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パソコンの査定基準

パソコンの買取サービスは、大きく分けて次の3つの点に注目して買取金額を決めており、それぞれ基準の明確さが異なります。

1.価格相場
2.付属品の有無
3.製品の状態

それでは詳しく見て行きましょう。

1.価格相場

買取上限額や基準金額などという形で多くの買取サービスが公表しています。この買取上限額は買取サービスによって異なるため、売る際にはいくつかの買取サービスを比較する必要があります。


2.付属品の有無

どの付属品が必要なのか、減額の対象になるかが多くの買取サービスで示されています。例えば、ヤマダ電機では査定時に必要な付属品として以下を挙げています。
ファーストガイド、取扱説明書等、OSのCD、リカバリーCD等、リカバリー起動ディスク、専用付属品、専用箱、専用ケーブル。 ただし、各付属品がないことでいくら減額されるのかは明らかにされていません。


3.製品の状態

どういった点を見ているのかを明らかにしている買取サービスは少ないです。1や2について事前に知った後、製品の状態は実際に見て判断し、価格を決定すると思われます。

例えば、PC DEPOTという買取サービスでも基準の金額はあるものの、査定基準の明確な記載はありません。ウェブサイトでは「基準の金額は目安であり、支払いを保証するものではありません。最終的な買取価格は実際に動作確認をさせて頂き、 キズ・汚れ等の商品状態や付属品の有無等から決定いたします。付属品はなるべく揃った状態でお持ち下さい。」という記述がされています。


買取サービスの事例(1)

以下で、詳しく付属品や製品の状態について記載していたある買取サービスの情報を紹介します。詳細な減額率は不明ですが、基準項目は以下のようです。

  • 売りたいタイプ:デスクトップ、ノートパソコン、Macパソコン、液晶ディスプレイ
  • メーカー、型番
  • OS, CPU
  • 状態:使用済み、未使用、新品(未開封)
  • リカバリー:リカバリーCDあり、リカバリー領域あり、リカバリーCD無し
  • 付属品の有無:外箱、Microsoft Office、取扱説明書、ACアダプタ
  • 動作:電源が入らない、画面が映らない、画面が暗い、青い画面になり再起動する、OSが起動しない、フリーズする、CD・DVDの調子が悪い、CD・DVDが読み込めない、メモリを取り外した、HDDを取り外した、キーボードが故障した、ウイルスに感染した
  • 外観やキズ汚れの有無:経年劣化、キズ汚れはない、へこんでいる、目立つ傷がある、本体が破損している、ヤニ汚れがある、シールの跡がある、目立つ汚れがある
  • 買取方法:持込、宅配
  • データ消去:無料、有料(データ消去証明書発行)

  • これらの情報を記入した後、メールアドレスなど個人情報を登録すると査定額を知ることが出来るようになっています。


    買取サービスの事例(2)

    また、他のある買取サービスでは以下のような基準で買取額を決定しているようです。買取上限額から1項目ずつ減額率または減額金額に従い減額して行きます。

    そもそも買取可能かをチェック

    以下の場合には買取そのものが不可能です。
  • シリアル番号(製造番号)が削られている
  • シリアル番号が確認できない
  • 外装の欠陥、醜い破損など原形を留めていない
  • 液晶が割れている
  • 電源が入らない
  • 付属品チェック

    リカバリーメディアが無い -40%
    MS Office(Word,Excel,PowerPoint等)がない -20000~-15000円
    電源ケーブルが無い -500円

    外観チェック

    汚れ -50~-10%
    キズ、割れ -50~-10%
    本体に破損 -80~-40%
    液晶の負傷 -90~-30%

    機能チェック

    (OSが)起動しない -60%
    液晶が表示されない、おかしい -80%~-40%
    光学ドライブが読み込まれない -50%

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