ゲーム&ウォッチは1980年に任天堂から発売されたゲーム機で、当時社会現象を巻き起こした。後に発売されるゲームボーイとは異なり、1ハード1ソフトという仕様で本体に書き込まれた1つのゲームしか遊ぶことができない。また、ゲームをしない間は時計として使用でき、商品名の由来となっている。1985年のブラックジャックで日本向けモデルの開発は終了したが、海外向けモデルは1991年まで開発が続けられた。
今回は、そんな懐かしのゲームウォッチのレトロゲーム専門店「BEEP」による買取価格表をまとめつつ、記念すべきシリーズ一作目のゲームウォッチ ボールの買取価格を4社間で比較してみたので、高額売却の実現に向けて是非とも参考にしてみて欲しい。
尚、本コラムに記載する価格は2021年3月11日または2016年3月21日現在のものであり、変動する可能性があるので十分注意しよう。

Game & Watch RGW-001 Ball / JOE WU
CONTENTS
こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
2021年3月時点におけるゲームウォッチの買取価格表
以下はBEEPというレトロゲーム専門店の買取価格表となる。付属品完備で状態が並~美品を想定したランクの買取価格となる。液晶の液漏れや、ボタンの破損といった故障品も買取不可ではなく査定が可能となっており、デッドストック品はこちらの価格表より更に高い値段で査定も可能となっている。
| タイトル | 買取価格 |
|---|---|
| ポパイ(パノラマスクリーン) | 8000円 |
| エッグ(ワイドスクリーン) | 7000円 |
| ポパイ(テーブルトップ/海外版) | 11000円 |
| ボール/BALL | 6000円 |
| ボクシング(マイクロVSシステム) | 4000円 |
| ヘルメット(ゴールド) | 8000円 |
| ボール/BALL(クラブニンテンドー特典 復刻版) | 600円 |
| マリオジャグラー/MARIO THE JUGGLER(ニューワイド) | 35000円 |
| ミッキー&ドナルド(マルチスクリーン) | 5000円 |
| マンホール(ニューワイド) | 7000円 |
| ミッキーマウス(パノラマスクリーン) | 20000円 |
| ミッキーマウス(ワイドスクリーン)ミッキーマウス(ワイドスクリーン) | 6000円 |
| ライオン(ゴールド) | 5000円 |
| オイルパニック(マルチスクリーン) | 4500円 |
| マンホール(ゴールド) | 6000円 |
| マリオブラザーズ(マルチスクリーン) | 5000円 |
| レインシャワー(マルチスクリーン) | 5000円 |
| ボムスイーパー(海外版) | 8000円 |
| ライフボート(マルチスクリーン) | 10000円 |
| マリオズ・ボン・アウェイ/MARIO’S BOMBS AWAY(パノラマスクリーン) | 28000円 |
| マリオズセメントファクトリー(ニューワイド) | 8500円 |
| マリオズセメントファクトリー(テーブルトップ) | 19000円 |
| ポパイ(ワイドスクリーン) | 3800円 |
| ファイア(シルバー) | 8000円 |
| クラブグラブ(スーパーカラー) | 7500円 |
| ドンキーコング(マルチスクリーン) | 5200円 |
| トロピカルフィッシュ(ニューワイド/海外版) | 6500円 |
| グリーンハウス | 7000円 |
| ゴールドクリフ(マルチスクリーン) | 8000円 |
| ドンキーコング2(マルチスクリーン) | 8000円 |
| ドンキーコング3(マイクロVSシステム) | 5500円 |
| ドンキーコングJr(白・テーブルトップ) | 10000円 |
| ドンキーコングサーカス(パノラマスクリーン) | 8000円 |
| フラッグマン | 20000円 |
| ドンキーコングJr(パノラマスクリーン) | 9000円 |
| ドンキーコングJr(ニューワイド) | 3600円 |
| シェフ(ワイドスクリーン) | 6000円 |
| ジャッジ (紫・後期型) | 8000円 |
| スヌーピー(テーブルトップ) | 13000円 |
| スキッシュ | 9200円 |
| スヌーピー(パノラマスクリーン) | 9500円 |
| スヌーピーテニス(ワイドスクリーン) | 7000円 |
| スピットボール・スパーキー(スーパーカラー) | 8000円 |
| セーフバスター(マルチスクリーン) | 8000円 |
| ゼルダ(海外版) | 12000円 |
| スーパーマリオブラザーズ(F1レース入賞商品) | 32000円 |
| ジャッジ (緑・前期型) | 7000円 |
| スーパーマリオブラザーズ(クリスタル) | 25000円 |
| タートルブリッジ(ワイドスクリーン) | 8000円 |
| スーパーマリオブラザーズ(ニューワイド) | 8000円 |
| ドンキーコングホッケー(マイクロVSシステム) | 5000円 |
| ドンキーコングJr(黄・テーブルトップ) | 6000円 |
| オクトパス(ワイドスクリーン) | 5000円 |
| パンチアウト!!(マイクロVSシステム) | 8000円 |
| バルーンファイト(ニューワイド) | 7000円 |
| ピンボール(マルチスクリーン) | 4000円 |
| ファイア(ワイドスクリーン) | 3000円 |
| ブラックジャック(マルチスクリーン) | 4500円 |
| ファイアアタック(ワイドスクリーン) | 6500円 |
| パラシュート(ワイドスクリーン) | 4500円 |
| バルーンファイト(クリスタル) | 40000円 |
| クライマー(ニューワイド) | 8000円 |
| クライマー(クリスタル) | 15000円 |
| バーミン(シルバー) | 7500円 |

引用:BEEP
一大ブームを巻き起こしたゲーム&ウオッチ
任天堂によって開発されたゲーム&ウオッチ。現在のゲームのようにカートリッジ交換タイプのソフトは存在せず、本体ROMにゲームが書き込まれている。
難易度を選べるのが特徴
多くのゲーム&ウオッチは比較的簡単な「GAME A」と、難しめの「GAME B」に分けられ、難易度を選べるのが特徴だ。ゲーム&ウオッチは暇つぶしもできるゲーム機として、子どもから大人まで多くの人を魅了した。
2009年には復刻版が限定で登場した
ゲーム&ウオッチはハードディスクも存在しない時代に開発された。ゲームはひと月に1作品のペースで発売され、国内で1287万個もの販売数を誇る。海外でも3053万個、トータル4340万個もの台数を売り上げた。
2009年にはクラブニンテンドーのプラチナ会員限定で「ゲーム&ウオッチ ボール 復刻版」がプレゼントされ、懐かしのゲームが再び注目を集めた。
ゲーム&ウォッチ ボール
ゲーム&ウオッチ ボールは、記念すべきシリーズ一作目で、1980年にオリジナル版が発売された。2009年に復刻版が作成され、2010年には30年を記念して会員限定でゲーム&ウォッチ ボールが発送された。希少価値が高いため、かなり高額査定が期待できるのではないだろうか。
遊戯屋:20,000円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
シール、レトロゲーム、おもちゃの買取、遊戯屋。非常に高額な買取価格を提示している。
BEEP:6,000円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
各種業務用ゲームの買取に強いBEEP。まずまずな買取価格だ。
駿河屋:6,500円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ゲーム、古本、CD、DVD、フィギュアの駿河屋。こちらも高額な買取価格だ。
まんだらけ:32,000円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ゲーム、CD、DVD、アイドルグッズのまんだらけ。超高額な最高買取価格だ。
ゲーム&ウォッチ スヌーピーテニス
続いて紹介するのは、ゲーム&ウオッチ スヌーピーテニスの買取価格である。こちらも人気が高いため高額査定が期待できるのではないだろうか。
遊戯屋:10,500円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
なかなかな高額買取価格だ。
BEEP:7,500円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
まずまずな買取価格だ。
駿河屋:11,000円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
かなり高額な買取価格だ。
まんだらけ:20,000円
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
こちらも最高買取価格を提示している。
4社買取価格の比較結果
ゲーム&ウオッチの買取価格を4社間で比較した結果、多くの業者が高額を提示していた。やはりゲーム&ウオッチはいまだに人気が高く、市場にあまり出回っていないため、各業者が買取を強化しているのだろう。
以下では今回紹介した中でも特におすすめの買取業者を紹介するので参考にしてみてほしい。
高額を提示していた「まんだらけ」は人気の業者
まんだらけはレトログッズの総合買取業者だ。取扱商品は、CD、DVD、書籍、雑誌、アイドルグッズなど非常に幅広い。複数店舗を運営しており、店舗によって買取商品が異なるので、売りたい商品が売れる店舗かどうか、必ず公式ホームページを参照しよう。買取方法は、宅配買取、店頭買取、出張買取の3つのうちから選択することができる。まずは無料査定から試してみてはいかがだろうか。
人気のなかったものでも高額査定が期待できる「遊戯屋」
遊戯屋は、当時全く人気のなかったもの、状態の悪いもの、思わぬプレミアム価値があるものなど、レトロ商品の買取が得意な業者である。細かく査定を行なっており、新品・未開封の場合は別格評価で買い取ってくれるため、かなり期待できるのではないだろうか。所有しているゲーム&ウオッチを見積もってもらう価値があると言えるだろう。
ゲーム&ウオッチを売却する前に知っておきたいこと
最後に、ゲーム&ウオッチを売却する前にぜひ知っておいてほしいことを紹介しよう。少しでも高値で買い取ってもらうためにも、ぜひ参考にしてみてほしい。
綺麗な状態で付属品・外箱を完備させておく
ゲーム&ウオッチをはじめとしたゲーム機は、汚れが付着している可能性があるため、売却する際は極力クリーンアップをしておくことをおすすめする。もちろん掃除するときは傷をつけないように注意しておこう。また、付属品や外箱を完備させておくこと。特に箱はボロボロでも良いので、付属品は可能な限り揃えておこう。購入したときの状態に近づけておくと、高額査定が期待できるのだ。
ゲーム&ウオッチの査定は複数の業者に依頼するべき
またゲーム&ウオッチの査定は複数の業者に依頼するのが良いだろう。というのも今回のように復刻版がある場合、数が限られているため需要が下がらず、プレミア価値がつけられるからだ。特にゲーム&ウオッチ ボールのような会員限定の復刻版は高額査定が期待できるため、正確な買取価格を知るためにも複数の業者に査定を依頼するのがベストと言えるだろう
まとめ
ゲーム&ウオッチのようにレトロゲームとして再評価されプレミア価値がついてしまった商品は、高額でも中古商品を購入する需要が一定数あるという証拠だ。特に市場に出回ってないゲームは高額査定が期待できるため、この機会に査定へ出してみてはいかがだろうか。そして複数の業者の無料見積もりを活用して、最も高額を提示してくれる業者に買取を依頼しよう。その際は本コラムで紹介した買取業者や情報を参考に満足のいく取引を実現してほしい。
















