競争激化!メルカリ含む6つのフリマアプリを比較してみた

今日はフリマアプリの紹介をしたい。フリマとはフリーマーケットの略称であり、個人間取引(CtoC取引とも呼ばれる)をオンラインで行える。メルカリフリルLINE MALLといったフリマアプリが多数存在する中で、2014年11月には楽天が「ラクマ」でフリマアプリに参入した。競争が激化するフリマアプリ。そんな中、賢くフリマアプリを使うために知っておかなくてはいけない点をまとめ、各フリマアプリを比較することで、適したアプリを見つけられるようにしよう。


Sony Xperia Z1 Compact Camera App / Prepayasyougo

フリマアプリとは何か

フリマアプリの「フリマ」とはフリーマーケットの略称で、フリーマーケットのようにユーザー間で商品を売買できるスマートフォン向けサービス、およびモバイルアプリの総称である。リサイクルショップや質屋といった買取業者である企業も参加するオークションとは違い、個人間取引に焦点を当てる。

フリマアプリの多くは、出品がごく簡単である点を特徴としている。出品対象商品をスマホのカメラで撮影し、希望の販売価格などを入力すれば、出品登録が完了となる。オークションと異なり、販売価格が固定されているフリマアプリも存在するが、メルカリは入札制度を取り入れているのでオークションと同じような取引の仕組みだ。

オークションより何が凄いのか

まずは出品手続きが簡単になっている点。スマホに内蔵されたカメラで出品商品の写真を撮影し、手短に商品情報を掲載できるようになっている。次に、出品しただけでは手数料がかからないという点。これにより、さまざまな商品を出品しやすくなり、買う側としては欲しいものが見つかりやすくなっている。ネットオークションのような月額課金も行われないので、より広いユーザーに1品からでも出品してもらい、売ってもらうことを想定している。


Juhan's website evolution: '93-'08 / juhansonin

また、フリマアプリには安全に取引できる仕組みも整っている(楽天オークションでは、取引の仲介を行うあんしん取引も利用可)。出品者の本人確認を必須にしていたり、落札者が商品を受け取ってから事後的に出品者に代金が支払われる仕組みを導入したりしていることで、取引の際のトラブルが起こりにくいと言われている。

更に個人間取引は消費税がかからないことから、今後の増税によって割安感が強くなる可能性も。このあたりは政府が個人間取引に課税する可能性もゼロではないので今後の注意点でもあるが。少なくとも、現在8%の消費税がかからないのは大きい。

【iPhone売るなら?】オークションやフリマアプリの比較というコラムでもオークションとフリマアプリを比較しているので、チェックしてみてほしい。

実は出品者が不利

もちろん注意しなくてはいけないこともある。フリマアプリは基本的に購入者有利と言われている。そのため、ネットには出品者が被害を受けたという報告が多く見られた。例えば商品を受け取ってから出品者に代金が支払われる仕組みを悪用すると、商品を受け取ったあとに壊してしまっても、購入者が「もともと欠陥商品だった」と訴えれば、出品者に代金が支払われない。

また出品者同士が同じ商品を販売している相手を潰そうと運営側に違反報告をしたために、売上金を運営に没収されたり、出品停止処分を受けたりする例も見られた。オークションやフリマアプリにおける詐欺の手口・トラブルまとめというコラムでもまとめている。


Advanced Mac user II / Julija...!

また、操作が簡単で、取引のハードルが下がっただけに、マナーの悪いユーザーも増えているという。モバオクという携帯オークションでも見られたこの問題は、スマホのフリマアプリという更に容易でキャッチ―な取引場において再発しているのだ。個人間取引というだけあって、運営側もコントロールしにくく、常に安全でスムーズに取引するというのは難しそうだ。高い価格帯の商品の取引には向かないだろう。

手数料や基本情報を比較

メルカリ フリル ラクマ
出品者手数料 10% 10% 無料
購入者手数料 コンビニ・銀行支払い:100円 コンビニ:200〜300円、銀行支払い:200円 コンビニ・銀行支払い:200円
会員数 900万 200万 -
1日の出品数 10万点以上 数万点 -
ユーザー層 すべて 女性 すべて
LINE MALL ショッピーズ A2mato
出品者手数料 無料 9%〜10% 5.25%
購入者手数料 無料 200円 5.25%
会員数 200万 100万 -
1日の出品数 - - -
ターゲット すべて 女性 アニメ・同人誌好きのオタク

手数料で%表記になっているものは落札価格に対する割合の意。

一番ユーザーを抱えているのはメルカリ。服の売買のイメージが強いが、スマホやタブレットといったガジェット類も売買されている。フリルはやはり女性からの人気が高い印象。LINE MALLは貯まった売上を口座に振り込むときに手数料210円がかかるので注意。他にも、ママモール、Dealing、Bijoux de Marché、セルバイなどアプリは沢山ある。

ダウンロードはこちら

フリマアプリ-メルカリ フリマでかんたんショッピング - Mercari, Inc.
フリマアプリFril(フリル) -ファッションをショッピング - Fablic, Inc.
フリマアプリ ラクマ-出品手数料無料の楽天のアプリ - Rakuten.inc
LINE MALL(ラインモール)- 毎日セール&出品無料! - LINE Corporation
フリマアプリSHOPPIES(ショッピーズ) -女の子の服が集まるファッション通販 - Stardust Communications Inc.
アニメや同人専門のフリマアプリ/A2mato(アニマート) - 7-bites, Corp

どのアプリが覇権を握るのか

どのメディアでも、メルカリ vs その他アプリという競争の構図を描いている。すなわち、会員数では900万ユーザーと他を圧倒しているメルカリに対して、各アプリはターゲットを絞ったり、手数料を安くしたりして差別化を図っている状態なのである。ユーザーをまずどれだけ囲ったかが重要な取引プラットフォームサービスであるだけに、今後の競争変化はなかなか予期できない状況だ。

LINEは既存のメッセンジャーアプリでの会員基盤を活用して事業展開しようとしているが、なかなか普及していないのが現状。先行者優位は非常に大きい。


Justice Gavel / toridawnrector

手数料をどれだけ安くするかという競争の仕方は、特に対出品者目線で考えるとあまり巧みでない。なぜなら、結果的にユーザーが得られる利益分は「販売価格ー手数料」で計算されるためだ。「結果的にどこまで高く売り抜けるか」という落札ユーザー間の入札競争は、ユーザー数の多寡に依存するので、勝つのが難しい。本質的な勝負をしたいならば、やはりターゲットをずらす、商材を特定のものに絞るといったコンセプトメイキングが肝要。

スマートフォンの使いこなし、服を処分したいというニーズの強さ等から、女性向けのフリマアプリが多かったが、マスに広がりを見せる中で男性向けのアプリ、またもっと高額の商品を取引するようなフリマアプリなど生まれてくる可能性はある。その時に、「全て扱っているフリマアプリ」ではユーザーのニーズを満たしきれないだろう。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

このコラムは買取価格比較サイトが配信しています

あなたの売りたいモノ買取相場をチェック

商品名を検索して、大手から中小まで最大50社の買取価格を比較しましょう

売りたい商品を検索してみましょう

容量や型番を入れると結果を絞り込めます

掲載業者多数!

役立ったら是非シェアしてください

話題のコラムを無料でチェック

無料会員登録すれば、「競争激化!メルカリ含む6つのフリマアプリを比較してみた」以外にも最新コラムがメールマガジンでチェックできます。無料会員登録はこちらから