【ソニー】高額買取！おすすめの人気ヘッドホンまとめ【オーディオ・テクニカ】

みなさんはヘッドホンとイヤホン、どちらを使っているだろうか。筆者は携帯性に優れ、ピアスの邪魔にならないイヤホンを好んで使用しているのだが、家庭ではヘッドホンも使っている。

音楽は、音源のファイル形式、オーディオ機器だったらプレーヤー、イヤホン、ヘッドホン、イヤホン・ヘッドホンのケーブル、ポータブルアンプ（読んで字のごとく。携帯可能なアンプで、音質をカスタマイズ可能。通称ポタアン）などで音質がどんどん変わっていく。また、イヤーピースやイヤーパッドの装着感や、その素材で遮音性なども変わってくるので、これらを取り換えるだけでも一味違った音楽の楽しみ方ができる。

今回は、ヘッドホンに焦点を当て、「おっ、音が違うな」と感じられる商品が出てくる価格帯の3～4万円前後のものを紹介している。各メーカーが出しているものから7つ、選りすぐってみた。オーディオ機器は全体的にピンキリがはっきりしている製品なのだが、音質に優れていてコストパフォーマンスも抜群、かつ後になって買い替えたいと思うようになっても、高額買取りが期待できるものばかりだ。ヘッドホンにこだわりたい、と思い始めた人に、「これは買って後悔しない！」と太鼓判を押せるものを掲載しているので、自分の好みの音楽の楽しみ方を見つけるヒントにしてもらいたい。なお、わかるものはヤフー買取という宅配買取サービスの2015年12月5日付での買取価格も掲載したので参考にしてほしい。

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SONY -MDR-1A-：買取価格14,300円

ハイレゾ対応で、おそらくウォークマン愛用者が一度は憧れるだろうヘッドホンだ。音質や音の迫力はもちろんだが、このヘッドホンですごいと思うのは、何よりも装着感の快適さである。縫製方法を立体的にしていることで、耳が包まれている感が強く、音漏れも低減されている。この快適さは長時間使用にも適しており、人の身体のつくりを考えて設計されているだけあって、飽きずに愛用できる機種であることは間違いないだろう。

音は迫力があり、重低音に寄り目で、はっきりとした音というより、少しこもる感じで、聞き疲れは少ないような印象だ。ウォークマン愛用者、ハイレゾで臨場感あふれる音を聞きたい人にはこれがイチオシである。ハイレゾとはハイレゾナンス音源のことで、CDでは入りきらない情報量の音を持った音源のことだ。これによって音の表現力が高めることができ、原音に忠実な、質の高い再現率を可能にする。

Panasonic -RP-HD5-

オーディオ機器でパナソニックがオススメに挙がるのか、と思われる方も多いかもしれないが、このヘッドホン、本気で作ってきているのが分かる。イヤーカップの中をのぞいてみると、大きなドライバーがキラリと光る点がとても印象的だ。音を鳴らす原動力となるドライバーを保護しているメッシュ部を、他のヘッドホンに比べて大胆に切り取っているからはっきりと見えるのだ。音が耳にダイレクトに届くこともあってか、実際に聞いてみると、聞こえてくるのは非常に澄んでいて迫力に満ちた音だ。

同時にハイレゾ対応で、紹介したヘッドホンたちの中ではおそらく一番良心的な価格だが、音の解像度は非常に高い。ハイレゾがプラシーボだと思っている方々にも一度お試しいただきたい一本だ。

この二つのハイレゾ対応ヘッドホンでは、人気と装着感はSONYのMDR-1Aだが、音の繊細さはPanasonicのRP-HD5に軍配が上がるような印象だ。前者は長時間使用、後者は解像度が高く臨場感の強い音を味わいたい人向けだ。ただ、後者だと聴き疲れの可能性はいかもしれない。

beats by dr.dre -BT OV STUDIO V2-：査定上限額10,000～12,000円

このロゴがついたヘッドホンは、多くの方が街中で見かけたことがあるのではないだろうか。高いデザイン性を持ち、セレブリティやスポーツ選手などが愛用しているだけブランドだと思われがちでもある。しかし、電子的に周囲の雑音をカットするノイズキャンセリング機能もついており、音漏れもしにくく、装着感もまったく不快ではない。

装着感は若干圧迫されているように感じるが、その分遮音性は高い。聞いている時のワクワク感を持ちたい方、ヘッドホンにお洒落さと音質の高さの両方を求める方にはおすすめだ。なにより人気が高いブランドなので他のヘッドホンに乗り換えたくなっても高額で売却できるので、まずはヘッドホンの世界への入り口としての購入にいかがだろうか。

beyerdynamic　T51p

あまりメジャーではないメーカーではあるが、ベイヤーダイナミックはドイツのオーディオ機器メーカーで、非常に良い機種を作っている。今回紹介しているのは密閉型だが、オープン型の機種においても高品質、かつ高価格のヘッドホンを多く輩出している。ベイヤーダイナミックは、メーカー自身も宣伝で押し出している「テスラドライバー」がそのウリだ。

テスラドライバーを可能にする技術はちょっと複雑なので詳しくは書かないが、ハイエンドモデルにも搭載されている高品質ドライバーで、音のゆがみが少なくなると同時に力強い音を出すことができるものだ。

聞いてみた感想としては、中～高音域がきれいに出されている印象で、音の余韻が美しく表現されていた。高級感のあるデザインなのでどんなシーンでも活躍しそうである。

audio-technica ATH-A900Z

イヤホンでもヘッドホンでも人気の高いオーディオ・テクニカ。こちらはモニター系（音に味付けをせず、原音を忠実に再現する正確さを追求しているヘッドホン）と言われており、なにしろ解像度が高い。音の一つ一つが感じられるような立体感が特徴で、高音域がしっかり出ている。その分低音にはちょっと物足りなさを感じる方もいるかと思うが、バランス的には優秀で、艶を感じるような高音をこの価格で味わえるならコストパフォーマンスは最高だろう。装着感もとても良い。

Bowers & Wilkins -P7 Mobile Hi-Fi HeadPhones-：買取上限額13,700円

こちらはちょっと玄人好みの、イギリスのオーディオ機器メーカーが出している一本。これまで紹介したものより値段は高価格帯に属する機種だ。お値段の分、クオリティの高さ的には群を抜いている。装着感がやや強いので好き嫌いが出そうなモデルだが、紳士的なデザインと、密閉型とは思えない臨場感の高さが素晴らしい。

モニター系の高解像度なヘッドホン違って、優しく鳴らすことに主眼が置かれているヘッドホンだ。落ち着いたデザインからスーツでもカジュアルでも使えるだろうし、ちょっと高くてもいいから音にこだわりたい、と思う方なら買って後悔はしない一本だろう。

ゼンハイザー -HD598-：査定上限額9600円

オープン型なので迷ったのだが、紹介したかったのがこちら。この機種はその色合いからも通称プリン、とも呼ばれるヘッドホンで、オープン型なので室内鑑賞用として使うのがおすすめだ。そもそもオープン型というのは、他6種類のヘッドホンとは違って音を出すドライブを密閉する構造ではなく、音を外に逃がすようになっている。このことで外からの音も入ってきやすく、同時に聞いている音もけっこう漏れてしまう。これまでの物とは違って、室内鑑賞用に適している。音はまろやかで、装着感の快適さと聴き疲れのなさから、不動の人気を誇っている。オープン型の中でも最もコストパフォーマンスの高いものがこちらと言えるだろう。

以上、色々な個性を持ったヘッドホンたちを紹介してみた。選ぶ際にはご自身で視聴していただくのが一番だが、ある程度の当たりをつけるきっかけになればと思う。

音質や音のヌけ方的にはオープン型ヘッドホンの方が密閉型ヘッドホンよりも優れている傾向にあるが、今回は携帯することと価格帯に配慮し、密閉型ヘッドホンを重点的に挙げてみた。

尚、ヘッドホンを売る際は、買取業者を比較しよう。買取価格はお店によって異なる。ヘッドフォンの買取業者一覧を確認し、おすすめしている買取業者で申し込んでみよう。