ビルを高く早く売るためには、物件の特徴に合った業者選びをすることが欠かせない要素となる。「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」的な考え方では、絶対により良い業者と出会えない。また大量の不動産会社から届くメールや電話対応に追われていると「何を重視した売却か？」といった方向性を見失うこともあるため、これから紹介する5つのポイントをしっかり把握した上で自分に合う業者を厳選するようにして欲しい。
The devon building / davebloggs007
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク！」と「magi」の紹介も含まれています。
売却仲介業者ではなく「買取業者」
現金化に迫られたビルをスピーディーに手放すためには、自分の代わりに宣伝活動を行なってくれる仲介業者ではなく、直接交渉で成約に繋げられる「買取業者」を選ぶべきである。この段階で間違った業者を選んでしまうと、想定外の仲介手数料によって資金計画に修正が必要となる。また仲介業者による「売却」は物件が売れるまで時間がかかることでも知られているため、早く現金化をするなら絶対に「買取業者」と呼ばれる会社を選ぶべきなのだ。
信頼できる買取業者
ビル売却によるトラブルを回避するためには、「信頼性の高い業者を選ぶこと」も大事な注意点となる。一部の都道府県や国土交通省では、免許業者の行政処分情報を公開しているため、見積書や査定書に書かれている免許番号から検索をかけてみても良いだろう。また悪質な業者の中には免許を持たずにビル売買を行なっているところもあるため、送られてきた書類をチェックする際には、「免許番号が書かれているか？」の確認も忘れないようにして欲しい。
ビル買取実績の多さ
高額査定を狙うなら、「ビル買取に積極的な業者」を探すべきである。ビル買取を得意とする業者では、実際に買い取った物件の情報やビル買取専用ページをサイト内に用意している。また実績をチェックすれば「どのようなビルを好む業者か？」もわかるため、買取カテゴリにおける得意・不得意も判断しやすくなるのだ。
資金力の高さ
ビル買取実績の多い不動産業者は、基本的に資金力があると考えて良い。これに対して一戸建て住宅や小さな店舗物件、土地などの買取をメインとしている中小不動産業者の場合は、資金力の低さによってビルやマンション1棟といった物件には積極的ではないと考えて良さそうだ。資金力が高く、ビル買取に積極的な業者との価格交渉は、早いスピードで進みやすいと言われている。これに対して資金力が低く「ここまでしか出せない」といったネガティブな姿勢で売り手との話し合いに臨む業者は、何度も価格交渉を行なった甲斐なく成約に至らないことも多いのだ。
瑕疵物件への対応
隠れたところにトラブルを有する瑕疵物件や事故物件は、これからビル売却をしようとするユーザを悩まされる存在である。しかしこのような問題物件を安く買い取り、新たな使い道で転用しようと考える業者は、誰もが嫌がるポイントやトラブルを上手く解消してくれるため、ビジネスパートナーとしても活用できると考えて良いだろう。巨大なビル1棟の売却をする際には、オーナー自身が隠れたトラブルに気付かないことも多いと言われている。このような問題が後々出てきた時に的確な対処のできる業者は、ビル買取と同時にユーザの気苦労も解消してくれる存在になるのだ。もしビル物件に関する相続やビジネストラブル、銀行との関係といった諸問題があれば、価格交渉の際に相談してみても良いかもしれない。
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まとめ
今回紹介した5つのポイントを満たす買取業者は、顧客満足度が非常に高い傾向がある。また多くのユーザが希望する「より早くビルを手放したい」という想いに寄り添う対応をしてくれるため、借金返済や相続税の支払いといった別な問題もスムーズに改善しやすくなることだろう。上記の5条件に合う業者がなかなか見つからない場合は、60秒ほどの物件情報入力でマッチングができる一括査定サイトや、当サイト・ヒカカク！の利用をおすすめする。
