コロネットヘッド金貨は、1838年~1907年にかけてアメリカで発行された金貨を指す。
額面は2.5ドル、5ドル、10ドル、20ドルで、金貨の純度は共通で純度90.0%以上(K21.6)となっている。
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コロネットヘッド金貨のデザイン
表面には自由の女神が、裏面には2.5ドル、5ドル、10ドルは鷹が1匹、20ドルは鷹が2匹描かれている。
2.5ドルはクォーターイーグル金貨、5ドルはハーフイーグル金貨、10ドルはイーグル金貨、20ドル金貨はダブルイーグル金貨と呼ばれている。
発行時期によりデザインや文言の違いなどがあり、各金貨ともいくつかのバージョンに分けることができる。
バージョン毎に希少価値が異なることから、取引する価格も異なる傾向にある。
特に、1866年から裏面のイーグルの上に”IN GOD WE TRUST”という文章を刻印するようになった金貨が多いため、1866年を境としてバージョンを分ける場合が多い。
コロネットヘッド金貨の買取について
コロネットヘッド金貨は今から100年以上前に発行されていた金貨で、現在は発行されていないことから、アンティークコインとして取引されることが多い金貨となる。
初期のバージョンが高価買取
前述のように、コロネットヘッド金貨は発行時期により、いくつかのバージョンに分けることが出来る。各金貨とも発行初期のコロネットヘッド金貨の希少価値が高く、買取価格も高額となる場合が多い。
特に、10ドルイーグル金貨、20ドルダブルイーグル金貨は、初期とそれ以降では現存枚数の差が大きく、他の金貨に比べて買取価格の差が大きい金貨となる。
中期や後期のころに発行されたコロネットヘッド金貨は、希少価値は高いものの、初期に発行されたコロネットヘッド金貨に比べると現存枚数が多いので、買取価格は初期のものより下がる。
売却前に価値をリサーチ
コロネットヘッド金貨は、額面、発行年やデザインでどのバージョンかがある程度判別できる。
自分が所有しているものがどれくらいの価値を持っているか、ネットなどで調べてから売却に動いた方がいいだろう。
注意点
また、コロネットヘッド金貨は、状態が悪いとアンティークコインではなく、地金型金貨として扱われる可能性がある。
コロネットヘッド金貨は、前述のようにアンティークコインとして扱われることが多い金貨であり、アンティークコインとしての価値のほうが地金型金貨としての価値より高いことから、地金型金貨として買取されるのは損といえる。
地金型金貨として買取されないためにも、コロネットヘッド金貨の保管には十分に注意し、状態を悪化させないようにしたほうがいいだろう。
買取を依頼する業者の選択について
コロネットヘッド金貨を買取業者に売却する場合、いくつか注意しておくべきポイントがある。売却する前に確認して、参考にしてほしい。
買取実績
まず、コロネットヘッド金貨をはじめとする金貨などの買取実績が豊富な業者を選択しよう。
前述のように、コロネットヘッド金貨は額面や発行時期などで買取価格が異なってくる。それがわからない業者に売却すると、本来より安い価格で買取される可能性もあるのだ。
複数の見積を比較検討する
また、見積は複数の業者に依頼したほうがいいだろう。
1社だけの見積では安く見積されてもわからない可能性があるが、複数の業者に見積を依頼すれば、安く見積をする業者がいたとしても、他社の見積と比較することでその業者に買取を依頼することを防ぐことができる。
また、一番高額の見積を提示した業者に買取を依頼すれば、1社だけに見積を依頼するよりも高額で買取される可能性が出てくると言える。
手数料
買取時にどれくらい費用がかかるかを確認したほうがいいだろう。
金貨の買取には、手数料など様々な名目で費用が必要な場合がある。
この費用が無視できないほどの高額であると、コロネットヘッド金貨を売却したことにより得られる売却益が減ってしまうことになる。そのため、手数料などの費用はできるだけ安いほうがいいだろう。
サービス内容
手数料同様に、業者のサービス内容も確認が必要だ。
例えば、取引内容などを取い合わせたい時にすぐに連絡がつく窓口などがなければ、不安に思うかもしれない。
業者がユーザーのためにどのようなサービスを展開しているか確認をしておけば、ユーザーへの対応がある程度わかるため、業者を選択する時の参考になる。
おすすめの買取業者
いくつか確認事項をあげたが、これらをクリアできる業者として、「バイセル(旧スピード買取.jp)」をおすすめしたい。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取実績を確認できる
バイセルは、コロネットヘッド金貨をはじめとする金貨、金製品などの買取実績が豊富で、多くの利用者から支持されている業者である。
買取実績の一部は、バイセルが展開しているサイトで確認することができる。
手数料不要
また、バイセルは、自社サイトの金製品の買取を案内するコーナーで、金の買取サービスにおいて「利用料金をいただいておりません」と明記しており、手数料などが必要ないということがわかる。
さらに、問い合わせなどにすぐに対応できるように24時間対応の電話窓口を設置するなど、ユーザーのために様々なサービスを実施している。
コロネットヘッド金貨の売却を検討している際に、見積を依頼する業者としてバイセルを選択すれば、買取価格、サービス内容ともに満足のいく取引となるだろう。