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【保存版】ミントセットの買取相場・査定情報まとめ

読了目安:5分
更新日:2019/11/22
公開日:2017/03/22
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ミントセットは、造幣局がその年の発行する硬貨がセットされたケースを指す。

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今野杏南さん

ミントセットの歴史

世界各国でミントセットは販売されており、日本でも昭和44年(1969年)から海外向けに販売を開始。日本国内向けには、昭和50(1975年)年から販売を開始した。

販売開始時は通常貨幣セットという名称で、平成10年(1998年)からミントセットと改称した。

日本のミントセット

日本のミントセットは、現行発行されている硬貨である1円硬貨、5円硬貨、10円硬貨、50円硬貨、100円硬貨、500円硬貨の計6枚額面666円のほかに、その年の干支が描かれたコインである干支図案年銘板がセットになったものが基本となっている(干支図案年銘板がセットに加わったのは昭和51年(1976年)以降)。

様々なミントセット

また、毎年発行されるセットのほかに、国体、プロ野球、Jリーグなどのスポーツイベントや世界遺産をテーマにしたもの、漫画やアニメのキャラクターをモチーフしたものなど、様々な種類のミントセットが発売されている。

ミントセットは、その年の未使用の硬貨が入手できるのためコレクターが購入することが多いが、前述のような特殊なミントセットであればテーマのファンなどに購入されることもある。

ミントセットの買取価格について

毎年発売される通常のミントセットは販売数量も多く、希少価値もそれほど高いわけでもないことから高額で売却できない場合が多い。

また、昭和58年以前のミントセット(通常貨幣セット)は、硬貨を入れておくケースと硬貨が化学反応を起こし、硬貨が変色してしまうという問題があり、硬貨やケースの状態が悪くなることから、買取価格は硬貨の額面以上になることは少ない。

高額売却が期待できる通常ミントセット

高額で売却できない通常のミントセットであるが、まれに高額で売却できる通常のミントセットがある。

有名なのが昭和44年昭和62年に発売されたミントセットである。

昭和44年のミントセット

昭和44年のミントセット(通常貨幣セット)は、日本で最初に発売されたもので資料的価値があり、そのうえ海外向けにのみ少数セットしか販売されていないことから希少価値も高く、買取価格は数万円となることもある。

昭和62年のミントセット

昭和62年の通常のミントセットは、買取業者にもよるが美品で2000~3000円で買取されることもある。

昭和62年のミントセットが高額で買取される理由は、昭和62年の硬貨の発行枚数のためである。

昭和62年の硬貨の発行枚数は500円硬貨と50円硬貨が極端に少ない。特に50円硬貨はコレクター用のミントセット、もしくはプルーフ貨幣セットのみしか発行されていない。

つまり、流通用に鋳造されていない昭和62年の50円硬貨を入手するには、ミントセットもしくはプルーフ貨幣セットを入手するしかないため、昭和62年のミントセットは、他の年に比べ高額で買取されているのである。

平成23・24年のミントセット

同様に5円硬貨がミントセットもしくはプルーフ貨幣セット向けにしか発行されなかった平成23年平成24年のミントセットも昭和62年ほどではないが、買取価格は高い傾向にある。

限定のミントセット

イベントなどで発行する限定のミントセットについては、発売された数量が少なく希少価値が高いものがあり、そのようなミントセットは高額で買取されることもある。

ワールドマネーフェア

2001年にスイスのバーゼルで開催されたワールドマネーフェアで発売されたミントセット(通称バーゼルミント)は、500円硬貨1枚という内容ながら限定300セットという希少価値の高さから、買取価格は数万円となることもある。

同様に、2005年のワールドマネーフェアで発売された愛地球博を記念した500円硬貨が入ったミントセットは、限定1000セットという希少性の高さから数千円で買取されているようだ。

造幣東京フェア

毎年、造幣局東京支局構内にて行われる造幣東京フェアにて限定販売されるミントセットは、4000セット限定のうえ造幣東京フェア開催中にしか販売されないことから希少価値が高く、高額で買取されることもある。

年によって買取価格は異なるが、平成22年、平成23年の造幣東京フェアのミントセットは人気が高く、2000~3000円で買取されているようだ。

買取業者の選択について

買取業者の選択について、いくつか気を付けてもらいたいポイントがある。

見積りは複数業者に依頼しよう

ミントセットを売却する際に買取業者に依頼する場合、見積は複数の買取業者に依頼したほうがいいだろう。

ミントセットに限らず、アイテムの買取は在庫量や業者の都合などにより買取業者ごとに異なる。

もちろん、所有するミントセットを高額で買取する買取業者を見つけて売却したいところだが、買取価格を公開している買取業者はほとんどないことから、どの買取業者が高額で買取するかわからない場合が多い。

そこで、前述のように複数の買取業者に見積を依頼するのである。

買取業者から得た複数の見積を比較すれば、最も高い金額で買取する買取業者がわかるので、その買取業者と交渉すれば高額で売却できる可能性が出てくると言える。

買取実績もチェック

見積を依頼する買取業者の選択についても、注意した方がいいポイントがある。

まず、買取業者の買取実績はできれば多い方がいい。

買取実績が多いということは、それだけ多くの人がその買取業者を利用したことになるからだ。

買取業者を選択する時に一番多い理由は、アイテムの買取価格が高いことが挙げられる。買取実績の多さは、高額で買取される可能性の高さにつながるのである。

また、買取実績が多い買取業者は買取対象に対する知識が豊富であることが多いので、正確な見積もりを期待でき、安く買い叩くようなことがなく安心できるといえる。

サービス内容が充実しているか

次に、買取業者が実施しているサービス内容

買取業者は、それぞれ独自のサービスを展開している場合が多いが、サービス内容が充実していないと、をしたりトラブルに巻き込まれたりすることもある。

例えば、買取時に査定料や手数料、出張買取の際の出張料など様々な名目で費用が必要な場合があるが、これらの費用が高額であると、せっかくの売却益が減ってしまうことになる。

その他にも、問い合わせにすぐに返答する、査定内容を丁寧に説明する、売却後のアフターサービスに対応するなどのサービスがないと、トラブルになってもすぐに解決せず、スムーズな売却ができないことも出てくるかもしれない。

買取業者のサービス内容が充実していることは、重要なことであるといえる。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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