引用:http://www.kaitori-daikichi.jp/blog/archives/155082.html
大量に余った印紙・証紙の処分はどのようにしたらいいのだろうか。この印紙・証紙の処分に困っている人は多いはず。
そこで、本コラムでは印紙・証紙の処分費用をはじめ、おすすめの処分方法などについてもリサーチをしたので紹介していく。印紙・証紙を処分する前に、参考にするといいだろう。
CONTENTS
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印紙・証紙の処分費用
では最初に、印紙・証紙を処分するときどれくらいの費用がかかるのかについて述べていくので、押さえておこう。
費用は基本かからない
では、さっそく印紙・証紙の処分費用について述べていくが、この印紙・証紙は基本的に普通ごみで処分することができる。
もちろん、各自治体で定められているルールに違いはあるので、その自治体のルールに従って処分をしなければいけない。
まずどの自治体でも大半は燃えるごみで捨てることができるので、自治体のルールを確認しておくといい。
このように普通ごみで処分することができるため、特別に別途処分費用はかからないと考えておいていいだろう。
ただし、捨てる際にはハサミなどで切って処分したほうがいいので注意しておこう。
捨てる前に、ほかの処分はないか検討も
上記で印紙・証紙は普通ごみとして処分できると述べた。だが、捨てて処分は少し待ったほうがいい。
この印紙・証紙を捨てて処分するのは非常にもったいない。なぜなら、印紙・証紙は中古市場において売れるアイテムだからだ。
金券ショップなどでは印紙・証紙は売れ筋で、よく売れるのである。印紙や証紙は現金化できるアイテムなので、やはりそのまま捨ててしまうのは、もったいないだろう。
まず、印紙・証紙の処分は捨てる処分を考えるのではなく、売る処分を検討したほうがいいのである。
印紙・証紙を売って処分する方法とは
では次に、印紙・証紙を売って処分する方法を紹介していこう。
上記で印紙・証紙が売れるアイテムとわかったが、実際にどのような方法で売ればいいのかを知らないと、売ることもできず損をしてしまうので、この機会にしっかり押さえておこう。
リサイクルショップ、金券ショップなどで売れる
リサイクショップ、専門買取業者、金券ショップ。これらの業者で印紙・証紙は売れるだろう。
また、このような業者では印紙・証紙は売れ筋アイテムのため、買取を強化している業者も多い。まずはどのような業者があるのか事前にリサーチしておくべきだ。
買取では売れる金額はショップや業者ごとで大きく変わるため、リサーチが重要になってくる。印紙・証紙を売って処分するときは、一つの業者だけではなく、複数の業者で提示された査定額を比較検討しよう。
ネットサービスで売ることも…
また、印紙・証紙は、フリマアプリやネットオークションで売ることができる。
実際にリサーチしてみると、意外にも印紙・証紙の出品数は多い傾向にあった。また、よく売れているアイテムでもあるようだ。
とくにこのフリマアプリやネットオークションでは、古いレアなものはまとめ売りで売れていた印象を持った。つまり、このようなネットサービスには、コレクターが多い傾向にあると言えるだろう。
また、通常の印紙・証紙もネットサービスで探している人は多く、フリマアプリやネットサービスでも十分売れるので、このような売り方も選択肢のひとつとして考えるのもいいだろう。
印紙・証紙はどのように処分するといいのか
ここで最後になるが、印紙・証紙はどのように処分するといいのかについて、次は述べていこう。
上記で業者買取やネットサービスでの処分方法も紹介したので、それらの相場も合わせて紹介しておくので、参考にするといい。
一般的な印紙や証紙は金券ショップなどで買取を
業者買取
- ●収入印紙 100,000円…98.8%
- ●収入印紙 2,000円~8,000円…98.0%
- ●収入印紙 300円~800円(100枚シート)…96.2%
- ●収入印紙 300円~800円(バラ)…95.0%
- ●登記印紙 1000円…70.0%
- ●のり無し特許印紙 (全額面)…50.0%
上記は業者買取での相場となるが、この相場からみてわかるように業者買取では9割程度の価格で買い取ってくれるので、業者買取で手っ取り早く売るのが一番いい方法だと言える。
とくに金券ショップなどの相場は平均的にみて高い傾向にあり、現金化までのスピードも非常に早いのでオススメだ。
レアなものはネットサービスを利用すべき
メルカリ
- ●登記印紙 未使用12枚 500円分…4,000円
- ●切手、印紙、海外切手…350円
- ●昔の収入印紙 2枚…300円
- ●自動車検査登録印紙(500円印紙)…400円
ヤフオク
- ●証紙コレクション一括 シート収入印紙 切手エンタイア…6,760円
- ●証紙1日券(赤)310円*100枚=31,000円分 送料無料 印紙切手…20,000円
- ●古い収入印紙 登録印紙 収入証紙 バラまとめて 未使用…14,000円
- ●証紙1日券(赤)310円*106枚=32,860円分 送料無料 印紙切手…21,000円
次はネットサービスでの落札相場を紹介した。
ネットサービスの相場からみて、金券ショップの相場と大差はなく売れるので、まとめ売りなどで売る場合はこのようなネットサービスで売るのもいいだろう。
また非常に古いレアな印紙・証紙であればコレクターに高額で売れる可能性もあるので、そのようなレアな印紙・証紙ならばネットサービスへ出品して売ったほうがいいかもしれない。
まとめ
本コラムでは、印紙・証紙の処分費用やオススメの処分方法、またどれくらいの金額で売れるのかなどをリサーチして紹介してきた。
ここまで述べてきたように、印紙・証紙はまず売れるアイテムとして中古市場で売買されているので、捨てて処分をしないようにしよう。
ただし、捨てる処分ではなく売って処分する際には、ここで紹介したポイントを参考にして、面倒かもしれないが自分自身でも一度リサーチをしたほうがいい。
その上で印紙・証紙を売ったほうが損をするリスクは低くなるだろう。