何か売って現金化したい理由は、いろいろあるだろう。例えば、引っ越しの機会に不要品を処分したり、または、急な入り用で現金が必要になったなど、そういったケースではモノを売って処分する。
また、現代ではPC、スマホ、タブレットなどがあれば、一昔とは違い簡単に買取依頼に出したり、ネットオークションなどで出品して売れる時代となった。買取を行っているショップや業者も増加傾向にある。そのため、買取価格にも差が出てきていたり、サービスなどもショップ毎で違うため、ある程度のノウハウを身につけておいたほうがいい時代にもなっているのだ。
Tokyo Deadstock / A Continuous Lean
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不良在庫
ということで、ここでは買取に関することを述べていくが、今回取り上げるテーマは「不良在庫」だ。ビジネスが上手くいかず、大量に在庫が余ってしまうことがあるだろう。そんなとき、その不良在庫をそのままにするのではなく、どうせなら現金化する処分を考えるべきだ。
不良在庫の処分に困っている人はぜひ、参考にしてみるといいだろう。
不良在庫を抱えるときに生じるリスク
では、今回不良在庫の買取に関して紹介していくわけだが、この不良在庫を抱えてしまった場合、どのようにして処分するのがいいだろうか。
今回のテーマに興味がある読者は当然、不良在庫の買取を考えているだろうが、あらためて、ここでどのように不良在庫を処分するべきなのか、今一度確認しておこう。
不良在庫は、できるだけ早く処分
この不良在庫の処分は、できるだけ早めに処分したほうがいいだろう。当たり前のように聞こえるが、意外と不良在庫の判断で悩んでいるケースは多い。
当然、不良在庫ではあるが、もともとは新商品としてお金をかけ作ったものであるため、不良在庫を抱えてしまった際に倉庫などにずっと眠っているケースも多いのだ。だが、不良在庫と早めに判断をしてできるだけ早く処分するのが望ましい。
不良在庫は、会社のお金の流れが悪くなる要因
なぜ、不良在庫をなるべき早く処分したほうがいいのかだが、不良在庫にはお金の流れを悪化させる要因があるからだ。
基本的にビジネスというのは、利益を生まなければ会社経営ができない。利益を生むべき商品や製品が利益を生まないと、ここで取り上げているテーマのような不良在庫となってしまう。しかし、何年かけてでもかならず、売り切ろうと考える人もいるだろう。
在庫の価値は、時間と共に下がる一方
だが、モノというのは基本として、時間が経てばその価値は下がるのが一般的だ。もちろん、時間をかけることで徐々に売れだすということもある。そうなれば価値も上がることにはなるが、それには会社としての資金繰りなどの工夫がかなり重要であり、稀なケースだろう。
不良在庫は、ビジネスのチャンスを逃している
不良在庫を抱えている場合、不良在庫を会社の倉庫などで管理しているだろうが、それは、売れ筋の商品の在庫はもちろん、新たに売れる商品や製品の在庫にも関係してくる。そのため、ビジネスのチャンスを逃していると言えるのだ。それだけ、不良在庫を抱えているというのは、会社のお金の流れを悪くするものなのだ。
不良在庫は、どのように処分するのがいいのか
上記で、不良在庫のリスクなどについて説明したが、そのなかで、できるだけ早めに不良在庫だと判断することが重要だということを述べた。その判断をした後はどのようにしたらいいのだろうか。
次は、不良在庫の処分について触れていこう。
まずは、期間を決めて売り切る
不良在庫の処分方法ではあるが、まずは、期間を決めて売り切ることを考えていくほうがいい。この場合通常の販売などとは違い、不良在庫と判断して、値段の再設定をし、あらためて期間を設け、できるだけ短期間で売り切れるように販売すべきである。
その期間で、売り切れないものを買取に出して処分
そして期限を設けても、売り切ることができない場合には、不良在庫として買取の処分を検討したほうがいいだろう。
売れないものを買取に出せないのではないか、と思う人もいるだろうが、実はこのような不良在庫を買い取っているショップや業者は多い。
現金化できる可能性は高い
そういったショップや業者では、独自のノウハウや販売ルートがあり、不良在庫であっても上手く活用し、あらたなユーザーを見つけ、利益を生み出す仕組みが整っているのである。
つまり、不良在庫の買取を行っているショップや業者は多いので、処分の前にできるだけ現金化を考えて、買取に出すほうがいいだろう。
売り切れず、買取拒否になってはじめて破棄
上記で、不良在庫の処分で売り切る期限を設ける、買取に出して処分するという順番で、不良在庫を処分したほうがいいと述べてきた。だが、期限を設けても売り切れず、買取では買取拒否になってしまう場合もあるだろう。そうなったときには、破棄をするしかない。
次に繋げるためにも、破棄の判断をする
ここで大事なのはしっかり破棄の判断を下すということだ。利益の出ない商材を持ち続けるのは、会社にとってデメリットでしかない。
不良在庫を長い間、眠らせることにならないよう。きっちりと破棄をして次のビジネスに繋げるべきなのだ。
不良在庫の買取を行っているショップや業者とは?
先ほど、不良在庫の買取を考えるべきと述べたが、そう考えても不良在庫の買取を行っているところが本当にあるのか、疑問に思う人もいるだろう。
そこで、ここでは、不良在庫の買取を行っているショップ・業者を紹介しておこう。不良在庫の買取を考えている人は、問い合わせだけでもしてみるといいだろう。
在庫買取.jp
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
在庫買取.jpでは、その名の通り在庫の買取をメイン事業としている。また、不良在庫の買取を行っている業者である。不良在庫の買取を行っているが、委託も受付している。どうしても、買取以外の方法がいいのであれば、委託などで不良在庫で処分するのもいいだろう。
Shoichi
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
Shoichiは、在庫買取を専門事業に行っている業者である。Shoichiでの買取は通常のものではなく、委託に近い買取を行っている。事業も買取というよりはコンサル事業だ。買取の流れについてだが、不良在庫の販売先を見つけてきてくれ、そこでのショップや業者が買取を行うという流れになる。
さらに、Shoichiでの実績はメディアなどでも紹介されており、独自のノウハウがあるようだ。
衣類・服に強いリサイクルショップ ティファナ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
関東圏のリサイクルショップでは言わずと知れた存在だ。リサイクルショップ ティファナでは、法人向けの買取も行っている。都内に店舗を多く展開しており、大量買取などの対応にも柔軟なので、まずは問い合わせだけでもしてみるといいだろう。
トレジャー買取.com(トレジャーファクトリー)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トレジャー買取.comは、リサイクルショップとしても全国展開をしているトレジャーファクトリーの買取案内サイトだ。トレジャーファクトリーもキズ物、B品、箱破損品などを大量買取に対応しているので、不良在庫が多いときには、買取をしやすい業者だと言える。
期限切れ.com
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
期限切れ.comのコンセプトとして「行き場を失った商品の流動化」というものがあり、不良在庫の買取にも積極的に行っている業者である。さまざまな商材の買取を行ってもいるので、利用しやすい買取業者だ。
衣料品全般、生地、雑貨ならスズキアパレル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
スズキアパレルでは、アパレルメインの買取を行っているようだ。会社は大阪を本社に構え、東京に支店もある。取り扱っている商材は、衣料品全般、生地、雑貨をメインに扱っており、少量から大量の不良在庫でも買取が可能となっている。
まとめ
今回、ここでは不良在庫の買取について述べてきた。不良在庫は当然、望んで在庫になるものではないため、予測もしにくいもので、大量に残ってしまうことが多いという難点を持っている。
しかし買取においては、この不良在庫も買い取ってもらえる。
不良在庫を溜めこまないために
不良在庫となったものを処分する前に、まずはできるだけ現金に換えられるよう動き、どうしてもダメな場合にだけ破棄するといった処分のやり方をオススメする。もしも、不良在庫が出てしまうことになれば、会社にとってはデメリットでしかないので、早めに「不良在庫」と判断するのが賢明であろう。
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