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【専門家監修】おすすめの古物市場21選!骨董品買取業者や質屋が参加すべきはどこ?

読了目安:28分
更新日:2022/03/03
公開日:2017/02/20
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骨董品を取り扱うショップやサイトは、街やネット内でよく見かけることができる。しかし、そんなショップやサイトを少し閲覧するくらいでは、意外と骨董品売買の内情などは見えてこないだろう。

そこでいくつかの疑問なのが浮かび上がる。「このような骨董品はどのように仕入れているのだろうか」。また、「どのように売っているのだろうか」。当然、骨董品などは一つ一つが高額となっているため売上額としては取れているだろうが、毎日売れるものというわけでもないだろう。

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さらに、一般の人たちが骨董品を店舗やサイトなどに持ち込んで買取してもらうことも毎日おこなわれているかというと、そこまで頻繁に交渉がおこなわれているとは考えづらいものだ。これらのことに関しての回答の実際のところのことを言うと、このような骨董品業者は古物市場といわれる業者オークションで売り捌いたり品薄な商品を仕入れたりしているのである。

そこで今回当コラムでは、骨董品業者ならば絶対に知っておくべき古物市場などの業者オークションについて紹介していこう。記事の後半ではコロナ対応でオンライン開催されている古物市場も厳選し、一覧にまとめている。普段一般の人には出回っていない情報などをご紹介して行くため、骨董品を買取してもらう際の豆知識程度に頭に入れておくといいだろう。もしかしたら得をすることになるかもしれない。

本記事のポイント
  • 古物市場に参加するには古物商許可が必要
  • ルールや流れ、初心者に向いている古物市場とは
  • 古物市場に関する情報を得る方法
自身でアンティーク古物を扱うかたわら、古物査定士認定協会広報担当をしているフリーライター。現在は『手続きドットコム 古物商』『和樂web』等で執筆をしているほか、古物商系企業で出資を目的として投資家向けに動画原稿を作成している。国語(中高)、書道(高)、司書教諭、司書免許所有。「日本の伝統文化の保持」に関する論文で受賞経験あり。 古物査定士認定資格証会員番号:1179026007

まず、古物市場とはどんなものなのだろうか?

では、まず骨董品業者であれば鉄板の古物市場について述べていこう。一体この古物市場とはどのような市場なのだろうか。ここで、少し詳しく説明していくので、古物市場の概要などについては掴んでおこう。

業者だけのためのオークションである古物市場

この、古物市場は誰でも参加できるような解放されている市場ではなく、非常に閉鎖的な市場である。この古物市場に参加できるのは、古物を取り扱うリサイクルショップリユース事業などを商いとしている、古物商許可を得たいわゆる業者という限られた人たちのみとなっている。

古物市場を利用するメリット(売手)

古物市場は業者オークションともいわれており、セリでの入札方式となっていて、この市場では売り手とも買い手ともなることができる。業者が仕入れた骨董品などをオークションにかけて売ることができ、顧客へ売るよりも早く現金化することができるとメリットがある

神崎 なつめさん
不良在庫を捌くために利用している古物商人も多いです。
古物市場を利用するメリット(買手)

さらに、買い手も売れ筋のため品薄になっている商品などを仕入れられるメリットがある。古物市場は定期的におこなわれており、オークションの出品数も多く重要なマーケットである。そのため、かなり多くの業者が参加している。

古物市場を利用するメリット(売手・買手)

仕入れをおこなったり、売却をおこなったりするだけがメリットではなく、業者が一同に介し集まることもありマーケットの情報交換の場としての機能も果たしている

上記で記述したように骨董品の業者間の売り買いはもちろんだが買取市場で事業をおこなう業者にとっては情報交換も大きなメリットであり、一部の業者にとっては参加することが鉄板のイベントなのである。

古物市場に参加するためには必要条件がある

先述したように、この古物市場に参加するためには必要条件を満たすことが必須となっている。そこで、その必要条件について述べていこうと思う。

まず第一に、古物市場には、基本的に古物商許可証のコピーを持っていないと参加できないことになっている。この古物商許可証は中古品の販売など事業としておこなう場合に必要になる免許証のようなものであるため、この古物市場では必ず必要だ。

また、それぞれの古物市場によって異なるが、参加費や年間費入会金などの費用を支払わなくてはいけなかったり会員登録をおこなわなくてはいけなったりと、様々な参加条件が存在する。ほとんどの古物市場では、異なる必要参加条件を設けているため覚えておくといいだろう。

上記のような参加条件をみてもわかるように、古物市場は一般の人が参加できるようなものではなくあくまで業者をメインとして市場だということがわかるだろう。なかには業者の紹介状がないと参加できない敷居の高い古物市場もあるようだ。

神崎 なつめさん
そもそも新規で受け付けていないところもあります。

古物市場でのマナー

市場主に挨拶をする

古物市場は閉鎖的なため、新規が好まれないこともある。しかし、参加者全員に挨拶をすることは不可能なため、最低限市場主には挨拶をしておこう。市場主に挨拶をしておくと、市場の簡単な案内を受けられたり、お得な情報を手に入れられたりすることがある。

写真や動画は撮影しない

大半の古物市場では、市場内の撮影は禁止だ。どうしても写真を撮りたい場合は、事務局や市場主に相談するのも良いが、よほどの事情がない限りは撮影は検討しないほうが良い。

席は後ろのほうに座る

座って競りを行う際は、後ろのほうに座ったほうが無難だ。市場によっては座る場所が指定されていたり、常連が座る席となっていたりなど、暗黙のルールが存在する。古物市場は非常にコミュニティを重んじているため、不要なトラブルを避けるためにも初めのうちは後ろのほうの席に座ろう。

声は大きく聞きやすいように

競りをスムーズに進行するために、声は大きく聞きやすいように出そう。振り手が聞こえないとそもそもスルーされてしまったり、最悪の場合注意されてしまったりすることもある。

後乗りの禁止

古物市場で競りを行う際は、振り手のスタートで価格を発話できないと入札ができない、つまり後乗りの禁止というルールがあるところがほとんどだ。たとえば、1000円スタートの商品に対して5000円まではお金を出せると思っていても、スタートに乗り遅れるとそもそも入札することができない。

乗り遅れてしまうと、他の入札者が2000円から入札を始めて、自分が5000円で入札できると考えても入札できない。もちろん、スタートで自分も参加していた場合は価格を競り上げることが可能なため、乗り遅れずに発話できるようにしよう。

神崎 なつめさん
古物市場には多くマナーがあります。守らないことで入場や競りを制限されることがあるため注意しましょう。

古物市場の大まかな流れ

各古物市場にルールがあるため、古物市場ごとのルールに従い行動しよう。主な流れとして、以下のような形であることは覚えておくと良いかもしれない。

受付、下見と場所取り

競りが始まる前に、出品されている商品の下見が可能だ。自分が座る席を場所取りして、下見をしましょう。前のほうの席は常連が座るなどの暗黙のルールがあるため、後ろのほうに座るのが無難だ。

競り

競りがはじまったら、振り手にあわせて競りが進行していく。市場によっては独自の専門用語である符丁を使うことがある。そう言った場合は、周りの様子をうかがって本番で試す形で競りに参加しよう。

符丁とは?
  • 競りをおこなう際に使う手や言葉によるサイン
  • 古物市場や地域で差がある
  • 場合により公式サイトなどで具体的なサインの説明があることもある
  • 仕入れで必要になるため身につける必要がある

昼休憩

朝から行われる古物市場は、基本的に昼休憩がある。参加費にお弁当代が含まれていることが大半なため、昼食の準備は不要なことが多い

競り

午前の競りと同じような流れで競りが進行する。

検品

競りが終わったら、落札した商品の内容や値段の確認をする。検品が終了すると、確認書類にサインをするケースがある。

清算

購入した商品の清算を行います。古物市場では、その日の終わりにまとめて清算をする場合が多い。買い手数料がある古物市場では、落札額に手数料が上乗せされるため、注意が必要だ。

積み込みか宅配便

購入した商品を自分の用意した車に積み込むか、宅急便を使って搬出をする。大型の商品を購入した場合はその日に搬出ができない場合もある。その場合は、古物市場のルールに従って、指定の日数以内に搬出を手配する必要がある。

古物市場カレンダー
【古物市場カレンダーで日程・場所を確認しよう】

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全国の古物市場のまとめ一覧

上記で古物市場がどのようなものなのか、参加条件や参加のメリットなどを通して紹介した。ある程度は、古物市場がどのような市場であるのか把握していただけただろう。この古物市場は定期的におこなわれており全国各地で開催されている。そこで、全国でおこなわれている古物市場をリサーチしてみたため、ここでいくつかまとめて見ようと思う。

古物市場は全国各地でおこなわれているため、北海道から順を追って開催されている古物市場情報を紹介していこう。ただし、ここで紹介する古物市場はごく一部であるので注意しておいてほしい。

北海道

では、まずはじめに北海道で開催される古物市場を紹介して行こう。

東海道具市場 札幌支所
  • 【取扱品目】:家具・家電・宝飾品・着物・厨房機器・衣料・OA機器・古本・時計・ブランド品・骨董・オフィス家具・雑貨・美術品
  • 【会場所在地】:札幌市西区発寒十四条3丁目3番53号
  • 【開催日】:毎月第2・4金曜日
  • 【入会金】:31,500円
  • 【会費】:1,785円
盛岡古美術会
  • 【取扱品目】:絵画・骨董がメイン。その他、焼物・塗物・細工物・古布・着物・鎧・刀
  • 【会場所在地】: 盛岡八幡宮内の参集殿にて
  • 【開催日】:毎月第1日開催
  • 【入会金】:不要
  • 【会費】:2,000円
 
北海道古物証業協同組合
  • 【取扱品目】:家具・家電・着物・ブランド・時計・宝飾品・厨房機器・美術品・骨董・アパレル・自転車・機械・工具・楽器・オーディオ
  • 【会場所在地】:北海道札幌市東区北48条東5丁目2-21
  • 【開催日】:HPにて
  • 【組合費】:30,000円(他プレートなど3,000円/入会時のみ)
  • 【入会金】:14,000円
  • 【教育情報費】:1,000円/年
  • 【顧問弁護士費用負担】(暫定的に本年度)3,240円/年
  • 【賛助会員費】10,000円/年8他プレートなど3,000円/入会時のみ)
  • 【参加費】1,000円(購買時一回に付)
 

上記は北海道でおこなわれている古物市場の一例となっている。これらを見てみると北海道でも古物市場が頻繁におこなわれていることが伺えることだろう。見ての通り古物市場が最も多く開催されている地域は札幌のようであるが、他の市町村などの地域でも、数は少なくとも古物市場が存在しないわけではなく、開催されている。そのため、他の地域で古物市場がないか気になる方は調べてみてもいいだろう。

北海道の古物市場一覧・リスト・まとめ
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東北

次に、東北地方で開催される代表的な古物市場についてピックアップして行こうと思う。

東海道具市場 仙台支所
  • 【取扱品目】:家具・家電・宝飾品・着物・厨房機器・衣料・OA機器・古本・時計・ブランド品・骨董・オフィス家具・雑貨・美術品
  • 【会場所在地】:宮城県名取市植松字入生205
  • 【開催日】:毎月第1・3木曜日
  • 【入会金】:31,500円
  • 【会費】:1,785円
東海道具市場 関東支所
  • 【取扱品目】:家具・家電・宝飾品・着物・厨房機器・衣料・OA機器・古本・時計・ブランド品・骨董・オフィス家具・雑貨・美術品
  • 【会場所在地】:栃木県下都賀郡岩舟町静1477
  • 【開催日】:毎週月曜日
  • 【入会金】:31,500円
  • 【会費】:1,785円
盛岡中古品交換会
  • 【取扱品目】:家具・家電・衣類・貴金属など
  • 【会場所在地】:岩手県岩手郡滝沢村大釜字大清水251
  • 【開催日】:8日(土日祝を除く)※変更の可能性あり要確認
  • 【入会金】:無料
  • 【会費】:2,000円。売り歩、買い歩とも5%

東北でも古物市場定期的に開催されている。その中でも、栃木などに出張しておこなう古物市場あるようだ。また、骨董品の古物市場だけでなく、総合市場も多く開催されている印象を受けることができる。

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関東

古物市場が最も開催されるのは関東地方だ。これは買取業者やリサイクルショップなどの中古のアイテムを取り扱う店舗の数を見たら一目瞭然とも言える結果だろう。関東で開催される古物市場をピックアップしたものがこちらになるので、確認して見てほしい。

日本リサイクルオークション つくば
  • 【取扱品目】:家具・家電・宝飾品・着物・厨房機器・衣料・OA機器・古本・時計・ブランド品・骨董・オフィス家具・雑貨・美術品
  • 【会場所在地】:茨城県稲敷郡阿見町1698-7
  • 【開催日】:毎週木曜日
  • 【入会金】:10,000円
  • 【会費】:2,000円
アワーズオークション
  • 【取扱品目】:骨董・絵画・ブランド・時計・宝石
  • 【会場所在地】:東京都台東区上野5-25-15KD内
  • 【開催日】:10・21・30日(21日が土日の場合19日に変更)
  • 【入会金】:無料
  • 【会費】:2,000円(食事・菓子付)

関東の中でも特に東京都内では非常に多くの古物市場が毎月開催されている。また、業界でも大手業者が参加する古物市場も多く、地方からわざわざ出向き参加する業者も珍しくないようだ。売り買いだけでなく、情報交換をおこなうことができるというメリットが、わざわざ遠くからでも足を運ばせる理由の一番の理由であることは間違いなさそうだ。

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中部

中部地方の古物市場はこのようになっている。

東海道具市場 東海支所
  • 【取扱品目】:家具・家・宝飾品・着物・厨房機器・衣料・OA機器・古本・時計・ブランド品・骨董・オフィス家具・雑貨・美術品
  • 【会場所在地】:静岡県沼津市大諏訪712-1
  • 【開催日】:毎週水曜日
  • 【入会金】:31,500円
  • 【会費】:1,785円
東海道具市場 名古屋支所
  • 【取扱品目】:家具・家電・宝飾品・着物・厨房機器・衣料・OA機器・古本・時計・ブランド品・骨董・オフィス家具・雑貨・美術品
  • 【会場所在地】:愛知県小牧市西ノ島小塚山1034-1
  • 【開催日】:毎週金曜日
  • 【入会金】:31,500円
  • 【会費】:1,785円
愛知佐屋 新・古美術市場
  • 【取扱品目】:作家物・掛軸・骨董品他
  • 【会場所在地】:愛知県愛西市善太新田町十二上94
  • 【開催日】:不定期
  • 【会費】:2,000円

骨董品の売買がとても盛んである中部地方では骨董品の古物市場はかなり頻繁におこなわれているようだ。大手業者が主催する古物市場もあるようなので情報を掴んで参加するのもいいだろう。中部地方の古物市場では掘り出しものが多いかもしれない。

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関西

関西でもまた、数多くの古物市場がおこなわれているので見ていってほしい。

石川県道具市場
  • 【取扱品目】:家具・家電・宝飾品・着物・厨房機器・時計・ブランド品・骨董・オフィス家具・美術品
  • 【会場所在地】:大阪府大阪市西成区天下茶屋1-14-1
  • 【開催日】:毎月6回 3・8・13・18・23・28日
  • 【入会金】:無料
  • 【会費】:無料
関西道具市場(総称名:西日本道具市場)
  • 【取扱品目】:家具・家電・宝飾品・着物・厨房機器・衣料・OA機器・古本・時計・ブランド品・骨董・オフィス家具・雑貨・美術品
  • 【会場所在地】:大阪府東大阪市三島3-1-15 アルファーサービス内 1F
  • 【開催日】:9・19・29日
  • 【入会金】:0円
  • 【会費】:12,000円/年間
東海道具市場 関西支所
  • 【取扱品目】:家具・家電・宝飾品・着物・厨房機器・衣料・OA機器・古本・時計・ブランド品・骨董・オフィス家具・雑貨・美術品
  • 【会場所在地】:兵庫県姫路市四郷町301-1
  • 【開催日】:毎月第1・3火曜日
  • 【入会金】:31,500円
  • 【会費】:1,785円

関西地方での古物市場は骨董品も多いが総合古物市場が多いようだ。関西でも頻繁に大手業者の古物市場がおこなわれているので、気になる方は検索してみるといいだろう。

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中国

次は中国地方でおこなわれる古物市場を見て行こう。

中四国道具市場(総称名:西日本道具市場)
  • 【取扱品目】:家具・家電・宝飾品・着物・厨房機器・衣料・OA機器・古本・時計・ブランド品・骨董・オフィス家具・雑貨・美術品
  • 【会場所在地】:岡山県倉敷市中庄1155-1
  • 【開催日】:毎月4・14・24日
  • 【入会金】:0円
  • 【会費】:12,000円/年間
ロイヤルジャパン
  • 【取扱品目】:家具・家電・厨房機器・事務用品・着物・和装小物・茶道具・武具・刀・大名道具・宝石・ブランド品
  • 【会場所在地】:広島県広島市安佐北区深川8-8
  • 【開催日】:(骨董)1日 (美術・工芸)8日・28日 (貴金属・ブランド)13日 (リサイクル) 5日・15日・25日
  • 【入会金】:10,000円
  • 【参加費】:1,000円/回

中国地方でも古物市場は多く開催されているようだ。そのなかでも総合古物市場と骨董品の古物市場は多い傾向にあるが、詳細な情報を開示しているところが少ない。まずは、調べてみて問い合わせからしてみるといいだろう。

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更新日 : 2021/07/26

四国

県の少ない四国ではこのようなリストアップになっている。

東海道具市場 四国支所
  • 【取扱品目】:家具・家電・宝飾品・着物・厨房機器・衣料・OA機器・古本・時計・ブランド品・骨董・オフィス家具・雑貨・美術品
  • 【会場所在地】:愛媛県四国中央市中之庄町278-1
  • 【開催日】:毎月第2・4木曜日
  • 【入会金】:31,500円
  • 【会費】:1,785円
Ecoと市場
  • 【取扱品目】:家電・家具・雑貨・ブランド品・着物・事務用品・厨房機器・骨董など
  • 【会場所在地】: 香川県三豊市仁尾町仁尾辛41-8
  • 【開催日】:毎月第2、第4木曜日
  • 【入会金】:10,040円
  • 【会費】:1,080円

四国でも毎月定期的に古物市場は開催されており業者もオークションも活発になっている。基本的に総合のオークションは多いが、骨董の古物市場の開催もよくされているようだ。

九州

九州地方はこのように古物市場が開催されている。チェックして見てほしい。

東海道具市場 九州支所
  • 【取扱品目】:家具・家電・宝飾品・着物・厨房機器・衣料・OA機器・古本・時計・ブランド品・骨董・オフィス家具・雑貨・美術品
  • 【会場所在地】:福岡県八女郡広川町大字新代字唐ノ尾1441
  • 【開催日】:毎月3・13・23日
  • 【入会金】:31,500円
  • 【会費】:1,785円

九州地方での古物市場情報だが非常に少なく内容がわからないものが多い。ただ情報は少ないが古物市場自体は多く開催されておいるようだ。基本は衣服やバック。ブランド品をメインにした古物市場が多い

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更新日 : 2022/02/25

沖縄

東海道具市場 沖縄支所
  • 【取扱品目】:家具・家電・宝飾品・着物・厨房機器・衣料・OA機器・古本・時計・ブランド品・骨董・オフィス家具・雑貨・美術品
  • 【会場所在地】:沖縄県浦添市沢岻1286番地
  • 【開催日】:毎月第2・4月曜日
  • 【入会金】:31,500円
  • 【会費】:1,875円

沖縄の古物市場は見ていただいてわかるように、非常に少ない。これは情報開示している業者が少ないということもあるだろう。しかし、全体的に見て古物市場の開催自体が少ないようだ。また、骨董品の古物市場ほぼなく、中古車の古物市場は多い傾向にある。

初心者向け古物市場の探し方

前述の通り、古物市場は閉鎖的であることが多い。そのため、インターネットで調べても、全く情報が出てこないことがある。初心者が参入しやすいのは、オープンでインターネット上にサイトを設けている古物市場だろう。

また、すでに古物市場に参入している業者の紹介が不要で、入会金が不要・安いといった場所や、取り扱っている品物を見学できる市場もあるため、入会金を払わずに市場の雰囲気を調査できる場所は敷居が低いと感じるはずだ。

初心者にオススメの古物市場例

関東

オークファンpresents ハッピープライス転売市場
  • 【取扱品目】:ブランド品など
  • 【会場所在地】: 東京都港区浜松町2-6-2 262ビル2階201
  • 【開催日】:毎週第2:第4月曜日開催
  • 【入会金】:5,000円
  • 【会費】:3,000円
  • 【備考】:キャンペーンで入会金が不要な場合がある。また、新規参加者にはスタッフによるサポートがある。

こちらは、骨董品を仕入れるのは難しいと思われるが、初心者に向けたサポートが充実しているため、古物市場の雰囲気や売買の仕方について慣れるのに良いため、おすすめとして紹介した。

オークション志木
  • 【取扱品目】:家具・家電・宝飾品・着物・厨房機器・衣料・OA機器・時計・ブランド品・骨董・オフィス家具・雑貨・美術品
  • 【会場所在地】:埼玉県志木市下宗岡2-12-31
  • 【開催日】:10日、20日(PM5:30~着物、30日PM5:30~ブランド貴金属)
  • 【入会金】:15,000円
  • 【会費】:2,000円
  • 【備考】:1人1000円で入会前に見学が可能
湘南オークション
  • 【取扱品目】:業務用品・家具・家電がメイン。週替わりでレコーダー・着物・ブランド・骨董品など。
  • 【会場所在地】: 神奈川県藤沢市石川6-14-10
  • 【開催日】:毎週金曜日開催
  • 【入会金】:11,000円
  • 【会費】:3,000円
  • 【備考】:紹介者不要で登録初日から売買可能
木曜の会
  • 【取扱品目】:家具・家電・雑貨・着物・ブランド品・宝飾品・時計・厨房機器・美術品・骨董・古本・携帯など様々
  • 【会場所在地】: 群馬県太田市矢場町3069-1
  • 【開催日】:毎週木曜日開催
  • 【入会金】:無料
  • 【会費】:900円(食事代込み)
  • 【備考】:入会金不要で参加費もかなり安いため初心者向け。

関西(大阪・京都)

ひらかた道具市場
  • 【取扱品目】:工具・釣具・鉄道模型・おもちゃ・小物家電・化粧品・古道具など
  • 【会場所在地】: 大阪府枚方市長尾谷町1-54-1
  • 【開催日】:毎月27日開催
  • 【入会金】:無料
  • 【会費】:不明
  • 【備考】:出品情報をTwitterでチェックすることができる。

古物市場カレンダー
【古物市場カレンダーで日程・場所を確認しよう】

3役に立った

コロナウイルスの影響でオンラインで古物市場が開催されるように

ここまで、本コラムでは古物市場ならびに業者オークションと言われるリサイクル・リユース業界でおこなわれている買取市場についついて解説したきた。

古物市場は古物商許可証がないと参加できないものとなっており、そのなかで業者同士の交流の場情報交換の場として機能しており、買取業者、リサイクルショップ、質屋、古美術屋を事業としているものにとって、重宝される催しものとなっている。

このような古物市場に参加して、商品をオークションにかけて売り捌き、または商品を競り落とし仕入れる場として知っておきたい情報だ。昨今では2020年以降なんぼや等を中心にコロナウイルスの影響でオンラインでも古物市場が開催されるようになっている。

古物市場がコロナウイルスの影響でオンライン開催化し、活況に
更新日 : 2022/02/25

オンライン開催されている古物市場一覧

リユースフェス2021参加企業の中でオンラインにて古物市場を主催している企業を一覧化した。「ヒカカク!」で見たとお伝えいただけますと幸いだ。基本的には時計、ブランドバッグ、お酒、宝石、貴金属などが取引される市場をまとめている。

Rs-Auction
  • 会場場所: 下見会場…神奈川県横浜市中区不老町1-1-5 9階、オンラインオークション…https://rs-auction.jp/
  • 参加料金:入会金:33,000円 年会費:11,000円 参加費:1,100円 下見代:無料
  • 一回あたりの平均取扱点数 バッグ:3,000点 時計:900点 宝石:700点
  • 代表者;南里 崇
  • 電話番号;045-228-6321
  • メールアドレス:rs-j.n@e-rakuichi.jp
  • ホームページ https://rs-auction.jp/
リステージオークション
  • 会場場所:http://next-restage.co.jp/auction/
  • 参加料金:入会金3万円 参加費(一回1レーン当たり)1.500円
  • 一回あたりの平均取扱点数:20,000点
  • 代表者:高鉾 龍
  • 電話番号:03-5244-9737
  • メールアドレス:info@next-restage.co.jp
  • ホームページ:http://next-restage.co.jp/
QPKオークション
monobank worldwide auction
  • 会場場所:https://auction.mekiki.ai/auction/
  • 参加料金:年会費12,000円 参加費無料
  • 一回あたりの平均取扱点数:月間2万点前後
  • 代表者:吉田 悟
  • 電話番号:08-3232-2822
  • メールアドレス:monobank-auction@monobank.jp
  • ホームページ;https://mwa.monobank.jp/
APREオークション
  • 会場場所:https://apre-g.com/auction/japan/
  • 参加料金:取引成立した場合、大会参加費3,000円(税込)
  • 一回あたりの平均取扱点数:約6,500点
  • 代表者:菊地 温以
  • 電話番号:03-5817-8140
  • メールアドレス:t-koyama@apre-group.com
  • ホームページ:https://apre-g.com/auction/japan/
EcoRing the Auction(エコオク)
  • 会場場所:https://www.ecoauc.com/client/
  • 参加料金:入会金30,000円(+税)、年会費20,000円(+税)※2-7月入会については年会費10,000円(+税)
  • 一回あたりの平均取扱点数:10,000アイテム
  • 代表者:桑田 一成
  • 電話番号:07013695643
  • メールアドレス:k-goda@eco-ring.com
  • ホームページ:https://auction.eco-ring.com/
DAIKICHI AUCTION
  • 会場場所:https://daikichi18.net-auc.com/
  • 参加料金:入会金・年会費無料、参加費3,000円(取引成立時のみ)
  • 一回あたりの平均取扱点数:2,500品
  • 代表者:増井 俊介
  • 電話番号:08040946162
  • メールアドレス:katabira@en-power.jp
  • ホームページ:https://daikichi-auction.com
スターバイヤーズオークション
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情報が少ない古物市場の調べ方

だが、この古物市場は閉鎖的なものであり情報も少ないため、入念にリサーチをしないと情報を掴むことができない。ネットで探せるものにも限界があるが、ある程度の情報はネットにある場合もあるため、その情報をもとにして問い合わせて情報を掴んでいくといいだろう。

神崎 なつめさん
開示請求の手続きをして、警察からリストをもらい調べたり、古物商人から情報を得たりすることをお勧めします。
古物市場情報・リストの調べ方を徹底解説
更新日 : 2021/07/26

古物市場カレンダー
【古物市場カレンダーで日程・場所を確認しよう】

あなたの使わなくなったアイテムが古物市場に出されるかも?

もしもお持ちのもので使わなくなったものや、処分に困っている骨董品が家にあるのであれば、ぜひお近くのリサイクルショップ中古取扱業者買取業者で買取してもらってみよう。

この古物市場は、どんなに参加したくても一般の人には参加することができない市場だ。しかし、古物商許可申請がなくとも、買取してもらった商品だけはその古物市場に参加することができるチャンスがあるかもしれない。

業者に買取をしてもらう際にはまず、買取方法を選択しなくてはならない。買取業者によって全ての買取方法が選択できるわけではないが、主に店舗買取出張買取宅配買取という3種類の買取方法がある。これらの使い分けは人それぞれ異なってくるので、ぜひ自分のライフスタイルに合わせて選んで見てほしい。

大まかに説明するのであれば、店舗買取は査定してもらいたいアイテム数が少なく、小さい人向け。出張買取は自分で店舗に持ち込むにはアイテムが多すぎる、または大きすぎる人向け。宅配買取は時間がなく、自分の時間で取引をおこないたい人にオススメだ。

買取の仕入れは当サイト「ヒカカク!」がおすすめ

買取比較サイト「ヒカカク!では月額費用無料で査定依頼1件数十円~という非常に安い単価で仕入れをすることができる。問い合わせの反響があった場合のみ広告費を支払えば良いのだ。多くの買取店が利用しており、全国400店舗以上が参加している。テレビ東京のビジネス番組でも取り上げられたことのある人気買取集客メディアとなっている。資料ダウンロードはヒカカク!掲載店舗募集ページから。

放送日時:Newsモーニングサテライト 『【6億円調達の有力ベンチャーの秘密】』 2020年4月23日(木)05:45~07:05 テレビ東京

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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