コンポやプレーヤー、アンプやスピーカーなど、不要になったオーディオ機器を処分するとなると、どこで売れば良いのか悩んでいる人も少なくないだろう。特に、大型のオーディオ機器は持ち運びに不便なため、少しでも簡単に売却したいものだ。
このコラムでは、オーディオ機器を売る際におすすめの方法を紹介するので、売却を検討している方は参考にしてほしい。また、メルカリ、フリル、ラクマ、ヤフオク!、買取業者での落札相場(買取価格)も紹介するのでチェックしてみよう。
なお、本コラムに記載する価格は2021年6月現在のものであり、変動する可能性があるので十分注意しよう。
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
オーディオ機器の買取相場とは
オーディオ機器類は一体どこで売ると良いのだろうか。フリマアプリやオークションサイト、それとも買取業者に依頼すると高額で買い取ってもらうことができるのだろうか。
まずは、フリマアプリやオークションでのオーディオ機器の落札相場、買取業者での買取価格を紹介する。
メルカリ
メルカリは圧倒的な利用者を誇る人気フリマアプリだ。メルカリでも多数のオーディオ機器が出品されていた。ただ、どちらかというと本格的なスピーカーやコンポよりも、ヘッドホンやイヤホン、安価なミニコンポやiPodなどの出品が多い傾向にある。ユーザーは安価なオーディオ機器を求めているのかもしれない。
- ・Bluetoothワイヤレススピーカー ピンク 高性能:1,899円
- ・Marshall MAJOR Ⅲ BLUETOOTH ワイヤレス ブラック:16,000円
- ・SONYポータブルプレーヤー(NW-A45HN):17,777円
- ・ANKER SOUNDCORE 2 BLACK:4,500円
- ・inpods12 i12TWSブルー:1,299円
ラクマ
メルカリに続いて、人気フリマアプリの一つとして利用者数を増やしているラクマ。このラクマでもオーディオ機器類の出品は多く、よく売れている印象を受けた。
上記のサービスと共通することだが、やはりフリマアプリではそこまで高いオーディオ機器よりも、比較的話題で安価なオーディオ機器ほど落札されやすい傾向にあるようだ。フリマアプリではレアなものよりは人気のオーディオ機器を出品して売るのが良いかもしれない。
- ・ゲーミング ヘッドセット ヘッドホン:6,480円
- ・骨伝導イヤホン Bluetooth:5,000円
- ・i3Proワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング:4,999円
- ・Panasonic SC-SP100-K::2,000円
- ・beatsX ワイヤレスイヤホン 純正新品イヤーピース付:5,600円
ヤフオク!
ネットオークションで根強い人気を確立しているヤフオク!の相場をリサーチしてみたが、非常に高い金額でオーディオ機器が売れていた。ヤフオク!では高額な質の高いオーディオの出品が多く、業者やコレクターが取引をおこなっているため、入札で競る傾向にあり高い落札価格になるようだ。
- ・SONY SEM PRO 5 スピーカー ペア ATC.SB75-314ウーファー搭載 オーディオ機器 ソニー 直 N5562273:590,909円
- ・マランツ プリメインアンプ PM-8mk2 FM/AMチューナー ST-8mk2 2点セット:341,000円
- ・ヤマハ AVENTAGE MX-A5200(H)チタン:332,933円
- ・アキュフェーズ C-275V オーディオ機器:243,000円
- ・DENON レコードプレーヤー DP-1300MKII:207,452円
業者買取
最後は、買取業者での買取相場を紹介していく。業者に依頼すると確実に買い取ってもらえるため、上記のネットサービスよりも安定してオーディオ機器を売ることができるだろう。
そして、オーディオ機器類を専門に取り扱う買取業者では、目利きがあるため正確な価値を見出すことができるのだ。もしかしたら、一見古くて価値のなさそうなオーディオ機器でも、高い金額で買い取ってもらえるかもしれない。
ここでは、オーディオ専門店のリアルオーディオを参考に、買取価格をピックアップしてみた。今後の買取の際にぜひ参考にしてほしい。
- ・McIntosh MC2155 パワーアンプ65,000円
- ・marantz SA-12 SACDプレーヤー110,000円
- ・UESUGI U・BROS-24 真空管パワーアンプ110,000円
- ・DENON DCD-S10IIIL CDプレーヤー48,000円
- ・Osram PX4 真空管45,000円
オーディオ機器を売るならどこがベスト?
ここまで、オーディオ機器類が高値で売れるサービスや買取業者を紹介してきた。買取価格・落札価格はアイテムによってさまざまだったが、一体どこで売るのがベストなのだろうか。
ネットオークションを利用すると比較的高い金額で売れる
上記で紹介した相場をもとに考えてみると、特にヤフオク!などのネットオークションを利用した方がオーディオ機器は高値で買い取ってもらえる可能性が高い。
ただし、ネットオークションでオーディオ機器を売るとなると、かなりの手間がかかってしまう。写真撮影、出品、買い手とのやりとり、発送など、さまざまな工数がかかるため、手軽に売るのは難しいかもしれない。さらに、確実に落札されるという確証はない。このように高く売れる可能性があるかわりに、デメリットもあるので注意しておこう。
安定した金額で現金化までのスピードが早いのは業者買取
上記で述べたデメリットを考えると、買取業者に依頼する方が簡単に売りやすく、物によってはかなり高値で買い取ってもらえるだろう。
場合によっては、フリマアプリやネットオークションに比べると、低い買取金額になる可能性はあるが、無料見積りを活用するとあらかじめ査定金額を知ることができるのでおすすめだ。
おすすめの買取業者をチェックしよう
買取業者に依頼する場合は、どの業者に依頼するかがとても重要になるので、きちんと見極めるようにしよう。以下では、オーディオ機器を売るのにおすすめの買取業者を紹介するので、ぜひ参考にしてみてほしい。
【PR】トイズキング
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
多種多様なホビー用品を取り扱うトイズキングだが、オーディオ機器の買取にも強く、スピーカーやアンプ、各種プレーヤーのほか、ヘッドフォンやケーブルなども対応している。査定は、オーディオ機器の知識に長けた専門のバイヤーが担当。最新の相場をもとに、丁寧に価値を見出してくれるので、長年大切にしてきたアイテムでも安心して依頼できるだろう。
買取方法は、宅配・店頭・出張の3通りあるが、どの買取方法を選んでも、査定料や送料、出張費用などのコストはゼロ。全国対応しているうえ、キャンセル料もかからないので、便利な宅配買取や出張買取が気軽に利用できる。最短即日出張可能と、スピード感も抜群なので、急ぎで売却を考えている方にもおすすめだ。
BEEGLE総合買取
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
BEEGLE総合買取はアンプやエフェクター、DJ機器、PA録音機器などを買取している。 どこよりも高くをモットーとしており、20年以上の経験を持つ高い鑑定力、徹底した相場の把握と独自の販売ルートにより、高価買取を実現している。買取金額がアップするお得なキャンペーンが実施されることもあるので、少しでも高く売りたい人はチェックしておこう。
買取方法は宅配・店頭・出張買取から選ぶことができる。どの方法でも査定料や宅配キット配送料、出張料など基本すべてが無料となるため、安心して申し込める。事前にある程度の査定額が知りたい方は、電話、WEBでの無料査定のほかに、写真と商品名を送るだけのLINE査定もおこなっているため、気軽に査定依頼してみよう。
リサオク
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
リサオクでは、家具・家電をはじめ、衣服、ホビー品、オフィス用品、アウトドア用品、ブランド品、貴金属、宝石、お酒、農機具など、さまざまなアイテムを取り扱っている。買取方法は4つ用意されており、宅配買取、店頭買取、出張買取、オークション買取から選ぶことができる。
特にサイズの大きいオーディオ機器類は持ち運びが大変なので、宅配買取や出張買取を利用してみてはいかがだろうか。また、オークション買取にも対応しているので、高額で売却したい方は用途にあわせて使いやすい方法を選んでみてほしい。
ハードオフ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ハードオフは、数多くの系列店の中でもオーディオ機器や楽器などに特化した買取店である。さらに「年式が古いもの」「付属品がないもの」「動かなくなったオーディオ」なども買取可能となっているため、他店で断られてしまった方もハードオフでは買取ができる可能性があるのだ。
また、知識が豊富なスタッフが在籍しているため、安心して買取ができる。古いものやジャンク品で諦めている方は、ぜひ1度ハードオフで売却を検討してみてはいかがだろうか。
オフハウス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
さまざまなジャンルの商品を取り扱っているのが、オフハウスである。オーディオだけでなく、フィギュアやコミック、楽器など、数多くのジャンルの買取をおこなっている。それぞれのジャンルに強いスタッフが在籍しているため、安心して取引できるのが特徴だ。
オフハウスでの買取方法は3種類。店頭買取・出張買取・オファー買取があり、都合に合わせて好きなものを選ぶことができる。特に、オーディオ機器は持ち運びが難しいサイズのものも多くあるため、出張買取が利用できるのは嬉しいポイントだ。
ブックオフ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブックオフといえば本の買取をイメージするが、そのほかにもゲームや古着、スポーツグッズなどの買取もおこなっている。
ブックオフの特徴といえば、豊富な買取方法である。宅配買取・店頭買取・出張買取の3つの方法が用意されており、ユーザーの使いやすいサービスを選ぶことができる。店頭買取の場合でも店舗数が多いため、アクセスしやすいのがポイントだ。家の近くにある買取業者を利用したい方は、ぜひブックオフを検討してみてはいかがだろうか。
オーディオ高く売れるドットコム
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
オーディオの査定額が知りたい場合でも、店頭持ち込みや宅配、出張査定など手間がかかるもの。「手間をかけずに査定額が知りたい」という方には、オーディオ高く売れるドットコムの60秒査定がおすすめである。
商品の状態やカテゴリーを入力するだけで、買取価格がいくらになるのかを知ることができる。オーディオの査定額が知りたいが、仕事で忙しく時間が取れないという方でも手軽に利用することができるのだ。
オーディオユニオン
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
オーディオ専門店として50年以上の歴史があるオーディオユニオンでは、老舗買取店だからこその買取ノウハウが人気の秘訣となっている。
大型のオーディオ機器や精密機械などは運搬が難しく、宅配買取や店頭買取がしにくいもの。そんなデリケートなオーディオ機器を売却したい方は、オーディオユニオンの出張査定がおすすめである。自宅へ出張して査定してくれるため、面倒な運搬の手間がかからないのがポイントだ。
また、元箱がなくても査定額が下がらないのが他店と違う点である。元箱がなく高価買取を諦めている方は、ぜひ1度オーディオユニオンで査定をしてみてはいかがだろうか。
リアルオーディオ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
オーディオ機器の取り扱いには豊富な知識が必要になる。そのため「しっかりとした知識を持っている買取業者に依頼したい」という方も多いのではないだろうか。
そんな方におすすめなのが、オーディオ専門店のリアルオーディオである。リアルオーディオでは、接客担当はすべて正社員であり、約1年の研修を終えたスタッフとなっている。そのため、買取商品への知識が豊富で、スタッフによって査定額が異なるということもないのが特徴だ。
買取王子
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ネット宅配買取サービスの買取王子では、オーディオ機器をはじめとして、レコードや楽器、ゲームなども買取をおこなっている。
箱に詰めて送るだけで査定ができるという手軽さから、普段なかなか店頭まで足を運べない方や買取点数が多い方を中心に人気となっているのだ。さまざまなジャンルの商品を取り扱っているため、まとめて買取ができるのも大きなメリットといえる。
サウンドオーディオ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
全国に41店舗を展開するサウンドオーディオは、ハイエンドオーディオ専門店ということもあり、高級オーディオを中心に買取をおこなっている。
最近は、巣ごもり需要によって中古オーディオを買い求める人が多くなっており、サウンドオーディオでも高価買取を実施しているのだ。業界トップクラスの買取実績を誇るサウンドオーディオだからこそ、安心してコレクションを売却することができるのである。
ファインブランドマーケット
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ファインブランドマーケットは、オーディオ機器だけでなくブランド品や家電など、幅広いジャンルの買取をおこなっている。そのため、オーディオ機器以外の不要品も買い取ってほしい場合は、まとめて売ることができるのでおすすめだ。
日本だけでなく海外にも販路があり、コストの最適化も図っているため高価買取の実現が可能。プロの査定員が査定をし、スピーディーな取引ができるため、すぐにでも不要品を処分したいと考えている方にもおすすめの業者だ。
オーディオ機器を売るならヒカカク!で賢く一括査定申込み
オークションサイトやフリマアプリなどを使うのは時間も手間もかかってしまうので面倒、取引の際のトラブルも不安。
そんなとき利用してもらいたいのが「ヒカカク!」だ。ヒカカク!は楽に高く売りたいとき、さまざまな買取業者の買取価格を比較できる相場情報サイトである。
オーディオ機器の買取価格はお店や時期によっても異なるため、高価買取を希望するのであれば複数の店舗で買取価格を比較すると良い。ヒカカク!の一括査定を活用すれば、1度に最大20社との価格比較が可能。そのため、各店舗への問い合わせが面倒な方や、忙しい方でも気軽に利用ができるためおすすめだ。
まとめ
結論から言うと、手軽に売るならフリマアプリ、高く売るならネットオークションなどのサービスを利用したほうが良く、早く売って処分をしたいならば、業者買取で売ったほうが良いだろう。しかし、個人間のやり取りはトラブルが起こる可能性があるため、心配な方はプロに任せる方がおすすめ。
どの方法もメリットやデメリットはあるので、状況や目的に応じて使い分けると良いだろう。そして、オーディオ機器を売却する際は、本コラムで紹介した買取情報を参考に満足のいく取引を目指してほしい。