髪染めに使用するヘアカラー剤やブリーチは、品物によっては買取業者で現金化のできる商品カテゴリだ。
さまざまなショップで高価買取対象となっているヘアカラー剤については、相見積もりを通して納得の査定に繋げやすい実情がある。
これに対して人気の低いヘアカラー剤やブリーチの場合は、買値がつかないこともあるため、製品の特徴に合った買取業者へのアプローチ法を考えることが必要だと言えるだろう。
今回は、一般のヘアケア製品と比べて少し売却にコツが必要となるブリーチやヘアカラー剤について、査定情報と買取相場を紹介していきたい。
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買取の期待できるヘアカラー剤、ブリーチの種類と買取相場
下記3つのいずれかに属するヘアカラー剤やブリーチであれば、自宅やヘアサロンに保管されていたものであっても、現金化を行いやすい傾向がある。
人気メーカーの商品
ビゲン、ホーユー、ルシードエル、サロンドプロ、シエルといった人気ブランドの商品なら、市販品であっても比較的買取に繋げやすい。
例えば、ロングセラー商品・ビゲン クリームトーンの場合は6個セットで1,500円~2,200円、同メーカー・香りのヘアカラークリームに3個で800円~1,100円前後の査定が付いている。
またブリーチについては、ホーユーのレセEX 360gに、800円~1,400円もの買取上限金額が設定されることもあるようだ。
MLMブランドの商品
フォーデイズやモルトベーネといったMLMブランドのヘアカラー剤は、MLM買取専門店を使った売却が可能だ。
例えばフォーデイズのふわりヘアカラートリートメントについては、500円~1,200円ほどの査定となる。
これに対してモルトベーネの場合は、ADEIRO、フィットカラー、プレジャーノカラーといったシリーズが高額査定対象となるため、ドラッグストアなどで販売されている市販品と比べてMLM製品は遥かに売りやすい存在だと言えるだろう。
プロ仕様・ヘアサロン専売品
ヘアサロンで使われているプロ向け専売品のヘアカラー剤やブリーチは、美容院在庫買取の専門店でも歓迎されやすい傾向がある。
例えば、医薬部外品の業務用ヘアカラー1剤・ナンバースリー リクロマ ブリーチパウダーには、1つ800円~1,200円もの買取上限金額が設定されている。
また美容室生まれの強力ホワイトブリーチY.S.パークの大容量パックには、1,500円以上の買値が付くこともあるため、プロ仕様の商品は、複数個売りが鉄則とも言える市販品と比べて遥かに効率良く売却できると言えるだろう。
ヘアカラー剤、ブリーチを高く売るための注意点
買取可能な商品が限られるブリーチやヘアカラー剤を売却する際には、これから紹介する6つのポイントを理解した上で査定依頼に臨む必要がある。
ヘアカラー剤の買取を行わないショップも多い
大手リサイクルショップの中には、染毛料全般を買取対象外にしている業者もいくつか見受けられる。
こうしたショップに宅配買取でヘアカラー剤やブリーチを発送すると、査定不可の返答とともに着払いで商品が返送される可能性もあるため注意をして欲しい。
不要なら早く手放す
消費期限までの残り年数・日数が買値に大きく影響するヘアカラー剤は、不要と思ったら1日でも早く査定に出すべき商品だ。
例えば、買取なでしこという専門店が紹介するランク別価格一覧を見てみると、メーカーからの購入日が1ヶ月以内でコンディションの良いAランクと、使用期限がわからない・消費期限まで半年未満といったC~Eランクでは、買取価格に50%以上もの開きが出ることもある。
また消費期限間近な商品は、買取対象外になる可能性もあるため、どんなアイテムであっても1日も早く査定に出すようにして欲しい。
複数の買取店に問い合わせをする
先程紹介した市販の人気ブランド、MLM商品、プロ仕様のヘアカラー剤は、複数のショップに査定依頼を行なうことで高額査定の狙いやすい商品だ。
特に近頃ではMLM商品専門の買取業者が増加傾向にあるため、フォーデイズやモルトベーネなどの商品は相見積もりもしやすいと捉えて良いだろう。
セット売り・まとめ売りを行なう
単品売りでの高額査定が難しい市販品は、3~12個のセット売りや、シャンプーやトリートメントといった他のヘアケア製品とのまとめ売りを行ってみて欲しい。
この方法で多くのヘアケア製品がショップに持ち込まれると、大半の専門店が商品に興味を示してくれる。
また品数や種類が増えれば増えるほど査定アップをする業者も増えているため、効率良く現金化をするためには、まとめ売りやセット売りが鉄則だと言えるだろう。
使いかけヘアカラーは買取対象外
1剤と2剤を混ぜることで一気に酸化が進むヘアカラー剤は、基本的に使いかけ製品の買取はできない。
また近頃人気の高いヘアカラートリートメントについても、開封時に空気が入れば酸化が進むと考えられるため、こういった使いかけ商品を買取る業者は少ないと認識した方が良いかもしれない。
最後の砦はヤフオク・メルカリ
チューブやボトル、外箱などにダメージが生じていたり、使用期限まであと少しとなってしまったヘアカラー剤やブリーチは、最後の砦とも言えるヤフオクやメルカリ、FRILなどに出品してみても良いかもしれない。
こうしたWEBサービスやアプリでは必ず手数料が取られるため、希望落札価格を自分で設定する時にはきちんと予測と計算をするようにして欲しい。
ヘアカラー剤、ブリーチの買取に積極的なおすすめ業者まとめ
最後に、ブリーチやヘアカラー剤の買取価格や買取実績のある専門店を、4つご紹介しておこう。
買取大臣
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
アーティスト&セレブ系コスメの元祖・MANIC PANICなども取り扱う買取大臣は、業務用から市販品まで幅広いヘアカラー剤の買取査定のできる専門店だ。
この業者のサイトを利用すれば、買取希望をクリックするだけで買取査定の申込手続きを進められる。
また買取大臣では今話題のLINE査定も行っているため、問い合わせフォームの入力を面倒と感じる皆さんでも簡単にヘアケア製品の査定依頼ができることだろう。
美容室在庫買取.com
http://www.biyou-zaiko.com/category12.html
その名のとおりヘアサロンの在庫商品を積極的に買取るこのショップでは、ケラスターゼやミルボン、ホーユーといった人気ブランドのヘアケア製品を大歓迎している。
この業者の高価買取のポイントの中には、ホコリや汚れが目立たないようにするクリーニングも含まれている。
美容室在庫買取.comでは査定料・送料ともに無料としているため、少しでも高値でヘアカラー剤を売りたい皆さんにも、納得の買値に繋がりやすい存在と言えるだろう。
リサオク
http://risaoku.com/item/cosmetics.html
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
不用品買取ナンバーワンのリサオクでは、化粧品や美容機器、美容家電といったアイテムの買取査定も行っている。
幅広い買取品目を有するリサオクを利用すれば、インテリアや家電、服飾小物と一緒にヘアカラー剤を売却することもできる。
また電話による問い合わせ窓口は24時間対応を行っているため、仕事が忙しい皆さんでも気軽に査定依頼にチャレンジできる業者と捉えて良いだろう。
買取エンジェル
http://kaitori-angel.com/kesyou/1850
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
MLM製品専門の買取エンジェルでも、ヘアカラーや髪油、ヘアトニック、パーマといった幅広いヘアケア製品を買取対象としている。
またブランド一覧の中には、ロクシタンやシュウウエムラといった人気コスメブランドも名を連ねているため、MLM以外の製品であっても比較的柔軟な対応が期待できると捉えて良いかもしれない。