結婚、転勤、転職、出世、独立などの仕事や家族構成の変化にともなって、あるいは田舎住まいをしてみたいといった個人的な希望で、引っ越しを予定している方も多いのではないだろうか。
そして、新しい家に住むとなれば、普通は現在住んでいる家を手放すことになる。では、今住んでいる不動産をできるだけ高い値段で売るには、どうすればよいのだろうか。 今回は不動産を高額で売るために絶対に知ってほしい知識を紹介する。仲介業者と買取業者の違い、買取業者の選び方、各業者の違い、おすすめ買取業者を順にチェックしていこう。
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仲介業者と買取業者の違い
まず理解しなくてはならないのが、同じように建物や土地の取り引きについて相談することができる不動産屋さんであったとしても、「仲介業者」と「買取業者」でその値段や条件が大きく変わってくるということだ。
仲介業者は売却資金が入るまで時間がかかる
「仲介」と「買取」では、当然ながら言葉の意味からして異なっているように、その違いが多々あることを知っておかなければならない。中でも大きな違いとなるのが、お金が手元に入ってくるまでの期間だ。つまり「仲介業者」を利用した場合は、売主と買主を仲介するのが業者の役割なので不動産の買い手が見つかるまでは売却することができない。
したがって、買い手が見つからなければいつまでたっても売却資金を確定させることができず、場合によっては資金計画を見直さなければならなくなることも考えられる。
買取業者は受け取る金額が低くなる
しかし、買取業者の場合、買い手を探す必要がないので一定の期間で買い取ってもらえるのだ。そのため、その後の資金計画も立てやすくなる。さらには、瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)(不動産の売主が買主に対して負う品質上の責任)も免除されるメリットも非常に大きい。
あえてデメリットを挙げるなら、仲介業者を利用するよりも受け取ることのできる金額が低くなることだろう。大まかに言って、不動産価値の60%程度の値段で買い取られることが多い。
不動産「買取業者」を選ぶ時の3つのポイント
「買取」と「仲介」の違いはわかっていただけただろうか。その意味で、迅速に売却資金を確定させて取引を成立させたい場合には、「買取業者」を選んだほうがベターな選択と言えるだろう。とはいえ、ネットで検索してもわかるように不動産買取業者は日本全国に多数存在する。
では、いざ買い取ってもらおうと思ったときに、私たちはどのようなポイントで選べばよいのだろうか。ここでは3つのポイントを紹介したい。
ポイント:値段交渉は可能か
不動産は多くの人にとって、もっとも高額な商品と言える。だからといって、業者の提示してきた金額をそのまま鵜呑みにしてはいけない。もちろん最初から最高額で査定してくれる業者もあるかもしれないが、提示された値段に納得することができなければ、しっかり交渉をするべきだ。
その際、不動産の価値を内装、外装だけでなく周辺環境の面からも説明できると説得力が増すはずだ。例えば近くに小学校がある、保育園が計画されている、数年後に駅ができる、道路が開通するなど現在、未来を含めた不動産の価値を事前に把握しておこう。最終的には、値段交渉に応じてくれない業者より、応じてくれる業者の方を選ぶことをオススメする。
ポイント:買取実績をチェック
その業者が何年の歴史を持ち、これまで何件の買取実績を持っているかを確認しよう。長年続いているということは、それだけお客様にも恵まれていることも意味する。いくつかの業者はホームページ上で買取実績件数や具体的な事例を紹介している。要チェックな情報と言えるだろう。
良さそうな業者が見つかったら、念のため「業者名 口コミ」で検索してみてもいい。個人のブログに書かれた感想などを読めば、その業者のリアルな接客や買取価格が分かるはずだ。
ポイント:複数の業者の査定額を比べる
不動産をより高額で買い取ってもらうためにも、複数の業者に査定をお願いして、買取価格を比べよう。1つの業者だけでは、出してもらった査定額が高いのか安いのかよくわからない。複数社に頼むことで、だいたいの相場がわかってくるのだ。値段を比べた後、もっとも高い査定を出してくれた業者に買取をお願いしよう。
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買取業者の違い
ここまで買取業者を選ぶ際の3つのポイントを見てきた。しかし、実はこれ以外にも買取業者によって異なるポイントは多々ある。例えば手数料や査定をするうえでのポイントのつけ方だ。多くの業者は、内装や外装の綺麗さや周辺環境を見た上で査定額を決定する。
しかし業者によっては独自の査定ポイントを持っていたり、それぞれのスタッフが独自の査定をしていたり、明確に数値化されたデータを元に査定をする業者もある。業者のホームページなどで分かるだけの情報をあらかじめ調べ、分からないことは遠慮することなく業者に質問して欲しい。
おすすめの買取業者
最後におすすめ業者を5つご紹介しよう。
不動産買取.com
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不動産買取.comは、全国で100店舗を超える不動産買取ネットワークを誇る、建物や土地の買取専門業者。かんたん無料査定依頼フォームにより、簡単に不動産価格の査定依頼ができるのも魅力。
東急リバブル
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テレビCMなどでおなじみの東急リバブルは、全国規模で仲介手数料不要の直接買取をおこなう不動産買取業者だ。早急に、そして安全に不動産を売却したいなら、候補に選んでおきたい業者の1つと言える。
ハウスドゥ!
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全国規模で不動産売買に関する情報を提供しているハウスドゥ。無料の売却査定で簡単に売りたい物件の不動産価格がわかる。買取だけでなく仲介もおこなっているので、疑問があれば相談してみるといいだろう。
カチタス
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群馬県桐生市に本拠を置くカチタスは、中古住宅の買取専門業者。中古住宅の買取実績では全国一の実績を誇る。築年数の古い家を売ることになったら、ぜひ相談してみてはいかがだろうか。
未来レジデンス
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大阪府を中心に中古マンションの買取を行っているのが未来レジデンスだ。「不動産を通じてお客様の未来を創造する」をモットーとして、中古マンションをスピーディに現金化してくれる。
この他にも一括査定サイトなどもあるので、ひと通り見たうえで、良いと感じた2~3社を探して欲しい。
一括査定なら「ヒカカク×イエウール」がおすすめ
不動産を高く売るための秘訣は、正確な市場価格の把握と複数の見積もり比較にある。ヒカカク×イエウールを利用すれば、このプロセスが格段に簡単になる。専門家による適切な査定と、複数の不動産会社からの競争入札を通じて、あなたの不動産の最高価格を実現しよう! ヒカカク!内で査定をリクエストできるので、是非ともこのコラムに掲載されているフォームから不動産一括査定を依頼してみてほしい!
まとめ
今回は不動産をより高い価格で買い取ってもらうために、知っておいて欲しいポイントをいくつか紹介した。「買取」は「仲介業者」を利用するのと比べて、短期間で不動産を売却できるという大きなメリットがある。複数社の査定額を比べたり、値段交渉を行いながら、少しでも高い価格で買い取ってもらえるよう努力してきたいところだ。
最高値・適正期間が比較できる「いえカツLIFE」
いえカツLIFEは、仲介・買取業者・リースバックの3つの売却プランで査定額と売却期間が比較できる不動産比較サイトだ。相続・離婚・金銭問題など複雑な事情を抱えた不動産でも専門家が完全無料で相談にのってくれる。
また、厳選された不動産業社が多数参加しているため、買い叩かれそうな訳アリ物件でも専門知識が必要な不動産でも対応している。売却期間と物件の評価が手軽に知りたい方や忙しく不動産業者を探すヒマがない方にもおすすめだ。
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買取成立まで最短2日「すむたす買取」
すむたす買取は最新テクノロジーを駆使し、短時間で正確な物件評価ができるシステムを採用しているため、査定額提示まで最短1時間、入金まで最短2日と、スピーディーな買取サービスを展開する。無料査定は匿名でも簡単に申し込めるため、物件の買取相場を知りたい方にもおすすめだ。
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「エージェント制」という不動産仲介の新しい考え方
不動産取引の新手法として注目されているのが「エージェント」の活用だ。不動産先進国・アメリカでは、売主や買主に必ずエージェントが付き、各エージェントは依頼人の最大メリットを実現するために努力をする。当たり前のことのように思えるが、日本の不動産業界で公然と行われる「両手仲介」(売主、買主の双方を一つの会社が担当すること)は顧客の“囲い込み”が起こりやすく、物件を高く売る努力を怠りがちだ。しかし、エージェント制を取り入れたソニー不動産は、売却と購入の組織を完全に分け、消費者にとってメリットの大きい「片手仲介」を実現したのだ。たとえば売却の際に担当する売却エージェントは様々な手段でニーズを掘り起こしていくので、相場よりも1~2割高く売れることもあるという。対象地域は一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)と限定されているが、新しい不動産売却のスタイルとして活用してみてはいかがだろうか。
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