長崎平和祈念像の作者としても知られている北村西望。日本を代表する彫刻家として平和を願い、彫刻を通して社会貢献を続けていた。
世界的にも評価の高い北村西望の素晴らしい作品の数々は、骨董買取市場においても高額で取引されているようだ。
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日本を代表する彫刻家 北村西望
北村西望(きたむらせいぼう)は1884年の長崎県に生まれる。有馬尋常高等小学校卒業を卒業後、京都市立美術工芸学校彫刻科に入学する。
卒業後、東京美術学校彫刻科(現・東京芸術大学)に入学し、科を開設した白井雨山のもとで学び、同校を首席で卒業。彫刻の道を本格的に進むようになる。
1915年の文展で北村西望の代表作である「怒涛」が二等賞を受賞し、一躍美術界にその名を広める。翌年には建畠大夢、池田勇八、国方林三らと共に美術研究サークル「八手会(やつでかい)」を結成。
1919年に帝国美術院が創設され、第一回美術展覧会においては審査員を就任し、以降歴任するようになる。
長崎平和祈念像を5年がかりで制作
そして北村西望は、長崎平和祈念像を5年がかりで制作し、完成させ長崎市に納品。1958年には文化勲章、文化功労者を顕彰。1969年に紺綬褒章を受章するなど日本の彫刻界を牽引。
1987年3月4日、満102才(享年104才)にて永眠するまで数々の文化的な作品を発表し続けた。
ブロンズ像などは高値で取引されている
北村西望の作品は、代表的な「平和祈念像」「山縣有朋像」「若き日の織田信長像」だけでなく、銅像・ブロンズ像などの数々の彫刻作品が存在する。
- ・花と母子像
- ・不動明王
- ・ブロンズ製の一輪挿し
- ・平和
- ・喜ぶ少女
- ・若き日の母
- ・福寿萬来
- ・風神雷神セット
- ・天女の笛
- ・おかあさん
- ・ブロンズ聖観音像
- ・将軍の孫
などが存在する。彫刻作品によっては数百万円~1,000万円ほどの値段で販売されているものも少なくないようだ。それほどまでに北村西望の彫刻作品は人気が高く、他の彫刻家の作品よりも価値が高いと言えるだろう。
北村西望の作品を売るなら買取業者を見極める
ブロンズは銅の合金であり、表面が酸化被膜で覆われているため腐食しにくく、長時間経ってもあまり変化しない安定した素材である。そのため古い彫刻作品だとしても比較的状態のいいものが多く、買値が下がりにくい傾向にあるようだ。
とは言え、業者によって買取価格は異なり、安価で買い叩くケースも少なくないため、北村西望の彫刻作品やブロンズ像を売るのであれば、きちんと買取業者を見極める必要がある。
では、一体どこの買取業者に依頼すると北村西望の作品の価値を最大限に引き出した価格で買い取ってもらうことができるのだろうか。
彫刻作品の買取なら総合美術買取センターがおすすめ
北村西望の彫刻作品やブロンズ像を売却するなら、買取り実績豊富な総合美術買取センターに依頼してみてはいかがだろうか。
同社では彫刻作品やブロンズ像をはじめとした骨董品などの美術品を幅広く買い取っている。それぞれのジャンルに精通した鑑定士が在籍しているため、正確な価値を見出すことができるのだ。
さらに各ジャンルには20年以上の鑑定経験を持つ鑑定士が在籍しているので、高価な彫刻やブロンズ像でも安心して査定依頼することができるのではないだろうか。
都内、関東地方での買取を強化している
総合美術買取センターの買取方法は店頭買取、出張買取、宅配買取から選ぶことができる。それぞれ鑑定料、出張料、送料などの手数料は無料となっている。現在、東京都内、関東地方での買取を強化しているので、この機会に問い合わせてみてはいかがだろうか。
まとめ
北村西望の彫刻作品やブロンズ像は高値で取引されており、ものによっては数百万円以上の値がつくこともある。しかし、きちんと目利きのプロに依頼しないと満足のいく取引を実現することが難しくなってしまう。
後悔のない取り引きをするためにも、実績豊富な総合美術買取センターに依頼してみてはいかがだろうか。自宅で眠っていた北村西望の作品が、意外な高値で買い取ってもらえるかもしれない。
総合美術買取センター
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