久保田 萬寿(まんじゅ)は、有名な日本酒「久保田」シリーズの最上級ランクである。すっきりしているが旨味の濃い、辛口のお酒だ。
本記事のポイント
- 久保田シリーズは女性にも人気があるお酒
- 中でも高価なのが「大吟醸 萬寿」
- お酒の買取相場はどうやって知る?
久保田 萬寿関連商品の買取価格表 | 査定価格 |
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久保田(クボタ) 萬寿 720ml | 要見積もり |
久保田(クボタ) 萬寿 1800ml | 4000円 |
久保田(クボタ) 純米大吟醸 萬寿 720ml | 要見積もり |
久保田(クボタ) 万寿 720ml | 要見積もり |
久保田(クボタ) 千寿 720ml | 要見積もり |
久保田(クボタ) 百寿 720ml | 要見積もり |
久保田(クボタ) 紅寿 720ml | 要見積もり |
久保田(クボタ) 碧寿 720ml | 要見積もり |
久保田(クボタ) 万寿 1800ml | 要見積もり |
久保田(クボタ) 紅寿 1800ml | 要見積もり |
久保田(クボタ) 百寿 1800ml | 要見積もり |
久保田(クボタ) 千寿 1800ml | 要見積もり |
CONTENTS
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「久保田」とは
新潟県長岡市にある有名酒蔵、朝日酒造株式会社がつくっている「久保田」。いわゆる「淡麗辛口」であるが、クセがなく、甘さもあって飲みやすいため女性にも人気があるお酒である。知らない人の方が少ないのではないかというほど多岐に渡る場所で入手できる、全国的に親しまれている日本酒だ。
「久保田」といえば種類がいくつかあり、常時販売されている代表的なもので純米大吟醸「萬寿(まんじゅ)」、純米大吟醸山廃仕込み「碧寿(へきじゅ)」、純米吟醸「紅寿(こうじゅ)」、吟醸「千寿(せんじゅ)」、特別本醸造「百寿(ひゃくじゅ)」の5種類があげられる。
「萬寿」は、麹米に「五百万石」というお米の50%精米を、掛米には新潟県産米の33%精米を使い、水は地元でとれる「宝水」、酵母は「熊本酵母」「香露酵母」ともいわれる「協会9号」を使用して、低温でゆっくり発酵させてつくられた高級酒である。アルコール度数15度だが、柔らかな口当たりと調和のとれた旨味で、非常にさっぱりとした味わいにつくられている。軽く冷やしても、あたためてもおいしくいただけるのが特徴だ。
お米とお水のこだわり
朝日酒造では、「酒造りは米作りから」を掲げ、日本酒の原料となるお米にこだわり、研究を重ねている。社員全員で田植えなどの農作業を行っているのも、その思いからである。「有限会社あさひ農研」にて日本酒に適したお米の開発・生産を行い、「合鴨農法」(田に合鴨を放ち、雑草を食べてもらうことで、除草剤が不要になる)により質の良いお米を生産している。
また、もう1つ大切な原料である水にも朝日酒造のこだわりがある。辛口の日本酒は硬水を使ってつくられることが多いが、久保田の原料である水は、この地域を流れている軟水である。久保田の飲みやすさは、雑味がなくさらっとしている軟水をつかうことで実現している。
久保田 萬寿の買取価格相場
最高級の純米大吟醸である久保田 萬寿は、軽く冷やすか少しあたためる程度が適温とされ、もっとも良い香りと味を出す温度と言われている。口当たりが非常にやわらかく、日本酒が苦手な方でもおいしく飲めるお酒である。冷やしすぎたりあたためすぎたりすると香りが飛び、せっかくの萬寿のおいしさを十分に味わえなくなってしまうため注意しよう。
純米大吟醸とは
純米酒とは、原材料にお米と米麹のみを使用して造られているお酒である。本醸造酒や醸造酒は、お米と米麹に醸造アルコールを添加して造られている。純米酒の方がお米の味が濃く、価格が高い傾向があるが、どちらが良いかというのは好みの問題である。
大吟醸とは、精米歩合50パーセント以下に磨き上げられたお米を使い、低温でゆっくり発酵させて造られた日本酒のことである。一般的に、お米の中心部分は旨味、外側が雑味であるといわれ、外側の雑味をできるだけ削り取ったものがおいしく高級だとされている。
買取価格・相場
「久保田 萬寿」は人気があり、買取店が積極的に取り扱っている銘柄である。買取価格は、1800ml(一升)の久保田 萬寿で、4,000円から6,000円程度と予想される。2017年にお酒買取専門店DEゴザル 福岡本店にて久保田 萬壽 1800mlが4,200円で買取された実績や大黒屋で1800mlの「無濾過 生原酒」が4000円を上限とした買取価格であること、ミスターフロンティアで1800mlの最新瓶詰が5,300円〜として買取相場を提示しているのが確認できた。お酒の状態やさまざまな条件で買取価格は変わるため、まずは査定に出してみよう。
大黒屋の買取価格表
ブランド、チケット、お酒などの買取で有名な大手の大黒屋では日本酒の買取価格表を公開している。以下は2021年8月時点における買取価格表データだ。有名なお酒は多くの買取業者が価格を提示しているため、こういったデータを活用すると、お酒の買取相場を把握しやすい。もちろん、お酒の状態によって買取価格は異なるため、きちんと査定などで最終確認するのも重要だ。
商品名 | 買取価格 |
---|---|
久保田 萬寿 720ml | 500円 |
久保田 萬寿 1800ml | 1000円 |
久保田 萬寿 無濾過 生原酒 | 4000円 |
大黒屋で高価買取を期待できる日本酒銘柄一覧
- 十四代
- 黒龍
- 磯自慢
- 而今
- 獺祭
- 菊姫
- 残響
- 田酒
- 初亀
- 光明
- 郷乃誉 花薫光
- 天狗舞 有歓伯
- 常きげん 如
- 龍力 米のささやき
- 悦凱陣 燕石
- 久保田 萬寿
- 千代の亀 銀河鉄道
- 筰 ZAKU CROWN
引用:https://kaitori.e-daikoku.com/liquor/nihonshu/
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
どのようなお酒が高く売れるのか
他のお酒より買取に出す条件が厳しいとされている日本酒であるが、良い条件で買い取ってもらえるお酒はどのようなものがあるか紹介していきたい。
高級酒や希少なお酒は高額査定
日本酒は賞味期間が短いこともあり、高級酒や有名蔵元のお酒、手に入りにくい地酒や限定品など、流通量が少ないものや定価で買うと高額なものなどを中心に買い取りされている。また、プレミアがつくようなお酒や、熟成タイプの日本酒に関しては、定価より高く買い取ってもらえることもある。
しかしながら、スーパーや酒店などで容易に購入できる低価格帯のお酒に関しては取り扱っていないお店が多く、お酒の買取専門店であっても日本酒自体を一切取り扱わないお店もある。日本酒の場合は、なんでも買い取ってもらえるというわけではないため注意しよう。
なお、日本酒の場合は製造から半年以上経過していると価値が大きく下がるため、できるだけ新しいうちに買取に出すようにしたい。
化粧箱に入ったお酒
「久保田 萬寿」は、化粧箱に入って売られている。高級な日本酒になればなるほど、贈答用に使われることが多いことからも化粧箱の価値が高く、入っているものと入っていないものではそれだけで査定額に差がつくことが多い。箱を汚したり捨ててしまったりしないようにきれいに取っておき、箱に入れて査定に出すのがポイントである。
なお、もし箱を紛失してしまった場合でも売りに出すことは可能である。また、「久保田 萬寿」の箱でなくても箱に入っている方が良い場合もあるため、査定時に聞いてみると良いだろう。
その他、お酒をより高く売るコツとは
どのようなお酒が高く売れるのかを紹介してきたが、その他にもお酒をより高く売るためのコツは存在する。そのコツについて紹介していきたい。
ボトルをできる限りきれいにしておく
中身だけではなく、外観も高価買取のためには大事なポイントだ。倉庫などに保管していた場合は、ホコリや汚れがついている場合があるため、それを事前に取り除いておいたほうが良い。また、ラベルが剥がれていたり、汚れが染みついている場合も、マイナス査定となりやすいため注意したい。
できる限り早く売る
お酒は、賞味期限を記載しなくても良いが、できる限り早く売ったほうが高価買取に繋がりやすいと言えるだろう。熟成させるとおいしくなるお酒もあるが、日本酒の場合は売りたいと思ったらすぐ売ることがおすすめだ。
査定を複数店舗に出す
買取店によって、強化して買い取りたいお酒が異なったり、鑑定士の知識量にも差があるため、査定は複数店舗に出すことがおすすめだ。買取店によって、「久保田 萬寿」のような価格帯ではないが、高級酒や複数買取の場合に、査定額に数万円もの差が出ることもある。複数店舗に査定額を出してもらった上で、納得のいく価格で買い取ってもらうようにしよう。
「強化買取」キャンペーンに注目
買取店では、頻繁に「強化買取」キャンペーンを実施する。「強化買取」キャンペーンとは、期間限定でいくつかの銘柄を高く買い取るキャンペーンだ。強化買取をしている場合としていない場合では、査定額に数万円~数十万円もの差が出ることもある。自分がお持ちのお酒が各買取店の強化買取リストに入っていないかどうか、細めにチェックし、そのタイミングで買取に出すようにしたい。
「まとめ売り」も検討しよう
もし複数売りたいお酒がある場合、「まとめ売り」も検討してみると良いだろう。「まとめ売り」とは、1本だけではなく複数のお酒をまとめて売ることを指す。買取店からすると、一度に複数のお酒が手に入るだけではなく、鑑定士の手間が省けるため、査定額に還元できるのである。
査定方法
お酒の査定方法はいろいろあるので、本数や都合に合わせて楽な方法を利用しよう。
持ち込み査定
もし近隣にお酒の買取店があり、容易に持っていけるのであれば自分で持っていくのが一番早いだろう。ほとんどの買取店では、その場で査定後、その金額に納得すればその場でお酒と引き換えに代金を現金で受け取ることができる。ただし、お店の混雑具合やお酒の本数にもよるため、行く前に問い合わせてみるとスムーズに売却できるだろう。
写真査定
お酒の写真を撮影して送ると査定をしてもらえる業者がある。メールやWebなどで送ると査定額の連絡をもらえるため、その額でよければ商品を送って買い取ってもらう方法である。自分でお店に行けない場合にとても便利な方法だ。
宅配
通常、LINEやWEBといった写真査定で査定をおこなうのが主流であるが、宅配で査定をおこなう方法もある。LINEなどによる査定を簡易査定として、宅配査定での査定を本査定として査定額を決定することが多い。お酒の場合には特に宅配キットを用意している買取業者が多い。利用するのとしないのとでは、発送トラブルのリスクが大きく違うだろう。
LINE査定に対応している買取業者
多数の買取店が存在する中で、どこに売るか迷う人も多いだろう。そんな人のために、おすすめの買取店をいくつか紹介したい。
ファイブニーズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
取り扱っているお酒の種類が多く、日本酒を高額で買い取っているお店が「ファイブニーズ」だ。持ち込み査定、オンライン査定、メール査定、電話査定など様々な方法で買取を行っており、宅配買取の送料や梱包キットの費用、振込手数料などはすべて無料。査定後にやはり売却をキャンセルする場合のキャンセル料も無料である。
レッドバッカス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
お酒を専門で取り扱っているのが、「レッドバッカス」だ。無店舗経営のため、査定額に還元できるのが強みだ。また、査定料、振込手数料、宅配料や出張料金などもすべて無料で負担がないのが嬉しい。ラベルが古い場合でもしっかり査定してくれるため、お持ちのお酒が売れるか不安な人もぜひ査定を依頼してみてほしい。
出張買取に対応している買取業者
ジョイラボ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
同じく、お酒の買取専門店が「ジョイラボ」だ。宅配買取、出張買取、店頭買取の3つの買取方法を採用しており、自分に合った買取方法を選択できる。一番の特徴は、全国に店舗を展開している点だ。直接お酒を持ちこんで査定してもらいたい人には、おすすめであると言えるだろう。東京に三店舗、神奈川に一店舗、大阪に二店舗、名古屋、福岡に一店舗を有している。栓をあけていないお酒であれば、査定を実施してくれるため、ぜひ気軽に査定を依頼してみてほしい。
晴れ屋
買取価格
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手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カメラやミシン、お酒やブランド品などあらゆる買取をおこなっている晴れ屋では、宅配買取、出張買取に対応している。送料・査定料・キャンセル時の送料など全て無料であるため気軽に利用できるだろう。独自の販売ルートを持っており、少しでも高く買い取ることが可能だと謳っているため、まずは査定依頼して見てはいかがだろうか。
まとめ
ここまで、「久保田 萬寿」の買取相場や査定情報について紹介してきた。「久保田 萬寿」は「久保田」シリーズの最上級ランクということもあり非常に人気が高く、高価買取に繋がりやすい銘柄であると言えるだろう。
査定は基本的に無料であるため、一度査定額を聞いてみて、それから判断すると良いだろう。価値ある日本酒を少しでも高く売却できるよう、良い買取店を選んで買取に出してほしい。