格安スマホやMVNOが登場し、携帯キャリアもau、docomo、ソフトバンク以外でも利用することができるようになった。auも例外ではない。そこでau解約の際の注意点をまとめてみた。
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au解約時の基本まとめ
auのスマホやタブレットなど、人気の機種を使っていてもいずれは買い替えの時期を迎えることになる。買い替えの時期になると、自動的に割引やキャッシュバックをはじめとしたサービスで継続を促すはずだ。しかし、もう必要なくなったので解約したい、またはMNPで他社で機種変更したい、といった場合には解約手続きが必要になる。
解約手続きはauショップやPiPitで本人が行うようになっている。解約時には、au電話機本体、印鑑、本人確認書類が必要になる。予約を取る必要もなく、営業時間内なら多少遅くなっても解約に対応してくれるだろう。auにも2年縛りがあるので、契約更新時期を見て解約するしかないということだ。
au解約時の費用を抑えるポイント
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auを解約するときにはいくつかのポイントがある。契約更新月になる前からその準備をしておくべきだ。解約そのものは契約更新月の初日に行い、解約当月の料金をゼロにしておく。LTEフラットは、月の途中で解約すれば1か月分請求されるので注意したい。つまり、契約更新月の初日かその前日に解約することで料金をゼロにすることができる。
LTEフラットは日割りにならないことも併せて覚えておきたい。また、「auスマートバリュー」は解約月に割引が終わるようになっており、「毎月割」は解約前月分で割引が終わる。少しややこしいがこれも契約だから仕方ないと考えよう。
auのポイントやサービスの解約時の取り扱い
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長期間契約しているとauのポイントが貯まっていることがある。利用明細をあまり見ないという人はポイントが貯まっていることに気づかないことがあって、解約時に多額のポイントを所有していることに気づくことが多いようだ。
しかし、解約時の支払には使えないので充電器や付属品に使用するしかないだろう。auポイントを使うなら、数か月前から商品やサービスに使用しておきポイントゼロの状態にして解約に備えるようにしよう。
その他、「auスマートパス」「うたパス」「ブックパス」などもあり解約後は利用できない。利用料金は日割りになるものとならないものがあり少しややこしくなっている。解約後端末を買取査定に出す場合は内部データの消去なども必要だろう。
解約後、いらない端末を売るなら
auの解約後に端末を売りたいと考えているなら、フリマサイトの利用がおすすめだ。中古スマホの売買に特化したフリマサイトであるスマホのマーケット(スママ)では、2通りの方法で売却することが可能である。
一つは、一般的なフリマアプリのように自分で値段を決めて、売りたい価格でスマホを出品する方法。もう一つはスママDASHというサービスで買い取ってもらうという方法だ。
スママDASHで売却する場合、データ削除オプションにより、確実に端末内のデータを削除した上で再販されるのでプライバシーも安心だ。無料査定は端末情報を入力するだけですぐに買取価格が表示されるようになっている。ぜひ試してみてほしい。
契約更新月での解約を!
au解約時の注意点についてまとめてみた。解約して格安スマホへ乗り換える人も多くなったが、解約違約金を払わないためには契約更新月での解約がポイントになる。auポイントサービスも解約すれば全て抹消になるので、解約前に消費しておこう。