ネクタイの基本情報

ネクタイの起源は、ローマの兵士たちが寒さから身を守るために首にウールの布巻いていたことから始まったとされます。フランスのルイ13世時代、王に仕えるため駆けつけたクロアチアの兵士たちが首に巻いていた布は、スマートで闘志を象徴しており、この衿飾りに注目した王が宮廷のファッションに取り入れました。ルイ14世時代になると、首で結ばれるネクタイが宮廷の住人たちの間で流行し、裕福でお洒落な男性達の間で時代や国境を越え広まりました。産業革命時代の19世紀後半になると織物の大量生産が可能となり、ネクタイは長くて細い実用的な形に変化し、一般市民へと浸透します。現代では、時代の流行に合わせ形や色柄を変化させながら男性の服装に欠かせない素材として完全に定着しました。今や様々なブランドがネクタイを提案するまでになりました。注目のブランドとしてまずはポールスミスがあげられます。独特のストライプ柄が代名詞の英国ブランドで男性達の間で絶大な人気があり、価格的には1万円から1万5千円程度となっています。アッパーブランドでは、E.MARINELLAが外せません。1914年創業のイタリアを代表するブランドで、熟練職人がハンドメイドで仕立て、各国の歴代大統領に愛用されています。ナポリサミットの際に各国の首脳に贈られたとされ、価格は2万5千円程度と張りますがその価値は十分にあると言えます。