世界的に人気の高いカードゲームの遊戯王。遊戯王の世界大会として知られるWCSでは来場特典が配布される。毎年世界大会で配布されたカードは注目され、高額で取引されるのだ。
WCS2017でもそれは例外ではなく、3枚のカードが配布された。人気の高いカードをリメイクして配布しているので、ただでさえ希少価値の高いカードがさらに高額で取引されている。
本記事ではWCS2017の買取価格を10社比較していく。相場を知ることで、どのような方針で買取をしていけばいいのか決まるので、ぜひ本記事を参考にして買取を進めてほしい。
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
WCSについて
遊戯王の世界大会として知られるWCSは、全世界で予選がおこなわれプレイヤーが召集される。世界規模ともなれば足を運べる人も限られてくるため、限定カードの入手が困難となってくるのだ。
現地でカードを入手できなければ、そのカードが再びパックなどに収録されることはない。また買取の市場において、復刻版とオリジナルの価値には雲泥の差が生じる。会場でカードを手に入れることは、遊戯王ユーザーとしても意味があることなのだ。
手に入れたカードを数年後に売ることがあれば、数十万円で取引が可能な場合もある。今後も大会が開催された場合は、特典が配布されるだろう。参加できる機会があれば大切にカードを保管しておこう。
WCS2017同封カード紹介
WCS2017のカードの買取価格について比較を行っていく。WSC2017は3枚のカードがセットで配布されたものだ。買取比較にうつる前に各カードについての紹介と、大まかな相場感も伝えるので、参考にしてほしい。
WCS2017版ブラックマジシャンガール
ブラックマジシャンガールといえば、アニメシリーズでおなじみのカードである。ブラックマジシャンとペアで描写されることが多く、主人公が使用していたカードであることからも、人気の高いカードとなっているのだ。
人気の高さは買取における金額にも反映され、高額査定を狙いやすいカードのうちの1つとなっている。そもそもの人気の高さから、WCSでの特典に選ばれることも納得してもらえるはずだ。
WCS2017のブラックマジシャンガールは、相場として110,000円前後となっている。1枚だけであっても高額で取引可能となっているので、3枚揃っていなくても買取に出す価値はあるはずだ。
WCS2017版 青眼の亜白龍
青眼の白龍といわれれば、超人気カードとして多くの人に知られている。そのカードの派生モンスターカードはたくさん存在し、青眼の亜白龍もそのうちの1枚だ。劇場版にて登場したカードでビジュアル含め人気の高いカードである。
青眼の白龍の派生カードということで、見た目もかっこいいデザインとなっている。ゲーム上では青眼の白龍を特殊召喚できる効果も持っているので、ゲーム上でも観察用としても楽しめる1枚といえる。
WCS2017版のカードの相場は100,000円前後となっており、ブラックマジシャンガールと同様に高額で取引されているのだ。WCSがいかに価値を持つ大会であるかを物語る結果となっている。取り扱いには十分に注意したい。
WCS2017版 死者蘇生
WCS2017配布セットの3枚目は、死者蘇生である。死者蘇生も遊戯王ファンなら誰もが知っているカードとなっている。先頭にて墓地に送られたカードを復活させるカードとなっていて、ゲームのアクセントとして使われるものだ。
このカードには日本版のイラストとは別に、海外版のイラストが存在する。WCS2017で配布されたものは、海外版のものだった。日本版の十字架のようなデザインとは変わって、派手な印象のカードとなっている。
相場は20,000円前後となっているので、他の2枚と比べると大幅に価格は下がってしまう。しかしモンスターカード以外のカードでこれほどの価格がつくことは珍しい。十分に価値のあるカードだといえる。
WCS2017の買取価格を10社徹底比較
ではWCS2017の買取価格について、買取業者10社にて比較をおこなっていく。3枚のカードをセットで買取する場合に限定して比較をおこなっていくので、ぜひ参考にしてほしい。
WCS2017の買取における相場と傾向
まずはWCS2017を買取に出す際の相場について確認しておこう。大体の相場感を知っておくことで、業者1つ1つの金額を見たときの判断の仕方が変わってくる。WCS2017の買取を依頼するのに最適な業者を知るためにも、相場を知ることが重要となるのだ。
WCS2017の来場者特典は、3枚組となっているので非常に高額となっている。相場は300,000円前後となっており、カード3枚の価格としては遊戯王としても珍しいものがあるだろう。
あくまで目安となっているので、これ以上の価格を提示してくれる業者もある。実際にどこの業者がいいのかを吟味しながら買取につなげてほしい。ヒカカク!の一括査定を利用すれば、選ぶべき業者もわかりやすくなる。
WCS2017の買取価格を10社徹底比較
では本題である10社買取比較に移っていく。買取をする中で比較は業者決めで大いに役立つ。より実践的な方法となっているので、この結果を参考にしつつも比較を進めてもらえればよりよい買取につながるだろう。
- ・すぱいらる:520,000円
- ・カードラッシュ:400,000円
- ・フルコンプ:250,000円
- ・トレカ侍:450,000円
- ・TCGshop193:400,000円
- ・ENNDAL GAMES:200,000円
- ・カードラボ:250,000円
- ・買取ゴリラ!:180,000円
- ・ホビーステーション:120,000円
- ・magi買取事務局:521,000円
見ての通り買取金額は業者によってここまで異なるのだ。高額であることには変わりないが、業者選びの重要性に気づくだろう。まずは相場を知り買取金額が最も高い業者を吟味していくことに徹してほしい。
遊戯王カードを売るのにおすすめの業者紹介
業者選びの大切さについて学んだところで、どこの業者を選べばいいのかを見ていく。おすすめの業者をいくつか紹介するので、気になったところがあれば実際に査定に出すなどして確かめてほしい。
カーナベル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トレカ専門の買取業者であるカーナベル。遊戯王はもちろんとして、その他のカードゲームに関しても幅広く取り扱っている。熟練の鑑定士も在籍しているので高価なカードの買取も安心してお願いできる。
宅配買取が可能となっており、無料の宅配キットが郵送されてくるので、手続も簡単となっている。査定金額をポイントで受け取れば、金額の30%分を上乗せでもらえるため、トレカユーザーにとってお得なシステムだ。
買取コレクター
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ホビー系のアイテムを中心にトレカの買取もおこなっているのが買取コレクター。フィギュアなどの買取もおこなっているので、トレカ以外の品物の買取もまとめて可能となっている。
宅配買取と出張買取も可能としており、量が少ないカードの買取は宅配を利用することになる。また宅配買取の場合には、送料を負担する必要がない。業者が送料を負担してくれるので、気軽に申し込みができる。
magi買取事務局
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トレカ専門のフリマサービスが運営しているmagi買取事務局。カードに特化しているサービスのため、遊戯王のカードに関する深い知識を持っている。社長みずから資金を調達しているため、高額カードの買取にも対応。
また、買取先としてmagiが存在しているので、トレカへの熱量の大きいユーザーを顧客として販売できる。買い手が豊富であるということは、高額査定のチャンスが増えるということ。ぜひ候補としてほしい。
トレカを高く売るためのコツを紹介
では買取を有利に進めるために何をすればいいのだろうか。ただ高価な品物を業者に持っていくだけで結果が出るのならば苦労はしない。しかし少しの意識の変化が、査定結果を大きく変えていく。本項ではトレカ買取におけるコツをいくつか紹介する。
複数の業者を利用して吟味する
業者の買取価格を比較したが、比較をすることで適切な業者がどこであるのか判断することができる。ただ高額査定をしてくれそうな業者を、考えなしに選んではいけないのだ。吟味していくことが重要となる。
より多くの業者の査定情報を揃えていくと、どこで買取をお願いすればいいのかがより具体的にわかってくるだろう。珍しいカードであれば市場価値は高く、予想を超えた金額での取引ができる可能性も高まる。
しかし査定情報を集めていくのは楽ではない。そこでヒカカク!の一括査定を取り入れてほしい。サイト内完結で査定情報を楽に集めることが可能だ。効率的な準備を進めて、快適に高額査定を実現できる方法となっている。
できるだけカードの状態を保つ
どれだけ価値の高いカードを持っていたとしても、そのカードが汚れまみれだったら価値は半減してしまうだろう。鑑定士に見せたときに状態が悪いと判断された場合、限りなく手に入る金額は少なくなってしまう。
そこでカードの状態をできるだけ保つ対策を打つ必要があるのだ。状態を保つといってもあらゆる方法が有効となるわけだが、簡単なものは保管場所の意識である。スリーブやカードケースなどを利用して、生身でカードを保存しないようにしよう。
その他にも使わないカードはハードケースに入れておくことも、高額なカードを保管する際によく使われている手法となっている。鑑定士の目から見ても素晴らしい管理ができていれば、本来の価値で買取をしてもらえるので意識してほしい。
トレカ専用フリマを利用する
業者での買取を前提としてきたが、より高額査定を狙うのであればトレカ専門のフリマサービスmagiを利用するのも手である。magiではトレカを幅広く取り扱いしており、自身で手持ちのカードを出品可能だ。
カードの価格は自分で設定でき、他のユーザーとの交渉などを経て取引となる。業者との違いは個人間のやり取りができる点だ。直接話し合いの中でカードのやり取りがおこなわれるので、納得のいく買取になりやすい。
価格設定も業者が販売している価格を元に設定できる。つまり業者を通常利用した際の金額よりも高い金額で取引できるのだ。ぜひ業者と一緒に活用して、買取の幅を広げてほしい。
まとめ
WCS2017の買取価格を10社で比較したが、業者間での金額の幅も大きくなっており、今後の価格高騰も予想されるカードだ。買取に出す際も、しばらく様子を見て高額査定を狙う場合も、保存状態に気をつけるよう心がけよう。