今回は靴下・ソックスの買い取り相場や高く売る方法について紹介する。サラリーマンであれば毎日履いているのですぐに朽ちてしまうことも多いだろう。何足あっても困ることはない。また、女性にとっても冷え性の方が多いだろう。足先の冷え防止として発熱する機能が付いている靴下もある。
使用済みの靴下、ソックスでも高く買い取ってもらうための工夫を紹介する。
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どんな靴下、ソックスがあるか
最近では機能性が重視されたソックスが多く販売されている。また、お洒落用の靴下として女性用の靴下専門店、チュチュアンナなどではくるぶしあたりでフリルが付いている靴下や、発熱するソックスなど機能性を重視したものも取り揃えている。
女性用のソックスであるか、男性用のソックスであるかでも需要が大きく異なるので、自分の持っているソックスがどのような項目に当てはまるか今一度確認してほしい。
例えば、女性用のものであれば重視している点としては以下のような項目がある。
・流行のデザインであるか
・冷え対策として発熱効果が期待できるものか
・むくみ防止などの引き締め効果があるか
・防臭効果があるか、それは長続きするか
・素材が綿であるか、またはどんな素材を使用しているか
・用途は？
上記のような項目が靴下を選ぶポイントとしてある。
逆に男性の場合は以下のような項目ではないだろうか。
・何足分がセットになっているか
・仕事でも履けるような色、デザインかどうか
・防臭効果があるか
・汗をかくので蒸れにくい機能があるか(通気性など)
・スポーツ用で長時間履いていてもずれにくいものであるかどうか
このような項目がある。
それぞれ確認していく。まず、女性用についてだが様々な種類のソックスが販売されている。例えばデザインについては先ほど紹介したような私服にコーディネートするものもあれば、部屋で履くようなキャラクターがデザインされたものもある。海外から日本へ旅行に来た人にとっては、日本のお土産に日本らしいものがプリントされた靴下を買って帰る人もいる。
そして、発熱効果に関してはユニクロのヒートテックのような特殊な繊維を混ぜている靴下もある。冷え性の人にとっては良いだろう。 また、前回のストッキングやタイツ同様にダイエット効果が期待できるものもある。例えば先ほどの発熱するような素材を混ぜたもので、かつ着圧効果がある靴下は足を引き締める効果が期待できる。この引き締め効果だが、長時間デスクワークをしている人は定時まで作業をしていると足がむくんでしまう。そういった対策としても靴下は重宝される。また、ジェラートピケのように寝るときに着用するモコモコした靴下も人気だろう。
靴下・ソックスの人気の素材、ブランドについて
靴下やソックスの人気の素材やブランドについても紹介する。まずソックスの素材についてだが、綿やウールにコットン、シルク、ポリエステル、アンゴラなどあまり基準というものはない。なので先ほどにも紹介したように、用途や季節ごとに服に使われている繊維の種類と似ているのかもしれない。夏の時期には汗をかくので、綿素材が人気であるかもしれない、また冬の時期には発熱以外にも、保温機能という意味でアンゴラの繊維が入った靴下が人気だろう。
このように用途に応じて靴下に使用されている繊維は異なるのだが、繊維によっては機能性以外に毛玉になりやすい、伸縮性に優れていないなどデメリットもあるので、選ぶときにはこういった成分表示も確認しておく必要があるかもしれない。また肌触りが良いというのもメリットになる。
ソックスの人気ブランドとしては初めに紹介したようにチュチュアンナやタビオなどが人気のブランドとしてある。
男性のブランドとしては、ファルケ、コーギー・ホージリー、ハリソンなどがある。スタイリッシュでお洒落なデザインのものや遊び心のあるカラフルなデザインがある。スーツと合わしたり、カジュアルに私服に合わすことも可能な靴下が多い。男性ものの人気ブランドであるが、何より抗菌や防臭機能がある方が気に入られるだろう。
女性のブランドについては先ほど紹介した2つが主で、他にもジェラートピケなど靴下専門店以外のものも人気である。女子高生がよく履いているイーストボーイのネイビーの靴下も人気がある。
買い取り相場について
靴下の買い取り相場については、1足分であれば数百円ほどであり、キャラクターものについては中古では売れにくい様子である。なので、例えば中古であっても何足かまとめて売ることで売れやすくなるようである。３足以上あるならば1000円以上の価格で出品しても買い取ってもらえる可能性がある。
買い取りの紹介をしているが、古着屋やリサイクルショップで売っても買い取ってもらえない可能性が高い。もし持ち込む場合は他の服と一緒に持ち込むついでに査定してもらうようにしてほしい。
靴下しかない場合はフリマアプリで売ることをおすすめする。
また、子供用の服の買い取り専門店もある。けれども、相場を見てみるとラルフローレンなど有名なブランドものの靴下であっても100円ほどにしかならない。買い取りの査定をする人の判断次第では買い取ってもらえない可能性も大きい。前回も紹介したように子供服というのは子供の成長が早いのでほとんど使い捨て状態に近い。ブランドものを買っても下に子供がいない限りは使いまわすことができなくなる。せっかく高いものを買っても損をしてしまうのである。
なので、靴下についても同様に子供用は売れやすい傾向にあるだろう。単品だけでなく、上下の服とセットにして出品してみてもいいだろう。
高く売るコツ
靴下を高く売るために、初めに紹介したような機能性を説明してほしい。最近ではダイエット用の靴下として、寝ている間に履いているとむくみが取れるという靴下もある。そのようなものはメーカーがわかるように写真を掲載しておくなど、工夫をしておくと良いだろう。
また、価格についてはまとめて売る方が効果的である。特に同じメーカーやブランド、系統に揃えておくと良い。また、定価で購入しても数百円であるものはなかなか売れにくいようである。これも何かとセットにした方が良いだろう。
機能性を説明文に加える以外にも高く売るコツはある。先ほど紹介したように何か靴下以外とセットで売るという方法もある。例えば小学校に進学するお子さんがいるとする。入学用に新調した靴下やハンカチは普段学校に行くときに私服であれば要らないだろう。そういった季節の行事のときのみに使用するものをセットで出品してみても良いだろう。
手入れ・保管方法について
靴下の手入れや保管方法については、気を付けるべき点がいくつかある。それは、機能性を保っておくことと匂いが付かないこと、そして繊維が朽ちていないかということである。
機能性の保持としては例えばいつも通り他の洗濯物と一緒に洗濯していると脱水の際に他の衣類と絡んで靴下の繊維が伸びてしまう原因となる。こうならないためにも靴下は汚れが気になる部分を手洗いしてからネットに入れて洗濯機にかけることが望ましい。
また、男性の方でよく靴下を履く人は気をつけてほしいことがある。それは匂いである。男性に限ったことではないのだが、足の匂いが気になる女性も中にはいる。なぜ男性に忠告したかというと、営業などの職に就いているサラリーマンは歩き回ることが多いだろう。そのときの靴も革靴である。革靴は汗をかいても中にこもってしまう、それに匂いが靴に付着すると取れにくい。消臭スプレーは皮を痛めるので使わない方がいいが、革に匂いが付着するとそれが何回も繰り返しされることで匂いが一生取れなくなってしまう可能性もある。
靴についた匂いは靴下にすぐうつるので、靴下以外に、自分の靴の匂いも手入れが必要である。気になる人は消臭用のパウダーが販売されているので購入してみるといいだろう。
靴下、ソックスは手放せない
靴下やソックスはオールシーズン着用している。履かないときがほとんどないだろう。夏であっても仕事の場合はほとんどの人が履いている。雨の日は足元が濡れるので替えの靴下を常備している人もいるくらいだ。靴下自体には需要があるが、手入れや管理をしっかりしておかなければすぐにボロボロになってしまう。
特に伸縮性、発熱、防臭など効果があるものは洗濯を繰り返しすることでその機能が低下してしまうので、洗濯の仕方も見直す必要がある。
なるべく出品をするときには型崩れをしていない状態が望ましいので、売ることも考えているのであればネットにいれて洗濯をしよう。
