iPhoneは国内外で世界的にユーザーが多いスマートフォンである。そのため、過去に発売されたiPhone端末であっても需要が高く、売買されていることが多い。
そして、現在では格安SIMカードを発行するMVNOが登場したことで、SIMロック解除義務化の行政施行と伴ってSIMロック解除が注目されている。そこで、ここでは「iPhone5s」のSIMロック解除方法について紹介していくので、参考にしていただきたい。
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キャリアでのSIMロック解除について
本コラムでは、iPhone5sのSIMロック解除方法について紹介していくのだが、最初に注意が必要な点があるので、そこについて触れていこう。
iPhone5sはキャリアでのSIMロック解除不可なので注意
まず、iPhone5sのSIMロック解除を考える上で前提の話になるが、このiPhone5sはdocomo、SoftBank、auの3大主要キャリアから発売されている。
最近では3大キャリアでのSIMロック解除が義務化されたことによって、オフィシャルでのSIMロック解除が注目されているが、ここで取り上げているiPhone5Sは、そのような3大キャリアでSIMロック解除することができないので、そのことを念頭に入れておくべきだろう。
iPhoneは3大キャリアが足並みを揃えるカタチに
なぜ、このiPhone5sが3大主要キャリアである、docomo、SoftBank、auでSIMロック解除ができないのかということについて説明しよう。
総務省の行政施策によって、2015年にキャリアでのSIMロック解除が義務化され、既に発売されている機種端末は対象外になるような対応を3大キャリアが足並みを揃えて実施することになった。
3大キャリアでのSIMロック解除の対象機種は2015年5月以降に発売された端末が対象で、iPhoneに関しては3大キャリアともにiPhone6sからの対応をするということになったため、ここで取り上げているiPhone5sは、キャリアでのSIMロック解除対象外の機種になっている。そのため、iPhone5sはキャリアでSIMロック解除をすることができないのである。
iPhone5sはSIMロック解除アダプタでもフリー化できる
上記では、iPhone5sはキャリアでSIMロック解除ができないと述べてきたが、では、このiPhone5sはSIMロック解除がまったくできないものであるのかというと、そうではないようだ。主要3大キャリア以外でもSIMロック解除はできるので紹介していこう。
まず、SIMロック解除方法としてSIMロック解除アダプタを使用する方法について取り上げる。
SIMロック解除アダプタはどのようなものか?
SIMロック解除アダプタは、小さなフレキシブル基板のことで、この基板の上にSIMカードを置き端末に挿入して使用することで、挿入したSIMカードがその主要キャリアが許可しているSIMカードだと誤認識され使用できるようになり、電波を捉える仕組みとなっているのである。つまり、SIMロック解除というよりは、改造に近いものなのである。
SIMロック解除アダプタでは格安でフリー化できるが…
SIMロック解除アダプタは数千円で売っており、非常に安い金額でSIMロック解除をおこなうことができる方法である。ただし、厳密にいうとSIMロック解除ではなく、あくまで他社のSIMカードを使えるようにするというもの。
どういうことかというと、SIMロック解除アダプタは基板になっており、その上にSIMカードを置いて端末に差し込むとそのSIMカードが使えるという仕組みとなっている。
そのため、アダプタを外すと当然SIMロック解除状態前に戻ってしまう。あくまでSIMロック解除がされたようなSIMフリー化の状態でiPhoneを使うことができるというものなのである。
SIMロック解除アダプタは不具合が多い
SIMロック解除アダプタを使用してSIMフリー化する方法にはデメリットが存在している。SIMロック解除アダプタを使うことで、iPhoneが使えない状態になる可能性があるということだ。
SIMロック解除アダプタは厳密には改造にあたるものであるため、アップデートなどのタイミングで使えなくなってしまったり、電波を捉えられなくなる圏外病になる可能性がある。
そのため、もしもこのSIMロック解除アダプタを使用して他社SIMカードを使う場合には、ある程度そのような不具合を見込んだ覚悟を持って使用しなくてはいけないだろう。
ファクトリーアンロックでSIMロック解除はできる
最後にiPhone5sのSIMロック解除方法として、ファクトリーアンロックでのSIMロック解除方法を紹介しよう。ファクトリーアンロックは、SIMロック解除をキャリア通さずできる方法として注目されている方法である。
キャリアを通す必要なくSIMロック解除ができる方法
iPhoneなどのSIMロック解除方法として、このファクトリーアンロックという方法は、確実にSIMロック解除できるということで注目されている。SIMロック解除ができなかった時代から有名な方法で、SIMフリー化したい人が多く利用している。
ファクトリーアンロックができる業者へ依頼し、キャリアを通す必要なくSIMロック解除ができる方法なのだ。
製造元のデータベースにある情報を書き換える
ファクトリーアンロックは、購入した端末情報を製造元のデータベースにある情報から書き換えてSIMロック解除するというものであるため、キャリア関係なく処理をおこなうことができる。ただし、ファクトリーアンロックができない端末も存在するので注意は必要だ。
つまり完結に説明すると、iPhoneの出荷元であり、製造元であるアップル社のデータベ―スに働きかけ、そのアップル社のデータベース上の情報を書き換えて、SIMロック解除をおこなう仕組みだ。
ファクトリーアンロックは複雑な工程になっているため、ファクトリーアンロックのサ-ビスをおこなっている業者の多くは、ファクトリーアンロックができる業者へ委託して、代わりにおこなってもらうという流れになっている。
ファクトリーアンロックサービスをおこなっている業者を紹介
上記ではファクトリーアンロックとは何かについて紹介した。最後に、このファクトリーアンロックサービスをおこなっている業者を紹介しておこう。ファクトリーアンロックの代行をおこなっている業者はいくつかあるが、ここでは「小龍茶館」という業者を紹介する。
小龍茶館は安心して依頼できる業者
小龍茶館では、ファクトリーアンロックサービスを提供している。日本で唯一、雑誌メディアに紹介されている業者だ。
全額返金保証
小龍茶館でのファクトリーアンロックサービスの特徴としては、全額返金保証があることが挙げられる。
悪徳な海外業者の存在
ファクトリーアンロックサービスは、海外のサイトで依頼しておこなうことが基本となっている。また悪徳な海外業者も多く存在していることが現実だ。
そのような悪徳業者ではファクトリーアンロックができなかった端末であっても、支払った金額を返金しないケースが多い。必然的にトラブルも多くなるのである。そのため、利用者の多くはトラブルが起きた場合でも泣き寝入りするしかない状態だ。
小龍茶館では全額返金してくれる保証があるため、安心してファクトリーアンロックを依頼することができる。これは利用者にとって大きなメリットだ。
利用する上でのサービスが充実している
ほかにも小龍茶館では、すべてのキャリアのSIMロック解除に対応している。基本的にトラブルになりやすい端末や、そもそもファクトリーアンロック不可としている端末、中古端末などでも対応しているのだ。
また、保証期間が世界一と言われている。こちらも利用者に支持される理由のひとつだ。
豊富な実績
さらに、小龍茶館では6年以上ものサービス提供実績がある。その長さは国内最長ともいわれ、サービス提供台数にすると20,000台以上だ。豊富な実績があるので、信頼も厚い。
他業者と比べると依頼しやすい費用設定となっている。対応が外国人ということは他業者によくあるが、小龍茶館では運営者の日本人がおこなうのでスムーズだ。
待つ時間が短い
また、ファクトリーアンロックは完了するまでの待ち時間が長いのが通常であるが、小龍茶館では申し込んでから待つ期間が短いというメリットもある。例外はあるが通常の納期は5〜15営業日ほどだ。
上記で紹介したように、小龍茶館はファクトリーアンロックサービスを利用するにあたり信頼できる業者であると言える。
最後に、小龍茶館のファクトリーアンロック料金を紹介しておこう。
フラッシュエージェントのファクトリーアンロック費用
【iPhone(SoftBank・au)】
- ●iPhone 11…14,800円
- ●iPhone 11 Pro…14,800円
- ●iPhone 11 Pro Max…14,800円
- ●iPhone XS…12,800円
- ●iPhone XS Max…12,800円
- ●iPhone XR…12,800円
- ●iPhone X…11,800円
- ●iPhone 8 Plus…10,800円
- ●iPhone 8…10,800円
- ●iPhone 7 Plus…9,800円
- ●iPhone 7…9,800円
- ●iPhone SE…7,800円
- ●iPhone 6s Plus…7,800円
- ●iPhone 6s…7,800円
- ●iPhone 6 Plus…7,800円
- ●iPhone 6…7,800円
- ●iPhone 5s…6,800円
- ●iPhone 5c…6,800円
- ●iPhone 5…6,800円
- ●iPhone 4s…6,800円
- ●iPhone 4…6,800円
- ●iPhone 3GS…6,800円
- ●iPhone 3G…6,800円
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iPhoneのSIMロック解除方法を見てきたが、こちらでは買い替えなどで不要になったiPhoneを買い取ってくれる業者を紹介する。ぜひ参考にしていただきたい。
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FAST MOBILEは、中古スマホの買取と販売をおこなっている。iPhone5sももちろん買取可能だ。iPhone以外のスマホやタブレット、動作不良品や故障品も買い取っている。
買取方法は宅配買取と店頭買取の2種類が利用可能。店頭買取では買取金額同意後にその場で現金化される。なお、改造された端末やロックがかかっているなどで初期化できないものは買い取ってもらえないので注意しよう。
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まとめ
本コラムでは、iPhone5sのSIMロック解除方法を紹介してきた。
キャリアでのSIMロック解除対象は2015年5月以降の機種
まず、最近ではSIMロック解除が主要キャリアでできるようになったと話題になっているので、全ての端末がSIMロック解除できると勘違いしている人は多いようだ。
あくまで、基本的に2015年5月以降発売された端末がベースとなっているので、この点は押さえておくべきだろう。
キャリア以外の方法を利用するなら覚悟を持って
IPhoneに関しては6s以降のシリーズしかキャリアでのSIMロック解除に対応していないため、ここで取り上げたiPhone5sのSIMロック解除はキャリアでの解除できない。そのため、SIMロック解除アダプタやファクトリーアンロックでのSIMロック解除をするしかない。
ここで紹介したいずれかの方法でSIMロック解除をおこなうのであれば、注意しておきたいポイントをしっかりと押さえて、ある程度覚悟を持って依頼するようにしよう。