MERIDA(メリダ)は、1972年に台湾で創業された自転車メーカーだ。
台湾の自転車メーカーといえば、GIANTといったイメージがあるかもしれないが、MERIDAはそれに次ぐ国内2位の座を堅守している。
製造は台湾国内で行っているが、設計はドイツ郊外の自社施設で行われている。
MERIDA 2009. / MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)
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MERIDAの特徴
アメリカブランドの生産を請け負いながら自社ブランドの開発を進めてきたMERIDAは、独自技術でフレーム生産を行っており、低価格モデルからハイエンドまで様々な形態の自転車を販売している。
今回は、そんなMERIDAの高額買取情報を中心に解説していこう。
MERIDAの高額取扱商品を紹介
まずは、MERIDAの中で高額取扱商品となっているモデルをいくつか紹介していこう。
自分が持っているロードバイクが該当するか、確認してみると良いだろう。
MERIDA 2014モデル WARP CF TEAM-E DURA-ACE 9070 Di2
MERIDAのチームである「TEAM LAMPRE-MERIDA」がタイムトライアルのレースで使用するモデル。
ユーザーの体形に合わせた細かなセッテイングを可能にする、モジュラーコックピットを搭載しているため、どのようなライディングポジションの方でも、無理なく走行することができるだろう。
メインコンポーネントはDURA-ACE 9070 Di2という、電動コンポーネントとなっている。
最高買い取り金額で、340,550円を提示している業者があるようだ。
MERIDA 2014モデル SCULTURA CF TEAM-E DURA-ACA 9070 Di2
TEAM LAMPRE-MERIDAが使用する「SCULTURA」。
当シリーズのフラッグシップ機である「SCULTURA CF TEAM-E DURA-ACA 9070 Di2」の2014年モデルもMERIDAの中では高額取扱商品となっている。
快適な走りを実現させるために、フレームにはバイオファイバーが使用されるなどの工夫がなされている1台だ。
コンポーネントもシマノのDURA-ACE 9070 Di2を使うことで、ストレスのない変速が期待できる。
最高の買い取り金額は、301,700円となっている。
MERIDA 2014モデル RIDE CF TEAM DURA 9000
悪路にも対応できるようにと開発された「RIDE」シリーズのTEAM LAMPRE-MERIDAモデルである当機は、“新世代のエンデュランスロードバイク”として機動性・俊敏性に優れた一台となっている。
一般道の砂利道程度であれば、全く問題ない快適な走行が可能だろう。
市場価格が800,000円を切るモデルではあるが、中古での買い取り金額は最高で241,850円と、なかなかの高額取扱商品となっている。
MERIDAの中古品買い取り傾向
以上3機が、MERIDAの中で高額買い取りされている商品となっている。この結果からMERIDAの買い取り傾向を考えてみよう。
上位機種が高額買取対象
ロードバイクは、上位機種が高額買取になる傾向がある。これは、ほとんどすべてのブランドに共通している項目だろう。
MERIDAに関しても、紹介したモデルはいずれも「TEAM LAMPRE-MERIDA」が使用するチームモデルとなっている。
各ラインナップの中でも最上位に位置するレーシングモデルであるため、市場価格も最も高い。市場価格と中古での買取価格は連動しているため、自然と査定額が上がっていくのだ。
発売から1〜2年の新作が人気
ロードバイクは年に一度新作が発売されるため、モデルの入れ替わりが非常に激しい。その中で、新作=人気商品が中古市場での基本認識となっている。
発売から時間の経っていない商品は中古としてあまり出回っていないため、業者側も「買取強化商品」に設定することが多いのだ。
1~2年以内の商品は高額買取がされやすいので、売却を検討されているのであれば、早めの決断をすることでお得な取り引きとなるだろう。
MERIDAのロードバイクを高額で売却するためのポイント
ロードバイクは、乗っていた状態のものをそのまま売ればいいというわけではない。
高額で買い取ってもらうために、いくつか押さえておくべきポイントがあるのだ。代表的なポイントを紹介するので、売却時の参考として欲しい。
メンテナンス
ロードバイクはとてもデリケートな商品であるため、乗っているとすぐに劣化が起きてしまう。メンテナンスをしているかいないかは、ひと目でわかってしまうのだ。
買取査定の基準としては「新品に近いかどうか」がもっとも重要なポイントとなってくるので、経年劣化や使用感が激しい物は減額対象となってしまう。
売却を視野にいれるのであれば、日頃からメンテナンスを欠かさず行わなくてはならないのだ。
クリーニング
また、査定直前には毎日のメンテナンスで目につかなかったような部分まで、入念にクリーニングを行うと良い。
チェーンの溝、サドルの下など、意外に見落としがちな部分も鑑定士はしっかりとチェックするはずだ。
自分ができる範囲でなるべく丁寧なクリーニングを行い、「美品」として査定されれば高額での買い取りに近づくはずだ。
付属品を揃える
ロードバイク購入時には、様々なものが付属品としてついてくる。
中には、使用時に外してしまうようなパーツもあるだろう。カスタマイズして乗られることの多い商品故、こういったパーツを捨ててしまう方も多いが、売却を考えるのであれば「出来る限り全ての付属品」を保管しておくべきなのだ。
中古の商品は、付属品がないだけで安く売られてしまう。つまり、それに伴い査定金額も安くなってしまうのだ。ライトなどの些細なパーツも、捨てずにしっかりと保管してこう。
保証書
また、保証書・説明書等の書類関係も大切な付属品だという認識を持っておこう。
特に保証書に関しては、「購入ルート・購入時期の断定」のためには必須となるため、欠品している場合買い取り不可となってしまうケースもあるのだ。
めったなことがないと使うことのない物なので、購入後はファイルに入れるなどして確実に保管しておこう。
ヒカカク!掲載の自転車買取業者を紹介
最後に、当サイト「ヒカカク!」掲載の自転車買取業者をいくつかピックアップして紹介しよう。
高額買取を成立させるためには、業者ごとの査定金額を比較して高額の店舗に売却することが必須となる。そのための参考としていただきたい。
クラウンギアーズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
スポーツ系自転車を専門に買い取っている「クラウンギアーズ」は、パーツ単体での買い取りも行っているため、自転車ファンには嬉しい業者だ。
一番の特徴は「ワンプライス買取」。指定ブランドのロードバイクは減額無しの定額で買い取ってくれる、お得なサービスとなっている。
ホームページ上には、買い取りの目安となる金額も掲載しているので相場感を掴む参考にすると良いだろう。
マクサス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
何でも買い取りの「マクサス」は多くのロードバイクにおいて、他社よりも高い最高買い取り金額を提示している。
減額がないと予想される未使用品を持っている場合は、確実に比較対象にするべき業者だといえるだろう。
まとめ
MERIDAは、比較的安めなエントリーモデルも人気だが、買い取り市場ではやはり競技者向けの上位モデルに注目が集まっているようだ。上記で紹介したポイントを意識して、少しでも高い査定を目指そう。
当サイト「ヒカカク!」には、その他たくさんの買取業者を掲載しているので、なるべく多くのページを参考にして売却先を決定すると良いだろう。