日野自動車は、トヨタの連結子会社の自動車メーカーである。HINOブランドのトラックやバスをはじめ、現在は、トヨタブランドのトラックや乗用車の生産、ディーゼルエンジンの開発などもおこなっている。本社は日野にあるが、今後工場は日野から撤退し、古河への移転を予定している。国内のトラック・バス製造メーカーとしては最大手の企業である。
当コラムでは、日野自動車の中古トラック買取相場についてまとめていく。売却を考えている人は、ぜひ最後まで目を通していただきたい。
HINO Profia FS_Lake Hamana SA_日野 プロフィア FS_浜名湖SA / hans-johnson
CONTENTS
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人気車種の買取価格相場
トラックの査定額は、カスタムや走行距離などによって大きく違うが、日野自動車の中でも代表的な車種の買取価格事例をあげておこう。ちなみに、記載している買取価格は2020年10月現在のものである。
デュトロ
HINOの小型トラックである。一世代前の、レンジャー2/3という名前で販売されていた小型トラックはダイハツからOEM提供されていたが、1999年に自社生産の初代デュトロを発表、現行モデルは2代目である。グッドデザイン賞の受賞歴がある。
- ・高所作業車 2012年 2~3万km 450万円前後
- ・クレーン 2010年 15~16万km 300万円
- ・ダンプ 2016年 12~13万km 270万円
- ・冷凍車 2017年 6~7万km 270万前後
レンジャー
8トンから20トンの中型トラック。レンジャーというのは公募で選ばれた名前である。ダカール・ラリーのトラック部門に毎年参戦しているのは、消防車仕様のレンジャーFTだ。過酷なレースに耐えて好成績をおさめているという実績は、日野自動車の技術力の高さの証明ともいえるだろう。
また、建機運搬、塵芥、ミキサー、車両運搬などの装備については、オプション設定、または専用シャシーを用意し納期を早めることで、商用ニーズにこたえられる仕組みを確立している。
- ・クレーン 2018年 0~1万km 680万円前後
- ・冷凍冷凍車 2014年 33~34万km 450万前後
- ・コンテナ車 2013年 7~8万km 500万前後
プロフィア
大型トラックでは圧倒的なシェアを持つ人気車種である。2015年の東京モーターショーで発表されたプロフィア・ハイブリッドは、走行はもちろん、冷凍車にもその技術を用いたというすぐれたシステムを持つトラックである。また、海外向けに開発したプロフィアの海外専用車種は非常に評判が良く、今後ますますの市場拡大が期待されている。
- ・冷蔵冷凍車 2016年 53~53万km 800万円前後
- ・ダンプ 2013年 8~9万km 900万円前後
- ・アルミウイング 2015年 47~48万km 690万円前後
- ・ミキサー車 2013年 12~13万km 480万円前後
高額査定されるトラックとは
ここまで、人気車種の買取価格の事例をあげてきた。次に、高額査定される車両について紹介していこう。
比較的新しく、綺麗な車両は高額査定の対象
ダンプ、クレーン車、平ボディ、冷凍冷蔵車、アルミバンなどは、需要があって回転が早いため、業者が主に買取強化している車両である。店によっては高く買取してもらえる可能性があるので、一度査定してもらうと良いだろう。状態が良く、それほど年数がたっていない綺麗な車両は特に高額で売れる場合が多い。
特殊車両も専門業者では高額買取も
また、売却が難しいとされている特殊車両も、特殊車両を多く取扱っている業者であれば比較的高額で買取してもらえる可能性が高いので、あたってみると良いだろう。
過走行や低年式のトラック
100万キロ超の大型車両などになると過走行で買取してもらえないと思われがちだが、そのような車両であっても買取してもらえるので、あきらめずに査定に出してみてほしい。
トラックの状態に問題がなく正しく動作していれば、場合によっては高価買取してもらえることもある。
古い車両は海外向けとして高値買取の可能性も
また、排ガス規制に適合していない古い車両が予想以上の高値で買取してもらえるケースもある。海外では低年式の日本製トラックの人気が高いため、海外に向けて中古車両を販売している業者は、低年式トラックでも高額買取しているのである。古い車両を売りに出すときは、そのような業者を探して査定してもらうのが良いだろう。
買取価格比較は重要
査定額は、一般的に業者がその経験と知識をもとに決めるため、業者や査定の担当者によっても価格差がつく。また、それぞれの店の得意不得意や在庫状況によっても違ってくるので、できるだけ多くの店で査定してもらうのがポイントだ。大手買取業者の査定額は比較的安定しているので、それを基準にして比較するのも良いだろう。
一括査定を利用して賢く買取を
また、トラック買取りの一括査定サイトなどを利用する方法もあるので、情報を多く集めてからどこに売り出すかを決めよう。複数の査定を比較、検討した上で、もっとも高い査定額の業者に依頼するのが高額買取につながるコツだ。
売却前には洗車をしてから査定に出そう
買取されたトラックは、洗車後に中古車として販売されるので、洗車の手間のかからないきれいなトラックであれば査定額が上がる。特に清掃に手間のかかる車両は、きれいに洗車されているだけで数万円単位で買取り価格が変わる場合もあるのだ。
シートの汚れや荷台のサビなど、落とせるものはできるだけ落としておこう。また、タイヤがきれいになっているだけでも印象が違うので、汚れを落とし、少しでも良い状態にしてから業者に持っていくことをおすすめする。
日野自動車の中古トラックを売るならヒカカク!で賢く一括査定申込み
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中古トラックは需要があるため、多少古くても高額で買取されることが多い。しかし、トラック専門店でも買取価格には差があり、売却して損をしないためには事前に複数業者で比較しておくことが大事だ。
だが、多くの人たちは比較するだけの時間がない人も多い。業者比較は時間と手間がかかると思われているのだ。
しかし、「ヒカカク!」ならそんな問題も解決できる。こちらから無料で査定依頼が可能だ。日野自動車の中古トラックの買取を考えている人はぜひ利用してみてほしい。
中古トラックの買取におすすめの業者
最後に、中古トラックの買取におすすめの業者についてまとめていく。どこの業者がおすすめなのか知りたい人は、ぜひ参考にしていただきたい。
トラックファイブ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トラックファイブは、中古トラックからバス、重機などを専門的に買取している業者だ。業界でも高価買取が期待できると評判で、年間の買取台数も1万件を超えている。査定スタッフは国土交通省の試験に合格したスタッフが在籍しているため、信頼性も高い。
買取は基本出張買取だ。日本全国に8か所拠点があり、それぞれの拠点から無料で出張買取をおこなっている。独自の販売経路を確保している点も、他社より高い金額での買取へとつながっている。
ステアリンク
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ステアリンクは、中古トラックの販売・買取をおこなっている業者だ。メーカーや車種などを問わず、ダンプやクレーン、冷凍車からミキサーまで幅広く買取している。専門のスタッフがトラックの隅々まで査定してくれるため、納得の買取金額を提示してくれるだろう。
買取は出張・店頭の2つで対応している。日本全国に出張対応しており、どこでも出張費はかからない。専門のオペレーターが丁寧に対応してくれるため、はじめての人でも安心して買取相談ができるだろう。
ビッグモーター
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ビッグモーターは、中古車の査定から格安でトラックの販売などをおこなっている業者だ。中古車販売台数第1位を獲得しており、販売が好調なのは中古車の買取に力を入れているからである。どこよりも高く査定できると評判が高く、高価買取が狙いやすい。
買取は店頭と出張のどちらかで依頼できる。査定料や出張費は一切かからず全国対応だ。業界の中でも買取台数4年連続ナンバーワンを獲得、年間120万件以上を買取している実績は、他社と比べても魅力が高い。
まとめ
当コラムでは、日野自動車の中古トラック買取相場からおすすめの買取業者についてまとめてきた。日野自動車は中古トラック業界でも人気が高く、走行距離が多くても高く買取されることが多い。だが、売却するのであれば、少しでも高い価格で売るように努力すべきである。
中古トラックを売るときは、まずは業者比較をおこない、もっとも高く買取してくれる業者を見つけることからはじめてみよう。