いらなくなったMacBookの処分にお困りの方はいないだろうか。廃棄するにしてもお金がかかるし、買取も利用したことがないからよくわからない…。そんな方のために、今回は東京23区で簡単に利用できるMacBookの出張買取サービスについて紹介していこう。
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
不要なMacBookは売却するのがおすすめ
MacBookの処分にはいろいろな方法があるが、どれが一番簡単に済むのだろうか。
- 1:粗大ゴミとして回収を依頼
- 2:不用品回収業者に処分を依頼
- 3:Appleリサイクルセンターに回収を依頼
- 4:Apple GiveBackで下取りしてもらう
- 5:家電量販店へ買い取ってもらう
- 6:中古買取業者へ売却
そのほか家電量販店へ下取りを依頼したり、家族や知人に譲渡するなんて手段もある。
有料となる処分方法
それぞれにメリット・デメリットがあるが、まず大きなデメリットとして、1〜3は有料処分となってしまうかもしれないという点が挙げられる。
また、平成15年10月以降に販売された家庭向けパソコンには「PCリサイクルマーク」というシールが同梱されており、それがあればAppleリサイクルセンターにて無料で回収してもらえるが、紛失してしまった場合、または施行以前に購入した製品については有料回収となる。粗大ゴミや不用品回収を利用すると、平均3,000〜4,000円の費用がかかってくるようだ。
最もお得に処分できるのは?
4は最大で120,000円の還元となるが、新しいApple製品への買換えを見越しているため、現金ではなくAppleカードとして還元される。下取りの対象とならない古い製品に関しては無料回収となるようだ。
5、6に関しては現金化が実現するが、実際のところ家電量販店の買取は安く買い叩かれるパターンが多く、古い製品に関しては数百円にしかならないなんてこともあるようだ。なるべくお得に処分したいなら、6の中古買取業者への売却が最も賢い選択なのである。
買取業者に売るにはどうしたらいいのか
買取業者へ売るとなると、やはり今も店頭買取が一般的なのだろうか。
確かにその場で売却して現金化できるのは効率的だが、夜遅くまで仕事をしている方にはハードルが高い。それに休日はゆっくり休みたいし、わざわざ売りに行くのはかなり億劫だ…。
「出張買取」という選択肢がある
だが、安心してほしい。現在は買取方法も多様化しており、店頭買取以外にも「宅配買取」や「出張買取」などという方法で買取をおこなう業者も増えているのだ。
「宅配買取」はその名の通り、売りたい商品を宅配便で送って査定をしてもらう方法。服や雑貨などの買取には適しているが、MacBookなどの精密機器に対しては、配送中の破損等の事故を考えるとやや不安な面がある。そのためMacBookの買取には断然「出張買取」がおすすめだ。
「出張買取」は、買取業者に買取に来てもらう方法であり、空いてる時間を利用して無駄なくかんたんに売却できる最適な買取方法なのだ。
出張買取対応のおすすめ買取業者を紹介
では、実際に出張買取を行っているおすすめの買取業者を紹介していこう。なお、今回紹介するのは東京23区をメインに出張する業者なので、何卒ご理解いただきたい。
タートル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
まず紹介するのは、創業32年の実績を誇る「タートル」だ。東京の御徒町駅に店舗を構えており、東京23区はもちろん千葉県、埼玉県、神奈川県の一部の地域まで出張してくれる。東京23区なら最短即日出張可能だが、それ以外の地域は翌日以降になることもあるので要確認だ。
新品・美品の買取に特に力を入れており、高価格での買取が期待できる。MacBook以外にも家電製品や金、化粧品など幅広く買い取っているので、出張してもらう際にまとめて買い取ってもらってもいいだろう。
- 出張費用
- 無料
- 出張可能日
- 最短即日
- 定休日
- 日曜・祝日
- 出張可能時間
- 11:00〜19:00
- 支払い
- その場で現金払い
買取コンシェル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
「買取コンシェル」は東京23区以外に、千葉県、埼玉県、神奈川県、茨城県、栃木県まで出張可能。PC関連ならMacBookを含めディスプレイやハードディスク、CPU、メモリ、マルチドライブ、マザーボード、SSDなど、幅広く買い取っている。
同社の魅力はなんといっても深夜24時まで出張可能なところ。これなら日中忙しいビジネスマンも気軽に買取を利用できるのではないだろうか。
- 出張費用
- 無料
- 出張可能日
- 最短即日
- 定休日
- 年中無休
- 出張可能時間
- 9:00〜24:00
- 支払い
- その場で現金払い
アシスト
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
関東地方に6店舗を構える「アシスト」も東京23区の買取を強化している。東京23区は主に世田谷店と小平店が担当しており、その他の店舗が神奈川県、千葉県、埼玉県、静岡県、茨城県など幅広い地域へ出張しているとのことだ。
現在Apple製品の買取を強化しているので、MacBookの高価買取にも大いに期待できるだろう。
- 出張費用
- 無料
- 出張可能日
- 最短即日
- 定休日
- 毎週月曜・第二金曜
- 出張可能時間
- 9:00〜18:00
- 支払い
- その場で現金払い
MacBookを初期化して安全に売却しよう
MacBookの売却が決まったら、売却する前の事前準備に取り掛かろう。PCなどの個人情報を扱う精密機器は、そのまま手放してしまうと個人情報漏えいの恐れがあるため、売却前のデータの管理がマストだ。以下にそってきちんと処理していこう。
バックアップを作成
まず必ず行なってほしいのが、現在MacBookに入っているデータのバックアップを取っておくこと。iCloudなら無料で5GBまでの写真、音楽、書類、その他のファイルをクラウド上に保管することができる。
また、MacにはTime Machineというバックアップ機能が内蔵されており、この機能を用いて外付けのストレージデバイス (別売) にデータを保存することも可能だ。いずれにせよバックアップの作成を忘れないようにしよう。
サインアウト
次にiTunes、iCloudそれぞれからサインアウトする。
- 【iTunes】
- 1.iTunesを開く
- 2.PC画面の上部または iTunesウインドウの上部にあるメニューバーから「アカウント」を押下
- 3.「認証」を押下
- 4.「このコンピュータの認証を解除」を選択
- 5.Apple ID とパスワードを入力
- 6.「認証を解除」を選択
- 【iCloud】
- 1.左上のAppleマークから「システム環境設定」を押下
- 2.「iCloud」を押下
- 3.「サインアウト」を選択
- 4.「コピーを残す」をクリック
- ※OS X Mountain Lion以降の製品の場合はiMessageからもサインアウトする。
- 1.メッセージApp で「メッセージ」から「環境設定」の順に進む
- 2.「アカウント」を選択
- 3. iMessageアカウントを選択し「サインアウト」を選択
ペアリング解除
現在使っているキーボード、マウス、トラックパッドなどのBluetoothデバイスを引き続き別の製品でも使用する場合には、ペアリングを解除しておこう。
- 1.左上のAppleマークから「システム環境設定」を押下
- 2.「Bluetooth」を押下
- 3.ペアリングを解除するデバイスの上にカーソルを合わせ、その横に表示される削除(x) ボタンをクリック
- 4.確認を求められたら「削除」を選択
ハードドライブの再フォーマット
最後にハードドライブを消去してmacOSを再インストールする。
インストールが終わると "ようこそ" の画面が表示されるが、売却の際には工場出荷時の状態で査定に出したいので、そのままシステム設定を続行せずに「command」+「Q」を押して、Macのシステムを終了する。
まとめ
今回はMacBookの売却におすすめな出張買取について紹介した。買取価格は業者によって異なるため、まずは無料見積もりを試してみるとよいだろう。
また、バージョンが変わるとデータの管理方法なども変化することがあるので注意が必要だ。もしも上記の内容で対応できない場合には、Appleのホームページで確認することをおすすめする。