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【検証】引っ越し時の不用品処分の費用はどのくらい?

読了目安:13分
更新日:2021/06/28
公開日:2017/02/20
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引っ越しのタイミングで自宅に溜まった不用品処分をする時、多くの人は下記のようにたくさんのサービスや選択肢の存在する実情に頭を悩ませる傾向がある。

行政の粗大ゴミ処分を利用する
家電量販店に引き取ってもらう
引越し業者に有料引取り・処分をお願いする
不用品回収業者に依頼する
不用品買取業者に依頼する

また不用品の種類や内容、数、ボリュームについては各家庭によって大きく異なる傾向があるため、実際にサービスを利用したユーザのブログなどを見てみても、「自分の場合はいくらで不用品処分ができるのか?」といった疑問が解消しにくい実情もあると言えるだろう。今回は、さまざまな業者が公開する実績や料金表などを確認しながら、多くの皆さんが感じている「不用品処分の費用はどのぐらい?」という疑問の答えを見つけていきたい。


Moving / David Bailey MBE

不用品回収業者とは

不用品回収業界についてあまり知らない人も多いだろう。業界についてあらかじめ知っておくことで、料金の仕組みや賢い業者の使い方が理解できる。まずは不用品回収業界について説明していこう。

廃棄物かリユースの判断は誰が行なっているのか

まず引っ越しの準備をする際に不要なものが出た場合、廃棄物かリユースの判断は行政が行なっている。しかしそれだけでは判断が難しい場合もあるため、現在は「総合判断説」に基づいて判断されているようだ。

総合判断説とは、環境庁がリユース目的か廃棄目的かを、保管方法や輸送方法を加味した上で包括的に評価することをいう。この説に基づいて、行政は廃棄物となるかリユースとなるかを判断しているのだ。

ぼったくりが問題になっている

不用品回収業界では料金のぼったくりが問題となっており、その影響で市町村の自治体が回収を行なっていることが多いようだ。

そもそもなぜぼったくりが行われているかの問題だが、業界の値段設計が確立していないことに起因する。基本的に不用品回収業者の営業マンの給与は歩合制である。そのため、ユーザーから費用をとればとるほど儲かるシステムとなってしまい、費用の高騰が起こるようになった。これによって一般廃棄物は、地方自治体でしか処理できないようになっているため、処分費を請求する業者は黒となっているのだ。

では業者はどうやってまかなっているかというと、処分費ではなく作業費という立て付けで行なっている。この仕組みはJRO(日本リユース機構)を通して環境庁に問題がないことは正式に確認されている。

安心できる業者に依頼しよう

以上で述べたように、廃品回収業者の中にはぼったくりを横行している業者も多くあるため、利用する際の業者選びは慎重に行わなければならない。まず口コミやサイトなどを参考に業者を比較することをオススメする。また、実際に費用を業者に詳しく問い合わせてみるのも一つの手だ。

アイテム別 不用品処分の費用と方法

自宅やオフィスにある不用品のボリュームが少ない場合は、単品で回収・買取・引取り・処分をしてもらう方法がおすすめだ。不用品処分業者のサービスが充実している近頃では、品目別の回収料金を一覧で公開する企業も多く見受けられるようになった。また場合によっては行政で行っている粗大ゴミ収集で手放した方が費用負担の少ないアイテムも存在するため、各自治体で公開する処理手数料一覧を確認することも不用品処分によるお金の負担を減らす良策になると言えるだろう。

まずは、これから紹介する7品目の処分料相場を確認しながら、「自分の場合はどのぐらいの不用品処分費用がかかるのか?」といった概算をイメージしてみて欲しい。

リサイクル家電

不用品処分業者では、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコンといったリサイクル家電をサイズ別の一律料金で処分・引取りを行う傾向がある。例えば洗濯機の回収料金を見てみると、多くの業者が3,000円~6,000円ほどで処分をすることがわかる。これに対して家電量販店で行っている家電リサイクルの場合は、リサイクル料金(2,300円)+収集・運搬料金(1,000円~)ほどとなるため、不用品処分業者の場合は一律料金である分、若干高めの価格設定だと捉えて良さそうだ。

生活家電

家電リサイクル法の対象外となる生活家電は、業者によって回収料金に大きな開きが出やすいカテゴリだ。キッチンで使用する電子レンジや炊飯器、ガスレンジなどは、1台500円~1,000円ほどの回収料金となる。これに対して家電の中でもボリュームの大きなホットカーペットなどの場合は、1,000円~3,500円もの回収費用となるため、各専門店の料金表をチェックすることも引っ越しによるお金を節約する良策に繋がると言えるだろう。

パソコン本体・周辺機器

リサイクルを目的とした不用品処分業者では、どんなに古いパソコンであっても引取りをしてくれる。金属素材のリサイクルを目的とした回収業者では基本的にデータ消去などのサービスを行っていないため、ユーザ自身が持ち込む前に正しい対応をすることが個人情報保護に繋がると言えるだろう。パソコン本体は1台500円~1,000円、モニターは1,000円~2,000円、コピー機・複合機は2,000円~5,000円が回収料金相場となる。

家具

家庭にあるものの中で最もサイズの大きい家具は、不用品回収料金が非常に高額なカテゴリだ。ソファの料金相場を見てみると、3,000円~10,000円というサイズによる大きな開きがあることに気付かされる。また箪笥や本棚についても、不用品回収業者の利用で1つ2,000円~5,000円、世田谷区などの自治体による回収で1つ300円~1,800円もの費用が請求される実情があるようだ。こういった形で処分にかなりのお金がかかる家具は、購入から5年以内でコンディションの良いものであれば最初に買取業者に問合せすることが、引っ越しにかかる費用の削減に繋がると言えるだろう。

オフィス家具

家庭用家具と比べて大きな物が多いオフィス家具は、不用品回収業者よりも買取のメリットが遥かに高いカテゴリだ。回収業者で公開する料金表では、スチールデスク・ロッカー・棚が5,000円、複数スタッフでの運び出しが必要となる複合機が8,000円~10,000円前後の費用相場となっている。これに対してオフィス移転や引越し、オフィス家具専門店では、こういったアイテムを高額査定対象としているため、捨てる前に現金化をするメリットの高いカテゴリと捉えて良いだろう。

寝具

リユースの難しい寝具には、不用品回収費用も高額になりやすい難点がある。特に自宅からの持ち出しや運搬の難しいベッドマットレスについては、5,000円~10,000円前後の回収料金がかかってしまう。また敷き・掛け布団についても1枚500円~1,000円ほどの費用相場となるため、押入れ1間分といった大量処分の場合に回収業者を利用するとかなりのコストがかかると言えそうだ。ちなみに自治体で行っている粗大ゴミ処分の場合は、布団やマットレスの処分を300円~500円で行っているところも多く見受けられるため、引越しコスト削減のために行政サービスを併用してみても良いだろう。

日用品・生活雑貨

ボリューム的にも小さい日用品や生活雑貨は、品目ごとの回収料金がほとんど公開されないカテゴリだ。こういった細かなアイテムの回収は、45~70リットルのゴミ袋やダンボール単位で行なわれることが多い。また業者によっては1個100円ぐらいの相場で雑貨回収をするところも存在するため、引越しをするユーザ自身がその数や種類、ボリューム把握によって価格比較もしやすくなると言えそうだ。

蔵や倉庫に眠っている美術品・骨董品・ガラクタ

若い人にとって無価値に思える古い物や美術品は、捨てる前に買取査定をするのが鉄則とも言えるカテゴリだ。買取業者の出張査定サービスを利用して、査定士に自宅にあるものの価値判断をしてもらえると、想定外の現金化によって引越し料金の節約に繋げられる。また価値あるものを査定業者に買い取ってもらうと回収処分に必要なトラックのサイズも小さく抑えられることだろう。

運送料・トラック代が別途かかることもある

アイテム別の回収料金を確認する際には、「他にトラック代や運搬人員の費用がかからないのか?」という点を注意すべきである。また業者によっては「トータル金額○円以上」とか「アイテム数○個以上」といった形で対応可能な最低基準を設けているところもあるため、各社の料金表を見て満足するのではなく、直接問合せをしてみる心掛けも必要だと言えそうだ。

処分する物が多い場合は積み放題パックがおすすめ

処分品がたくさんありすぎて、そのボリュームや内容を詳しく業者に伝えきれない人には、自宅に来てくれたトラックに要らない物をどんどん載せていく「積み放題パック」や「積み放題プラン」がおすすめだ

積み放題プランの費用相場とは?

各社の料金表を確認してみると、最も小さい軽トラックの積み放題プランで18,000円~25,000円、2トントラックで38,000円~60,000円ほどの費用相場であることがわかる。また業者によってはトラック1台の半分ほどのコストで回収処分ができる半積みや平積みパックを用意しているところもあるため、「ここまで大きな車両は必要ないかも?」といった不安を抱えている場合は回収業者に相談をしてみると良いだろう

単身引越しにはゴミ袋詰め放題サービスもおすすめ

ひとり暮らしの引越しには、ゴミ袋単位で回収処分をしてもらえる詰め放題サービスもおすすめだ。一般的な業者の料金表を見てみると、最も小さい45リットルゴミ袋1袋で2,000円~3,000円、90リットルゴミ袋で5,000円~6,000円ほどの費用相場であることがわかる。このサービスは、トラック1台貸し切りと比べると若干コストパフォーマンスが悪い傾向があるものの、引越しによって各自治体のゴミ収集スケジュールに合わせられないユーザにとっては非常に活用度の高い存在になると考えて良いだろう。

2役に立った

引っ越し業者の不用品処分サービス

業者間の競争が激しくなった近頃では、大手を中心に幅広い引越し業者でも家電リサイクル品の引取りや不用品処分のサービスが設けられ始めている。

引っ越し業者で行なう不用品処分の特徴

不用品処分を引越し業者に依頼すると、引越し当日に「必要な物の運び出し」と「不用品の処分」を同時に行える。また引越しと不用品処分費用がひとつの請求書にまとまるため、いくつかの業者に相見積もりをお願いする人にとっては比較検討がしやすくなると言えるだろう。

引っ越し業者で不用品処分をしてもらう場合の費用相場とは?

引越しを専門に行なう引越し業者では、不用品処分専門業者のようにアイテム別の料金表などを公開していない傾向がある。また多くの業者が「不用品回収・処分(有料)」と記載しているだけとなるため、その内容や対応可能な品目については実際に問合せてみる必要があると言えそうだ。

不用品買取もできる引越し業者も増えている

自社内でリサイクルショップ事業を行なう中小引越し業者の中には、コンディションの良い家具や家電の買取を行っているところも多く見受けられる。このように引越し・買取・回収の全てができる業者に依頼をすると、廃棄にかかるコストが減るだけでなく、引越し費用から買取額を減額もできる。またさまざまな業者への問合せやスケジュール調整をする手間も省けるため、忙しい時期だからこそ買取のできる引越し業者は有り難い存在になると言えるだろう。

片付け込みで見積もりを出す業者も存在する

亡くなった被相続人の自宅を処分・売却するために不用品処分を行なう際には、片付け込みで見積もりを行なう業者の活用もおすすめだ。こうした業者に作業をお願いすると、依頼人自身が片付けや仕訳を行なう必要がなくなり、相続手続きに集中することができる。また近頃では遺品整理やゴミ屋敷整理のできる引越し業者も増えているため、「自分だけでは手に負えない」と感じているケースでも、専門業者のサポートを受ければ早期の問題解決も可能になると言えるだろう。

片付け込みで行なう不用品処分の費用相場とは?

このようなサービスを行なう業者の費用相場は、一般の不用品回収以上に金額の開きが大きい難点がある。例えば冷蔵庫、洗濯機、ガスコンロ、椅子といった形で業者側で行なう片付けがほとんどない場合は、家電リサイクル料金を含めた形で17,000円~20,000円ほどの見積もりとなる。これに対してゴミ屋敷に近い状態の自宅から「買取できるもの」と「回収処分するもの」に分ける場合は、その作業にかかる時間数が加わることで半日で60,000円ほどの料金になるケースも多く存在するようだ。

処分費用を抑えるなら買取業者もおすすめ

これまで処分にかかる費用について紹介してきたが、逆にいらないものを売ってお金に変える、という方法もある。高額査定になれば、不用品を処分できるだけでなく、黒字にできるかもしれない。

不用品回収業者の中には買取をおこなっているところもあるが、高く買い取ってもらいたいならやはり買取をメインでおこなっている業者がおすすめだ。そこで、人気の買取業者を紹介していくので、ぜひ参考にしてほしい。

【PR】リサオク

リサオク
買取形式
宅配店頭出張
取扱商品
パソコン、スマホ・携帯電話、スマホ・携帯・白ロム、カメラ・レンズ、カメラ、タブレット
地域
東京都、葛西駅
送料
無料
状態別の
買取価格
非公開
現金化
スピード
店頭:その場で現金化 宅配:不明 出張:その場で現金化
振込
手数料
無料
梱包材
無し
古物商
許可番号
未記載
住所
東京都江戸川区北葛西2-5-28
キャンセル
ポリシー
未記載
特記事項
東京都に店舗あり
コロナ
ウイルス
対策
未記載
LINE査定
未記載

引越しの不用品処分費用を抑えるためにオススメなのが、「リサオク」だ。リサオクでは、出張買取・宅配買取・店舗買取・オークション買取に対応しており、年中無休で不用品を買取してくれる。出張買取にかかる出張手数料は0円、宅配買取にかかる送料・返送料は無料なので、気軽に利用できる。リサオクでは、査定額のつかないものでも一部を除いて5点まで無料で回収してくれる。また、引越しパックというサービスを利用すれば、買取査定をおこなってくれるほか、買取査定がつかなくてもすべて無料で回収してくれるので、引越し処分費がかからない。引越し費用を抑えるために、ぜひ利用したいサービスだ。

アイスタ

買取形式
宅配店頭出張
取扱商品
パソコン、スマホ・携帯電話、スマホ・携帯・白ロム、カメラ・レンズ、カメラ、タブレット
地域
埼玉県
送料
未記載
状態別の
買取価格
公開
現金化
スピード
【出張買取】 その場で現金払い 【店頭買取】その場で現金払い
振込
手数料
未記載
梱包材
未記載
古物商
許可番号
埼玉県公安委員会 第431360036050
住所
埼玉県埼玉県新座市新座2-16-3
キャンセル
ポリシー
未記載
特記事項
大型家電から小型家電、日用品の買い取りを行っております。 現在、エアコンの買い取り強化中です!
コロナ
ウイルス
対策
未記載
LINE査定
なし

埼玉県新座市にあるアイスタは、引越し時の不用品買取にピッタリのリサイクルショップだ。家具や家電のほか、パソコンや楽器、自転車など幅広いアイテムの買取をおこなっており、査定は各ジャンル専門の査定士が担当。豊富な知識や経験から適切な買取額を提示してくれるため、さまざまなジャンルのものをまとめ売りしても安心だ。

買取方法は、店頭・宅配・出張の3通りだが、対象エリアである東京・埼玉に住んでいるなら、便利な出張買取がおすすめだ。査定費や出張費用が無料なうえ、365日24時間対応しているので、なにかと忙しい引越し前でも気軽に利用できるだろう。買取代金はその場で現金支払いしてもらえるので、取引もスムーズだ。

アスタート

アスタート
買取形式
宅配店頭出張
取扱商品
家電、掃除機、ルンバ、ダイソン、液晶テレビ、レコーダー
地域
北海道
送料
対象外(宅配買取対応なし)
状態別の
買取価格
未記載
現金化
スピード
基本当日、量が多い場合は1週間程度かかる場合があります
振込
手数料
自己負担(ユーザーが負担)
梱包材
対象外(宅配買取対応なし)
古物商
許可番号
北海道公安委員会 第101030001642号
住所
北海道札幌市西区福井2丁目2-14
キャンセル
ポリシー
未記載
特記事項
未記載
コロナ
ウイルス
対策
未記載
LINE査定
未記載

北海道の不用品買取業者で、引越しや家財整理で利用されている。利用満足度は98%と高く評判も良く、年間で1500件以上の申し込みがある人気店。

2役に立った

まとめ

引っ越しのタイミングで不用品処分をする際には、不用品の内容、数、ボリュームなどを把握することがより良い業者選定の基準となる。また比較的新しい家電などは高価買取対象となるため、ひと通り売却してから不用品処分に移るといった方法も引っ越し費用を削減する良策になると言えるだろう。

2役に立った

商品の買取業者ランキング・比較表

ロゴ
1
2
3
業者名出張買取MAXリサオクアスタート
評価スコア
4.38
2.42
2.5
買取形式
宅配店頭出張
宅配店頭出張
宅配店頭出張
送料無料対象外(宅配買取対応なし)
振り込み手数料無料自己負担(ユーザーが負担)
現金化スピード【出張買取】 その場で現金払い 【店頭買取】その場で現金払い店頭:その場で現金化 宅配:不明 出張:その場で現金化基本当日、量が多い場合は1週間程度かかる場合があります
梱包材無し対象外(宅配買取対応なし)
ブックオフ
ゲオ
ハードオフ
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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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