ここでは、年々動員数を着実に増やしている「東京蚤の市」。古い“もの”の魅力を伝える場を長年に渡り伝えてきた、当イベントも今年(2016年)で、第9回目。どんな魅力があるイベントなのか、その模様を紹介。
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多くの来場者で賑わう「東京蚤の市」
この東京蚤の市は、普段は競輪場となっている「京王閣」で行われている。毎年ポスターやデザインにも凝っている大型の蚤の市として人気となっているイベントなのだ。
半年に1回ペース、年2回行われているイベントで、来場者数も多く賑わいを見せている。
会場で売られているのは、ビンテージ、レトロ、古道具など様々
会場で売られているのは、ビンテージの家具、レトロな食器、古道具、古本、など様々あった。まず、目を引いたのが、「イギリスのビンテージアンティーク」
可愛いクマのビンテージ人形が出迎えてくれるのだ。
食器や雑貨、コーヒーミルなどの嗜好品など幅広くあった。なかには、ジョウロなどもありバラエティーも豊富な品揃えなのだ。
古道具・アンティーク雑貨も多くある
会場では、アンティークの家具・雑貨なども多いのだが、古道具、レトロな食器なども沢山売っている。
そして、古本や古書なども
さらに、「OLD BOOK STREET」というブースもあり、古本や古書、また向かい本屋で使われていた仕事道具など売っているのだ。
【まとめ】売るというスタイルは、注目すべきトレンド
「新しいものが欲しいの」「古くなってきたから」など不要になる“もの”があるとき処分を考えるが、その当たり前のようになっていた考えも変わりつつある時代だと言える。
古い“もの”にしか出せない味、“もの”に移る時代の香りなどの価値が改めて見直されるようになり、現在、リサイクルは新たなビジネススタイルとして、定着しようとしている。
それに伴い、ネットオークションやフリマアプリなどのサービスもITテクノロジーの進化・普及率に合わせ、利用者を着実に増やしている。
現代では、不要品や古いものには新たな価値が眠っていると言えるだろう。買うだけの時代ではなく、売るというスタイルは今後、注目すべきトレンドとなるだろう。