皆さんはブレゲという時計ブランドをご存じだろうか。ブレゲは高級ブランドとして知られており、高級時計として世界中から愛されている時計だ。日本における時計ブランドで有名なのはロレックス・オメガなどだが、ブレゲはパテック・フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタンなどとともに世界5大時計とされている。
ブレゲも時計ブランドとしては老舗であり、また、著名人に愛されるブランドだ。今回は、そんなブレゲの歴史を紐解くとともに、箱無し・保証書無しの場合の買取相場などをまとめていこう。
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ブレゲとは？
安く買い叩かれることを防ぐためにも大切なブレゲの歴史や特徴を紹介していこう。ブレゲについて、高級時計とだけ認識していても買い取られた金額が適正なのかは分からない。少なからず存在している悪徳な業者への予防に知識は非常に助けになるため、ザックリでもよいので覚えておくと安心だ。
著名人にも愛されたブレゲ
ブレゲは1775年にフランス・パリで誕生した時計ブランドだ。創業者であるアブラアン＝ルイ・ブレゲは15歳でスイスからフランスへ渡り、パリやヴェルサイユで時計職人としての経験を積んでいた。時計職人としての経験値を高めていた1775年、身分の高い女性マリー・ルイセ・リュイエと結婚したのを機に巨額を得ることに成功する。
その資金により、現在のパリ1区にあたるシテ島ロルロージュ河岸39番地の場所に時計工房を開店したのが、現在のブレゲブランドの始まりだ。ブレゲの顧客として有名なのが、ナポレオンやマリー・アントワネットがあげられる。
自動巻き機構ペルペチュエルの発明によって、マリー・アントワネットとの謁見を果たし、あらゆる複雑機構を詰め込んだ、どの時計よりも美しい懐中時計を依頼される。長年かかって制作され、ブレゲの死後完成されたのがNo.160「マリー・アントワネット」と呼ばれる懐中時計である。ブレゲの時計には、いくつかの特徴がある。
デザインへのこだわり
ブレゲは、針や文字盤など見た目のデザインにもこだわりを持っており、その特徴は現在にも生かされている。ブレゲ針は、1783年に考案された。長針・短針に丸い穴を開けており、月を思わせるデザインである。創業から200年以上続いているが、現行モデルでも採用されており、また他ブランドの高級時計にも採用されているほどである。
ブレゲ数字は1783年に考案されたとされており、細やかで流線的なアラビア数字が特徴的だ。1786年頃、新しい装飾パターンとして盛り込んだのがギヨシェである。ブレゲの時計をして見分ける重要な要素となっており、職人技が要求される技法だ。
代表的なものでも、鋲打ちのような模様のクル・ド・パリや石畳のようなパヴェ・ド・パリ、太陽光線のようなソレイユ、波模様のヴァーグ、市松模様のダミエ、炎のようなフラメなどさまざまなモチーフがあり、ブレゲの個性を際立たせる要因となっている。
ブレゲの特徴
ブレゲの時計には、製品ひとつひとつに識別番号が施されている。ブレゲ愛好家にとっては重要なステータスであり、特別な製品である証だ。この数字はブレゲによって厳格に管理されており、製品によってはブレゲのルーツを辿る手がかりになるとされているのである。
また、1775年頃より偽造対策として、シークレットサインを施すようになった。鋭いノミで文字盤に刻まれたサインは、一目ではわかりにくいものであり、斜めにして光にかざすことでようやく判読できるレベルのものだ。現行モデルでも採用されており、本物のブレゲウォッチである証と同時に偽造対策となっている。
創業者であるアブラアン＝ルイ・ブレゲが天才時計師として名を馳せ、現在に至るまでに革新的な技術を生み出してきた時計ブランド・ブレゲのことを知ってもらった上で、次はブレゲの代表的な腕時計の種類を紹介していく。
ブレゲの腕時計の種類
ここでは、ブレゲ腕時計の代表的な種類を紹介する。
トラディション
ブレゲを代表する腕時計トラディションは、衝撃吸収装置・パラシュートと可変慣性テンプを搭載したシリーズだ。精密機械の内部が見える文字盤などからは、天才時計師のこだわりが垣間見ることができるのも特徴だろう。また、表面にはグルネイユと呼ばれる3度ブラスト技法が用いられている。
クラシック
クラシックは創業者の意思を受け継ぎ制作されているシリーズだ。シリーズ全体を通して、シンプルなデザインの中に、一際目立つ洗練されたデザインも含まれているのが特徴であり、ブレゲ愛好家にも好まれている。また、価格帯も1,000,000～7,000,00円台と幅広くある点も見逃せない。
マリーン
スポーツウォッチの位置付けにあるマリーンシリーズ。フランス海軍のマリン・クロノメーター（航海用精密時計）をもとにし、改良を重ねて現代人の要望に応えるデザインが施されている。航海用精密時計が基礎となっているため、ローカルタイムを3つ備えた時計もある。価格帯も1,000,000～30,000,000円を超えるものも存在する。
タイプXX（トゥエンティ）
1950年代に設計されたタイプXXシリーズは、独創性と高度な技術を持ち合わせており、ブレゲの遺伝子を受け継いだモデルである。航空部隊向けのモデルをルーツにしていることから、連続した時間計測を可能にしたフライバック機能も備えている。
大きく分けてアエロナバルと日付表示機能を持つトランスアトランティックの2種類があり、価格帯も1,000,000～2,000,000前後がほとんどで、他のブレゲ製品に比べ安価に抑えられている。
グランドコンプリケーション
最高峰の技術で制作されるグランドコンプリケーション。技術に勝るとも劣らない発想も必要とされ、時計師は常に挑戦者の立場とされている。4次元で思考され制作された時計は、盤面を見ても分かるように複雑に絡み合っており、他の時計とは一味も二味も違う。それは価格にも反映されており、10,000,000～50,000,000円前後のものとなっている。
クイーン・オブ・ネイブルズ
女性に忠誠を誓うことを形としてあらわしたのがクイーン・オブ・ネイブルズコレクションである。ナポレオンの妹でナポリ王妃となったカロリーヌのために創作した時計が基礎となり考案された。文字盤はどちらかといえばシンプルであるが、女性らしさのあるデザインとなっている。
形状も普通の丸型ではなく楕円になっており、ジュエリー要素も兼ね備えた可愛らしい雰囲気がある。価格帯は300,000円台からあるが、文字盤の装飾などによって価格が上昇し、高価なものでは30,000,000円を超えてくるものも存在している。
ブレゲの腕時計の買取相場
ブレゲの腕時計は、他の時計メーカーに比べてシリーズ通して買取価格が高い傾向にあるのが特徴だ。全般的に言えることだが、プラチナやダイヤの装飾を施したものは販売されているときの価格は高い。しかし、リセールバリューという点ではスタンダードモデルの方が高い傾向にある。
買取相場
ブレゲの腕時計の中でも、安価な部類に入るアエロナバルは買取相場300,000円前後、全体で見ると1,000,000～2,000,000円の買取相場が多く、高価な部類では300万円程度のものも存在する。
しかし、装飾が施されていることをメインに考えて宝飾店などに買取依頼をすると大幅に価値が下がる可能性がある。やはり、ブレゲの価値が分かる時計専門店で査定してもらうのがよいといえるだろう。
箱無し・保証書無しの場合の買取相場
どんなに高額で買い取られるブレゲでも、箱や保証書が無い場合は少なからず減額されてしまう。箱だけでも、30,000円～50,000円、最大で10万ほどの減額が想定される。というのもヤフオクやメルカリといったサイトでは、ブレゲの箱だけがこの程度の価格で販売されているのだ。つまり、ブレゲの箱にはそれだけの価値があるということになる。
また、保証書はブレゲの腕時計が本物である証拠にもなる付属品だ。そのため、かなりの減額が想像できるのだが、保証書の代わりにオーバーホールの証明書が利用できる場合がある。業者によっては、証明書が無効だったり最悪買取不可になったりもするが、利用できるなら活用しない手はないだろう。業者に証明書が利用できるかを確認して、多少高額でもオーバーホールに出してからでもブレゲの場合は損はない。
時計を売る際に気をつけるポイント
商品を高い価格で売却するというのは、商品の価値や当時の情勢などによっても変化してくる。ここでは、ブレゲをより良い方法・タイミングで売るにはどうしたらよいか、ポイントを押さえておこう。
ブレゲが定価をあげたときや円安傾向
製造メーカーであるブレゲが定価をあげるとき、買取店の多くは買取価格を引き上げると言われている。メーカーと買取店のサイトを細かくチェックし、タイミングを見計らうことが要求される。
また、ブレゲは日本国内のブランドではなく海外ブランドである。そのため、為替変動によって売買価格も変動し、円安傾向になるとより高い金額で買い取ってもらえる可能性が高くなる。
早い段階で売りに出す
売りたいと思っても、市場価値が低いから売りに出すのを迷う場面もあるだろう。しかし、長期間持ち続けていると不測の事態によって傷がついてしまったり、液漏れ、保存状況によってはサビてしまう可能性もある。そうなった場合には、当然買取価格が下がってしまうので、早めの売却も検討することがおすすめだ。
ブレゲの時計を売るときのおすすめ買取業者
時計の買取業者はさまざまあるが、今回は独自に調査した買取業者をピックアップして紹介していこう。ブレゲの時計は、販売価格自体がシリーズによって大きく差があり、買取価格に関しても同様のことが言える。
おすすめの買取業者を紹介するにあたって、おおよその目安である買取価格や買取相場を公表している業者に限り、ブレゲの買取価格や買取実績をあわせて紹介していく。
埼玉のベルモンド
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ベルモンドは、腕時計専門の買取業者だ。時計専門店ならではの専門知識と流通ネットワークを持っているので、高価買取につながりやすい。
買取方法は、店頭と宅配に対応。店頭買取は、東京中野にある中野ブロードウェイと埼玉県上尾市の2店舗で受け付けている。宅配買取の宅配キット・査定料・配送料・キャンセル料はいずれも無料だ。
箱なし・保証書無しのブレゲ本体のみも買取可能だが、付属品がそろっていると買取価格は高くなる。不動の時計、パーツが欠損・破損している時計も買取可能としているので、気軽に相談してみよう。
銀座のDan-Sha-Ri
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
Dan-Sha-Riは、銀座でブランド腕時計やブランドバッグ、ジュエリーの買取をおこなっている業者である。買取方法は店頭・宅配・出張の3タイプがあり、高額なアイテムも即現金化が可能だ。そして、どの買取方法も査定は無料となっている。
ブレゲの買取実績もあるので、詳しくは以下の表を参考にしてもらいたい。これらの買取実績は2023年3月に確認できたものであり、今後変動する可能性もあるので注意が必要だ。また、箱無し・保証書無しの場合はここから減額される可能性が高いので留意しておきたい。
| 商品名 | 買取価格 |
|---|---|
| ブレゲ マリーン クロノグラフ 5827BRZ25ZU | 180万円 |
| ブレゲ トランスアトランティック タイプXXI 3810ST92SZ9 | 55万円 |
| ブレゲ マリーンⅡ ラージデイト 5817ST125V8 | 88万円 |
| ブレゲ マリーンロイヤル 5847BR325ZV | 230万円 |
| ブレゲ アエロナバル 限定1000本 3807ST/J2/SW9 | 65万円 |
| ブレゲ クラシックレトログラード | 108万円 |
横浜のブランドピット
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランドピットは、ブランド品の買取に特化した買取業者だ。銀座に本店があり、横浜にも店舗を構えている。おしゃれなカフェのような明るく落ち着いた雰囲気の店内は、個室査定ブースも完備。プライバシーに配慮されたつくりとなっている。
店頭買取のほかにも宅配・出張買取に対応可能で、宅配は最短で商品到着当日に査定額の通知が可能。店舗から遠い、店舗へ行く時間がない場合でも、全国どこからでも手数料無料で利用できるのでおすすめだ。
箱無し・保証書無しでも買取可能か、できる場合もいくらになるのか、まずは事前査定を依頼してみよう。以下、2023年3月調査時に確認できたブランドピットでのブレゲ買取価格を参考にしてほしい。
| 商品名 | 買取価格 |
|---|---|
| ブレゲ マリーンII ラージデイト 5817ST/92/5V8 | 105万円 |
新宿歌舞伎町のダイヤモンドセブン 新宿店
買取価格
スピード
手数料
許可番号
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ウイルス
対策
ダイヤモンドセブン 新宿店は、新宿歌舞伎町でブランド腕時計などブランド品や貴金属の買取をおこなっている業者だ。新宿店は深夜3時まで営業しており、夜間でも利用しやすい。
箱や保証書のないブレゲの腕時計も、買取自体は可能となっている。買取だけでなく、質預かりもしているので、売却を迷っている場合はこちらの方法も相談してみるとよいだろう。
買取方法は店頭と宅配から選べる。市場相場を把握した査定士が在籍し、買取に関する手数料はすべて無料だ。2023年3月時点で確認できたダイヤモンドセブンでのブレゲ買取実績を以下の表にまとめたので、参照しよう。
| 商品名と型番 | 買取価格 |
|---|---|
| ブレゲ Ref.5827BR マリーンII クロノ 42mm/PG | 215万円 |
| ブレゲ Ref.7097BB トラディション 40mm/WG | 195万円 |
| ブレゲ Ref.5547BB マリーン アラーム 18K WG | 240万円 |
札幌のシグマ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
シグマはブランド腕時計をはじめ、ブランドバッグやアパレル、金やプラチナ、ダイヤや宝石など高級品の買取を専門にしている業者だ。取り扱っている時計ブランドの数が多く、ブレゲの価値を正当に評価してもらえる可能性が高い。ブレゲの買取実績も豊富にあるので安心して任せられる。
買取方法は、店頭・宅配・出張に対応している。北海道から福岡まで全国主要都市に店舗を構えており、宅配と出張は全国どこからでも利用可能なので、店舗がない地域でも利用しやすい。
なお、ここで紹介するブレゲの買取価格は、2023年3月調査時のものだ。箱無し・保証書無しブレゲの場合の減額分は不明。また、今後変動する可能性があることは留意してもらいたい。
| 商品名と型番 | 買取価格 |
|---|---|
| ブレゲ トランスアトランティック タイプXXI 3810ST/92/9ZU | 55万円 |
| ブレゲ タイプXXI トランスアトランティック 3810BR/92/9ZU | 145万円 |
| ブレゲ アエロナバル 3800ST/92/SW9 | 55万円 |
| ブレゲ マリーンII ラージデイト 5817ST/92/5V8 | 120万円 |
| ブレゲ マリーンII ラージデイト 5817BE/Z2/5V8 | 150万円 |
| ブレゲ クラシック 5140BA/12/9W6 | 110万円 |
| ブレゲ マリーン2クロノグラフ 5827BR/Z2/5ZU | 200万円 |
| ブレゲ マリーン クロノグラフ 5527BB/Y2/5WV | 210万円 |
| ブレゲ トラディション 7057BB/11/9W6 | 160万円 |
| ブレゲ グランド コンプリケーション トゥールビヨン 5317BA/12/9V6 | 1000万円 |
| ブレゲ クイーンオブネイブルズ 8928BB/5P/944 | 260万円 |
| ブレゲ クィーンオブネイプルズ プリンセス 8965BR/5W/986 | 300万円 |
大阪のエステメ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
エステメは、スピード査定と高価買取をモットーにしている買取業者だ。買取しているカテゴリーは時計・バッグ・宝石があり、銀座と大阪道頓堀、横浜に店舗を構えている。
買取・査定ともに複数の方法に対応、買取は店頭・宅配・出張から希望の買取方法を相談してみよう。できるだけ早く売りたい、すぐ現金化したいなら店頭買取がおすすめだ。非対面希望なら宅配、高額な時計を持ち歩いたり送るのが不安という場合は出張買取が便利。
エステメでのブレゲ買取実績は、以下の表の通りだ。なお、これらの買取価格は2023年3月調査時のもので、今後変動する可能性もあることは念頭に置こう。箱無し・保証書無しのブレゲ買取相場は別途問い合わせるのが賢明だ。
| 商品名と型番 | 買取価格 |
|---|---|
| ブレゲ クラシックツインバレル 5907BR/12/984 | 87万円 |
| ブレゲ マリーンアラーム ミュージカル 5547BB/Y2/9ZU 青 | 246万円 |
| ブレゲ マリーン ラージデイト G5817ST | 146万円 |
福岡のブランド買取オウロ
買取価格
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手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランド買取オウロは、福岡を拠点に福岡での店頭買取、全国各エリアを対象にした出張・宅配買取をおこなっているブランド腕時計買取専門業者である。
出張費や宅配送料はすべて無料のサービスで、宅配の場合は最大5000万円の宅配保険もつく。宅配買取は、無料の宅配キットのなかに売却したい時計を入れて送るだけの手軽さだ。
さらに自宅まで宅配業者が集荷にくるため、家にいながら査定から買取手続きまでがすべて完了する。入金は指定口座への振込なので、完全に非対面でブレゲを売却することが可能だ。
名古屋のなんぼや
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
なんぼやは、時計やブランドものの買取に特化した業者であり、専門知識を持つコンシェルジュやメンテナンス技師を兼ね備えたスタッフがいる。その結果、修理のために必要な経費を最小限に抑え、買取価格に還元しているという仕組みだ。
なんぼやでのブレゲ買取実績は、以下の表を参考にしてほしい。ここで紹介する買取価格は、2023年3月調査時に確認できたものなので、今後変動する可能性があることは知っておこう。また、箱なし・保証書無しの場合はこの価格の限りではないことをあらかじめ断っておく。
| 商品名 | 買取価格 |
|---|---|
| エキセントリック ムーンフェイズ | 115万円 |
| マリーン クロノグラフ | 180万円 |
| マリーン ロイヤルアラーム | 240万円 |
| マリーンⅡ クロノグラフ | 155万円 |
| アエロナバル タイプXX | 53万円 |
| トランスアトランティック タイプXXI | 100万円 |
| トラディション インディペンデント クロノグラフ | 420万円 |
| グランドコンプリケーション トゥールビヨン クロノグラフ | 450万円 |
中野のアンティグランデ（時計買取専門店）
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
アンティグランデは、時計専門の買取業者だ。10年以上の実績を持つ査定士が在籍しており、世界における過去の取引実績や規模の大きいオークションなどの情報から、稀少なブレゲ製の時計も適切な買取金額を掲示できる。
また、壊れた腕時計も専属の修理部門によって多くの場合が復元可能としているため、相談する価値はあると言える。アンティグランデでのブレゲ買取相場も、以下の表にまとめた。こちらは前回調査時から変動があったため、2023年3月調査時点の買取価格と、以前の価格をあわせて紹介する。
| 商品名 | 2020年買取相場 | 2023年買取相場 |
|---|---|---|
| ブレゲ タイプXX アエロナバル | ～45万円 | ～50万円 |
| ブレゲ マリーンⅡ | ～115万円 | - |
| ブレゲ クイーン・オブ・ネイブルズ | ～200万円 | - |
| ブレゲ クラシック ref. 5930BB | ～72万円 | ～65万円 |
| ブレゲ トラディション ref. 7037BA/11/9V6 | ～180万円 | - |
| ブレゲ ヘリテージ | ～180万円 | - |
| ブレゲ コンプリケーション | ～350万円 | - |
買取業者以外を利用した場合のデメリット
時計専門店以外にも、オークションやリサイクルショップが売り先の候補としてあるがデメリットが大きい。具体的には、次のような点が挙げられる。
オークションでは実際に手にとって商品を見るわけではなく、ネットにアップした画像を見て判断するため、正当な金額になることが少ない。また、目安となる買取金額に設定しても売れ残ることもあり、売買成立後のクレームなども発生しやすい点もデメリットだろう。
多店舗展開・買取品目の多いリサイクルショップなどは、気軽に入りやすいが多くの場合があまり実績や知識のない一般社員やアルバイトが査定の対応にあたる。大手時計メーカーなどは従業員用書類に概算の買取金額があり、それに準じて買取金額が決められる場合が多い。
まとめ
200年以上の歴史をもつ時計メーカー・ブレゲは、著名人をも虜にする老舗だ。世間的に有名なロレックスやオメガに比べて価格面で高くなるが、それに相応するだけの見た目と技術が施されている。偽造品を警戒するため、識別番号・シークレットサインを個別に入っているのもポイントだ。
ブレゲは販売価格・買取価格ともに、さまざまな価格帯があるが高価な商品だけに時計専門店で売買をおこなうのがいいだろう。購入した際には、いずれ売るときのことも考えて箱や保証書は必ず保管しておくようにしておこう。そして、時計専門店での見積もりを掲示してもらい、納得したところで売るようにしよう。
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