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【2022年版】ロレックスの人気ランキング

読了目安:10分
更新日:2022/12/31
公開日:2020/09/28
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ロレックスといえば、言わずと知れたNo. 1高級腕時計ブランドである。そしてそのロレックスには多数のモデルがあり、中には長年にわたってロレックス愛好家から指示され続けている人気モデルがいくつか存在している。今回は特にどのモデルに高い人気があるのか、調査したのでみてみよう。

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ロレックスの歴史と種類

まず初めに、多数のモデルが存在するに至ったロレックスの歴史を紐解いてみよう。多数のモデルが登場するには、それぞれのいきさつがあったことを知ることによって、より興味深く人気モデルを見ていくことができるだろう。

ロレックス誕生の瞬間

ロレックスには前身となる会社が存在していて、その名前はウィルスドルフ&デイビス社という。創業は1905年なので、現在より100年以上も前から時計作りをおこなっていたことになる。

創業当初はレザーケースに入った高級路線のトラベルウォッチを販売していたが、軍隊やスポーツ選手、そしてお洒落に敏感な女性達の間で腕時計の需要が高まっていることに目をつけ、時計製造専門の会社であるエグラー社と手を組むこととなる。

1908年、大ヒット商品にはそれにふさわしい魅力的なブランド名が必要となってきたことから、「ロレックス」という名前を商標登録したのが、ロレックス社の始まりである。

ロレックスのこだわり

ロレックスという名前に至るまでに数百の名前が候補として考えられたが、小型の時計に刻める短かく美しい名前であり、どの国の言葉でも発音しやすく、一度聞いたら忘れられない響きを持つ言葉として、最終的にロレックスという名前が選ばれた。

当時の腕時計はその精度において保守的な人々からは信頼されていなかったため、ロレックスは他のどの会社よりも信頼性と精度の高さにこだわって作られた。

その熱心な研究の結果、1910年、腕時計としては初の公認クロノメーター証明書が発行された。ロレックス社誕生からわずか2年での快挙である。こうしてロレックスは他のどの会社のものよりも信頼される腕時計として一躍有名になり、現在に至るまでの圧倒的なブランド力を持つに至ったのである。

ロレックスの3大発明

腕時計の歴史に最初期から関わり続け、精度の高さからトップブランドにまで上り詰めたロレックスだが、その長い歴史の中で3つの大きな発明を残している。その発明はそれぞれ「オイスターケース」、「パーペチュアル」、「デイトジャスト」と呼ばれている。ここではそれぞれの機能を紹介していこう。

オイスターケース

腕時計は懐中時計などと比べ、汚れや湿気に弱いという問題点を誕生当初から抱えていた。ラバーやレザーの素材を使うことで防水効果を高めることはできたが、これらの素材は長く使っているうちに劣化していくという欠点を抱えていた。

そこでロレックスは、あくまでも時計の設計段階で防水機能を持たせることにこだわった。その結果完成したのがオイスターケースである。その名前の由来は、文字通り牡蠣のように硬い殻から着想を受けて付けられた。

各パーツ同士をねじ込み密閉し気密性を確保するケース、 人工素材で作られ、形状とケースが一致し密閉できる風防、毎日の使用に耐えうる巻き上げ用リュウズによってムーブメントを湿気の浸入から守り、どの会社も実現できなかった防水性能を持たせることに成功したのである。

パーペチュアル

ロレックスの防水性能をさらに高め、利便性も高めるのに成功した発明が、このパーペチュアルである。オイスターケースは防水性能において大きな貢献を果たしたが、それでもひとつだけ問題点があり、「完全防水」を実現するには至らなかった。

それは、ゼンマイのねじ込み部分である。オイスターケースは時計の外側を水から守ることに成功したが、リュウズのねじ込みを忘れてしまうと、そこから時計の内側が浸水して壊れてしまうという問題点だけは解決できなかった。

そこで開発されたのが、そもそもゼンマイを巻く必要がないという自動巻機能、パーペチュアルである。腕時計を身につけ動かしているだけで、6時間付けていれば約35時問分に相当するエネルギーがゼンマイに供給されるという、この機能はあまりにも独創的であり、あっという間に多くの有名ブランドに採用され普及した。

デイトジャスト

1945年、ジュネーブにおいて創設者のハンス・ウイルスドルフが設立40周年を祝うにあたり、これまでのロレックスの歴史の積み重ねをひとつにまとめた新モデルが作られることとなった。

クロノメーター証明書から始まり、オイスターケースに自動巻きのパーペチュアル機能といった従来の技術を総動員したほか、時計の3時付近にある小窓において、午前0時になると同時に日付が変わるカレンダー機能が新たに搭載されたのが、 デイトジャストである。

デイトジャストの機能が発明される以前にも、腕時計にはポインターデイトというカレンダー機能が存在していたが、こちらは文字盤の外側に日付があり、針によって日付を確認する方式であった。そのため時計の針がひとつ増え、針が多くなったことによって時間確認をする際紛らわしいという欠点を抱えていた。

デイトジャストによる小窓での日付表示によりその欠点は克服され、3時付近に小窓が置かれることによって、スーツが時計にかぶることとなるビジネスマンでも日付確認がしやすいという利点も兼ね添えていた。

このデイトジャストを搭載したモデルの誕生により、ロレックスはアメリカにおける20世紀もっとも優れた腕時計に選ばれることとなったのである。

ロレックス人気モデルの紹介

以上ロレックスの進化の歴史を見てきたが、その進化の中にあって多数のモデルが生まれ、定番として今なお愛され続けている。それではそれらの人気モデルを、ランキング形式で紹介していこう。

4位 GMTマスターⅡ

GMTマスターⅡは航空パイロット用の時計としてアメリカの国際線であるパンアメリカン航空から依頼を受け開発、1955年に発売された初代GMTマスターの後継機である。

ロレックスには「陸」に対応したエクスプローラー、「海」に対応したサブマリーナという人気モデルがあるが、最後に「空」を制する目的で作られたのがGMTマスターであり、世界中を飛び交うように移動するビジネスマンや旅行者の間で高い人気を誇っている。

GMTマスターではひと目で午前か午後かを判別できるよう、青と赤のツートンカラーのベゼルになっており、4本目の針となる24時間針と回転ベゼルによって別の地域の時間を知りことができるのが大きな特徴である。

GMTマスターIIはその後継機として1983年に発売され、1999年に初代GMTマスターが販売終了し、現行モデルはGMTマスターIIのみとなっている。

初代GMTマスターは異なるふたつの時間を把握することができるたが、GMTマスターIIでは最大3つの時間を把握することが可能となっている。

エクスプローラーやサブマリーナは発売後比較的早い段階で人気を獲得したが、GMTマスターIIはそれほど人目を引くことがなく、セラミック製のセラクロムベゼルを採用し、高級路線に舵を切ったRef.116710LNが出るまでは人気モデルとは呼べなかった。

ツートーンカラーのベゼルを筆頭としたデザイン面において一般的に評価が高く、高いお金を払ってでも目立つロレックスを身につけていたいと思う人々に好まれる傾向にある。

3位 サブマリーナ デイト

サブマリーナ デイトはマリンスポーツをたしなむ人を対象としたダイバーズウオッチとして発売され、以来カジュアルな服装にもビジネスマンのスーツにも合い、老若男女誰もが身に付けることのできる普遍的なデザイン性が人気の理由である。

初代サブマリーナは1954年に、オイスターケース以降他社を圧倒する防水技術の到達点として世にでた世界初のダイバーズウオッチのモデルである。

100mの防水機能を持ち、潜水時間を測定することのできる回転ベゼルが搭載されたこのモデルはプロのダイバーでも実用として使うことができ、深海660フィートにおいても動き続けたことで世の中を驚かせた。そしてその防水機能は年々性能を上げており、現在では300mの防水機能を持っている。

1965年にデイトジャストが搭載されたデイトモデルが登場し、以来ノンデイトモデルとデイトモデルが並行して売られている。多く普及しているのはここで紹介するデイトモデルであり、一般的にサブマリーナと呼ばれた場合、それはデイトモデルのことを指すことが多い。

過去のモデルではノンデイトの方はムーブメントの性能も落ち、低コストで作れる廉価版として売られていたが、現在では同じムーブメントが採用されているので、カレンダーの有無意外に性能差はほとんどない。

新品、中古どちらにおいても、人気の違いからデイトモデルの方が値段が10万円弱高いが、クラシック感のあるノンデイトモデルを好む愛好家もいるので、今後価格が変動する可能性は高いと考えられている。

2位 エクスプローラー

2位のエクスプローラーは名前の通り冒険家を対象として開発されており、1953年に発売以降、ロレックス史上もっともシンプルなデザインをしているモデルとして高い人気を集めている。

元来高級時計の中にあって実用性の高さを優先させ、シンプルな構造とデザインを良しとしてきたロレックスだが、その実用性を最大限に追求した初めてのスポーツモデルが、このエクスプローラーである。

装飾性は極めて低く、数字の「3」「6」「9」を大きく表示させることで視認性を良くしたほか、過酷な場にあっても壊れないよう、耐久性を高めているのが特徴であり、実際にエベレストへの登頂へ同行させても壊れなかったことで一気に知名度を押し上げた。

エクスプローラーの厚さは約11ミリほどと、他のスポーツモデルと比べて薄い。これによって長時間身につけても疲れないフィット感の良さがあり、またスーツに合わせて着用しても袖口に引っかかりにくく、時間の確認が行いやすいようになっている。

社交的な場において身に付けることはあまりないが、実際に激しく動くビジネスの場においてとても重宝されているのが人気の理由であり、また現在では100万円を超えるモデルがほとんどのロレックスにあって、70万〜80万円で購入できるのも大きな売りである。

その値段から初めてのロレックスとして購入する人もいれば、愛好家が2本目、3本目に購入し、日常で身に付けるケースも多い。

1971年に後継機となるエクスプローラーIIが発売され、 洞窟探検を想定し、デイト機能のほか昼夜を区別をするための24時間針が追加され、2代目モデルからGMTを搭載、こちらも初代と同様に高い人気を保っている。

1位 デイトナ

100年以上という長い歴史の中において、1番の人気を獲得したのがデイトナモデルである。王冠のマークが印象的なロレックスだが、その中でももっとも王様にふさわしいと、多くのロレックス愛好家が認めている存在である。

デイトナの歴史は長く、1960年代にコスモグラフ・デイトナが登場したのが始まりである。コスモグラフ・デイトナは1930年代から開発されてきたクロノグラフ機能に加え、タキメーターが追加されたほか、インダイヤルの色が文字盤と異なるツートーンダイヤルが採用されたモデルである。

デイトナという名前の由来は1950年代末、デイトナ インターナショナル スピードウェイと呼ばれるサーキットコースに協力したのがきっかけとなり、開発されたからである。コスモグラフ・デイトナというモデル名には、宇宙とスピードへのあくなき挑戦という意味合いが込められている。

ロレックスは大量生産体制であるにも関わらずそのひとふひとつが手作りであるため、基本的に複雑な機構を搭載しないシンプルなモデルを中心に作られるが、デイトナにはクロノグラフというストップウォッチ機能が搭載されている。

ストップウォッチの機能はデジタル式の時計では簡単に搭載できるが、アナログ時計においては細かい部品が複雑に組み合わされるため、精度を保ちつつ搭載するのは非常に高い技術が必要となっている。

タキメーターという目盛りもあり、こちらはクロノグラフを使用しそこから1km走らせることによって、平均時速を割り出すことができるものである。

このようなロレックスらしからぬ複雑機構の搭載によって、機能面においてもデザイン面においても高いクオリティーが保たれていて、複雑ゆえに生産本数が少なく、入手するのが困難であるというのも高い人気の理由である。

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まとめ

以上ロレックスの人気モデルを見てきた。どのモデルも人気が出るにあたって納得の理由があり、今後もこれらのモデルは定番モデルとして、高い状態のまま維持され続けていくだろう、と考えられている。

今回の記事を参考にして、自分ならどのモデルのロレックスを身につけたいのか、その参考の一助になれば幸いである。

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会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
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古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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