金庫は大事なものを保管するのに適している。近年は現金を手元に保管している人も増えており、リスクヘッジのために金を購入して金庫に保管している人も多い。そうした背景から金庫の需要は少しずつ高まっている傾向にあるのだ。
しかし、金庫は処分しにくく、不要になった金庫の処分に困っている人も少なくない。当コラムでは、東京で金庫の処分を依頼できるおすすめの業者についてまとめていく。金庫の処分を考えている人は、ぜひ最後まで目を通していただきたい。
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金庫の処分方法
一般的な金庫の寿命は20年前後といわれており、多くの人は古くなったら処分を検討するだろう。しかし、金庫は粗大ごみで出せないため、個人では非常に処分しにくいものだ。
金庫にはいくつか処分方法があり、自分の金庫に合った方法で処分する必要がある。そこでまずは、金庫の処分方法について確認しておこう。金庫の処分には、業者に依頼する以外にも方法があるのだ。
金庫の専門業者に売る
金庫の処分を考えたときに、真っ先に浮かんでくるのが金庫の専門業者に売るという選択だろう。金庫の専門業者であれば、ほとんどの金庫に対応しているので、古くなった金庫や不要になった金庫であっても気軽に処分を依頼できる。
基本的に使い古された金庫には値段がつかないため、買取ではなく処分となってしまう。しかし、年式新しい金庫や状態の良い金庫であれば、予想以上に高い価格で買取してもらえることもあるだろう。
専門業者は、専門店だからこそ可能な査定と高額買取が魅力だ。そのため、主に買取を依頼したい人は、金庫の専門業者に売るのがベストな処分方法だといえる。
不要品回収業者を利用する
金庫は粗大ごみとして出して処分できない。そのようなケースで役立つのが、不要品回収業者だ。不要品回収業者は、使わなくなった不要品の回収と処分をおこなっており、基本的にどのようなものでも処分してもらえる。
しかし、処分・回収の場合は買取とは異なるので、処分費用がかかるのが一般的だ。また、処分費のほかにも、大きさや重量によって料金が加算されたり、引取りの際のトラック使用料などでさらに費用がかかったりする。
不要品回収業者を利用するのは、買取不可の古くなった金庫を処分したいときであり、買取してもらえない金庫は費用をかけて処分するしかないのだ。
オークションで売る
金庫がまだ新しいのであれば、自分でオークションなどに出品して売却できる。実際、最近は現金を保管したり、現物の金を保存しておくために金庫が欲しっている人が増えており、金庫の需要が少しずつ増している。
そのため、まだまだ使えそうな金庫を出品することで、予想以上の価格で買い手が見つかる可能性もあるだろう。しかし、売れたとしても発送が難しい。そして何よりも、重量物であるため、送料がかなりかかってしまうのだ。
送料が落札者負担であれば問題ないが、送料込みでなければ売れにくいという欠点もある。だが、オークションに出品して売れなければ専門業者に売るという手もあるため、まずは出品して様子を見てみるのもいいだろう。
東京で金庫の処分を依頼できるおすすめの業者
東京には、金庫の処分を依頼できる業者がたくさんある。しかし、たくさんあればあるほど、どこの業者に依頼すればいいのか分からなくなるのが人間だ。また、それぞれの業者の特徴について理解しておかなければ、依頼して後悔することにもなりかねない。
そこで以下では、東京で金庫の処分を依頼できるおすすめの業者を比較していく。処分を考えている人は、ぜひ参考にしていただきたい。
信太商店
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
信太商店は、廃棄物や不用品の処理サービスをおこなっている業者だ。自分では処理できない粗大ごみなどを中心に、金庫や建築廃棄物、古紙や石といったものまで処理してくれるので利便性が高い。
東京の渋谷区に拠点を構え、環境にやさしいリサイクル事業をおこなっている。比較的、安価で対応してくれるとして人気も高い。大型の金庫でも対応し、解錠まで丁寧におこなってくれるため、カギを無くした場合でも安心だ。
対応地域は東京・千葉・埼玉・神奈川・群馬だが、ほかの地域でも対応してもらえる可能性があるので相談してほしい。料金は1kgあたり150円からとなっており、150kgまで15,000円、500kgまで30,000円という料金体系だ。
ダストマン回収センター
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ダストマン回収センターは、東京を中心に不要品の回収業務をおこなっている業者だ。基本的にはどんなものであっても回収してくれるため、金庫でもスピーディーに回収してもらえるだろう。
リユース&リサイクル率では業界ナンバーワンとなっており、必要なだけオプションを追加して依頼できるシステムも魅力だ。作業効率を高めてコストを抑えているため、他社よりも安価で回収をおこなってくれるだろう。
回収には出張費として3,000円、ほかにも商品ごとに処分費がかかる。そのため、事前にいくらかかるのかを確認しておこう。また、大型の金庫などは、特殊作業料金が発生する可能性もある。対象エリアは東京・神奈川が中心だ。
東京不用品買い取りセンター
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
東京不用品買い取りセンターは、家電や家具、オーディオ機器、オフィス機器などの不要品を買取・回収している業者だ。他社では買取されない商品でも問題なく買取対応しており、多少古い金庫の場合も値段がつくことが多い。
コストをカットし、その分を買取金額へと還元している。買取強化しているジャンルも豊富で、独自の販売ルート確保している点も高価買取が期待できるポイントだ。買取が難しい場合は回収もおこなっているので、見積もりの際に確認しておこう。
買取方法は出張買取のみの対応となっており、出張費や査定料などは無料だ。東京23区であれば対応が可能で、依頼すれば迅速に査定に駆け付けくれるスピードも人気のひとつ。法人様専用のサービスもあるため、会社の金庫を処分したいときにも利用できる。
エコえこ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
エコえこは、不用品の回収と処分をおこなっている業者だ。リサイクルショップとしても幅広いジャンルを取り扱っており、ブランド品から貴金属、アンティーク品や骨董品まで専門のスタッフが在籍しているため、安心して査定を任せられる。
不用品の回収から買取査定、遺品整理からゴミ屋敷の片付けまで対応しており、金庫の場合は買取か回収を選べるので非常に便利だ。365日受付対応している点も、利便性が高く多くの人たちから利用されている。
対応は出張となっており、スピード見積もり・明朗料金がウリだ。金庫などの回収の場合はトラック使用料などがかかるため、事前に料金の見積もりを詳しく聞いておくといいだろう。東京を中心に近郊まで対応しているため、依頼しやすくなっている。
リサイクルプロショップ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
リサイクルプロショップは、電動工具や小型建設機械などを中心に取り扱っている業者だ。職人アイテムを中心に扱っているため、金庫などは対象外と思いがちだが、実際にはさまざまなジャンルの買取に対応している。
金庫は人気メーカーや年式が新しいものであれば、高額で買取してくれることも珍しくない。仮に買取不可だった場合でも、そのまま処分してもらえる可能性がある。また、回収の場合には、作業代・運搬費用がかかるので事前に相談してみよう。
買取方法は宅配・店頭・出張の3つの方法で対応している。金庫の場合は基本的に出張買取での依頼となるが、出張費や査定料は無料だ。また、東京23区が対象エリアになるため、困ることはないだろう。
コブツマニア
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
コブツマニアは、東京で不要品の買取&処分をおこなっている業者だ。古い書籍や生活家電、着物や骨董品、美術品からアクセサリーといった幅広いジャンルを取り扱っており、不要になった金庫の買取や処分も引き受けてくれる。
自宅にある大量の不要品を処分したいときに便利で、各ジャンルの専門家が査定をおこなうので価値を見逃さない。お金に換えられるものは買取依頼し、価値がないものは処分を依頼できるため、金庫も査定依頼してみるといいだろう。
対応地域は関東・関西・愛知となっており、出張費や査定料といった手数料はすべて無料。関東ナンバーワンの買取に挑戦しているため、他社よりも高価買取が狙えるのが魅力だ。不要品をまとめて売りたい人に特におすすめである。
ばら商店
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ばら商店は、家具家電などの不要品の買取・引取りをおこなっている業者だ。リサイクルショップとして業界でもトップクラスのジャンルを取り扱っており、どこよりも高く買取することをモットーにしている。
買取価格は期待以上となることが多い魅力的な業者だ。引越しや遺品整理、不要品の処分の際にも役に立ち、古着などを無料で回収するサービスもおこなっている。自分では処分しにくいものまでしっかりと査定してくれるため、お得に売却できる可能性が高い。
買取方法は宅配・店頭・出張で対応しており、出張対象地域は東京23区となっている。出張費や査定料といった手数料もかからないので、気軽に出張買取を依頼してみよう。古くなった不要品を売却するのに適した業者だといえる。
高価買取が狙える金庫
20年近く使用した金庫は高く売れないが、中には予想以上の価格で売れるものもある。どんな商品にもいえることだが、商品の買取価格は性能や状態、メーカーや年式といった点によって大きく変わるのだ。
以下では、高価買取が狙える金庫を紹介していく。自分が持っている金庫と照らし合わせ、高価買取が狙えそうかどうかを確認してみよう。
耐火性能・防盗性能
高く売れる金庫は、耐火性能と防盗性能が備わっているのが基本だ。耐火性能自体は金庫のもっとも基本的な機能で、耐火できなければ金庫としての役割は果たせないだろう。金庫の寿命が20年前後といわれているのは、時間が経つにつれて耐火性能が落ちるからであり、耐火できなれば金庫としての価値も下がるのだ。
また、防盗機能においても、最新のセキュリティ機能が搭載された金庫などもあり、ハンマーなどを使っても破壊されないような合金でできている金庫も存在する。錠のロックシステムが頑強であればあるほど防盗性能は高く、金庫を盗まれる可能性も低くなるのだ。
最近の金庫はひと昔前の金庫と比べて、耐火性能・防盗性能のレベルが上がっており、そうした高性能の金庫は業者でも高く買取される。
メーカーと年式
金庫は、メーカーと年式によっても買取価格に大きく差がある。どのような商品でも人気のメーカーは、ほかのメーカーよりも強化買取されており、期待以上の価格で買取されることも珍しくはない。年式においても、金庫に限らず新しいものが高く買取されるのは当然だろう。
金庫の人気メーカーとしては、セントリーやエーコー、ダイヤセーフや日本アイ・エス・ケイなどがある。もちろん、ほかのメーカーの金庫でも年式が新しいものであれば、十分高価買取が期待できるだろう。だが、人気メーカーだろうと新しい年式製だろうと、金庫自体の状態が綺麗で欠陥がないことが大前提である。
自分が持っている金庫のメーカーと年式は本体にプレートが張られているので、買取に出す前に確認してある程度の相場を把握しておくのもいいだろう。
カギのタイプ
金庫のカギにはいくつかタイプがある。たとえば、指紋認証式だったりシリンダー式だったり、ダイヤル式やカード式など、それぞれのタイプによって防盗性能も違う。指紋認証式であれば登録している本人以外は開けられないので、セキュリティ面でいえばもっとも高い。
指紋認証式の金庫は販売価格も高く、その分買取価格も高くなる。また、指紋とシリンダーといった複数のロックシステムを使用している金庫もあり、性能が多ければ多いほど業者でも高く買取される傾向が強い。
カギのタイプは金庫でもっとも重要なポイントであり、すぐに開けられるようなカギの金庫はあまり高く売れないことを覚えておこう。
まとめ
当コラムでは、東京で金庫の処分を依頼できるおすすめの業者を比較してきた。金庫は個人では処分しづらく、業者に依頼して回収・処分してもらうのが一般的だ。しかし、その際にはしっかりと手数料や費用について確認しておく必要がある。
適当に依頼すれば、高額請求される可能性もゼロではないので注意しておこう。東京で金庫を処分したいと思っている人は、ここでの情報を活用し、少しでもお得に処分してみよう。