ものづくりの場面で必須となる計測工具だが、もし不要になってしまった場合には買取してもらうのをおすすめする。計測工具はそこそこな高値で売れるので、捨てるよりも買取してもらったほうがお得だ。実際のところ、売却したらどのくらいの買取価格となるのだろうか。
当記事では、計測工具の買取相場をまとめていく。高値買取してもらうコツやおすすめの買取業者も紹介していくので、参考にしてほしい。なお、当記事に掲載している情報は2020年7月30日現在のものだ。

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計測工具とは
計測工具とは文字通り計測するための工具で、サイズや角度、圧力、電流などさまざまなものを計測する。マイクロメーターやノギス、ダイヤルゲージなどが代表的だ。生産工程や品質検査で使用するが、測定結果をデジタルで表示したり、外部にデータ転送ができたりする商品もある。
計測工具はモノによって不燃ごみとして扱われるが、大型のものであれば粗大ごみだ。処分方法は、ごみステーションに出して自治体に回収してもらうか、回収業者に引き取ってもらうか、買取業者に売却する方法があげられる。ここでおすすめしたいのが、買取業者に売却する方法だ。
計測工具は元値が高いこともあり、売却すればそれなりのお金になる。そのうえ、ごみの日に合わせて処分の準備をするといった煩雑さはなく、自分の好きなときに処分できるので気が楽だ。計測工具を処分するなら、買取業者を活用してみてはいかがだろう。
計測工具の買取相場
それでは、計測工具の買取相場を見ていこう。買取業者や商品の状態によって買取価格は変動するので、目安として見てほしい。
- ・レーザー距離計:2,500~35,000円
- ・デジタルセオドライト:60,000~130,000円
- ・デジタルノギス:1,500~5,500円
- ・マクロメーター:4,000~5,000円
計測工具の買取に対応している業者
ここからは、計測工具の買取に対応している業者を紹介していく。業者選定をしっかりとおこなえば、高値買取につながるだろう。ここで紹介する情報を買取業者選定の参考にしてほしい。
タカガイ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
タカガイは、オールジャンルを取り扱っている買取専門店だ。業界最高水準の買取価格をうたっている業者で、他店の見積りがあれば価格交渉が可能となっている。1点からでも古いものでも対応してくれるので、不要品がある場合には相談してみてはいかがだろう。
買取方法は宅配買取、出張買取、店頭買取から選べる。店舗は東京と大阪にあり、出張買取の対応エリアは店舗近郊だ。宅配買取は送料無料なので、遠方の人でも安心して利用できるだろう。
買蔵工具専門館
買取価格
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手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買蔵工具専門館は、電動工具を中心に取り扱っている買取業者である。店長は金物卸企業に長年勤めていたベテランで、経験や知識が豊富だ。徹底した市場調査をもとに査定するので、高値買取が期待できるだろう。
買取方法は宅配買取、店頭買取、出張買取の3種類だ。出張買取は東京23区と神奈川県横浜市・川崎市に対応しており、費用は無料だ。宅配買取は送料がかからないので、遠方に住んでいる人も気軽に利用できる。
ファインブランドマーケット
買取価格
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手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ファインブランドマーケットは、幅広いジャンルを取り扱う買取業者だ。中間業者を介さない、無駄な広告を出さないなどのコストカットを徹底しているので、高値買取が実現できる。預かったものをその日のうちに査定するスピーディさもポイントだ。
買取方法は店頭買取、出張買取、宅配買取に対応している。出張買取の対応エリアは関東地区なので、遠方に住んでいる人は宅配買取を活用しよう。宅配キットが使えるので、宅配買取未経験でも簡単に取引できるだろう。
エスクライン
買取価格
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ポリシー
ウイルス
対策
エスクラインは、工具や道具、機械などを取り扱っている買取業者だ。1点からでも古く汚れている商品でも買取可能で、買取実績も豊富である。査定依頼した商品が買い取れなかった場合にも、不要品処分のサービスもおこなっているので安心だ。
買取方法は、出張買取をおこなっている。対象エリアは大阪府と兵庫県がメインとなっているが、査定額や商品の大きさによってはエリア外の出張も可能だ。遠方の地域の場合、状況によって対応できないケースもあるので、まずは相談してみよう。
大黒屋
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対策
大黒屋は全国230店舗以上を展開している、日本最大級の規模の買取専門業者だ。工具はもちろん、幅広いジャンルを取り扱っており、買取だけでなく質預かりもしている。地域相場ではなく、世界相場を基準に査定してくれるので高値買取が期待できるだろう。
買取方法は宅配買取、店頭買取、出張買取の3種類から選べる。いずれの方法も手数料がかからないので、気軽に利用できて便利だ。宅配買取では宅配キットの利用も可能なので、自分でダンボールを用意する必要がない。
おたからや
買取価格
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ウイルス
対策
おたからやは電動工具やブランド品など、さまざまなものを買取している業者だ。専門の査定員が査定してくれるので、高値買取が期待できる。また、多くのメディアで紹介されている点も、信頼性の高い業者といえるだろう。
買取方法は、出張買取と店頭買取、宅配買取に対応している。全国に店舗があるので、出張買取はほぼ全国で対応が可能だ。送料・梱包キットの利用が無料の宅配買取もおすすめ。
買取専門店ネオスタンダード(北陸エリア)
買取価格
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対策
買取専門店ネオスタンダード(北陸エリア)は、工具をはじめとしてオールジャンルを取り扱っている買取業者である。全店が直営店なので、安心して査定を任せられるだろう。ひとりひとりが専門の研修を受けた査定員なので、買い叩かれてしまう心配もない。
買取方法は宅配買取、店頭買取、出張買取の3種類だ。店舗は関東エリア、富山、石川で、54店舗を展開している。店舗に赴くのが難しい場合は、手数料無料の宅配買取や出張買取を利用するとよいだろう。
アーティクル
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許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
アーティクルは工具をはじめ、幅広いジャンルを取り扱っている買取業者だ。JRRCというリユース・リサイクル法人に登録しているので、信頼性が高い。他社の見積りがあれば、価格交渉が可能になるので相見積もりの際にもおすすめだ。
無料の出張買取では、四国全域が対象エリアとなっている。相談だけでも受け付けているとのことなので、気軽に問い合わせてみよう。運送費用などはかからないので、量が多くても安心して依頼できる。
リサイクルカンパニー
買取価格
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ポリシー
ウイルス
対策
リサイクルカンパニーは電動工具や腕時計など、さまざまなジャンルを取り扱うリサイクルショップだ。専門スタッフが査定し、適正な価格で買取してくれる。1点からでも利用可能で、他店では価格が付かなかったものでも買取してくれる可能性が高い。
買取方法は出張買取と宅配買取に対応しているので、家にいながらにして取引可能だ。出張買取の対応エリアは福岡となっているが、高価買取や迅速丁寧な対応は利用者の評価も高い。査定は無料なので、気軽に依頼してみよう。
ハイスタンダード
買取価格
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手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ハイスタンダードは、買取や不要品回収、遺品回収をおこなっている片付けのプロだ。工具の売却ついでに、不要品の回収もしてもらえる。買取は、工具からパソコン周辺機器までさまざまなジャンルに対応している便利な業者だ。
買取方法は、出張買取に対応しており、店舗は東京都墨田区に展開している。対応エリアとなる東京都・埼玉県・千葉県に住んでいる人は、見積りに料金はかからないので、1度相談してみるとよいだろう。
高値買取されやすい計測工具の特徴は?
計測工具といっても、高値で買い取られるものから安値で買い取られてしまうものまでさまざまだ。ここでは、高値で買い取られやすい計測工具の特徴をまとめていく。ぜひ、手持ちの工具をチェックしてみてほしい。
新品に近い状態である
計測工具に限らず、状態がよいものほど高値で売れやすい。そのため、査定に出す前に自分で点検やクリーニングをおこなっておこう。
計測工具の耐用年数は、5年と定められている。そのため、製造されてから5年以内の商品は高価買取される可能性が高い。不要になったら早めに売るように心がけよう。
また、付属品の有無も査定額に影響するので、付属品をそろえて査定に出そう。外箱や説明書、保証書など、購入したときについてきたものをすべてそろえておくとよい。付属品が欠けていても買取はしてもらえるが、減額されてしまうので注意だ。
人気メーカーの商品である
計測工具では、シンワやミツトヨといったメーカーの製品が人気だ。また、新潟精機や松井精密も数値の視認性が高く、人気の高いメーカーといえるだろう。これらの人気メーカー・計測機器専門メーカーの計測機器は高値で買取されやすい。
計測工具には、さまざまな特徴を兼ね備えた商品も多いため、自身の計測工具にどんな特徴があるか、人気メーカーの商品かを確認しておくと価格交渉もしやすくなる。
計測工具を高値買取してもらうコツ
売り方によっても、買取価格は上下する。ここからは、計測工具を高値買取してもらうためのコツを紹介しよう。実践することで、高値買取してもらいやすくなるだろう。
まとめ売りをする
不要品が複数あるなら、バラバラに売らずにまとめ売りをしよう。まとめ売りをすれば、プラス査定される可能性がある。バラバラに売るよりもお得で手間もかからないので、積極的にまとめ売りをしよう。
工具以外の商品もまとめ売りするなら、オールジャンルを取り扱っている業者を利用するのがおすすめだ。不要な洋服や家電などもまとめ売りでき、高値買取が期待できるだろう。
手数料がかからない業者を選ぶ
宅配買取の送料や振込手数料など、手数料がかからない業者を選ぶのがおすすめだ。特に査定額が低い場合、手数料を引かれるとお金がほとんど入ってこない事態もゼロではない。
そのため、手数料の有無は必ずチェックしておこう。業者によっては、査定額〇円以上で送料無料など条件があるので、内容のチェックもしておこう。
専門業者に売る
計測工具はニッチな分野なので、価値を把握している業者に売ろう。計測工具の知識が豊富な業者に売ると、正当な価格で買取してもらえる可能性が高くなる。工具専門店や計測器専門店、専門の鑑定士がいる業者などがおすすめだ。
また、リサイクルショップではなく、買取業者に依頼することを推奨する。リサイクルショップは、安値で買取する傾向にあるためだ。ただ、リサイクルショップの中にも高値買取できる業者もあるので、業者選びの候補に入れておいてもよいだろう。
複数の買取業者を比較する
買取業者はひとつに絞らず、複数の業者を比較してから決めよう。業者ごとに買取価格が違うので、実際に査定してもらって買取価格を比較するとよい。ただ、業者比較は手間がかかる。業者それぞれに査定依頼して、やりとりしていると面倒だ。
そこで、ヒカカク!の一括査定サービスの活用をおすすめしたい。ヒカカク!の一括査定フォームなら、複数の業者にまとめて査定依頼を送れるので、査定額の比較を容易にできる。
計測工具を売ろうと考えたら、まずは、ヒカカク!を使ってみてはいかがだろうか。業者のクチコミなどの情報も多数掲載されているので、売却前に見ておくと参考になるだろう。ぜひチェックしてみてほしい。
まとめ
不要な計測工具は買取業者に売却するのがおすすめだ。その際は、付属品をそろえたりまとめ売りをしたりと、当記事で紹介した高値買取のコツを実践してみよう。そうすることで、ただ売ってしまうよりも高値で買取してもらえるかもしれない。
また、業者比較もしっかりとおこなおう。ヒカカク!の査定フォームを使えば簡単に業者比較ができるので、ぜひ活用してみてほしい。当記事を参考にして、計測工具を高値買取してもらおう。