【2023年最新】防犯登録手続きされているロードバイクの買取依頼時の解除方法は？

近年はロードバイクやクロスバイクでのサイクリングを趣味とする人が増えている。ロードバイクはママチャリなどの一般的な自転車と比べ、よりサイクリングに適した性能となっている。業者でも積極的に高価買取されているため、売却を考えている人もいるだろう。

ロードバイクの買取依頼時には防犯登録の解除が必要なことをご存じだろうか。当コラムでは、その解除方法について詳しく解説していく。

ロードバイクの売却は防犯登録解除が必要

ロードバイクを売却するときには、自転車にかけられている防犯登録の解除が必須だ。防犯登録は自転車を乗る以上、法律で義務化されているので必ずつけなければならないものである。

そして売却の際には、所有者が解除しなければならないものだ。では以下で、防犯登録の解除方法を詳しく見ていこう。

ロードバイクの防犯登録解除方法

ロードバイクを売るとき、防犯登録が解除されていない場合は、買取を拒否されるケースも少なくない。というのも、防犯登録を解除していないと購入者が新たに防犯登録することができないため、盗難にあった場合などに困ってしまう。

防犯登録の解除方法としては、購入したお店にお願いするか、近所の交番や警察署の生活安全課へ行けばOKだ。ただし、解除手続きをしても、実際に防犯登録が解除されるまでには1ヶ月ほどの時間がかかる点に注意しておこう。

買取へ出すときには、事前に防犯登録の解除をおこなっておくのがいいだろう。

自転車保険に入っている人

ロードバイクの買取では防犯登録の解除が必須だが、自転車保険に入っている人も解除するのを忘れずにしておこう。自転車を売るのあれば、もう保険は必要ないだろうし、保険に入ったままでは後でめんどうなトラブルとなることがある。

自転車保険に入っている場合は、おそらく車体番号や防犯登録番号を申請しているだろう。だが、買取に出してしまえばその車体番号の自転車の所有者は自分ではないため、保険に入っていても意味がない。

また、購入者が保険に入ろうと手続きした場合にも、トラブルとなるケースがあるので、防犯登録と同様に売却するときには自転車保険も解除しておこう。

譲渡証明書はあったほうがいい

さきほど言ったように、ロードバイクなどの防犯登録を解除した場合、実際に解除されるまでには1ヶ月ほどの時間がかかる。では、解除手続きをしてからすぐに売った場合、購入者は新たに防犯登録できないため自転車には乗れないのだろうか。

そうした場合に必要なのが、譲渡証明書である。譲渡証明書があれば、仮に防犯登録できない期間であっても自転車に乗っていて問題はない。譲渡証明書はネットで雛形が簡単に見つかるので、解除してすぐ売る場合はそちらをつけておくのがいいだろう。

ただし、これは個人売買するときに効果的な方法であり、買取業者で売る場合には拒否されるケースもある。フリマやジモティーといったサービスで直接個人に売る場合、かつ防犯登録の解除がまだされていない場合は、譲渡証明書を添付しておくのがおすすめだ。

国別各ブランドロードバイクの買取相場

次に、国別各ブランドロードバイクの買取相場についてまとめていく。ロードバイクにはブランドがあり、国内よりも海外ブランドのほうが多くなっている。おそらく持っているロードバイクも海外製が多いと思うので、ぜひ参考にしてみよう。

なお、記載している価格は2022年11月現在のものである。

イタリアブランド

まずはイタリアブランドの買取価格だ。

ヨーロッパブランド

次は、ヨーロッパブランドの買取価格だ。

アメリカブランド

次はアメリカブランドの買取価格。

日本・アジアブランド

最後は日本・アジアブランドの買取価格を紹介する。

ロードバイクの買取におすすめの業者

ロードバイクの買取をおこなっている業者は多いが、どこの業者が高く買取しているかわからないだろう。同じロードバイクであっても業者よって買取価格には差があり、売ってから後悔するケースも少なくない。

そこで以下では、ロードバイクの買取におすすめの業者をいくつか紹介していく。売却を考えている人は、ぜひ参考にしてみよう。また、ほかの業者については以下のコラムも参照。

【売る前に】ロードバイクの出張買取サービスを14社徹底比較

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高い評判！おすすめのロードバイク買取業者10選

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兵庫のビチアモーレ

ビチアモーレは、ロードバイクの買取や販売をおこなっているショップだ。ロードバイクを専門にしていることで、他店に負けない金額での買取をおこなっている。完成車だけでなく、その他パーツの買取にも強いので、まずは一度査定に出してみよう。

買取は宅配・店頭・出張の3つの方法で対応している。出張エリアは関西、関東、中部、福岡に対応しており、出張費もかからない。宅配の場合は「カンタン宅配キット」があるので、全国どこからでも送料無料で査定へ出せる。

大阪のサイクルパラダイス

サイクルパラダイスは、主にスポーツ自転車の買取に力を入れている業者だ。高額買取で定評がある業者でもあり、買取価格保証もあるので安心して売却できる。専門知識を豊富に持ったスタッフが、1点1点丁寧に査定してくれるのが魅力。

買取は宅配・店頭・出張の3種類。出張買取は関東であれば即日訪問が可能なので、すぐに売却して現金を受け取れる。マイペースに売りたい人は全国対応の宅配買取がおすすめだ。送料も無料で、最短到着当日に振り込みがおこなわれる。

長野のloops

loopsは、中古自転車の買取専門店だ。取り扱いはロードバイクやマウンテン自転車、クロスバイクや折りたたみ自転車となっており、古いものから新しい自転車までしっかり買取してくれる。不動の自転車でも買取してもらえるので、気になる人は依頼してみよう。

買取は店頭・出張の2つの方法。出張買取は店舗がある長野を中心に、新潟や富山、群馬エリアに対応している。もちろん、出張費もかからないので気軽に依頼が可能だ。ほかにも、オークション代行などの方法もあるので検討してみよう。

名古屋の再良市場

再良市場は、愛知にあるリサイクルショップだ。家具や家電、インテリアやアクセサリー、自転車や事務用品など幅広いアイテムを買取しており、基本的には何でも売却できる。それぞれの分野の専門スタッフが在籍しているので、安心して任せられるだろう。

買取は店頭・出張の2つ。出張買取は愛知と岐阜を中心に対応しており、場所によっては即日出張も可能だ。店頭の場合は持ち込めばすぐに査定してもらえるので、今すぐ売りたい人はぜひ持ち込んでみよう。

群馬のエキスパート北関東

エキスパート北関東は、群馬にあるリサイクルショップだ。家具や家電、楽器や貴金属、ブランド品や自転車まであらゆるものを買取しており、高い買取価格が人気の業者である。お得なキャンペーンも頻繁に実施されているため、タイミングを合わせるのもいい。

買取は宅配・店頭・出張の3の方法だ。出張買取は茨城、栃木、群馬、埼玉、長野に対応しており、出張費やその他手数料はすべて無料。納得した価格を提示してくれるので、ロードバイクも気軽に査定依頼してみよう。

ロードバイクを売るときの注意点

最後に、ロードバイクを売るときの注意点をいくつか解説していく。ロードバイクはそのまま買取へ出すのではなく、いくつか注意しておくことで高値での売却が狙える。せっかく売るなら、減額を避けて買取価格を上げるように売りたいところだ。

ロードバイクを売ろうと思っている人は、以下の点を意識して査定へ出しみよう。

自転車専門店で売る

ロードバイクは、リサイクルショップなどで売るよりも自転車専門店で売ったほうが高値がつきやすい。専門店であれば知識と経験豊富なスタッフが査定をおこなうため、自転車の価値をしっかりと見極めてくれる。

だが、リサイクルショップだと査定での基準が曖昧で、思ったような価格で売れないケースも少なくない。もちろん、必ずしもリイクルショップがNGというわけではないが、高価買取を狙っていたり、安心して売却したいなら自転車専門店で売るようにしよう。

パーツや関連商品と一緒に売る

ロードバイクの買取では、本体だけでなくパーツなどの関連商品と一緒に売るのがおすすめだ。というのも、業者ではまとめ売りで金額アップするところが多く、業者によっては10％～20％の査定ボーナスがつくこともある。

たとえば、ホイールやフレーム、ウェアやヘルメット、コンポーネントがあれば一緒に査定へ出すことで買取額アップが期待できる。ロードバイクに乗っている人は、関連アイテムを持っている人が多いはずなので、売れるものは一緒に売るのがおすすめだ。

全体の状態を綺麗にする

全体の状態を綺麗にするのは、買取へ出す際の基本ともいえることだ。状態が悪ければ査定で減額を受ける可能性が高くなり、高値で売れる自転車も売れなくなってしまう。特にサビや傷があるロードバイクは、ブランドものでも減額が大きいだろう。

掃除方法としては、ボディは濡れたタオルだけでなく専用のクリーナーを使うのが効果的だ。一方、チェーンやシャフトには脱脂剤、さらには潤滑油などもつけておくと査定での印象アップが狙えるだろう。

すでについてしまった傷は仕方ないが、落とせる汚れは落として査定に出すのが高価買取のコツでもある。

タイミングを合わせて売る

ロードバイクなどの自転車は、売る時期によっても買取価格が大きく変わることを覚えておこう。たとえば、ロードバイクの需要がもっとも高まるのは春であり、この時期になると業者も買取に力を入れるようになる。

買取強化時のキャンペーンなどを利用すれば、ほかの時期に売るよりも高値で売却できるだろう。一方、冬はロードバイクの売却にはおすすめしない時期であり、言うまでもなく冬はロードバイクに乗る人が少なく、業者での需要も落ち買取にもあまり積極的ではない。

高く売りたいのであれば、業者での買取キャンペーンが多く実施される次期、雪解けの春を狙って買取へ出してみよう。

まとめ

当コラムでは、防犯登録手続きされているロードバイクの買取依頼時の解除方法について解説してきた。ロードバイクの防犯登録は購入したお店か近所の交番、警察署の生活安全課にて解除できる。

また、自転車保険に入っている人は防犯登録と一緒に解除しておき、個人売買の場合は譲渡証明書をつけておくのを忘れずにしておこう。ロードバイクの処分方法については以下のコラムを参考にしてみよう。

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更新日 : 2021/11/12

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参考サイト：トレードロード