イギリスで行われているウイスキーの国際コンテストをご存じだろうか?その国際コンテストの名称は「ワールド・ウイスキー・アワード」といい、毎年世界中からエントリーしたウイスキーの中から世界一を決定する。日本からもエントリーがあり、毎年白熱した戦いを繰り広げている。
2017年と2018年に日本のとある企業が世界最高賞を2年連続で受賞した。その企業はベンチャーウイスキー社という埼玉県秩父市にある小さな酒造メーカーだ。今このベンチャーウイスキー社が作るウイスキーがすごいと世界中で話題になっている。
イチローズモルトダイヤモンズは、まさにそのベンチャーウイスキー社が作ったウイスキーだ。この記事では、イチローズモルトダイヤモンズの歴史や特徴だけでなく買取相場、査定情報を詳細に解説していく。売却を検討している方は、この記事を参考にすることによって納得する取引ができることだろう。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
イチローズモルトダイヤモンズとはどんな歴史を持つウイスキーなのか?
イチローズモルトダイヤモンズの歴史や情報を説明していく。買取業者に査定を依頼する際にも、事前の情報があるのとないのとでは大きな差が出てしまう。一般のウイスキーと違い、イチローズモルトダイヤモンズはとても価値が高いものなので、しっかりと情報を収集して売却を行っていこう。
世界最高賞を受賞したブランドのウイスキー
先ほども説明したとおり、イチローズモルトダイアモンズを販売したベンチャーウイスキー社は、2017年と2018年に国際コンテストで世界最高賞を受賞した。そしてそれだけでなく、イギリスの雑誌「ウイスキーマガジン」で2007年から5年連続で日本一の座を獲得した。
ベンチャーウイスキー社はそれがきっかけで人気に火がつき、国際的な評価も高くなった。そしてまさにイチローズモルトダイアモンズが「ウイスキーマガジン」で日本一を獲得したウイスキーなのだ。イチローズモルトダイアモンズが世界にベンチャーウイスキー社の名前をしらしめるきっかけになったといっても良いかもしれない。
遊び心がつまった全52種類からなるシリーズ
イチローズモルトダイアモンズは「カードシリーズ」の1つだ。ラベルをご覧いただくとわかると思うが、トランプのダイアがデザインされている。実は他にもハート、スペード、クラブがある。それぞれのマークに13種類のウイスキーがあり、カードシリーズ全体でなんと52種類にもなる。
そして、カードシリーズには4つのマークの他にジョーカー(カラーとモノクロ)も2種類ある。それも含めると、市販されているトランプと同じ枚数になるという遊び心が詰まったウイスキーとなっている。
希少価値が高く、高額での取引が行われている
イチローズモルトダイアモンズは、それぞれが限定本数で販売されているため、市場に多くの数は出回っていない。そのため、イチローズモルトダイアモンズは通常のウイスキーに比べてとても高い価格で取引されている。
カードシリーズを集めているコレクターが存在する
イチローズモルトダイアモンズなどのカードシリーズを集めてるコレクターは多い。イチローズダイアモンズだけでも13種類もあるため、限定本数しかないことを考えれば全てを揃えるのは容易ではない。そのため、コレクターにとってみれば高いお金を払ってでもほしいという方がいるのだ。
もしも、イチローズモルトを持っていて処分を考えている人がいれば、このようなコレクターの方のために売却を行うのもとても良い選択肢だ。
イチローズモルトダイアモンズの査定情報
ここからは、イチローズモルトダイアモンズの査定情報をみていこう。売却を検討中の方はこの項目をしっかり読むことで、「低い査定額で買取を依頼してしまった」という事態が避けられるはずだ。特に重要な部分になってくるためとばさずに読んでほしい。
イチローズモルトダイアモンズは高額での買取の可能性が高い
イチローズモルトダイアモンズは、ベンチャーウイスキー社が販売している商品のなかでも希少性が特に高いものだ。そのため、高額な値段で取引される可能性が非常に高い。
もしもイチローズモルトダイアモンズが自宅に眠っていて、このウイスキーをどうしようか迷っているなら、業者に買い取ってもらうのも一つの手段かもしれない。
付属品のある・なしで査定額が変わってくる
商品自体が古いものなので、全ての情報を調査することはできなかったが、このウイスキーには箱がついている可能性がある。もしも箱がついている場合には捨てずに保管しておこう。このようなレアなウイスキーになると、箱にも価値がつくことが多く、あるのとないのとでは査定額が変わってしまうことがある。
たとえ箱に傷がついていたとしても、ないよりはあった方がはるかに良い。箱があった場合にはどんな状態でもちゃんと保管しておこう。
しかし実際、販売時にイチローズモルトダイヤモンズに箱がついているという正確な情報は発見できなかった。ただ、イチローズモルト テン・オブ・ダイアモンズには箱がある写真もネットで出回っている。これが正規の付属品なのかはわからないが、箱がある場合にはやはりとっておこう。
空ボトルにも高値がつく珍しいウイスキー
イチローズモルトダイアモンズは、市場になかなか出回らないウイスキーであることは説明した。イチローズモルトの中でも希少性が高く、しっかりとした価値がついている。たとえそれが空ボトルになったとしてもだ。
一般的なウイスキーなら空ボトルに価値がつくなんてことはない。しかし、イチローズモルトダイアモンズぐらいになると、空ボトルですら高価買取対象になってくる。そのため、もしも飲みかけのイチローズモルトダイアモンズがあったとしたら、空ボトルは捨てないで大切に保管しておいてほしい。
イチローズモルトダイアモンズの買取相場
査定情報がわかったところで、今度は買取金額の相場をご紹介していく。数少ないイチローズダイアモンズの買取相場情報をまとめてみた。是非、参考にしてほしい。
イチローズモルトダイアモンズの相場
イチローズモルトダイアモンズの買取相場は、その種類によって変わってくる。例えばある買取業者では、「フォー・オブ・ダイアモンズ」は18万円。「ジャック・オブ・ダイアモンズ」は40万円といった具合だ。
全体を通してイチローズダイアモンズの買取相場は18~40万円が目安のようだ。
しかし、ヤフーオークションを見てみると「クイーン・オブ・ダイアモンズ」が90万円で落札されていたり、「スリー・オブ・ダイアモンズ」が68万円の価格がついていることもある。買取を希望するタイミングや時期によって大きく買取相場が変わってくる可能性があるようだ。そのため、今までも軽く触れてきたがいくつかの買取業者に査定を出すことが重要である。
まとめ
ここまでイチローズモルトダイアモンズの歴史や特徴、買取相場などについて解説してきた。最後に今まで触れてきた部分で大切な項目をまとめてみよう。
ウイスキーの買取は実は頻繁に行われている
ウイスキーが売却できると思っている人は意外と少ないかもしれない。しかし、価値のあるウイスキーには高値がつくし、コレクターは今日も頑張ってお目当ての商品を集めている。
ウイスキーの買取をおこなってくれる業者は多く存在し、ネットで検索すればすぐに探すことができる。ウイスキーの買取は今では普通になっているのだ。
複数の買取業者に依頼して高値買取率がさらにアップ
イチローズモルトダイアモンズの買取を依頼する場合は、一つの業者だけに絞って査定を行うのはもったいない。なぜなら、買取業者によって買取価格は大きく違うため、複数の業者の査定を出してみないとどこが一番高価買取を行ってくれるかはわからないからだ。
一括見積もりで時間も短縮できるし、より納得した買取価格を提示してもらえるだろう。複数の業者への査定依頼が重要だということを是非覚えておいてほしい。