ウービー子供服の買取相場・査定情報まとめ

子供服の買取市場に幅広い専門店が参入する近頃では、ウービー（Oobi）のような海外ブランドの商品も売却しやすい環境が生まれている。しかしながら、国産メーカーと比べて認知度の低いウービーなどの場合、業者選定や売りどきにおける注意点が若干多い実態がある。

また買取店各社の査定基準に目を通すと、子供服の中古市場における需要やトレンドもイメージしやすくなると言えそうだ。今回は、ウービーの特徴や買取可能なショップの査定情報などに目を通しながら、このブランドの子供服をより高い買取相場で売るためのコツや注意点などを細かく整理していきたい。

ウービーとはどんな子供服ブランド？

ウービーは、オーストラリア生まれの人気子供服ブランドだ。現地の愛され子供服のランキングで4年連続1位に輝くこのウービーは近年、日本を含めた世界各国のママたちから注目を集めている。

ウービー子供服、ベビー服のデザインと魅力

100%オリジナルデザインのウービーには、小さなお子さんにとても似合うキュートでポップなデザインの魅力がある。アップルやチェック、ドットといった赤を基調とする商品の多いこのブランドの子供服は、ママだけでなく着用するお子さん自身も十分に楽しめるものばかりとなっている。またサイズ展開も幅広いウービーは、姉妹や双子のペアルック用としてもおすすめ度の高い存在となりそうだ。

ウービー子供服はどこで購入できるの？

オーストラリアのブランドであるウービーには、2019年4月19日現在の日本に公式オンラインストアなどは存在していない。しかしながら海外在住のバイヤーが出品するソーシャルショッピングサイトのBUYMAや、セレクトショップの通販サイトなどには、多くのウービー子供服がすでに並び始めている。また日本での認知度が高まりつつある近頃では、お洒落なママの集う自由が丘や代官山などにもウービーを取り扱う店舗が増え始めている。

国内の古着市場におけるウービー子供服の評価

国内に正規店やオンラインストアのないウービーは、日本の中古市場においても現状は認知度、相場ともにそう高くないブランドとなっている。このメーカーを取り扱うセレクトショップなどには、キッズ衣料としては非常に高い5,000円〜10,000円の新品も非常に多く並んでいる。しかし、お洒落ママたちの間でのみ話題になりつつあるウービーの場合、需要の低さから高価買取の難しいブランドであると捉えた方が良いかもしれない。

国内の買取店でウービーを売るときのコツ、注意点とは？

材質やデザインといった魅力の多いウービー子供服を売るときには、取り扱い対象にこのブランドを並べる後述の専門店もしくは、海外メーカーのキッズ衣料に詳しいショップに買取相談をするのが理想となる。また利用したい買取店の一覧にブランド名がないときには、フリーダイヤルやLINE査定などを使ってウービーの子供服も取り扱いできるのかといった質問をしてみるのも、おすすめ度の高い海外人気商品の売り方になる。

キャリーオン

取り扱いブランド一覧内にウービーを並べるキャリーオンは、海外の子供服にも強いオンライン買取サービスだ。商品を発送キットに詰めるだけで利用できるこのシステムは、自宅近くにキッズ衣料買取店のない地方都市で暮らすママにも使い勝手の良い存在となる。

また記名のあるアイテムに無地のアイロンテープを貼った上で出品などもおこなえる。こういったキャリーオンのサービスは、多忙なママに多くのメリットをもたらしてくれる。

トレンドの人気ブランドを買い取る

自社サイト内で高く確実に売れる子供服を歓迎するキャリーオンでは、定期的に取り扱いブランドの見直しや改定をおこなっている。こうした形でデータの整理を続けるキャリーオンで買取できるウービーは、日本国内で間違いなく注目度の高いブランドになりつつあると位置づけて良いだろう。またこのように取り扱い商品の改定をおこなう専門店は、それだけウービーなどの海外ブランドにも精通していると考えられる。

販売価格も非常に高いウービー子供服

ちなみにキャリーオンの販売サイトには、2019年4月19日現在、5件の真っ赤で可愛らしいウービー子供服が並んでいる。このブランドにおいても非常に人気の高いワンピースは、1,000円〜1,500円の価格帯で販売中となる。また普段使いもできそうなカーディガンやニットについては、800円〜900円での出品となるようだ。

こうした形で商品一覧に目を通すと、キャリーオンの中でもウービーは非常に高い金額で売れやすいブランドである実態が見えてくる。したがって、ウービー子供服の売却にキャリーオンを使えば、海外ブランドだから売れにくいといった固定概念に悩む必要はなくなると捉えて良いだろう。

ジュエルカフェ

全国展開の買取専門店・ジュエルカフェでも、ブランド子供服買取強化一覧の中にウービーベビーを並べている。

買取相談のしやすいLINE査定

目の前にある子供服を見ながらこんなものでも買い取ってもらえるのかといった疑問や不安のある人は、ジュエルカフェのLINE査定を使って気軽に問い合わせをしてみよう。スマホで撮った写真を送れるこのサービスは、査定士が画像から商品の特徴を把握できるといった意味でも、より良いコミュニケーション手段となる。

LINEは友だちにメッセージを送る感覚で利用できる。そのためフリーダイヤルの電話やメールを使った買取相談に敷居の高さを感じる方々でもストレスなく疑問の解消につなげられるだろう。

実店舗が非常に多いジュエルカフェ

全国に200以上もの実店舗を展開するジュエルカフェは、店頭買取でスムーズに子供服の現金化をおこないたい方々にも利用しやすい専門店だ。駅前商店街や大型ショッピングセンターなどに出店をするこの業者なら、毎日の買い物のついでに不用品の売却処分をおこなえる。またスピード査定が自慢のジュエルカフェの店頭買取は、お子さんと一緒のお出掛けであまりゆっくりできないママにとっても、利用のしやすいサービスとなるだろう。

ティファナ

ブランドやメーカーの認知度ではなく、次のお客様にリユースできる状態やデザインを重視するティファナでは、取り扱い一覧に書かれていないウービーのような海外製子供服も買取可能としている。

オールシーズン買取可能

季節問わず売り手の好きなタイミングで洋服を売れるティファナは、買取初心者にとっても利用のしやすい専門店だ。オールシーズン買取できるショップには、衣替えや引越し、クローゼットの断捨離といった売る側の事情やタイミングで買取申し込みができるメリットがある。

子供服の場合、日々の成長によってサイズアウトしてしまう。ティファナのように自由に買取依頼のできるショップを使った方が、コンディションの低下やデザインの流行遅れといった問題の生じる前に早めの売却処分をおこなえるだろう。

状態、デザインにこだわる

次のお客様へのリユースを目的に衣料品買取をするティファナでは、基本的に購入より2〜3年以内かつ汚れや穴あきなどのトラブルのない商品を歓迎している。したがって、不衛生な印象につながるシミや変色、使用感のある衣類はどんなブランドの商品であっても買取対象外となる。

また買い手のつきやすいデザインの洋服を求めるティファナの場合、極端に奇抜な見た目の商品も買取NGとなる。したがって、この業者で古着の高価買取を狙うときには、多くの人に好まれるスタンダードなデザインの子供服を持ち込むのがおすすめとなる。

エコリング

ブランド品だけでなくノーブランドの洋服も歓迎するエコリングも、ウービー子供服の持ち込みがしやすい買取専門店だ。ゼネラルリサーチよる下記3つの調査でナンバーワンを獲得するこの業者は、初めての買取サービス利用にさまざまな不安を抱えたママでも安心できる存在となる。

• ・総合買取 価格満足度
• ・総合買取 顧客満足度
• ・総合買取 スタッフ対応

洋服カテゴリにおける柔軟な買取対応

幅広い販売ルートを持つエコリングでは、シミ有りやネーム有りといった子供服の中古市場で買取不可になりやすい商品も査定可能としている。こうした専門店を利用すれば、コンディションの低下や使用感などの理由で他店から断られてしまった衣類にも、売却処分が可能となる。

しかし、エコリングにおいても基本的にはリユースを目的に洋服買取をおこなう。そのため査定士に不衛生な印象を与えるほど汚れた子供服は、売り手側のモラルの問題といった意味でも売却処分には適さないだろう。

店頭買取のキャンペーン情報も要チェック

各店舗で独自のキャンペーンを開催するエコリングは、店頭買取によるメリットも得られやすい買取業者だ。それぞれのイベント情報は、店舗一覧ページの中で折込チラシとして公開されている。

衣料品買取に積極的な店舗の中には、古着10着で300円キャンペーンを展開するところもある。またショップによっては、ブランドバッグや衣料品の買取で期間限定の最低価格保証をつけるところもあるようだ。こうした形で洋服関連のイベントの多いエコリングは、買取相場以上の金額でブランド品を売りやすい専門店と言える。

セカンドストリート

全国に600以上の実店舗を展開するセカンドストリートは、ウービーなどの子供服を店頭買取で売りやすいリユースショップだ。

買取方法によって異なる取り扱い商品

セカンドストリートでは、買取サービスごとに取り扱い可能なブランドや商品カテゴリを変えている。したがって、ウービーのように日本国内でメジャーとは言い難いブランドの子供服を売るときには、トレンドに合っていればノーブランドでも買取可能な店頭買取を利用する形となる。

これに対して全国のお客様が利用できるWEB買取の場合は、この業者のホームページ内にあるリスト内のブランドのみが受付対象となる。そのため、セカンドストリートで家族の衣料品を売るときには、使い勝手の良さだけでなく売りたいブランドを買取対象とする方法を選択するようにしてほしい。

買取ベストシーズン

すぐに店頭に並べられるトレンドのアイテムを歓迎するセカンドストリートでは、それぞれの季節商品にベストな買取時期を設定している。例えば、暑い季節に着用するショートパンツや半袖シャツといった夏物は、冬の終わりまでに売却するのが理想となる。

またこうした買取ベストシーズンは、サーフボードや扇風機、暖房器具といった家電やスポーツ用品にも設定されている。したがって、セカンドストリートで季節商品の高額査定を狙うときには、サイト内の高く売るコツのコンテンツに目を通した上で、早めに理想的な売りどきを検討してほしい。

買取販売のキャンペーン・イベントが多い

セカンドストリートは、販売セールと買取キャンペーンの非常に多い専門店だ。2018年の実績で見ると、買取販売あわせて年間11回ものイベントがおこなわれている。こうしたキャンペーンの案内は、アプリやメールマガジンの会員登録で受け取れる形となる。

通常と比べて20〜30%アップで買取可能となるイベントは、ウービーなどの子供服をまとめ売りする方々にとってもメリットの高い存在となる。また大型連休やクリアランスの時期におこなわれるセールも、セカンドストリートを愛用する人たちの間では注目度の高いイベントとなっているようだ。

キングファミリー

古いデザインやコンディションなどの問題で一般の専門店では買値のつかないウービー子供服には、衣料品を重さで買取するキングファミリーの利用もおすすめだ。95．3％という非常に高い買取率をキープするこの業者では、縮みや色褪せ、ボタン外れなどの生じた衣類を季節問わず買取している。

キングファミリーにおけるウービー子供服の買取相場

この専門店では商品カテゴリやリユース、リサイクルの方法による下記の4種類のいずれかで、ファッションアイテムの買取をおこなっている。

• ・お店で販売できる衣料品→150円／kg
• ・リサイクル資源になる衣料品（お店で売れない衣料品）→1円／kg
• ・お店で販売できる小物、服飾雑貨→100円／kg
• ・リサイクル資源になる小物、服飾雑貨（お店で売れないもの）→1円／kg

デザインが古い、状態が良いとは言えないといった問題で二束三文となってしまうウービー子供服の場合、キングファミリーのようにキロ買取できる専門店に持ち込んだ方が高い買値がつきやすくなることもある。

どんな状態の子供服でも買い取れるの？

この業者においても、基本的に買値がつけられるのは国内外でリユース可能な洋服のみとなる。したがって明らかに人が着れないほどの過度な汚れや傷み、臭い、破れなどのある子供服は輸出困難といった意味でも買取対象外となるようだ。

また他店と同じように学生の制服やユニフォーム、使用済み肌着なども、査定対象から外れる形となる。そのため、比較的柔軟な対応ができる印象の強いキングファミリーのような業者においても、基本的な買取基準は一般の子供服専門店とほとんど変わらないと捉えて良いだろう。

まとめ

ウービー子供服は、オーストラリア生まれという理由で日本における認知度や需要が高いとは言い難い。しかし、ノーブランド衣料も歓迎する専門店の多い近頃では買取査定につなげやすくなっていると考えられる。そのなかでも高価買取対象ではないウービーのキッズ服を売却するときには、使用感の生じないうちに早めの査定依頼をおこなう心掛けを忘れないようにしてほしい。