Conklinは、アメリカ製万年筆の全盛期を築いたブランドの1つである。創業以来、画期的なアイデアによって個性的で実用性に優れた商品を作り続けている。古き良きアメリカを代表するようなデザインは世界中の万年筆愛好家たちに支持されている。
もし手元に使わないコンクリン万年筆があるなら、買取査定に出してみるのがオススメだ。買取に出す前に、コンリクン万年筆の歴史や種類、買取に出すときのポイントなどを知っておきたい。
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コンクリン万年筆の特徴
コンクリン万年筆を高価買取してもらうためには、その価値を知る必要がある。実用性に優れながらも、古き良きデザインを表現することに成功したコンクリン万年筆の歴史、その魅力を解説しよう。
コンクリン万年筆の歴史
コンクリンはアメリカで1898年にロイ・コンクリンによって創業された万年筆ブランドである。1903年には世界で初となるクレセント・フィラーと呼ばれる、オリジナルのインクの吸入方式を編み出して特許を取得している。
トム・ソーヤの冒険の著者として有名な作家マーク・トウェインは、晩年にコンクリン万年筆を使っていたといわれている。マーク・トウェインがクレセント・フィラーを採用した万年筆を絶賛したことから、コンクリンの知名度は一気に上がった。
そのほかにコンクリンは大きな足跡を万年筆の歴史に残した。コンクリン万年筆の特徴は、普通の万年筆よりも大きめで重厚感があるにもかかわらず軽くて、筆記性能が優れていることである。大恐慌の影響によってだんだんと低迷し、コンクリン万年筆は1955年に消えたが2000年に復活した。
コンクリン万年筆の魅力
コンクリンブランドとしての魅力はそのデザインの多様性と細かな部分へのこだわりだ。さまざまなシリーズを展開しており、そのデザインはシンプルながらも細部にこだわりを感じさせるものや、個性を主張する印象的なデザインもある。
多彩なカラーバリエーションがあるのも人気の秘訣だ。また、ペン先にハート穴を採用していたりキャップリングにモチーフである三日月を刻印していたりと、細部にいたるまでこだわりが見える。
コンクリン万年筆の種類
コンクリンはデザインの異なる複数の万年筆シリーズを展開している。その中から人気なものをいくつか解説していく。
Mosaic（モザイク）
コンクリンが1955年に休業する前に販売され、人気だったスタイログラフを基として復刻版として生産されたのがモザイクだ。特徴的なモザイク柄レジンのボディはコンクリン特有の方法で製作されており、1本1本の柄が少しずつ異なっている。モザイクのカラーは3種類あり、グリーン・ブラウン・ホワイト・ブルーのモザイク模様となっている。
All American（オールアメリカン）
オールアメリカンはコンクリンの他の万年筆とはボディのスタイルが大きく異なり、全体的に少し大きめで緩やかなカーブを描いたクラシックスタイルの形状だ。カラーバリエーションは6色と多彩で、ストーンをイメージした複雑な模様が美しい。周囲の目を引くようなデザインなので、机上のワンポイントになる。新しさと古き良き時代を感じさせてくれる万年筆だ。
Herringbone（ヘリンボーン）
形状はシンプルながらも、ボディには非常に繊細で美しいヘリンボーン柄が施されている。コンピュータ制御によって生み出されるこの精密な柄は、万年筆という歴史ある筆記具と現代の技術が上手く融合した結果といえる。ヘリンボーンのカラー展開は、ガンメタル・ネイビー・バーガンディの3色でメタリックな質感がスタイリッシュな万年筆だ。
コンクリン万年筆は買取可能か？
さまざまなシリーズがあるコンクリン万年筆だが、どのデザインもファンの間では人気が高く、買取可能だ。ただし、シリーズによって定価は異なるので、買取額に差が出ることは理解しておく必要がある。
また、同じシリーズであったとしてもデザインが大きく異なる製品があるので、デザインによっては査定額が変わる可能性もある。現在手元にあって今後使う予定がないのであれば、本当に必要としている方に使ってもらえるように買取業者に依頼し、買い取ってもらった方が良い。
高額買取のポイント
手元にあるコンクリン万年筆を買取に出すと決めたならば、できる限り高額買取をしてほしいものだ。そのためのポイントをおさえておこう。
新品の状態で買取してもらう
コンクリン万年筆をもらったが一度も使っていない場合には、むやみに試し書きなどせずにキレイな状態で査定に出そう。新品で保管状態が良く、付属品もすべてそろっている状態であれば高額買取が期待できる。
日常的にメンテナンスをする
日常的に使う万年筆だからこそ、普段からきちんとメンテナンスをしておきたい。インク抜きやペン先の手入れがされていると、未使用品でなかったとしても高額買取につながる。
また実際に買取査定に出す前にはペン先をぬるま湯につけ、万年筆のボディをキレイにふき上げるなどキレイにしておくことで、買取担当者の印象は大きく変わっていく。また、メンテナンスを怠っていると万年筆本来の書く機能が損なわれる可能性がある。文字が書けることを確認できない場合には、査定額が大幅に下がってしまう。
コンクリン万年筆の買取業者一覧
コンクリン万年筆を高く売却するには日々のメンテナンスも重要となるが、どこに買い取ってもらうかもポイントとなる。本記事では、コンクリン万年筆の買取業者を述べていく。
キングダムnote
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
文具界の大手企業といえばキングダムnote。これまで6万点ものあらゆる文具を見てきたとあって、業界内外から信頼されている業者だ。扱うメーカー・ブランド共に、豊富なラインナップを有している。その腕は確かであり、実績数という結果を残しているのだ。
万年筆の査定には経験がものをいう。小さな品だからこそ、細部まで入念なチェックが欠かせない。ベテランの域に達しているキングダムnoteであれば、どんなポイントも見逃さないのだ。デザイン性の高さはもちろん、ペン先の刻印や小さな傷まであらゆる要因から査定額を導き出す。
また、査定いらずのワンプライス買取というオリジナリティも打ち出している。ホームページに記載されている値段に承諾すれば、すぐに買取が成立するというものだ。査定に煩わしさを感じるのなら有効な手法である。
買取方法はユーザーが選びやすいよう、さまざまな手段が設けられている。買取らくらくキットという、専用の梱包材で宅配買取も可能だ。専用キットは無料で送料もすべてキングダムnoteが負担してくれる。
- 会社名
- シュッピン株式会社 Syuppin Co.,Ltd.
- 住所
- 〒160-0023東京都新宿区西新宿1丁目14番11 Daiwa西新宿ビル3階
- 営業時間
- オンライン受付：24時間対応／電話受付：11：00～20：30
- 定休日
- 無休
- 店舗からのコメント
- 眠っているペンはありませんか？筆記具高額で買い取ります！
- 査定・買取方法
-
- ・オンライン査定
- ・宅配査定・宅配買取
- ・出張査定・出張買取
- ・店頭査定・店頭買取
- 買取価格
- 要相談
ウェブ買取サロン e万年筆
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ウェブ買取サロン e万年筆は、ウェブ上だけではなく、関東圏に実店舗を有する業者だ。万年筆以外にも、レディース商品である下着関連やコスメ用品を扱っている。
買取を終えるまでの全てにおいてユーザー負担0円を掲げており、集客力を高めている。買取にいたらなくとも、返送料も無料としている。査定のみを依頼したい場合にも心強い業者だ。
国産メーカー以外にも、コンクリン万年筆のような海外メーカーの買取にも積極的である。破損品は難しいが、使用できる程度であれば買取は可能だ。
査定工程を目にしたい、あるいは即現金化を望むのであれば店頭・出張買取を選択しよう。出張エリアは、関東全域としているが、ものによっては対応できる可能性もあるので、1度問い合わせてみてほしい。
- 会社名
- 株式会社 アニマック
- 本社住所
- 〒306-0234 茨城県古河市上辺見1211
- 営業時間
- 10：00～18：00
- 定休日
- 日曜日
- 店舗からのコメント
- 使わなくなった万年筆、お売りください
- 査定・買取方法
-
- ・オンライン査定
- ・電話査定
- ・FAX査定
- ・宅配査定・宅配買取
- ・出張査定・出張買取
- ・店頭査定・店頭買取
- 買取価格
- 要相談
ジュエルカフェ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
利用しやすさにこだわりを見せるジュエルカフェは、日本に200店舗、そして海外4ヶ国へも出店している勢いのある業者だ。所持する流通マーケットは、国内のみに限らず国外をも対象としている。規模の大きさはピカイチだ。
有するマーケットが広いと、それだけ高額査定に期待がもてる。特にコンクリン万年筆のような世界的メーカーであれば、欲しいと手を挙げる業者は多いのだ。需要が高い品は高額が見込める。
また外向きだけではなく、店の内部にもさまざまなサービスが活きている。査定や買取で来店したユーザーに対し、心を尽くしもてなすのだ。スタッフは女性が中心となり、無料ドリンクやクーポンの配布、そして心地よい空間の演出を徹底している。ジュエルカフェのメリットを体感したいなら、断然店に出向くことを推奨する。
- 会社名
- 株式会社クレイン
- 住所
- 本社〒107-0062 東京都港区南青山5-6-26 青山246ビル5F
- 営業時間
- 店舗によって異なる
- 定休日
- 店舗によって異なる
- 店舗からのコメント
- 満足価格に口コミ多数
- 査定・買取方法
-
- ・LINE査定
- ・宅配査定・宅配買取
- ・出張査定・出張買取
- ・店頭査定・店頭買取
- 買取価格
- 要相談
エコスタイル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
有名ブランドにこだわらず、買取を実施してくれるエコスタイル。販売業も運営しているやり手の業者だ。アパレル製品なども取り扱う中、万年筆も手掛けている。どんなジャンルの買取にも自信を持っており、高額買取を約束しているのだ。
特に万年筆であれば3点を満たしていれば、相当額が見込めるという。生産数が少ない・書きやすく使いやすい・高級感の3点である。ということは、条件を網羅しているコンクリン万年筆は高額になりやすい品ということになる。
また、入金のスピーディーさもウリだ。本来であれば日数を要する宅配システムでも、ユーザーが合意し次第24時間以内に入金が完了される。エコスタイルは、幅広い対応力が魅力の業者だ。
- 会社名
- 株式会社スタンディングポイント
- 住所
- 〒146-0092 東京都大田区下丸子2丁目24-26 光写真印刷第2ビル
- 営業時間
- 11：00～19：00
- 定休日
- 毎週火曜日（祝日を除く）
- 店舗からのコメント
- 初めての方でも大歓迎！買取アドバイザーがお客様のライフスタイルに合った、最適な買取方法をご提案します。ペン・筆記用具高価買取1点から大切にお見積りします。
- 査定・買取方法
-
- ・LINE査定
- ・宅配査定・宅配買取
- ・出張査定・出張買取
- ・店頭査定・店頭買取
- 買取価格
- 要相談
リアルクローズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
東京・名古屋・大阪、3つの都市を中心に展開するリアルクローズは、メンズ用品をメインに扱う業者だ。中心地をベースにしているとあって、広範囲の出張買取に対応している。対象エリアの広さはトップクラスであり、ユーザーの利用率も高い。
また店頭に限らず、出張であっても専門家が自宅まで来てくれる。たとえ場所を変えたとしてもプロが査定にあたるのだ。その場で明確な価格を打ち出し、即現金化が叶う。
手間をできるだけ掛けたくない、小さい子供がいて店頭は難しいなど状況によっては出張買取がベストだ。対象エリアはホームページ、または直接問い合わせて確認してほしい。
- 会社名
- 有限会社ヤマト／リアルクローズ
- 住所
- 本社：〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4-5-26ユニモール桜ビル4F／本店：〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目7-7 GINZA 2nd ave.1 B棟 1階
- 営業時間
- 11：00～20：00
- 定休日
- 無休
- 店舗からのコメント
- 万年筆の買取はリアルクローズにお任せください！中古のお品や付属品がないお品でも高額買取いたします！
- 査定・買取方法
-
- ・LINE査定
- ・オンライン査定（Mail・Web）
- ・宅配査定・買取
- ・出張査定・買取
- ・店頭査定・買取
- 買取価格
- 要談
まとめ
コンクリン万年筆のように1つのブランドでありながら展開している万年筆のデザインは、シンプルなものもあれば個性を主張するものもあり多岐にわたっている。シリーズによって価格帯が異なるので、すべてが同じ買取価格というわけではない。
しかし使用する予定がないのであれば、実際に使ってくれる人のためにも買取に出す方が万年筆の有効活用につながる。せっかく買取に出すと決めたのであれば、少しでも高額で買い取ってもらうために、複数の買取業者に対して査定を出すことが重要だ。
