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シャトー・オー・ブリオン1989年の買取相場・査定情報まとめ

読了目安:10分
更新日:2019/06/04
公開日:2019/04/25
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あなたはシャトー・オー・ブリオンをご存じだろうか?ボルドーワインの中で5大シャトー(生産者)と呼ばれる、シャトー・ラトゥール、シャトー・ラフィット・ロスチャイルド、シャトー・ムートン・ロスチャイルド、シャトー・マルゴー、シャトー・オー・ブリオンのうちの1つ。ボルドーワインはブルゴーニュに並ぶワインの産地として有名なのだ。

そこでこの記事では、シャトー・オー・ブリオンの歴史、シャトー・オー・ブリオン1989年の買取相場や査定情報をまとめて紹介する。ボルドーワインは知っていてもシャトー・オー・ブリオンについて知らなかったという人も、ぜひその価値を知ってほしい。

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シャトー・オー・ブリオン1989年とは?

シャトー・オー・ブリオン1989年について話す前に、シャトー・オー・ブリオンが入っている5大シャトーの歴史についてご紹介しよう。

5大シャトーのスタート

5大シャトーはほとんどがメドック地区だが、唯一グラーヴ地区から出ているのがシャトー・オー・ブリオン。1855年のパリ万国博覧会の際に、ボルドーワインの格付けをおこなったところから5大シャトーはスタートする。

メドック地区からは60銘柄が選ばれていたが、そこからさらにペサック・レオニャンの「シャトー・オー・ブリオン」が第1級に選ばれた。シャトー・オー・ブリオンはグラーヴ地区であったのにも関わらずだ。

格付けが制定されてからはほとんど変化がなかったが、シャトー・ムートン・ロスチャイルドは1855当時は第2級、その後に第1級へと昇格を果たした。そこから5大シャトーは100年以上が経っても変わらず、盤石な体制を保っている

5大シャトーの特徴

ここでは、5大シャトーそれぞれの特徴を解説していこう。ぜひ、今後ワインを購入する際にでも参考にしてほしい。

シャトー・ラトゥール

ラトゥールという名前を聞いたことのある人も多いだろう。ボルドーで有名なワインだ。安定した品質を提供するだけでなく、凝縮感のある味と長期熟成に向いているワインだという特徴を持つ。ニコラ・アレキサンドル・ド・セギュール伯爵の頃から評価が高まり5大シャトーに選ばれた。

シャトー・ラフィット・ロスチャイルド

シャトー・ラフィット・ロスチャイルドは1855年の格付け当時に取引価格が高く、5大シャトーの中でも筆頭と言われる。格付けでさらに多方面への知名度を上げた。味の特徴は上品な味わいで、熟成によってさらに優雅な印象を与えるワイン。

シャトー・ムートン・ロスチャイルド

1855時点では第2級だったが、その後1973年に昇格を果たしたことが有名だ。1級を取るために栽培・醸造・熟成などあらゆることに尽力。第1級を見事勝ち取った後は、カリフォルニアのジョイントワインを手がけて成功した。シャトー・ムートン・ロスチャイルドはラベルデザインにダリ・シャガール・ミロなどを起用しており、今でもコレクターには人気となっている。

シャトー・マルゴー

1855年の格付けで、シャトー・マルゴーだけが満点評価を得たというトップシャトー。やわらかい口当たりで華やかな香りを持ったワインが特徴。

シャトー・オー・ブリオン

シャトー・オー・ブリオンは唯一グラーヴ地区から第1級として選ばれた名誉あるシャトー。ワインの特徴は長期熟成後の味わい。戦争の後にシャトー・オー・ブリオンを飲ませたことで、領土を失うことなく済ませることができたという伝説が残っているのだ。

シャトー・オー・ブリオンのすごさ

シャトー・オー・ブリオンは5大シャトーの中でも比較的安価で手に入るワインとして有名だが、ときたまずば抜けた美味しさを見せるのが特徴。ボディに厚みがあるため、長期熟成に向いている。1989年のシャトー・オー・ブリオンは特に素晴らしく、テイスティングで異例の100点の評価を得たことで有名だ。

今から2030年頃までが飲み頃。豊かな香りとエレガントさがあり、果実味がありながらタンニンなどの渋みも感じられるバランスの取れた伝説のワインと言われている。1959年が当たり年といわれていたが、その年の再来なのではといわれるほどの出来栄え。

シャトー・オー・ブリオンの歴史

シャトー・オー・ブリオンは1550年に正式に誕生したのだが、ボルドーではそもそも有名なワインシャトーとして有名だった。1660年ごろにチャールズ2世に169本ものシャトー・オー・ブリオンが収められたのが最初の記録。その後は1666年にロンドンの居酒屋で提供されたことで有名になっていった。革新的な取り組みとしては初めて公式にアメリカ合衆国に輸出をおこなった。

フランス革命以降はさまざまな所有者がいたが、1935年にアメリカの銀行家が購入。甥とともに新会社「ソサイエティ・ヴィニコール・ド・ラ・ジロンド」(現在は改名し、ドメーヌ・クラランス・ディロン社となった)を設立し、ワイン生産の環境を整えた。1960年代にはデキャンターの形をした特徴的なボトルで発売、1960年代にステンレス銅の発酵タンクを導入したなどさまざまな取組みをおこなってきた。

アメリカの銀行家の孫娘がルクセンブルク大公国大公子シャルル・ド・リュクサンブール妃となったが、18歳から取締役を務め2008年にはドメーヌ・クラランス・ディロン社の副社長となった。さまざまな人の手には渡ったものの、価値が高いことから守られて継続してきたシャトー・オー・ブリオンは、これから大切に守られることだろう。

シャトー・オー・ブリオン1989年の買取相場

では次にシャトー・オー・ブリオン1989年の買取相場をご紹介しよう。シャトー・オー・ブリオン1989年の買取価格は150,000円から250,000円前後だ。通常のあたり年であれば30,00035,000円程度だが1989年は特に評価が高く、市場に出回っていないため、価格が高騰してきていると予想される。

シャトー・オー・ブリオンの楽天市場販売価格

シャトー・オー・ブリオン1989年の販売価格を見る前に、シャトー・オー・ブリオン自体がいくら程度で販売されているのかを見てみよう。

  • ・シャトー・オー・ブリオン1970年 59,292円(2019年3月31日現在)
  • ・シャトー・オー・ブリオン2004年 52,920円(2019年3月31日現在)
  • ・シャトー・オー・ブリオン1990年 59,400円(2019年3月31日現在)
  • ・シャトー・オー・ブリオン2007年 57,240円(2019年3月31日現在)
  • ・シャトー・オー・ブリオン1997年 86,184円(2019年3月31日現在)
  • ・シャトー・オー・ブリオン2002年 86,184円(2019年3月31日現在)

他年度の価格を見てみると、52,000円代~86,000円代での販売が多い。普通のワインにしては明らかに高級だが、安定的な味と評価の高い味わいを考えると非常にお値打ち価格のワインといえる。

シャトー・オー・ブリオン1989年の楽天市場販売価格

  • ・シャトー・オー・ブリオン1989年 289,440円(2019年3月31日現在)
  • ・シャトー・オー・ブリオン1989年 185,143円(2019年3月31日現在)

価格差が大きいのが気になるが、下の185,143円の販売者はレビュー数が少ないためか総合評価がついていない。そのためか、価格が下げて売られているものと思われる。289,440円の方は残り1本ということだが、確かに他のECサイトでも販売されておらず日本には出回っていないようだ。

しかし、生産量自体は多く、10,000~14,000ケースほど出荷されているため、全体の市場を見たときの希少価値はそこまで高くない。評価が100点満点であれば、100万円以上の値がつくのではと思う人も多いだろう。

しかし、価格はそもそもの出荷量によって大きく異なってくるため、評価が高くても比較的安い金額で購入ができるのだ。とはいえ、現在市場に出回っていないことを考えると交渉しだいで高値での買取をしてもらうことも可能になってくる。

シャトー・オー・ブリオン1989年を手に入れたら

ワインセラーで保管し、ラベルなどがやぶれないよう丁寧に保管しておくようにしよう。今の市場を見ると圧倒的に数が少なく、買取価格を上げられる可能性が高い。それには保存状態が良いことが重要だ。

温度管理はもちろん、ラベルなどの装飾などがやぶれたりしないように、よく確認をしておこう。ラベル破損で数%も買取価格を下げられる場合があるのでようチェックしておくといいだろう。

シャトー・オー・ブリオン1989年の査定情報

シャトー・オー・ブリオン1989年は高額買取が見込める商品だといえる。あらためてまとめてご紹介する。

当たり年のワインである

1989年はとても天候に恵まれた年で、シャトー・オー・ブリオン1989年だけでなく、全体的に素晴らしく美味しいワインが作られたことで有名。偉大なヴィンテージとして知られている。気温や雨量、乾燥度合い、日照など、さまざまな条件が組み合わさってできた年だ。非常に多く収穫ができたため、生産数は多い。

100点満点の評価で人気

テイスティングでなかなか出ることのない100点満点の評価で、非常に高い人気を誇っている。評論家が絶賛するほどのワインは誰でも一度は口にしてみたいはずだ。

シャトー・オー・ブリオンは由緒ある銘柄として有名

シャトー・オー・ブリオンは17世紀からイギリスに輸出、さらにはアメリカに対して正式に初めて輸出をおこなうなど、諸外国からの評価も昔から高いことで有名だ。価値をわかっている人が世界中にいることがわかる。

日本市場での取引が圧倒的に少ない

日本市場では取引が圧倒的に少ないため、希少価値を高めることができる。生産量は多いものの希少価値が高ければ、相対的に相場を上げられる可能性が高いのだ。

今飲み頃を迎えている

現在飲み頃を迎えているため、高値での取引が期待できる。長期熟成で豊かな香りと厚みのあるフルボディの飲みごたえが飲むものを魅了するワインだ。

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シャトー・オー・ブリオン1989年を高く販売するには

最後にシャトー・オー・ブリオン1989年を高く販売するために今、何をしておくべきか見ていこう。

シャトー・オー・ブリオン1989年の買取実績があるお店で売ろう

シャトー・オー・ブリオン1989年は希少価値が高いと伝えたが、これまで買取実績がまったくないわけではない。できれば実績を持っていて価値をわかっているお店で販売したいものだ。過去の実績を見て高額の買取を行っているようであれば、なぜ高額だったのかを聞いてメモしておくと後々参考になるだろう。

お店のある店舗で販売しよう

お店のある店舗の方が保存状態などについて細かく見てくれるため安心だ。店舗に行けば、取扱商品も見られるため、どのくらいレアな商品を取扱っている業者なのかを知ることが可能だ。

保存状態を今からでもよくしよう

ワインセラーがなければ、冷暗所に保管するなど、ワインを劣化させないように最大限の注意を払おう。細かな傷も減点対象になりうるため、傷がつかないような安定した場所に保管しておくことをおすすめする。

まとめ

シャトー・オー・ブリオン1989年の特徴、買取価格、査定価格などについて詳しくご紹介した。どれだけの価値ある銘柄なのか、なぜ1989年が素晴らしかったのかをおわかりいただけたのではないだろうか。

もし仮にシャトー・オー・ブリオン1989年が手元にあって、飲む機会が今後見込まれないのであれば、日本で出回っている数が少ない今、売ってしまうのも良い手だ。他に取引できるところがなければこちらが有利に立ち回れる可能性も高い。

ヒカカク!の一括査定サービスであれば、300社以上の買取業者の中から買取価格の高い業者を5つ選んでくれる。今売る気がなかったとしても、どのくらいの価格になるのか見てみてはいかがだろうか。下記にシャトー・オー・ブリオン1989年と入力し、買取価格の状況をまず確認してみてほしい。きっといざ販売しようと考えたときの参考になるはずだ。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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