シャネル シャネルリボンの買取相場・査定情報まとめ

シャネルはフランスを代表するハイブランドの1つ。創業者のココ・シャネルはファッション界に多大な功績を残した人物である。彼女の生涯を映画化した作品が複数あるため、ファッションにあまり詳しくない人でもシャネルの名前は聞いたことあるだろう。

レディースを中心にアパレル、腕時計、バッグ、コスメ類などさまざまアイテムを展開する日本でも人気の高いブランドだ。今回はシャネルリボンと呼ばれるリボンモチーフのアクセサリーや財布、ブローチなど小物類の買取相場や査定情報について調べてみた。シャネルリボンのアイテムの売却を考えている人は要チェックだ。

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シャネルの歴史

シャネルの歴史はココ・シャネルが1910年にフランス・パリに帽子専門店シャネル・モードをオープンしたところから始まった。

ファッションの歴史を変えたシャネル

シャネルは自由で自立した女性をテーマにファッション界で革命を起こした。それだけ彼女が発表したファッションは既存の概念を打ち破るものばかりだったのである。

• ・ジャージ素材のドレスでコルセットからの解放
• ・男性用だったツイード素材で女性向けのシャネルスーツを発表
• ・初の女性向けパンツルックを発表
• ・喪服だった黒服をモード服に取り入れる

香水の概念を変えたシャネルNo.5

1921年に発表したシャネルNo.5は世界ではじめて合成香料を使った香水だ。従来の香水の原料は花など天然香料のみ使用していたため、合成香料を使用することで今までにない香りを世に生み出したのである。現に香水の歴史は、シャネルNo.5以前と以後でわけられると専門家にいわれるほどだ。

ココ・シャネルの死後、一時期シャネルは低迷した。しかし、1983年にカール・ラガーフェルドがデザイナーに就任することでシャネルはかつての勢いを取り戻したのである。2019年4月現在でも世界有数のトップブランドであることに変わりない。

ファッション、化粧品、腕時計、バッグ、アクセサリーなどレディースを中心に数々の商品を発表して、世界中の女性を魅了している。

シャネルリボンのアイテム

シャネルといえばブランドロゴのCCマークやカメリアと呼ばれる白椿をモチーフにした花の形をしたデザインのアイテムが多い。しかし、アクセサリーを中心にリボンの形をしたアイテムも数多く存在する。リュバン ドゥ シャネルと呼ばれるダイヤモンドと18Kホワイトゴールドなど素材にしたアクセサリーコレクションではリボンをモチーフとしたアイテムが多い。

そのほかにもココマークネックレスやサングラス、バレッタ、ブローチ、財布などにもさまざまなアイテムにリボンモチーフを取り入れている。これらは通称シャネルリボンと呼ばれ、シャネルの象徴するデザインといっても過言ではないだろう。

使用済みのシャネルリボンを売る方法

使用済みのシャネルリボンのアイテムを売る主な方法は次の4つだ。

フリマアプリ

シャネルはメルカリやラクマなどフリマアプリで人気のアイテムだ。スマホから簡単に操作できるので誰でも気軽に出品できて、自分が希望する値段で売買できる点が大きなメリットである。中古品にもかかわらずほぼ購入時の販売価格と変わらない値段で売れたという話も珍しくない。

シャネルリボンも出品すれば高値で売買できる可能性大だ。高値で気軽に売買できる反面、個人同士でやり取りするためトラブルがあとを絶たない。キレイな写真と魅力的な商品説明文を掲載しなければ、どんなに状態のよい商品でもなかなか売れないだろう。

売れた場合は自分で商品の発送もおこなわなければならないうえ、送料、支払手数料、販売手数料など各種手数料が売上から引かれることとなる。高値で売買できても各種手数料が引かれて予想以上に手元にお金が入ってこない可能性も十分に考えられるのだ。

オークションサイト

ヤフオクなどオークションサイトでもシャネルは人気の高いブランド。シャネルリボンを出品すれば高値で売買できるだろう。オークションサイトは基本的に最高額入札者しか落札できないため、設定した落札価格よりも高い値段で売れることもあるのだ。

特に人気のアイテムや希少価値の高いものは、出品者が設定した落札価格の倍以上の値段で落札されるケースも少なくない。ただし、個人同士の取引なのでフリマアプリ同様トラブルに巻き込まれる可能性も十分に考えられる。写真や商品説明など商品情報を詳しく掲載しないとなかなか売れない点もフリマアプリと同じだ。

商品の発送も自分でおこなわなければならないので、いろいろと手間がかかるところがデメリットといえる。

質屋

シャネルは人気の高いハイブランドなので質屋もシャネルリボンを高値で引き取ってくれる可能性は高い。しかし、質屋は買取ではなく一時的な商品の質入れなので買取業者とくらべて査定額がやや安くなる傾向にある。質屋営業法で質入れは対面取引と決められている。

シャネルリボンを質屋に預けたい場合は、免許証など顔写真付きの身分証をもって必ず来店しなければならない。

買取業者

買取業者はブランド品に詳しい専門の鑑定士がいるので適正価格で査定してもらえる点が大きなメリットだ。業者により自社で修理・メンテナンスをおこなうこともあるので、キズや汚れがひどいものでも査定対象となる場合もある。ほとんどの買取業者が店頭買取以外に出張買取、店頭買取をおこなっているため、近くに買取業者がない場合でも査定に出せて便利だ。

出張料、送料など各種手数料は無料となるケースも多い。査定額が満足できなくてキャンセルしたときの手数料を無料とする買取業者がほとんどだ。専門家からしっかり査定してもらえて、どこに住んでいても気軽に査定依頼をおこなえることから、シャネルリボンの売却に一番おすすめである。

シャネルの中古品の買取相場

シャネルは人気の高いハイブランドなので中古市場でも安定したニーズがあり、買取強化対象とする買取業者が多い。

シャネルの全アイテムの買取価格相場

シャネルの全アイテムの平均的な中古品買取相場は、以下のようになっている。

• ・未使用品：販売価格の40～60％
• ・中古美品：販売価格の30～50％
• ・中古品：販売価格の10～30％

シャネルリボンのアイテムも同じくらいの買取価格で売れると考えてよいだろう。

シャネルのアクセサリーの買取相場

シャネルリボンと呼ばれるリボンモチーフはアクセサリーに使用されることが多い。アクセサリーのアイテムごとの買取相場にも触れておこう。

リング

シャネルのリングの中古品買取相場は、販売価格の20～40％といわれている。ニーズのある素材はダイヤモンド、ゴールド、パールなど。シャネルリボンのデザインが多いリュバン ドゥ シャネルのリングの素材はダイヤモンドや18Kホワイトゴールドなので、買取業者にもっていけば歓迎されるだろう。

ネックレス

シャネルのネックレスの中古品買取相場は、販売価格の10～30％程度だ。ネックレスでニーズのある素材はパールやダイヤモンド、ゴールド、ラインストーンである。シャネルリボンのココネックレスの素材はラインストーンにゴールドだ。

どの買取業者にいっても査定対象となる可能性が高いだろう。

ブレスレット

シャネルのブレスレットの中古品買取相場は、販売価格の30～40％程度である。ブレスレットでニーズのある素材はゴールド、レザー、セラミック、パールなどだ。リュバン ドゥ シャネルではシャネルリボンの18Kホワイドゴールドを使ったブレスレットがある。

商品の状態がよければ高額買取が期待できるだろう。

ピアス

シャネルのピアスの中古品買取相場は、販売価格の10～20％程度だ。ほとんどのピアスが耳の穴に通してつけることから使用後は血など体液が付着する。衛生面から再販するときに消毒をおこなわなければならない。

そのため、使用済みのものはほかのアクセサリーとくらべて査定額が下がってしまう。しかし、未使用のピアスなら販売価格の30％で買取してもらえることもある。ピアスでニーズのある素材はパールやゴールド、ダイヤモンド、シルバーだ。

ピアスにもシャネルリボンを用いたデザインのものがたくさんある。多くのアイテムでゴールドやパール、シルバーを用いているので、状態がよければ高額買取が期待できる。

シャネルリボンの高額買取のコツ

シャネルリボンの高額買取のコツを紹介する。買取業者に査定依頼する前にチェックしてほしい。

可能な限り購入時と同じ状態にする

中古品を買取業者にもっていくときはできるだけ買ったときと同じ状態にして査定依頼をしよう。特にシャネルのようなハイブランドは、箱や袋、保証書など購入時の付属品がついていると査定額がアップする可能性が高い。また、ダイヤモンドなど宝石のついたシャネルリボンのアクセサリーは宝石の鑑定書も忘れずにもっていこう。

汚れをとってキレイな状態にする

汚れがあるとどのアイテムも査定額が下がる可能性が高い。買取業者にもっていく前に必ず掃除をしよう。特に肌に直接身につけるアクセサリーは皮脂や汗で汚れがたまっている。

シャネルリボンのアクセサリーはゴールドやプラチナを使ったものが多い。汗やホコリで酸化して変色している場合は金属部分を金属用のみがき布で軽くふいてみるとよいだろう。ただし、ロジウムコーティングされているK18ホワイトゴールドは例外だ。

研磨剤を含まないやわらかい布でふかなければならない。研磨剤入りの布でふくとコーディングがはがれてしまう可能性があるからだ。ダイヤモンドやラインストーンなど細かく宝石が入った部分はメガネふきのようなやわらかい布でやさしくふくことをおすすめする。

アクセサリーはクリスマス前に査定に出す

シャネルのアクセサリーは1年通して中古市場でニーズのある商品だ。しかし、もっともニーズが高くなるのがクリスマス前となる。10～11月ごろに買取業者に査定に出すと高値をつけてもらえる可能性が高い。

シャネルリボンのアクセサリーを売却する予定のある人はクリスマス前に複数買取業者に一括査定の依頼を出すことをおすすめする。

シャネルリボンのおすすめ買取業者

シャネルリボンのおすすめ買取業者を4つ紹介しよう。気になるところがあれば早速査定依頼をおこなってみよう。

リファスタ（Refasta）

リファスタ（Refasta）は宝石や貴金属の査定を得意とする買取業者。シャネルのアクセサリーの買取実績も豊富にあり、相場よりも高い査定額となるケースが多い。シャネルリボンの高額買取も期待できるだろう。

店舗は東京池袋にしかないが、宅配買取のサービスもあるので全国どこに住んでいても査定依頼が簡単にできる。毎月買取キャンペーンをおこなっているのもリファスタ（Refasta）ならではの特徴。

2019年4月は査定額最大10％アップキャンペーンを実施中だ。

LINEで＠rifaで友達追加すると1,000円のキャッシュバックが受け取れる。お得なキャンペーンを常におこなっているのでこまめに公式サイトをチェックするとよいだろう。

銀蔵

銀蔵もシャネルの買取実績が豊富な業者の1つ。ほかの買取業者よりも高い査定額を出すことで有名だ。参考までにシャネルのアイテム別に銀蔵がほかの買取業者とくらべてどれだけ高値で売却できるのか紹介しよう。

• ・アクセサリー・小物類：1,000～6,000円UP
• ・バッグ類：2,000～2万円UP
• ・財布類：1,000～1万円UP

シャネルリボンのアイテムはアクセサリー類が多いため、銀蔵にもっていけばほかよりも1,000～6,000円高い査定額が期待できるだろう。店舗は東京都と大阪にしかないが、出張買取と宅配買取は全国対応だ。遠方に住んでいる人も安心して査定依頼に出してみるとよいだろう。

エコスタイル

エコスタイルもシャネルの高額買取の実績が豊富な業者。アクセサリー類、バッグ、財布、腕時計など各種アイテムが査定対象だ。アンティーク品から新作アイテムまですべて高額買取の対象となっている。

記念日や名前のイニシャルの刻印が入ったアクセサリーでも査定額に影響しない点もほかの買取業者にないメリットだ。店頭買取、出張買取、宅配買取に対応している。古いシャネルリボンや刻印が入ったリボンモチーフのアクセサリー類をもっている人はぜひ試してほしい。

ブランディア

ブランド買取のブランディアもシャネルの各種アイテムの買取強化に積極的な業者の1つ。キズや汚れが目立つアイテムでも査定対象となる。過去に角スレや全体的に黒ずみが目立つビコローレのウエストバックを3万2,000円と高額買取をおこなった実績もある。

シャネルリボンのバッグや財布で汚れやシミが目立つという理由で、ほかの買取業者から査定額を大幅に下げられた経験がある人は査定依頼に出してみるとよいだろう。各種付属品がないアイテムも買取対象なので安心してほしい。無店舗経営で宅配買取のみ対応している買取業者。

査定のみの申し込みも無料で利用可能なので気軽に試してみるとよいだろう。

まとめ

シャネルリボンを売却する方法はフリマアプリ、オークションサイト、質屋、買取業者と4つある。一番おすすめは買取業者だ。専門の鑑定士に適正価格で売値をつけてもらえるうえ、フリマアプリやオークションサイトのように売買のトラブルがないからだ。

対面取引のみの質屋とちがって出張買取や宅配買取と売却方法が選べる点も買取業者ならではのメリットといえる。シャネルリボンのおすすめ買取業者を4社紹介したが、ほかの買取業者も気になる人は当サイトヒカカク！で一括査定を使ってみてほしい。わずか1分で最大20社と一括査定がおこなえる便利なサイトだ。

とりあえずおおよその査定額を知りたい人は使ってみるとよいだろう。