時計史の発展にかかせない革命の数々を生み出してきたブランド、それがジャガー・ルクルト(JAEGER LECOULTRE)である。本場スイスの時計ブランドの中でも輝かしい発展の歴史を持つ老舗と言える。
ただし、懐中時計の生産数は多くはない。その為、もし売却希望の品物があるならチャンスと言える。日本国内で入手できる機会が少ないので、高く売れる可能性が高い商品である。
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引用:http://www.jaeger-lecoultre.com/JP/ja/content/1890-2
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懐中時計を使う上でのポイント
懐中時計のフタの有無について
懐中時計の使用に大きく関わってくるのがフタの有無である。その理由としては、懐中時計は基本的にポケットに入るが、どんなに清潔にしていてもポケットの中にホコリが入り込んだり、 細かいホコリが時計内部に侵入することがあるからである。
特にフタのある時計の場合、フタと時計本体を繋ぐ 蝶番(ちょうつがい)やフタを留める部分から入りやすくなっている。
懐中時計を鍵や携帯電話などと一緒にポケットに入れない
懐中時計をポケットに入れる際、なるべく鍵や携帯電話などと一緒に入れないようしておくと良い。 一緒に入れてしまうと、携帯電話の影響で磁気帯びしてしまったり、 傷付いてしまうことが十分あり得る。
入れるポケットの場所で最も最適と言えるのがベストのポケット、 スーツの裏地の胸ポケット、 スーツの胸ポケット、サイドポケットなどが挙げられる。 ポケット部分が動きにくい部分を選ぶと良い。
また、ポケットに収納する際、チェーン部分は外へ出しておくと、見た目の格好良さだけでなく、チェーンと時計本体が擦れて傷が付いてしまう事を避けるメリットがある。 日常での使い方によってはチェーン、紐を結んでいないとポケットや手のひらから落としてしまう可能性の高くなるため、チェーンや紐を結んでおく方が安全である。
懐中時計のタイプ
ここで、4つの懐中時計のタイプを詳しく紹介していく。
オープンフェイス
ケースのフタがないタイプのものは「オープンフェイス」という。ポケットから取り出したとき、瞬時に時間が確認できる。ホコリが内部に入りにくい構造をしているため、長く使いたい人には特にお勧めのタイプである。
ハンターケース
懐中時計の風防(ガラス)を守るために、ケースにフタが付いたタイプ。映画で使用される懐中時計のような雰囲気を味わいたい人に人気のタイピである。
ハーフハンターケース(デミハンター・ナポレオン)
上記のハンターケースのフタに、丸い穴を開け、ガラスをはめ込んだタイプ。フタの真ん中が透明になっていて、フタを閉じたままでも時間が確認できるように、フタにも12時間表示が付けられているものが多い。
スケルトン
文字盤やケースにガラスを使用し、中のムーブメントが見えるようになっているタイプ。他の懐中時計と違い、中のムーブメントにも装飾が施されているものが多く、高級懐中時計によく見られる。電池で動くクォーツ懐中時計にはない、機械式懐中時計だけの魅力があるのがこのタイプ。
また、贈り物としてもスケルトンタイプは人気である。そのため、よって、商品の状態が綺麗なスケルトンタイプなら、プレゼントとして購入を希望している特殊な人に売ることができると考え、高めに査定してくれる専門店が存在する。
番外編:個性的な懐中時計
鉄道時計
強い磁力でも影響されない加工や視認性の高さを誇り、実際に鉄道職員が使用しているタイプ。抜群の視認性から、鉄道時計ファンや年配の方、初めて懐中時計を持つ人への贈り物に人気が高い。
ナースウォッチ(ナース時計)
文字盤にパルスメーター(脈拍計測に使用するメーター)やクリップなどで固定して使うために、6時方向にリューズがあるタイプ。蓄光やカレンダーなども付いているため、名前の由来通り、看護師(ナース)への贈り物に支持されている。
時計専門店以外では鑑定できない可能性も
買取に出す際は、時計ブランドの買取専門店を選ぶと良いだろう。生産数が多くないということは、当然取り扱い実績のある店も少ない。ジャガー・ルクルトの懐中時計の希少性を正しく読み取ってくれる力のある鑑定士がいる専門店へ売りにだすことがおすすめである。
オークションサイトでコレクターに落札して貰う手も
また、オークションサイトの利用を視野に入れても良いだろう。その際は、海外顧客もいるオークションサイトの利用がおすすめである。
日本より世界での流通量の方が多い。当然、ジャガー・ルクルトの懐中時計の価値をわかってくれるコレクターも存在する。日本国内に限るより、高い値がつく取引に発展する可能性が高いので、できるだけ海外顧客がいるサイトを選んで挑戦してみるのも一手である。
その際は、写真をしっかり載せておこう。商品説明などで、言葉の壁があった場合でも、写真で状態を伝えることは可能である。商品状態が良ければ、コレクターの方がむしろ商品状態を正しく査定できる場合もあるため、効果的に活用してみよう。
買取業者がチェックする際の査定基準
商品の年代、モデル、市場での人気度がまず査定の基本となる。ただし、この査定基準で素人が正しく査定額を予測するのは難しい。なので、売りたい商品が市場でどのくらい価値があるかの判断は専門の鑑定士の判断に任せるのが良いであろう。
ただし、ジャガー・ルクルトの懐中時計は流通量が少ない。その為、鑑定士の判断によって値段に幅がでやすいので、査定の際は複数店で見積もりをとってみることをおすすめする。
中古品でも新品に近いほど高く売れる
一般的に重要視されるのは商品の状態である。新品に近い、傷や汚れの少ない商品はそれだけ高値で取引される可能性が高くなる。査定に出す前に簡単でよいので掃除をしておこう。オークションに出品する場合も状態が綺麗であったほうが顧客がつきやすい。できる範囲で綺麗にしてから買取に出すことをおすすめする。
安易に修理せず、ひとまず鑑定をして貰おう
ただし、安易に修理に出すのは避けよう。ジャガー・ルクルトの懐中時計は精緻な品が多いため、当然修理するにはそれ相応の技術が要求される。下手に修理に出してしまい返って取引価格が下がってしまったという事例も存在する。
もし、不安点があるなら、鑑定士に正直に伝達するのがベストである。専門店なら専用の時計修理技師がいる場合が多いため、市場より安い修理費で自社での修理が可能である。よって、修理が必要な品でも、自社で対応可能と判断されたら、高い値段で買い取ってくれることもある。
参考買取相場のまとめ
度々お伝えしているが、そもそもの市場流通量の少ない品である。よって、買取価格に差がでやすい。確認できる取引額でも数万~数十万と幅がでている。
売りたい商品の年代、モデル、さらに買取店によって差が出やすいので、複数店で見積もりを出し査定額を比較することがポイントである。新品の定価と取引額には差がでやすい商品である。
新品で25万の品でも買取では8万円前後で取引されている品もある。ものによってはオークションサイトに売りに出したほうが高値で取引できる場合もあるので、状況にあわせて活用する手段を選ぶことがおすすめである。
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