ストロボを売るならどこがおすすめ？

ストロボといえば、プロフェッショナルのカメラマンやカメラ好きの方なら持っているであろう撮影時に必須のカメラアクセサリーである。一方で、近年のカメラはストロボがなくても美麗に撮影することができるものも多い。そのため使っていないストロボが押入れに眠っているという方も少なくないのではなかろうか。

今回はそんな方に向けてストロボを売る際におすすめの買取業者やストロボを高く売るコツなどを解説していきつつ、ストロボ自体の説明なども併せて紹介していこう。ストロボを売りたいと考えている方はもちろんのこと、カメラアクセサリーとしてのストロボに興味がある方や、ストロボについて詳しく知りたいという方にもじっくりと目を通してもらいたいコラムである。

ストロボとは

ストロボのおすすめ買取業者などについて詳しく解説を進める前に、まずはストロボとはそもそもどのようなカメラアクセサリーなのかについて詳しく紹介していこう。こちらの項を読んでいただければ、ストロボの特徴について理解できるだけではなく、近年使用されにくいストロボの価値や魅力などについても理解できるはずだ。

撮影に欠かすことのできないストロボ

そもそも昔のカメラにとって、ストロボは欠かすことのできないカメラアクセサリーであった。しかし近年では、特に一眼レフなどの内部にストロボが搭載されているモデルが増えてきてしまったため、カメラアクセサリーとしてのストロボのニーズは降下傾向にある。

しかし、内部搭載型のストロボはフラッシュが足りず、暗所では鮮明に撮影することができないことも多い。そのためプロフェッショナルカメラマンやカメラ撮影好きの人など、カメラユーザーの一部からは根強くストロボが支持されている。

高級品としてのストロボ

カメラアクセサリーとしてストロボを見たとき、本体に負けず劣らず値段が張っているのがストロボである。もちろん安いストロボも存在するが、ストロボに限らず値段と品質は比例するもの。そのため高くてもいいストロボを購入したいという人は少なくないのである。

上記のような理由から、品質の良いストロボを新品で購入することはできないため、中古の高級ストロボを購入するという人はかなり多い。高級品としてのストロボであるからこそ、中古買取ニーズは割と高いのである。

カメラの構造的な特徴として明るければ明るいほど鮮明に写真に写し、暗ければ暗いほど鮮明に写真を写すことができないという点が挙げられる。写真は人間の目ほど光を捉える機能がないため、暗い場所ではストロボなどを焚いて、その場を明るくする必要があるのだ

そのためスタジオや写真撮影所などでは、ストロボなどを含めた多くの光を作る機械を用いて、美しく写真を撮ろうとしているはず。これは美しい写真を撮るためにはストロボが必要であるということを如実に表している状況である。

ストロボの種類

ストロボにはいくつかの種類があり、それぞれに特徴がある。それぞれに買取相場も異なるため、ストロボの種類についてはできるだけ理解した上で買取査定に臨むことが好ましいと言える。

以下にストロボの種類について詳しくご紹介をしていくため、ご自身が売りたいと考えているストロボについてはより理解を深めていこう。必ずストロボを買取査定に出す際に有益な情報となるはずである。

ストロボの種類1：クリップオンストロボ

1つ目にご紹介するストロボの種類はクリップオンストロボと呼ばれるストロボの1種である。数あるストロボの種類の中でも認知度が高いものであり、カメラアクセサリーとしてのストロボの中では一般的なものだ。ストロボのメーカーによってはクリップオンストロボという名前ではなくスピードライトという名称で販売しているところもある。

このクリップオンストロボの特徴としては、発する光の量が多く、取り回しがかなり楽でさまざまななシチュエーションで使用することができるという点が挙げられる。また角度の調整をする際にも、次にご紹介していく内蔵型ストロボとは一線を画する使い勝手の良さを誇るクリップオンストロボは、プロフェッショナルカメラマンだけではなく、カメラ好きのユーザーにも人気のストロボである。

一般に浸透してるストロボのため、中古買取市場におけるクリップオンストロボのニーズも高いと言える。クリップオンストロボを所有している方は、意外にも高く売れることに驚く人が多いようだ。

ストロボの種類2：内蔵型ストロボ

2つ目にご紹介するストロボの種類は内蔵型ストロボと呼ばれるストロボの1種である。こちらは一眼レフなどに元から内蔵されているタイプのストロボであり、手軽にストロボが使用できるという点からも人気が高まっているものだ。

一方で元からカメラに内蔵されているということでストロボの角度調節ができないといったデメリットがある。さまざまな角度から被写体を撮影することができないために、カメラ撮影の際には被写体に正対して撮影する必要がある。

クリップオンストロボや大型ストロボにはない手軽さや、所持品が増えないという快適さが人気の内蔵型ストロボではあるが、やはりプロフェッショナルカメラマンたちの世界ともなると好まれないのが実際のところ。一般カメラマンに対して開発されたストロボであると言えるだろう。

ストロボの種類3：大型ストロボ

3つ目にご紹介するストロボの種類は大型ストロボと呼ばれるストロボの1種である。こちらはプロフェッショナルのカメラマンか、よほどカメラ撮影が好きなユーザーでなければ使わないであろうタイプのストロボである。

基本的には撮影所やスタジオなどで使用されることを目的として開発された巨大なストロボとなっており、ニーズはそこまで高いと言えるものではなかった。しかしカメラ愛好家が増える近年では大型ストロボの状況は変わりつつある。

ニーズが低いゆえに中古買取業界でも安く扱われていた大型ストロボであったが、中古であれば手軽に入手できるということや、カメラ撮影にこだわりを持つユーザーが増えたということからニーズが高まってきているのである。

少し前まではグリップタイプのストロボが使用されていたのだが、積層電池が姿を消したことも影響して、リサイクルチャージの速度が早く、フラッシュの量も大きい大型ストロボの人気は増しているのである。

近年はフィルムカメラが人気となったということからもわかる通り、カメラのニーズは増えており、本格的にカメラ撮影をしたいというユーザーも少なくないのだ。そのような理由からも大型ストロボのニーズは益々高まっていくに違いない。

ストロボをさらに高い買取査定額で買い取ってもらうコツ

ここまでストロボの特徴などについて詳しく解説を進めてきた。カメラ愛好家が増えている現代において、ストロボは意外にも高く売れるカメラアクセサリーの1つであるということがご理解いただけたはずである。

普通に売ったとしてもある程度の買取査定額がつくストロボではあるが、少し手間をかけることでさらに高く買い取ってもらうことが可能だ。以下にストロボをさらに高い買取査定額で買い取ってもらうコツについてご紹介していこう。

付属品が全てそろっているか確認する

1つ目にご紹介するストロボをさらに高い買取査定額で買い取ってもらうコツはストロボを購入した際に付属したアイテムが全てそろっている状態で買取査定に出すというものである。ストロボ本体がなければ値段がつかないということは当たり前であるが、中古買取市場において新品と同様の状態で査定に出すことが高価買取の必須条件であるということも忘れてはならない。

特にストロボのような電子機器かつカメラアクセサリーの場合には、取扱説明書は必ず付属させておきたい。他にもストロボバッテリーや、ストロボスタンド、外箱・化粧箱など購入時に付属したアイテムがそろっていればいるほど価値は高い。

またストロボを購入したのに併せてカラーフィルターセットやストロボ専用アダプターリンクなどを購入した方もいらっしゃるのでは。このような追加購入アイテムも同時に買取査定に出すことが望ましい。

ストロボ本体だけではなくオプションとしての付属品がそろっていることで中古買取ニーズも高まるというものである。買取査定時には必ずストロボに併せて付属品をそろえて査定に臨むようにしてほしい。

できるだけ早くストロボを売る

2つ目にご紹介するストロボをさらに高い買取査定額で買い取ってもらうコツは所有しているストロボをできるだけ早く買取査定に出すというものである。ストロボは電子機器かつバッテリーが付いているカメラアクセサリーである。特にバッテリーは使用していなくても経年劣化を避けることができないし、保管している環境によってはストロボが勝手に傷んでいってしまう可能性が無きにしも非ずだ。

いつか売ろうと考えて長年放置しているという方もいらっしゃるだろう。放っておいて気づかぬ間にストロボが使えなくなってしまっていれば、その価値はゼロに等しくなってしまう。それでは勿体無い。

また上記でも述べたとおりカメラユーザーが増えているというのが近年の傾向である。カメラユーザーが増えれば増えるほど、ストロボなどを含めたカメラアクセサリーのニーズも高まる。つまるところ今がカメラアクセサリーを売るのに絶好の機会なのである。

このような理由からしてもストロボはできるだけ早く買取査定に出した方が好ましく、逆に時間がすぎると機を逃す可能性も否めない。面倒ではあるかもしれないが一念発起してストロボを売りに出してみてはいかがだろうか。

信頼できる買取業者に査定依頼を出す

3つ目にご紹介するストロボをさらに高い買取査定額で買い取ってもらうコツは適正価格で買い取ってくれる買取業者にストロボの査定依頼をするというものである。上記でも書いたとおり、カメラアクセサリーのニーズが高まっている現在だからこそストロボを安く買い取ろうとする業者も増えている。このように買取相場以下の値段でストロボを買い取ろうとする業者に売ってしまうことは避けたい。

ストロボを売る際にはできるだけ評判のいい買取業者を選び、適正価格でストロボを売れるようにしていこう。また後半で信頼できる買取業者もご紹介していくため、そちらもぜひ参考にしてほしい。

複数の買取業者に買取査定をお願いする

4つ目にご紹介するストロボをさらに高い買取査定額で買い取ってもらうコツはできるだけ多くの買取業者にストロボの査定依頼を出すというものである。上記で述べたように信頼できる買取業者にストロボを売ることは重要である。

しかし、業者によってストロボの買取額はまちまち。これは買取業者がストロボのどこを評価するかによって買取査定額が変動するからである。例えば買取業者Aはストロボの外観を中心に買取査定額を決めるかもしれないし、買取業者Bはストロボのニーズを中心に買取査定額を決めるかもしれない。

上記のような違いによって、同じストロボであっても数千円〜数万円の買取査定額の差が生まれる可能性もあるのだ。できるだけ高くストロボを買い取ってもらえる業者を見つけるためにも、ストロボを買取査定に出す際には複数の買取業者に依頼するようにしたい。

買取査定前にセルフクリーニングを行う

5つ目にご紹介するストロボをさらに高い買取査定額で買い取ってもらうコツはストロボを買取査定に出す前にできるだけ綺麗にしておくというものである。最初にも述べたとおり、中古買取市場において新品の状態に近ければ近いほど買取査定額は高くなる傾向にある。それは付属品の有無だけではなくストロボが綺麗かどうかという点も大きく関与しているのだ。

セルフクリーニングといっても難しい話ではなく、汚れをしっかりと除去しておくということである。以下にストロボのセルフクリーニング方法についてご紹介していく。

まずはブラシなどでストロボ全体の埃を払って取り除いていこう。先端が柔らかいブラシを使用した方がストロボのボディに傷が付きにくいのでおすすめである。またブロワーを持っている人はブラッシングの後にブローイングをしていこう。ブロワーを使用することで溝に入った細かい汚れもかき出すことができる。

次にストロボのガラス部分だが、こちらはメガネ用クロスなどの柔らかい布で乾拭きをして汚れを取っていこう。基本的には乾拭きだが、もしそれでも取れないという場合には無水エタノールを少量、布に付けて優しく拭き取ってあげると頑固な汚れも落とすことができるはずだ。

ストロボグリップなどについた汚れもしっかりと拭き取り、付属品も美しく整備しておけば、買取査定時に美品評価をしてもらうことができるだろう。美品評価を受ければ買取査定額がアップする可能性はかなり高い。

ストロボを売る際におすすめの買取業者

ここまでストロボの特徴やストロボをさらに高い買取査定額で買い取ってもらうコツなどについて詳しく解説を進めてきた。カメラ愛好家が増えている現代において、ストロボは意外にも高く売れるカメラアクセサリーの1つであるということがご理解いただけたはずである。

ここまで来れば、できるだけ早くストロボを売ってしまいたいと考える方も多いはず。しかし、少し待ってほしい。ストロボを買い取ってくれる業者は多くあれど、ストロボを適正価格で買い取ってくれる買取業者はそこまで多くはないのである。

こちらではストロボを売る際におすすめの買取業者をご紹介していこう。身近に信頼してストロボを売れる業者がいないという場合には、ぜひ以下にご紹介するストロボ買取業者を参考にしてみてほしい。

株式会社エコランド

1つ目にご紹介するストロボを売る際におすすめの買取業者は株式会社エコランドである。こちらの買取業者はストロボのように買取査定額が高額になるアイテムであっても現金買取にて対応してくれる。

また株式会社エコランドの魅力はそれだけではない。店舗買取・出張買取・日本全国宅配買取など幅広い買取方法に対応しているのだ。近くに株式会社エコランドの店舗があれば持ち込むことができるだろうが、近くに店舗がないという方でも気軽に査定に出すことができる点が嬉しい。

また年中無休で買取査定の対応をしてくれるため、忙しい方であったとしても休日にストロボを売ることができる。気軽にストロボの買取査定を依頼することができる買取業者なので気になる方は利用してみてはいかがだろうか。

カメラの買取屋さん

2つ目にご紹介するストロボを売る際におすすめの買取業者はカメラの買取屋さんである。その名前からも分かるとおり、カメラやストロボを含めたカメラアクセサリーを専門的に買取してくれる業者である。カメラアクセサリー専門買取業者は数あれど、業界内トップクラスの高価買取を謳うカメラの買取屋さんはその言葉どおり、ユーザー利用満足度も非常に高いことが特徴である。

また、忙しい方にも嬉しい最短30分買取査定というのもカメラの買取屋さんの特徴である。カメラに対する専門的な知識を持つスタッフがスピーディーに買取査定を行ってくれるところが魅力的だ。

ちなみにこちらの買取業者も出張買取に対応してくれている。また、査定費用やキャンセル料などはかからず、故障したストロボであったとしても買取してくれる唯一の買取業者であると言えるだろう。

カメラ本体やカメラアクセサリーの買取実績は優に5,000件を超え、ユーザー満足度も高いカメラ買取業者だ。信頼度の高い買取業者であると言えるだろう。先ほどご紹介した株式会社エコランドと併せて買取査定をお願いしたい買取業者である。

質屋さんドットコム

3つ目にご紹介するストロボを売る際におすすめの買取業者は質屋さんドットコムである。こちらの買取業者は宅配買取と来店買取に対応している買取業者だ。店舗に持ち込む場合には千葉県稲毛駅付近の質屋さんドットコムの店舗に持ち込む必要があるが、宅配買取の場合には、会員登録をすることで査定対象のアイテムを着払いで郵送可能となっている。

急に店舗持ち込みや宅配買取を利用することが不安な人は、質屋さんドットコムのサイトで買取相場を確認したり、メールを通して査定をしてもらったりすることもできる。特にメール査定はストロボの写真などを送信して査定をしてもらうことができるため、非常に精度の高い買取査定となるはずだ。

インターネット上における質屋さんドットコムのユーザーコメントも満足度が高いものが多い。一例を挙げれば「買取査定額に了承すれば、その日のうちに入金してくれるから嬉しい」というコメントや「スタッフがフレンドリーなため安心して利用することができる」といったコメントが多い。

買取業者をあまり利用したことがないという方でも安心して利用することができる質屋さんドットコムは非常におすすめの買取業者である。

シンプー

4つ目にご紹介するストロボを売る際におすすめの買取業者はシンプーである。愛知県あま市に拠点を構えているこちらのリサイクルショップは、おしゃれな雑貨やインテリア、アクセサリー類などを中心に高価買取を行っている業者である。

近年、カメラはおしゃれアイテムの1つとして捉えられているところがあり、ストロボのようなカメラアクセサリーも同様におしゃれアイテムとしての需要が高まっているとのこと。そういった観点からもストロボを高く買い取ってくれることが期待できる業者だ。

またシンプーは丁寧な買取査定が特徴である。買取業者の中には持ち込まれたアイテムの価値をよく吟味せずに大まかな買取査定額を提示するところもあるが、シンプーの場合には1点1点丁寧に査定をしてくれるため信頼度が高い。

シンプーはホームページ上で述べている通り、スピード審査は行なっていない。スピード審査とはつまり持ち込んだアイテムの重量や品数によって大雑把に値段を出す行為だからだ。価値のあるアイテムだからこそ1つずつ買取査定を行ってくれるシンプーは、価値のあるストロボを査定依頼に出す上でうってつけの買取業者なのである。

まとめ

今回はストロボを持ち込むおすすめ買取業者を探している方に向けて、ストロボを売る際におすすめの買取業者やストロボを高く売るコツなどを解説していきつつ、ストロボ自体の説明なども併せて紹介してきた。上記でも繰り返し述べてきた通り、カメラユーザーが増えている近年、ストロボなどのカメラアクセサリーの価値も高まっていると言える。そのため安易に買取相場に見合わない値段で売ってしまったり、買取査定額に妥協したりすることは避けたい。

ストロボを適正価格、もしくはそれ以上の価格で買い取ってもらうことができるように本コラムで紹介したようなセルフクリーニングを行ったり、おすすめ買取業者を利用したりしてほしい。買取査定前に手間をかけるからこそ、買取査定額はアップするのだ。