ハッセルブラッド カメラの買取価格を5社徹底比較

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ハッセルブラッドは、スウェーデンに設立されたカメラメーカーである。大型カメラが全盛であった時代に、中判と呼ばれる6×6cm判のレンズ交換型一眼レフカメラを世界で初めて発表したメーカーだ。

今回は、ハッセルブラッドのカメラの買取価格について、買取をおこなっている業者5社間で比較検証し紹介する。また、高く売るためのコツについても紹介するので、ハッセルブラッドのカメラを売却をしようと考えている方は、参考にして欲しい。

ハッセルブラッド カメラの買取価格を5社徹底比較

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ハッセルブラッドカメラの歴史

ハッセルブラッド社は、1841年にスウェーデンのヨーデボリに貿易会社として設立された。のちに創業者の息子でアマチュア写真家であったアービット・ヴィクトル・ハッセルブラッドが社内に写真部門を設立。1908年に写真部門が独立し、順調に拡大していった。

ハッセルブラッド社の写真部門が独立する以前の1906年、のちにハッセルブラッド社に大きな転機をもたらした人物が誕生する。それがアービットの孫、フリッツ・ヴィクター・ハッセルブラッドである。

第2次世界終戦後の1948年、ヴィクターは市販用カメラハッセルブラッド 1600Fを完成させた。この1600F型のカメラを大量生産し、国際市場に登場させたことが中判一眼レフカメラのパイオニアとして、ハッセルブラッドが世界的に支持されるようになったきっかけである。

ハッセルブラッドカメラの特徴

ハッセルブラッドのカメラは、中判カメラと呼ばれ、基本的には6×6の正方形の画面で撮影するカメラとして使用されている。レンズ交換型で、広角・望遠・マクロなどの各種レンズをシーンによって使い分けることができるのがハッセルブラッドの魅力だ。シーンに応じたレンズの使い分けができるため、プロカメラマン達のスタンダードカメラとして親しまれた。

最初のモデルはカメラボディに内蔵されたフォーカルプレーンシャッターというシャッターシステムを使用していたが、モデルチェンジの際にレンズシャッターを採用した。その結果、ストロボの同調速度が約2倍早くなり、スタジオカメラマンに大きな衝撃を与えた。ハッセルブラッドカメラに使用されるレンズの製造は、世界最高峰レンズメーカーと言われるドイツのカール・ツァイスが手がけている。

解像度や描写力など、ハイクオリティな写真を生み出す高性能レンズは、被写体を実物より美しく撮影するのではないかとまで言われている。

ハッセルブラッドカメラの買取価格を比較する5社の特徴

ハッセルブラッドの買取価格を調べるにあたり、比較したのは以下の5社だ。

  • ・カメラのキタムラ
  • ・イシイカメラ
  • ・マップカメラ
  • ・カメラのナニワ
  • ・アールイー

5社それぞれの特徴を紹介しよう。

カメラのキタムラ

カメラのキタムラは、日本全国に展開するカメラ専門店である。カメラなどの販売だけではなく、プリントサービスやメンテナンスサービスもおこなっている。テレビCMも放映されており、知名度は国内のカメラ専門店の中でもトップクラスだ。

カメラのキタムラでは、店舗買取と宅配買取をおこなっている。日本全国に合計707店舗という店舗数の多さは、カメラのキタムラの強みと言えるだろう。日本全国で宅配買取を受け付けているだけでなく。専門店ならではの経験豊富なスタッフによる査定は信頼度が高い。

イシイカメラ

イシイカメラは、フィルムカメラの専門業者である。時代の流れによって、あらゆる業者がデジタルカメラの買取に重きを置くなか、イシイカメラはフィルムカメラにこだわり続けている。

専門店だからこそわかる、フィルムカメラの本当の価値を見出してくれる業者と言えるだろう。また、ジャンク品や不良品も買い取ってくれるので、もし壊れてしまったとしても査定に出す価値があると言える。

イシイカメラでおこなっているのは宅配買取のみだ。査定依頼は、電話やインターネットで簡単に申し込むことができため、気軽に利用できる点も嬉しい。

マップカメラ

マップカメラ
3.81
(68件の評価)
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マップカメラは、デジタルカメラからフィルムカメラまで幅広く取り扱っている、日本でも最大級のカメラ専門店のひとつである。国内外問わず人気メーカーのカメラを幅広く取り扱っており、実績は十分だ。

買取はもちろん、販売もおこなっている。出張買取と宅配買取に力を入れており、スピード感を重視したスムーズな流れで査定・買取をしてくれる

カメラのナニワ

カメラのナニワは、関西を中心に展開するカメラ専門店である。店舗買取はもちろん、宅配買取も日本全国で受け付けている。大阪・東京近郊・福岡近郊であれば出張買取も受け付けている。価格の査定だけでも受け付けてくれるため、買取価格の相場を知りたいという場合のみの利用も可能だ。

アールイー

アールイー
4.0
(3件の評価)
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アールイーは、インターネットを中心にサービスを展開する買取事業サービスである。基本的には宅配買取がメインとなるが、東京都台東区に店舗を構え、店舗買取や出張買取もおこなっている。

宅配買取は日本全国で受け付けており、梱包材などはすべて用意してくれる。商品の集荷を申し込んでから最短2日で支払いが完了するという、スピーディーな対応をセールスポイントとしている業者だ。

ハッセルブラッド 503CWの特徴

今回は買取の参考例として、フィルムカメラのハッセルブラッド 503CWを取り上げていく。ハッセルブラッド 503CWは、ハッセルブラッドカメラの伝統的なスタイルを受け継いだ中判一眼レフだ。

ハッセルブラッドVシリーズの最も新しいモデルで、これまでのカメラの長所が受け継がれ、さらにブラッシュアップされている。ハッセルブラッド 503CWは、同シリーズの以前のモデルではできなかった、ワインダーの取り付けにも対応している。

ハッセルブラッド 503CWの買取価格

ハッセルブラッド 503CWの買取価格は以下の通りだ。今回はミレニアムキットの買取価格を比較していく。ミレニアムキットは、2000年に発売され、カメラボディ・CFE80/F2.8レンズ・A12フィルムマガジンがセットになっている。

本体などに刻まれているブランド名や機種名は、通常種とは異なった金色に施されており、ボディ側面にミレニアムのプレートが装着されているのも特徴だ。なお、買取価格は全て2019年5月31日時点のものであり、今後変動する可能性もあるので注意して欲しい。

カメラのキタムラ

最高105,300円。5社の中では価格が低めである

イシイカメラ

最高220,000円。5社の中では最高価格を示している。

マップカメラ

最高200,000円。イシイカメラよりは低い価格ではあるものの、かなり高めである。

カメラのナニワ

最高105,300円。カメラのキタムラと同じ価格だ。

アールイー

最高131,000円。価格設定はカメラのキタムラ、カメラのナニワより少し高い。

5社買取価格を比較したところ

今回、比較対象とした5社の買取価格に基づいた平均買取価格を出したところ、5社の平均買取価格は152,320円だった。5社の買取価格を比較した結果、カメラのキタムラとカメラのナニワが同じ価格を提示している。アールイーは、平均より少し下回る価格だ。

金額で目立ったのは、マップカメラとイシイカメラの2つだった。イシイカメラはフィルムカメラの専門店ということもあり、かなりの高額買取が見込める。マップカメラもイシイカメラに匹敵する価格を示している。

ハッセルブラッド 503CWは、シリーズの中でも最も新しい機種であるため、買取価格は比較的高めだ。さらに他の機種と比べて販売からの年月はそれほど経過しておらず、買取相場もまだ高い状態である。

高額買取を目指すためのポイント

ハッセルブラッド 503CWの実際の買取価格を見てきたところで、中古カメラをより高額で買取してもらうためのポイントを紹介していく。押さえておきたいポイントは、次の4つだ。

  • ・商品をきれいに保つ
  • ・付属品をそろえる
  • ・カメラの専門業者に依頼する
  • ・複数の業者に依頼する

それぞれやるべきことを詳しく紹介していく。

商品をきれいに保つ

買取金額を上げるためには、商品を良い状態に保っておくのが重要だ。査定に出す前には商品の状態をチェックし、掃除・メンテナンスをおこなおう。カメラ本体やレンズについたホコリなどの軽い汚れは、エアブロワーを使用して飛ばすことで簡単に落とすことができる。

エアブロワーを使用する際は、舞ったホコリが再びつくのを防ぐために風を吹き付ける面を下に向けておこう。エアブロワーを使用しても落ちない汚れは、専用のクリーニング剤とクリーニング用のクロスで拭き取る。クリーニング剤は本体に直接つけずに、あらかじめクロスにつけておこう。

カメラは湿気や高温に弱く、カビなどがレンズに発生することがある。カビなどの発生を防止するためには、高温や湿気を避けた冷暗所で保管しておこう。503CWに限ったことでは無いが、前のモデルの時からハッセルブラッドVシリーズでは、ボディの内面反射の対策としてパルパス材という素材がボディ内に使用されている。

このパルパス材だが経年劣化によりヒビ割れが生じてしまうことが多く、ハッセルブラッドのファンの間でも頻繁に話題になっている。中古でもパルパス材にひび割れが生じた個体はよくあるようだ。503CWの弱点ともいえるパルパス材の劣化だが、結論からいうと実際の撮影には影響はなく画質の劣化などもないようだ。

買取業者いわく、パルパス材のひび割れは価格査定には大きく影響しないそうだ。ただし、もし気になる場合にはあらかじめ状態をチェックし、査定の際に業者に報告しておくと良いだろう。なお、パルパス材の劣化はオーバーホールをする時に修理が可能である。

パルパス材の状態がよいということは、オーバーホールされてきたということであるため、本体の状態が良い個体であることの証明でもある。オーバーホールをおこなっておくと買取価格を上げることができるだろう。

付属品をそろえる

購入時の状態に近い方が、買取価格が上がる。購入時の外箱や袋、取扱説明書などの付属品はあれば必ずそろえておこう。足りない付属品はフリマアプリなどで入手できる可能性があるため、検索してみるのもいいだろう。

カメラの専門業者に依頼する

買取業者はさまざまな形態のものがあるが、ハッセルブラッドのカメラを査定・買取に出す際は、カメラを専門としている業者に依頼することをオススメする。さまざまなジャンルの商品を取り扱う総合買取業者でもカメラの買取はおこなっているが、専門知識に長けている業者ばかりではないだろう。

カメラの専門業者であれば、専門知識に基づいた細かなポイントまでチェックした上で査定してくれるため、増額が見込める可能性があるのだ。今回紹介したハッセルブラッドのようなハイブランドなヴィンテージカメラであれば、なおさらカメラの専門知識を生かした査定をしてもらう方が良い。

複数の業者に依頼する

今回比較したのは5社だが、買取業者は数多く存在する。業者によってサービスや買取価格は異なる。そのため、複数の業者に依頼して、買取価格やサービス面などを総合的に判断して買取業者を決めよう。

まとめ

スウェーデンのカメラメーカーであるハッセルブラッドは、6×6cm判一眼レフカメラを世界で初めて発表した。中判と呼ばれ、基本的には6×6cmの正方形の画面で撮影する設計をしたカメラだ。レンズ交換型を採用し、広角・望遠・マクロなど、各種レンズをシーンによって使い分けることができるため、カメラマンにもファンが多い。

戦前からある古いメーカーではあるが、技術は進化を続けている。現在は、6×6cm判のデジタル一眼レフの開発をリードしている。今回は、ハッセルブラッドが誇るフィルムカメラである、ハッセルブラッド 503CWミレニアムキットの買取価格を、業者5社間で比較した。

価格は業者によって大きく異なる場合がある。実際に買取に出す際も、複数の業者に依頼して比較することが重要だ。査定のときの製品の汚れや傷などは、買取金額に大きく影響する。そのため、カメラ本体やレンズの掃除をしっかりとしておこう。また、カビの発生を防止するために、きっちりとした保管環境を整えることが重要だ。

外箱や取扱説明書なども付属品として判断されるため、付属品は極力すべて捨てずにそろえておくことをオススメする。満足な買取をしてもらうためにも、今回の記事を参考にしていただきたい。

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