バイオリンのモデル名・型番・シリアルナンバーの調べ方

バイオリンは弦楽器の一種で、クラシックやジャズ、ロックまで幅広いジャンルの音楽に使われている。また子供の習い事としても人気があるため、子どもに初めて買い与えた楽器がバイオリン、という方も多いのではないだろうか。

そんなバイオリンを売却する際は、モデル名とシリアルナンバーを知っておくと、スムーズに業者とやりとりできる。今回はバイオリンのモデル名・型番・シリアルナンバーの調べ方についてまとめたので、売却を検討している方は是非参考にしてほしい。

バイオリンのモデル名について

バイオリンのモデル名は値段や品質でカテゴライズされたものが多いので、モデル名を確認すればお手持ちのバイオリンのだいたいの価値を予想することが可能だ。また、限定品ヴィンテージモデルのものは高値で取引されやすいので、モデル名はしっかりチェックしておこう。

まずは有名バイオリンメーカーのモデル名を紹介していく。

ヤマハのモデル名

YAMAHA(ヤマハ)は世界に展開している日本の総合楽器メーカーだ。バイオリン、ピアノからエレキギター、ドラム、楽器アクセサリまで幅広い商品を販売している。バイオリンは世界中でも大人気で、特にアマチュアからは使いやすいと評判が良いようだ。今回は一部のモデル名を紹介する。

Artidaバイオリン

モデル例:YVN500S、YVN200G/YVN200S、YVN100G/YVN100S

Braviolバイオリン

モデル例:YVN50、V25GA、V20G/V20SG、V10G/V10SG、V7SG、V5SG

鈴木バイオリンのモデル名

鈴木バイオリンは弦楽器を製造する日本の会社である。学校用のバイオリンからプロが使うものまで幅広く扱っており、年間1万本以上製造している。

Heritage Violin

スタジオ内での制作活動から生まれた職人の技が集まったシリーズだ。

  • モデル例:No.1800、No.1500
Eternal Violin

このシリーズはコンサートホールでよく使われており、オーケストラ演者やソリストにおすすめだ。

  • モデル例:No.1200、No.1100
Violin

こちらのシリーズは、伝統的な作り方をしているこだわりの手作りバイオリンだ。

  • モデル例:No.540、No.520、No.500T
Violin

こちらのシリーズは常に安定した質を保っており、たくさんの教授者や学習者の信頼を得ている。

  • モデル例:No.330、No.310
Outfit Violin
  • モデル例:No.500、No.300、No.230、No.210

ピグマリウスのモデル名

ピグマリウスは神奈川県小田原市に工房を構えている、国内ナンバーワンの質を誇るバイオリンだ。1976年に誕生してから、日本を始め世界のバイオリニストに愛されてきたメーカーだ。ピグマリウスは、3つのシリーズに分けられている。

RUBINO(ルビーノ)シリーズ

モデル例:RUBINO ORIGINAL、RUBINO CLASSIC、RUBINO EXCELLENT

DERIUS(デリウス)シリーズ

モデル例:DERIUS STANDARD、DERIUS ADVANCE、DERIUS ANTIQUE

REBIRTH(リバース)シリーズ

モデル例:REBIRTH

カール・ヘフナーのモデル名

Karl Höfner(カール・ヘフナー)は1887年にドイツで創設された老舗の楽器メーカーだ。バイオリンはもちろん、エレキギター、エレキベースも製造している。

  • モデル例:カール・ヘフナー バイオリン#11、#11V、#11EV、#66、#66V、#105、#167、#115AS、#115BG、#115V、#201、#202、#203、#205、#205V、#215V、#225V、#305、#328、#331、100周年記念モデル #A100、110周年記念モデル#A110

サンアントニオのモデル名

最近は中国からバイオリンが多く輸入され始めている。その中でもサンアントニオは品質の高さが世界中で評価されているブランドだ。サンアントニオのモデル名は、数字が大きくなればなるほど価格も上がっている。また、一番安いモデルは8万円から始まり、ヴィンテージモデルのものになると45万円近くする。

  • モデル例:V-802、V-804、V-815、V-820 old、V-830、V-840、Vintage

ヨゼフ・ロレンツのモデル名

Josef Lorenz(ヨゼフ・ロレンツ)はドイツのバイオリン製造で有名なヨゼフ・ロレンツ家が3世代にわたって作り続けているブランドだ。バイオリン初心者から上級者まで幅広い層に人気がある。

  • モデル例:バイオリンセットS002、バイオリン1201A、バイオリンセット1201A、バイオリン1401A、バイオリン1501A、バイオリン6301A

カルロジョルダーノのモデル名

Carlo Giordano(カルロジョルダーノ)は世界に数10ヶ国近くの代理店を持っており、特にエレキバイオリンは人気が高い。一部のモデルは中国製であるが、日本で職人が調整を行なっているものもあるようだ。

  • モデル例:VS-1200、VS-1500、VS-2、VS-2E、VS-2C、VS-1、VS-1W、VS-1C

バイオリンのシリアルナンバーとは?

次にバイオリンのシリアルナンバーの特徴を紹介しよう。シリアルナンバーは、メーカーが指定した数字、またはアルファベットを組み合わせた文字列のことで、この読み方がわかると製造年や製造元までわかるものもある。

また、シリアルナンバーを控えておくと、もしバイオリンが盗難されたときに探す手がかりになるので、シリアルナンバーは重要なものなのである。では、シリアルナンバーはどこで確認することができるのだろうか。

モデル名・シリアルナンバーの記載位置

ヤマハのバイオリンを例に挙げてみよう。基本的に以下で紹介する位置でシリアルナンバーは確認できるが、メーカーやモデルによって記載場所は若干異なるので注意しよう。 バイオリンのシリアルナンバーの場合、本体の低音側のF字孔から中を覗くと、裏側にラベルが貼られている。そのラベルにシリアルナンバーが記載されている。

さらにサイレントバイオリンの場合、あご当てが付いていない方のフレームの内側に、ロゴの入った黒いラベルが貼られている。そのラベルにバイオリン本体の機種名とシリアルナンバーが記載されている。また、モデル名もシリアルナンバーの隣かその近くに記載されていることが多いので、欠かさずチェックしてみよう。

保証書にも記載されている

バイオリンを購入したときに付いてくる保証書にもモデル名とシリアルナンバーは記載されている。どこに記載されているかは各メーカーによって異なるので、まずはお手持ちの保証書で確認してみよう。

まとめ

今回はバイオリンのモデル名・型番・シリアルナンバーの調べ方について紹介した。バイオリンのモデル名・シリアルナンバーは、本体に貼られているラベルに記載されていることが多いようだ。シリアルナンバーは業者がバイオリンの価値を判別する上で重要なものなので、あらかじめ確認しておくようにしよう。バイオリンはとにかく質が良く、レアなものほど高く売られる傾向にあるので、高値買取をされる為にもバイオリンの情報はチェックしておこう。

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