大人の洗練された品格がただよう飲み物、ブランデー。その語源が「焼いたワイン」と言われるように、ブランデーとはワインを蒸留させて作った酒のことだ。
蒸留酒である以上、アルコール度数は高く、40%前後のものが多く値段も高めだ。むしろ、その度数や価値の高さを後ろ盾に飲む人を選んでいるような一面もあるのではないだろうか。
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
ブランデーの処分方法
世の中お酒好きは大勢いるが、ブランデーを始めとした蒸留酒は苦手という方もいるだろう。なにより筆者もそのうちの1人であり、飲むのはもっぱらビールかワインだ。しかし、ワインが好きであればブランデーも好きなのではないかと思われるのか知らないが、筆者は何かとブランデーをプレゼントされることがある。
こうなると困ってしまうのが、その処分方法だ。ブランデーをはじめとした蒸留酒は、飲む人と飲まない人が明確に分かれるのに贈り物としてはメジャーなアイテムだ。そこで、もし飲まないのにブランデーをもらった場合や家に飲まないブランデーがあるような場合、どのように処分するのが好ましいか考えてみよう。
ブランデーは料理に使いづらい
酒を飲まない人が酒をどうにか処分する方法として、もっともメジャーなのが料理酒として使うことだろう。
香りが強くて料理には不向き
日本酒なら和の臭みとりや風味付けに、ワインなら洋の風味づけに、紹興酒ならコクを出すのに使える。しかし、ブランデーだとこうもいかない。ブランデーは香りが強すぎるため、なかなかワインと同じように使うことは難しい。主張が強すぎるのだ。
本来、飲むのが一番
ブランデーを使った食べ物といえば、パウンドケーキやクッキーなどの焼き菓子が思い浮かぶが、使えてその程度である。普段からオーブンを使いこなして焼き菓子を作るのが好きな方ならいいかもしれないが、あなたはどうだろう。そんなに頻繁に焼き菓子を作るだろうか。
しかもボトル1本使い切ろうと思ったら、一体何キロ分の焼き菓子を作ることになるのだろうか。何より、ブランデー入りのお菓子が苦手という人も意外と多い。はっきり言って、ブランデーは本来ならブランデーとして飲むのが1番なのだろう。
いっそのこと捨ててしまう?
ブランデーは、料理酒としては使いづらい。使えない以上、捨ててしまうのも無しではないだろう。特にブランデーのように大きいボトルは、何かと置き場を占領してしまう。収納に困っているのであれば、断捨離を敢行するのもひとつの手ではある。
家庭ゴミとして出す
捨て方は至って簡単である。ブランデーを開栓し、中身を捨てたら中を水ですすぎ、あとはビンの日に家庭ゴミとして出すだけだ。邪魔なブランデーを処分するにはもってこいの方法であるが、おそらくもったいないと感じる人もいるだろう。それもそのはず、忘れることなかれブランデーは高級品なのだ。
お酒としての価値が高いブランデー
ブランデーは、ビールなどに比べて値幅が広く、高いものは果てしなく高い。数千円とリーズナブルなものもあれば、数十万円する価値の高いブランデーというのも決して珍しくはない。
お手持ちの処分に困っているブランデーはどのようなものだろうか。価値があるかもしれないブランデーを果たして下水に流してしまってもいいのだろうか。実は酒の中でも元値の高いブランデーは、お金に換えるという選択肢もあるのだ。
ブランデーをどうやってお金に換えるのか?
ブランデーをお金に換える方法は、インターネットオークション・フリマアプリ・リサイクルショップ・買取業者など、いくつかある。ここでは比較的メジャーなインターネットオークションの利用・フリマアプリの利用・リサイクルショップの利用・買取業者の利用についてみてみよう。
ネットオークションでブランデーを売る
いらなくなったものを売りたいのなら、わざわざどこかに持ち出す必要はない。ヤフオクや楽天オークションなど、いまやさまざまなネットオークションを活用することができる。平たくいえば不要なものをネット上に掲載し、欲しい人がいたら値を付けてもらい、1番高く値をつけた人が落札するといったものだ。
前述のヤフオクや楽天などの大手ではオークション参加者も多いため、競り落としも活発だ。しかし一見便利に見えるネットオークションだが、実際にやってみるといくつかデメリットに気づくだろう。
準備に時間と手間がかかる
まずは、出品するまでが一苦労ということだ。アカウントをもっていなければ、アカウントの取得から始まり、その後通常は商品写真の撮影、アップロード、魅力を伝えるようなタイトルや商品説明、売買にあたっての注意事項の入力など時間も手間もかかる。
その上、このあたりを疎かにすると出品したはいいものの、誰からも見向きもされないということになってしまうだろう。
見通しが立たない
そして、いつ落札されるか見通しが立たないことも都合が悪いかもしれない。ひょっとしたら、何年たっても処分できないかしれない。特に早く片付けたいような場合にはおすすめできないだろう。
いくらで売れるかわからない
また、見通しが立たないのは時間だけではなく、値段もだ。ひょっとしたら思うような値がつくことがなく、何万円もするブランデーがワンコイン程度になってしまうかもしれない。
梱包・発送の手間
落札後も大変な手間が待っている。ネットオークションは、理不尽なクレームと遭遇しやすい場でもある。まずは落札者とのやり取りが心配ではあるが、幸い普通の落札者であってもそのやり取りには時間がかかり、割れ物であるブランデーの梱包は気を使うため、発送も手間だ。
このように、ネットオークションは慣れていないとハードルが高く、結果的に数百円のために甚大な労力を払うことになりかねない。
フリマアプリでブランデーを売る
フリマアプリとは、インターネット上で一般人が商品を売買できるアプリのこと。フリーマーケットのようなシステムであることからフリマアプリという。そんなフリマアプリも、インターネットオークションと同様、自宅にいながらブランデーを売ることができる。
利用するフリマアプリによっては、買取が決まった商品を集荷に来てくれるサービスもあるため、出品から配送作業がすべて自宅で完結するのだ。また、フリマアプリは出品フォームが簡素化しているため、出品作業に手間がかからない。
ほとんどの商品において、商品を撮影して説明文を入れて、という一連の流れが5分程度で終了する。そのため、思いついたときにささっと販売できるのがフリマアプリのメリットだ。しかし、フリマアプリにもデメリットが存在する。
値段が低くなりやすい
フリマアプリは、値段が高額だと売れにくい傾向がある。買取った人はお酒のプロではない可能性が高いため、その価値を正しく理解してもらえない。実際のフリーマーケットでも商品価格が高いと売れにくいように、フリマアプリでも高い商品はなかなか買取が成立しない。場合によっては、売れないこともあるのだ。
自分で作業する必要がある
フリマアプリの出品フォームがいくら簡素化されているとはいえ、商品撮影や説明文の入力は自分でおこなう必要がある。こういった作業が億劫だと感じる方やインターネットが苦手な方は、フリマアプリの利用は向かないだろう。また、集荷サービスがないフリマアプリだと自分で配送手配をおこなうため、時間や手間がかかりやすい。
リサイクルショップにブランデーを買い取ってもらう
スピーディーに商品を売りたいならば、リサイクルショップを利用するのもひとつの手である。リサイクルショップは、1地域に1店舗ある場合が多いため、持ち込みやすい。リサイクルショップといえば、雑貨や家具、衣類などを販売しているイメージが強いが、お酒を取り扱っている店舗も多い。
しかし、お酒の取り扱いがないリサイクルショップもあるため、事前にインターネットや電話などで確認することをおすすめする。リサイクルショップであれば、売りたい商品を持ち込むことで、その場で商品の査定をしてもらえる。早いと数分で査定が終わるため、その日のうちに商品を買い取ってもらうことができるのだ。
持ち込むだけで査定が始まるのでインターネットオークションやフリマアプリのような出品の手間がない。リサイクルショップは、毎日さまざまな商品の持ち込みに対応していることから査定や買取作業がスムーズだ。しかし、リサイクルショップの利用にもデメリットは存在するが、どのようなデメリットがあるのだろうか。
店舗に出向く必要がある
リサイクルショップを利用するには、店舗に商品を持ち込む必要がある。そのため、店舗が遠方にしかない場合は、移動に手間がかかるのだ。ブランデー1本なら大きな荷物とはいわないが、もし家具や家電などを持ち込みたい場合や複数のブランデーを持ち込みたい場合は、重くて店舗まで行くのが一苦労である。
お酒についての知識があまりない
リサイクルショップは、さまざまな商品を取り扱っているとはいえ、お酒の持ち込みは多くない。そのため、お酒に関する知識があまりなく、査定に時間がかかることもある。
査定額が低い
お酒の知識がないと査定に時間がかかるだけではなく、持ち込んだブランデーの価値を正しく理解してもらえないこともある。そのため、査定額が低くなってしまうのだ。また、専門の買取業者と比べて、どのような商品も買取価格が低くなりやすい。このことからリサイクルショップは買取価格を重視したい方には向かないといえるだろう。
酒類専門の買取業者に買い取ってもらう
ブランデーを処分するもっとも好ましい方法は、酒類専門の買取業者に買い取ってもらうことだろう。このような買取業者を利用するにあたっては、たくさんのメリットがある。
高額買取が期待できる
まず、買取額に期待がもてることだ。最近は買取やリセール業界の競争は激しく、どこもかしこもアピールすべく買取額をあげてきている。買取相場も安定してきているので、酒類専門の買取業者であれば相応の値段で買い取ってくれるだろう。
中には足元を見る業者がいるかもしれないが、買取業者は1社しか利用できない決まりはなく、複数の業者に査定をしてもらって、1番高いところに売るということもできる。なお、この場合は査定無料の業者を利用するようにしよう。
すぐに引取り可能
一刻も早く片付けたいという人にとっては、すぐにその場で引き取ってくれるのも嬉しい点だ。ブランデーの査定には、さほど時間はかからない。店頭に持っていけば早いところではものの数分で査定が完了する。価格にさえ満足できればすぐに引き取ってもらうことができるので、スペース的にも気持ち的にもすっきりするだろう。
店頭に行かなくても買い取ってもらえる
また、ブランデーは割れ物で重い。1本ならまだしも、複数本ある場合は店頭に持っていくのが面倒と思うかもしれないが、多くの業者では出張買取や郵送買取などのサービスを提供している。
特に出張買取なら家から出ることなく、自宅にいながら査定をしてもらって引き渡すことができる。場合によっては、すぐに現金を手にすることもできるためおすすめだ。
ブランデーの買取業者おすすめ3選
不要になったブランデーを処分するのであれば、「売ってお金に換える」という選択肢があるとわかった。また、売却の際にはお酒専門の業者へ依頼するといい。そこで以下では、ブランデーの買取をおこなっているおすすめ業者をご紹介しよう。
リカージョイ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
リカージョイはお酒を全般的に取り扱っている専門の買取店。ブランデーも高価買取の対象で平均買取価格は10,000円程度だ。もちろん、高価で希少価値のあるブランデーは十数万を超える値がつくこともある。有名な銘柄だとマーテル、レミーマルタン、カミュ、ヘネシーが狙い目。
リカージョイの買取方法は、店頭・宅配・出張の3通り。店頭で売る場合でも事前に買取価格の見積もりをすることでスムーズな買取が期待できる。また、宅配買取では見積もりの時点で20,000円を超えれば無料宅配キットを注文できる。
自身で梱包材などを用意して郵送するのも一苦労だが、このキットには段ボール・着払い伝票・緩衝材・申込書までがすべてセットになっているので安心だ。酒のプロ集団であるリカージョイに、まずは見積もりを依頼してみよう。
ネクストプラス市川店
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ネクストプラス市川店は、貴金属やブランド品、カメラ、楽器、腕時計など幅広いジャンルの買取をおこなっている総合買取店だ。その中でお酒の買取も対象としており、ヘネシーやレミーマルタンといったブランデーの買取実績がある。
買取方法は店頭・宅配・出張の3通りが利用できる。店頭ではサロンのような落ち着く空間で丁寧な査定をおこなってくれる。ただし、お酒の運搬が大変な場合は出張買取がおすすめだ。自宅に大量のお酒があれば、お見積もりの時点で出張買取が利用できるか確認してみよう。総合買取店なので、これを機に家中の不要なものを査定してもらうのもおすすめだ。
晴れ屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
晴れ屋は幅広いジャンルで買取をおこなっている総合買取店だ。こちらは出張買取と宅配買取を専門におこなっているので、店舗運営のコストを抑えて高価買取を実現している。また、買取後の商品を独自の販路へ売ることで高く買い取ることができるのだ。
晴れ屋の買取では手数料や相談、キャンセル料なども無料なので安心して依頼できるのも魅力。査定はプロの鑑定士がおこなってくれるので、納得のいく取引が期待できるだろう。出張買取の場合は、買取金額をその場ですぐ現金受け取りできるので、急にお金が必要になってもうれしい。
晴れ屋は全国に11拠点をもっており、関東・東北・中部・関西を中心に出張対応してくれる。自宅が出張の対象かどうかは、査定申し込みの際に問い合わせておくといい。
まとめ
このように、ブランデーを処分する場合は専門の買取業者を利用するのがおすすめだ。飲まないブランデーをお持ちの方は、ぜひ前向きにお酒専門の買取業者を活用することを検討してみていただきたい。
そしてもし、まだ利用する業者に検討がついていなければ、ヒカカクの一括査定でいくつかの業者を比較してみて欲しい。各社の査定額を比較することで、価値あるブランデーを想像以上の高値で売ることもできる。まずは以下のフォームから申し込んでみて欲しい。