ボウモア 38年 1957は、国内外で高い人気を誇るウイスキーだ。世界でわずか861本しか販売されておらず、付属品がそろい状態が良ければ超高額で売却することも可能だ。
ここでは、ボウモア 38年 1957の特徴や買取相場、主な買取業者や査定情報・高く売るためのコツについて紹介する。ボウモア 38年 1957の売買を検討している方は、ぜひ参考にしてほしい。
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ボウモアとは
まずは、ボウモアにどのような特徴があり、どんな種類があるのかについて見ていこう。
歴史と特徴
ボウモアは、1779年にスコットランドアイラ島でデビット・シンプソン氏が創設したボウモア蒸留所でつくられるスコッチウイスキーだ。ボウモア蒸留所はアイラ島最古の蒸留所であり、他にも多くの蒸留所がある中で、エリザベス女王が唯一訪問した蒸留所であることから、「アラモルトの女王」とも呼ばれている。
かもめが舞う浜辺に位置しており、海抜0メートル以下に貯蔵庫があるため、潮の香りが特徴的な1本となっている。ボウモアとは、”大きな岩礁”(ゲール語)という意味を持つ。設立当初から現在まで、伝統的製法であるフロアモルティングを守りながらウイスキー製造をしているのも特徴だ。
1964年蒸留の42年ものであるブラックボウモアは、ものにもよるが100万円以上で売買されるなど、非常に人気が高い。オフィシャルボトルやボトラーズでも人気が高く、レアボトルは超高額でやり取りされるなど、国内外に多くの愛好家・コレクターを持つ人気のウイスキーとなっている。
ボウモアの種類
ボウモアの主な商品は以下のとおりだ。
- ・ゴールドボウモア 44年 1964 ファインオークカスク
- ・ブラックボウモア 42年 1964 シェリーカスク
- ・ホワイトボウモア 43年 1964 バーボンカスク
- ・ボウモア ホワイト・サンズ 17年
- ・ボウモア ナンバーワン
- ・ボウモア ヴォルト
- ・ボウモア ヴォヤージ
- ・ボウモア サーフ
- ・ボウモア ダスク
- ・ボウモア ドーン
- ・ボウモア カスクストレングス
- ・ボウモア レジェンド
- ・ボウモア シングルセレクト
- ・ボウモア ドラゴン
- ・ボウモア デビルズカスク
- ・ボウモア テンペスト 10年
- ・ボウモア エニグマ 12年
- ・ボウモア 15年 ダーケスト
- ・ボウモア マリナー 15年
- ・ボウモア ポートカスク 21年
- ・ボウモア 8年
- ・ボウモア 12年
- ・ボウモア 18年
- ・ボウモア 25年
- ・ボウモア 30年
- ・ボウモア 38年
ブラックボウモアは「幻」とも言われるほど希少性が高く、ボウモアドラゴンはドラゴンのイラストが特徴的な1本だ。他にも、ヴィンテージ商品のボウモア1974や200周年の記念商品 バイセンテナリーなどがある。
ボウモア 38年 1957はどんなお酒?
ボウモア 38年 1957は、ボウモアの数ある種類の中でも、非常に人気の高い1本だ。世界限定861本の商品であり、国内外の愛好家の中でも高額でやり取りされている。
大手買取業者大黒屋では、ボウモア 38年 1957の買取参考価格は95万円と超高額だ。1957年に蒸留、その後は38年間もボウモア蒸留所の第一貯蔵庫で熟成されている。
数多くの樽の中から5つの樽のウイスキーを瓶詰めしたものだ。冷却ろ過はしていないカスクストレングスで、オーク材の化粧箱に入っている激レア品だ。愛好家であれば必ずと言っていいくらい欲しくなる世界的限定ボトルとなっている。
ボウモア 38年 1957の買取相場
ボウモア 38年 1957がどれくらいの価格で買取されているのか、相場を知っておくことは大事なことだ。もちろん、必ずしもその価格で売れるわけではないが、判断基準の1つになる。
ボウモア 38年 1957の買取相場は、業者や商品の状態によって大きく変わってくる。たとえば、大手買取業者大黒屋が公表している主なボウモアの買取参考価格は、以下のとおりだ。
- ・ボウモア 38年 1957:95万円
- ・ゴールドボウモア 44年 1964 ファインオークカスク:130万円
- ・ブラックボウモア 42年 1964 シェリーカスク:120万円
- ・ホワイトボウモア 43年 1964 バーボンカスク:100万円
- ・ボウモア バイセンテナリー 1964:24万円
- ・ボウモア ミズナラ・カスクフィニッシュ:14万円
ボウモア 38年 1957の買取価格は95万円と非常に高い。ゴールドボウモア 44年 1964 ファインオークカスクなどと比べると安く感じるかもしれないが、一般的にウイスキー1本で100万円近い価格というのは異次元レベルだ。
別の買取業者では、ボウモア 1964 ファイナルエディションが〜90万円、ボウモア 30年 セラミックドラゴンが〜15万円などだ。
ボウモア 38年 1957をはじめとしたボウモア商品は、業者・状態で大きく買取金額が変わってくるため、できるだけ高く売る工夫をしたほうがいい。
ボウモア 38年 1957の主な買取業者
ここでは、ボウモア 38年 1957など、ボウモアの主な買取専門業者について紹介する。大黒屋などの大手業者でも買取しているが、多くの中小規模業者でも買取しているため、高価買取が期待できそうな業者に査定依頼をしてみよう。
ストックラボ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
東京の株式会社ストックラボが運営するサイトで、ブランド総合買取サイト・お酒買取サイト・洋服買取サイト・革靴買取サイト・鞄買取サイト・毛皮買取サイトなどがある。
LINE査定・宅配買取・店頭買取・出張買取に対応しており、配送料や宅配キット、出張料、キャンセル料などはすべて無料なので、気軽に利用が可能だ。
ストックラボは、国内外に独自の販売ルートを多数持ち、徹底したコスト削減をすることで高価買取を実現している。経験豊富な鑑定士が、信頼できる査定をしてくれるため安心だ。
年間取扱点数は1万点超、買取成約率は92%を誇る。ラベル剥がれ、液面低下、澱などの状態でも査定・買取ができるため、他店で買取ができなかった場合は、1度相談してみるといいだろう。
ボウモア ヴィンナーズトリロジー 26年やボウモア 旧カモメラベル 8年、ボウモア ケイデンヘッドキャンベルタウンロッホ 10周年 16年 1993などの買取実績もある。
ジョイラボ
買取価格
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ウイルス
対策
ジョイラボは、大阪のJOYLAB株式会社が運営しており、新宿・渋谷・名古屋・心斎橋・札幌・小倉に店舗を構える。
FAX査定・オンライン査定・LINE査定・画像査定・店頭買取・宅配買取・出張買取などに対応している。もちろん、配送料や出張料、振込手数料などはすべて無料だ。業界最高価格保証をしているため、万が一、他店より買取金額が安い場合は何度でも見直しをしてくれる。
お酒買取専門店なので、専門知識を有したスタッフが丁寧に査定をしてくれるので安心だ。複数業者で査定をする際に、入れておきたい業者である。
ライフバケーション
買取価格
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ウイルス
対策
ライフバケーションは、横浜の株式会社ライフバケーションが運営しており、横浜・世田谷・静岡・宇都宮・千代田にお店を構えている。
電話査定・オンライン査定・店頭査定・LINE査定・店頭買取・宅配買取・郵送買取・出張買取に対応していて、費用は無料で利用でき、宅配・郵送買取については全国対応している。
お酒専門買取店ならではの経験豊富なお酒鑑定士が、大切なお酒を1本1本査定をしてくれるため安心だ。ラベルにシミや破れがあっても査定をしてくれるため、他店で難しかった場合も任せられる。
ボウモア ドラゴンは10万円台、ボウモア 30年 1963は20万円以上、ボウモア 12年 旧ボトルは1万円以上、ボウモア 1974は4万円以上、バイセンテナリーは10万円以上、ボウモア 18年は4,000円前後など、さまざまなボウモアを高価買取しているため1度は相談したい買取業者だ。
売買コムズ
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許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
売買コムズは、兵庫県に本社を構えており、お酒以外にも、家電や健康器具、電子ピアノ、美容器、液晶テレビ、オーディオなど、さまざまなアイテムの買取をしている。
宅配買取・出張買取・店頭買取・WEB査定に対応しているため、自宅にいながら気軽に利用が可能だ。査定・買取は全国対応で24時間365日受付している。ボウモアの買取にも力を入れているため、査定先として検討してみるといいだろう。
ブランド風月
買取価格
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手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランド風月は横浜の株式会社タワーが運営するお酒買取専門サイトで、ウイスキーやブランデー、シャンパン、ワインなどの高価買取をしている。
買取したお酒は、海外や飲食店経営者などに販売しており、独自の流通チャネルを持っている。お酒専門買取店なので、経験豊富な鑑定士がそろっており、常に最新の販売価格を査定額に反映させている。
在庫管理や流通コスト、販売コストなど、徹底的なコストカットをおこなうことで、高価買取を実現している業者だ。LINE査定・メール査定・店頭買取・宅配買取・出張買取に対応していて、宅配キットや配送料、出張料、査定料、キャンセル料などは無料。
ラベルや箱が汚れている、液面が減っている、付属品がない、空ボトル、そういったものでも査定・買取してくれるため、1度相談をしてみるといいだろう。
ボウモア 38年 1957を高く売るためのコツ
少しでもボウモアを高く売るために、主な査定情報・高く売るためのコツについて紹介する。査定に出す前に、ここで紹介している内容をチェックしてほしい。
商品を清掃する
ボウモア 38年 1957など、ボウモア商品を少しでも高く売りたい場合は、箱やボトルについている埃をきれいに拭き取るようにしよう。きれいに清掃しておけば査定スタッフの印象も違う。
特に、アルコール度数の高いお酒は、年月が経つとカビが付着しやすい。きれいにしておくことで、印象が良くなり、買取金額も高くなるかもしれない。礼儀・マナーとしてもきれいにしておくべきだ。
付属品をそろえる
替え栓や元箱など、付属品がそろっていれば、ないよりも高価買取になる可能性がある。一般的な商品であれば箱などがなくてもそれほど買取金額は変わらないが、希少ボトルやクリスタルボトル、陶器ボトルなどは別だ。
付属品の有無で買取金額が大きく変わる可能性があるため、査定前に探すようにしよう。
複数業者で査定をする
買取業者ごとで査定基準が違うため、同じ商品でも買取金額に差が生じる。多くの業者が高価買取を謳っているが、「A社は5万円」「B社は5万5,000円」など、金額に違いが出るため、複数業者で査定をするようにしよう。
まとめ売りをする
ボウモアに限ったことではないが、人気の高いお酒は1本よりもまとめ売りをしたほうが高値がつく可能性が高い。なぜなら、業者としても市場ニーズの高い商品を複数入手できるチャンスだからだ。
安い買取金額だと他社に流れてしまうため、通常よりも高値を提示していることが多い。もし、ボウモアを複数本持っていて2本以上の売却を検討している場合は、まとめ売りをしてみてはいかがだろうか。
まとめ
今回は、ボウモア 38年 1957の特徴や買取相場、主な買取業者や査定情報・高く売るためのコツについて紹介した。
ボウモア 38年 1957は、世界限定861本の激レア品であり、高額で売買されている。売却を検討している場合は、査定に出す前にきれいに清掃し、必ず複数業者で比較するようにしよう。
そうすることで、少しでも高く売ることが可能だ。ボウモア 38年 1957をはじめとした、ボウモア商品の売却を考える際は、ここで紹介した内容を参考にしてほしい。