一般のキッズブランドとは少し異なる商品展開をおこなうマッドパイ（Mud pie）は、日本の子供服の買取市場で査定情報などを見つけにくいブランドだ。大手の総合通販サイトでも取り扱いのあるマッドパイは、間違いなく日本のママたちの間で注目度の高い存在となっている。
しかしながら、サイズアウトによって売却処分の必要となるベビー服や子供服といったカテゴリに絞り込むと、理想的な専門店が見つかりにくい傾向がある。今回は、マッドパイの特徴に目を向けながら、こうした少し特殊なブランドでも子供服買取のできるショップのサービス内容や、納得の買取相場につなげるためのポイントなどを細かく整理していきたい。
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マッドパイとはどんな子供服ブランド？
マッドパイは1988年にアトランタに創設された、アメリカのファッションブランドだ。誕生から30年以上の長きに渡って独自性のある商品をつくり続けるこのメーカーでは、子育ての真っ只中とも言える20代〜40代の女性をターゲットとしている。
日本国内におけるマッドパイの販売、展開
マッドパイは、株式会社オプティマイザーのグローバルコマース事業が米国本社と契約締結したことにより、2012年10月より国内展開している。ちなみにこの会社では、小売店向けに卸売業もおこなっているようだ。したがって2019年4月18日現在の日本では、楽天市場で運営されているマッドパイの公式ストアやAmazonといった幅広いところで可愛らしいアイテムを購入できる環境となっている。
マッドパイの得意分野と問題点
世界的に話題となったイニシャルブームの火付け役であるマッドパイは、レディース雑貨に強いファッションブランドだ。このメーカーを代表するイニシャルアイテムは、日本のママから人気の高いマザーズバッグやチャームなどに多く展開されている。
これに対してサイズアウトによって不要となってしまう子供服は、イニシャルアイテムを展開するレディース雑貨と比べて認知度が低い傾向がある。そのため日本国内では、ベビー服や子供服を買取する専門店の取り扱い一覧の中に、マッドパイが並ばないケースも少なくない実情があるようだ。
マッドパイ子供服の買取は難しい？
2019年4月18日現在の日本では、後述する専門店でマッドパイ子供服を取り扱い対象としている。また国内の買取市場には、ブランド問わずリユース可能な質の良いキッズ衣料を歓迎する専門店も多い実態がある。したがって、各社の査定基準をクリアできる子供服であれば、売却できる可能性は高いと捉えて良いだろう。
マッドパイ子供服を売るときの注意点
マッドパイのベビー服や子供服は、意外にも1,000円〜4,000円台のお手頃価格で買えてしまう大変リーズナブルなブランドだ。ファストファッションにも似ているこの価格帯の商品は、ラルフローレンやファミリア、デニムアンドダンガリーといった人気ブランドと比べて買取相場の下落が生じやすい傾向がある。
近年では伊勢丹三越、阪急、そごう西武といった有名百貨店でも期間限定イベントなどを開催している。それでもこの価格帯とブランド認知度から考えると、マッドパイは需要があるうちに早めの売却処分をした方が良いカテゴリである。
キャリーオン
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
子供服のオンライン買取サービスであるキャリーオンでは、2019年4月18日現在、取り扱いブランド一覧にマッドパイを並べている。
キャリーオンにおける買取サービスの特徴
実店舗を持たないキャリーオンでは、宅配でお客様の品物を受け付けている。したがって、このWEBサービスを使って不要な子供服を売りたいときには、一般の買取業者の利用時と同じように申し込みをして商品梱包に使う発送キットを受け取る形となる。
しかしながら多忙なママたちの衣料品処分のサポートをするだけのキャリーオンでは、査定額の現金支払いはおこなっていない。そのため、このWEBサービスで売った子供服のお金は、同サイト内のショッピングで使えるキャリーオンポイントやAmazonギフト券、こども商品券、クオカードなどで受け取る流れとなるようだ。
キャリーオンで買取できる子供服の状態、特徴
きれいでダメージの少ないものを買取基準とするキャリーオンでも、やはり子供服のコンディションを重視している。次のお子さんが気持ちよく着用できる子供服と考えると当然、ボタンの外れや穴あき、酷い毛玉のついた商品は買取対象外となってしまう。またこの買取サービスでは、新生児〜140cmまでのキッズ衣料を取り扱い対象としている。
しかしながら、子供の記名の入ったアイテムでも受け付けられるキャリーオンには、販売サイトに出品前に無地のアイロンテープを使って名前を目立たなくする対処をおこなえる実態もある。したがって、この業者にマッドパイなどの子供服を送るときには必ずサイト内の買取ガイドのチェックをおこなうようにしてほしい。
たくさんのマッドパイ子供服を販売中
ちなみにキャリーオンの販売サイトには2019年4月18日現在、27件ものマッドパイ子供服が出品されている。この一覧を価格順に並び替えてみると、可愛らしいブルマ・ダイバーカバーは400円〜750円、ワンピースや上下セットであれば500円〜1,000円ほどの価値のある実情が見えてくる。したがって、ファッション雑貨ブランドとしての認知度の高いマッドパイであっても、キャリーオンのようなWEBサービスを使えば納得の価格につなげやすくなるだろう。
ジュエルカフェ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
有名ブランド子供服買取を積極的におこなうジュエルカフェも、マッドパイの衣料品を買い取れる数少ない専門店だ。この業者においてもキャリーオンと同様に、取り扱い一覧内にマッドパイを並べている。
アクセス抜群の高立地にある200以上の実店舗
全国に200以上の店舗を展開するジュエルカフェは、その場で現金支払いをしてもらえる店頭買取サービスの利用がしやすい買取業者だ。駅前商店街や大型ショッピングセンターといったショッピングのついでに立ち寄れる高立地にあるジュエルカフェは、子育ての忙しいママでも利用しやすい存在となる。
この業者の店頭買取は、商品知識が豊富な女性スタッフが対応してくれる。こだわりのブランド品について査定士とじっくり話をしながら査定にチャレンジしたいという方々にとってもおすすめ度の高い業者となる。
宅配・出張買取エリアも広いジュエルカフェ
全国に拠点を持つジュエルカフェは、出張買取や宅配買取の対応地域が非常に広いことでも定評のある買取業者だ。ホームページ内の対応エリア一覧には、北海道から沖縄までたくさんの都市が並べられている。
子育てや介護、家事などが忙しくなかなか自由に外出できない人にとって、宅配買取や出張買取は非常に便利なサービスとなる。また遺品整理などにも対応できるジュエルカフェなら、マイカーには積み込みきれないほど大量の不用品も一気に現金化につなげられることだろう。
査定スタッフとつながるLINE査定
非常に多彩なサービスをおこなうジュエルカフェでは、今話題のLINE査定でお客様と査定士がつながれる仕組みを提供している。基本的にLINE査定は、スマホで撮った写真を送信して買取店側で査定結果を返信するシステムとなっている。
また良心的な対応で定評のあるジュエルカフェでは、こんなものでも買取してもらえるのか、といった相談もLINEで受け付けている。したがって、これから実店舗にマッドパイ古着などを持ち込む上で不安や疑問があるときには、気軽にLINEからメッセージ送信をしてみると良いだろう。
マムズ・マート
買取価格
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手数料
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ポリシー
ウイルス
対策
箕面や仙台多賀城、イオン高城などの店舗ブログでマッドパイを話題にするマムズ・マートも、このブランドへの関心が非常に高い買取業者であると考えられる。
マムズ・マートで買い取れる子供服の特徴
この業者では、新生児〜160cmまでのキッズ衣料を買取可能としている。詳しい取り扱いブランドについては、各店舗に要問合せとなる。リユースを目的に子供服を受け付けるマムズ・マートでは、どんなに人気の高いブランドであっても製造からかなりの年数の経っている商品は買取対象外となる。
また他店と同様にパジャマや靴下、下着、布団といった赤ちゃんの肌に直接触れる衣料品は新品のみの受け付けとなる。そのため、こうした品物の持ち込みを検討中の方は注意をしてほしい。
子ども部屋の断捨離や整理にも利用しやすいマムズ・マート
子供用品のリユース＆リサイクルショップであるマムズ・マートでは、お子さんの成長にともない不要となる下記のような品物も買取対象としている。
- ・自転車、三輪車（12〜22インチ）
- ・ベビーベッド
- ・木製チェア
- ・ベビーカー
- ・カーシート
- ・ジャングルジム
- ・ベッドメリー
- ・玩具
前述のベビー用品を売るときには、基本的に取扱説明書が必要となる。また安全性やデザインなども重要視するマムズ・マートでは、おおむね製造から5年以内の品物を査定可能としているようだ。
ティファナ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランドにこだわらない衣料品買取のできるティファナも、マッドパイなどの子供服売却に利用のしやすい専門店だ。キッズ服の他にメンズやレディースのファッションアイテムも買取できるティファナは、家族みんなのクローゼット整理の際にも利用しやすい存在となる。また毛皮や和服なども歓迎するティファナなら、生前整理や遺品整理を兼ねた衣料品処分も可能となるだろう。
ティファナにおける子供服の査定基準
ティファナでは、基本的に購入から2〜3年以内の品物のみを査定対象としている。また他店と同じようにリユースを目的とするこの業者では、次の購入者が不快に感じるような下記トラブルを抱えた子供服を買取対象外としているようだ。
- ・汗ジミ
- ・虫食い
- ・穴あき
- ・変色
- ・毛玉
- ・使用感
- ・毛羽立ち
- ・インナーなどの付属品がない
こうした形でティファナの減額査定基準を並べてみると、このショップにおいても製造年とコンディションが重視される実情に気付かされる。また基本的に次の人に購入してもらえる衣料品を歓迎するこの専門店では、ウエディングドレスや極端にデザインが奇抜な洋服も買取不可とする傾向があるようだ。
オールシーズン買取可能
季節問わず洋服の買取ができるティファナは、買取サービス初心者にとっても利用のしやすい専門店だ。時期によって買取額の変動しないショップには、自宅の断捨離や引越し、衣替えといった売り手のタイミングで利用できるメリットがある。
これに対して買取ベストシーズンを設ける業者の場合、秋冬もののアウターを春や夏に売却するといったことは基本的にできない。したがって、マッドパイ子供服などが高額査定できるタイミングの予測や売りどきの調整が面倒と感じる人は、ティファナのようなオールシーズン査定可能なショップに買取相談をしてみてほしい。
ドンドンダウン
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
最後にご紹介するドンドンダウンは、子供服のブランドや需要、人気などによって1点ずつの査定とキロ買取の両方ができる専門店だ。こうしたショップは、パパ・ママ・子供といった家族みんなの洋服をブランド問わず一気に売却処分したいというファミリーに非常に適した存在となる。
この業者では基本的に、下記の4ランクのいずれかでお客様の衣料品を買取している。
- ・買取強化ブランドの服→1点ずつ買取査定
- ・ドンドンダウン内で特に人気のある服→500円／kg
- ・ドンドンダウン内で将来的に販売予定のある人気服→50円／kg
- ・店頭で売る予定がなく、主に海外出荷予定のある服→1円〜10円／kg
海外にも販売、リサイクルのルートを持つドンドンダウンでは、デザインの古い衣類も歓迎している。しかしながら衣類とみなせないほど多大なダメージのある洋服は、他店と同様に買取不可となる。したがって、ドンドンダウンの店頭にマッドパイなどの子供服を大量に持ち込むときにも、コンディションのチェックは必要不可欠と捉えてほしい。
まとめ
ファッション雑貨ブランドとしての認知度が非常に高いマッドパイも、このメーカーを取り扱い対象に並べるショップや、ノーブランド服も買取可能な専門店を利用すれば、売却処分が可能になると考えられる。また購入したばかりの新品未使用品などの場合は、幅広い専門店で歓迎してもらいやすいと捉えて良いだろう。買取業者は基本的に新しい衣類を歓迎する傾向にあるため、不必要だと感じた段階ですぐに売却準備をしていこう。
