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メルカリで18金・金・銀製品を売買する時のトラブル事例まとめ

読了目安:9分
更新日:2019/01/23
公開日:2019/01/11
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メルカリとは誰もが簡単に利用できるフリマサイトのことだ。利用したことが無くとも、名前は聞いたことがあるという人も多いのではないだろうか。そんなメルカリでは、毎日たくさんの商品が売買されている。

ありとあらゆる物が販売されていて、中には掘り出し物もあるのだから驚きだ。その中で、18金などの金製品や、銀製品は購入する際に注意しなければならない事がある。トラブルに繋がりやすい事例もあるので、いくつか紹介させて頂きたい。

何がトラブルに繋がるのかを覚えて、楽しく安全に利用できる様にしてほしい。

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銀製品におけるトラブルの例

メルカリの基本情報として、出品されている商品には説明文と写真が1枚から4枚程掲載されている。購入希望者はそれを見て判断し、購入をすることになる。ネットショッピングとあまり変わりがないので、慣れている人がほとんどだろう。

しかし、今回の利用者はこれを見誤ってしまったことにより、思わぬトラブルが生まれてしまった。

説明文を良く見よう

こんな事例があった。「好きな芸能人が着けているシルバーのアクセサリーと、同じ様な商品をメルカリで発見。商品の画像だけで判断し、説明文を良く読まず即購入をした。後日、届いた商品を開封してみたら思ったよりも軽く、見た目も少し違う気がした。心配になってメルカリの商品ページを見たら、類似品との記載があり、それを見落としてしまったことを後から気が付き後悔した。」

ここで1番注意しなくてはならないのが、説明文だ。説明文には、個人差があるものの、最低限の商品の特徴や注意事項が記載されている。そこを良く読めば、事前に防げてしまえたことだったのだ。

そもそも、類似品はコピー商品の可能性が高い。コピー商品は、法律でも禁止されているので注意してほしい。

写真のアップをしっかりと見よう

商品の写真は、早く購入してもらえる様に加工アプリで綺麗に修正されている物も多い。また4枚という制限もあるため、出品する側も工夫して写真を掲載してくれているが、見落としてしまうこともあるので注意しなくてはならない。

ほしい商品がブランドやメーカーから出されている物なら、ロゴなどが刻印されていることが多い。指輪なら内側に、ピアスならポスト部分か裏側などに、ネックレスなら留め具といった具合である。

出品者に言えば、その部分をアップにした写真を見せてくれることもあるため、お願いしてみるのも1つの手だ。もし明確な理由なしに拒否されて不安要素が拭えないときは、1度考えてからの方が良いだろう。

シルバー製品を見分けるコツ

シルバー製品は、色がシルバーだからといってそれがシルバーだとは断言できない。そこで、目視だけで判断できるのは刻印の有無だ。シルバー製品には、SV925、925、SILVER、SV、STARLING、などの刻印がされている。

これは法的義務がなく、必ず刻印されている訳ではない。しかし、目視したときの最大の判断材料になるため、是非覚えておいてほしい。

もちろん、ブランドの意向やデザインを尊重して、刻印をわざとしないこともあるのでこれが無いからと言って、必ずシルバーではないということにはならない。

ほしい商品がショップで販売されている物なら、下調べをしてどういった特徴があるかを理解してから、判断するのが得策だ。

18金製品におけるトラブルの例

次は18金製品のトラブル事例を3つ紹介する。

18金のピアスだと思ったら

大事には至らなかったがこんなトラブルもある。

可愛いと思ったピアスが出品されており、説明文を読むと18金と書いてあった。少し値段は高かったが、金製品ならこの程度だろうと思い購入した。届いた商品は、掲載されていた写真と同じ物だったので安心したが、使い始めると痒くなりずっと着けているのが辛くなった。医者に行って調べて貰ったら、金属にアレルギー反応を起こしたということだ。購入したのは、実は18金の製品ではなかった。

幸いにもアレルギー反応が出た後、直ぐに使用を中止することが出来たため、さほど酷くはならなかったそうだ。18金の商品も見ただけで、これが18金だと直ぐに判断するのは難しい。しかし、少しの知識があれば回避できることもあるので、活用して頂きたい。

そもそも18金とは

18金とは、純金とその他の金属の配合比率のことを言う。金は100パーセントを24分率で表すため、24金が純金となる。このことから18金は、75パーセントが金でできているということになる。

因みに他の金属と混ぜて作る理由は、金は柔らかくて熱に弱く型崩れや傷が付きやすいが、他の金属を混ぜることで、その欠点を補うことができるというものだ。金としての価値もあるが、目視だけでは見極めるのが難しい。

18金だと思って購入したが偽物

他にもこのようなケースがある。

以前にもメルカリで18金のネックレスを買ったことがあるから、今回も大丈夫だと思って利用することに。金について元々知識があったし、気になる点も出品者が丁寧に教えてくれた。ネックレスの留め具に、18金の刻印もされているのを写真で確認してから購入した。届いた商品は新品で未使用との記載があった通りの綺麗な状態で、刻印もしっかり確認することができた。着け始めて数日後、ネックレスが変色していることに気が付いた。本来、金は変色することがないはずなのに変色したことで、偽物だとわかった。

これは盲点で非常に悪質なケースが多い。このネックレスは留め具だけ18金で、チェーンやトップには一切金を使用していない物だったのだ。驚きだが、実際に起きたことである。しかも、現在こういった代物が出回っているらしく、出品者ですら気が付かずに購入して、出品をしてしまうこともある。

刻印があるからといって見極めることができないため、難しいケースだ。信頼できる出品者と取引をして、そういった物に出逢わない様にしなくてはならない。

K18ではなく18K

購入者の勘違いというケースもある。

フランスのジュエリーショップで購入したとされる商品が、メルカリに出品されていた。18金のリングで、サイズも入りそうだったので購入。刻印の有無は、出品者と確認したので問題はなかったはずだった。届いたリングの内側に刻印はされていたが、K18ではなく18Kだった。金ではなく偽物かもしれない。

これは購入者の間違いである。K18も18Kも、18金のことを指しているのだ。K18は、主に日本国内で製造されたものに刻印されている。これに対し18Kは、海外で作られたものが多い。勘違いされやすいが、刻印は間違いなく18金のことを言うので焦らないで頂きたい。

ただ、この18Kの商品はアジアなどで作られているので稀に偽物が出回ってしまうことがあるという。18Kと表記されているにも関わらず、実際には僅かな金しか使われていないという物も、過去に見つかっている。もちろん、全部が全部偽物ということではないので、こういうケースもあったと覚えておいてほしい。

金製品におけるトラブルの例

次は金製品の事例を3つ紹介する。

写真と色が違う

金製品でも購入者の勘違いというケースがある。

写真で見ただけだが、金でできた珍しい工芸品を購入することにした。少し大きく、値段も高く感じたが色合いが綺麗で一目惚れだった。刻印もあったし、出品者がその商品を作ったメーカーのパンフレットも同封してくれるということになり、益々楽しみになった。だか、実際に届いた商品くすんでおり、出品者が撮影した写真とパンフレットに載っている商品とは、全く違う色をしていた。類似品を購入してしまい、ショックを隠しきれない。

これは、購入者の勘違いである。18金などは色持ちは良いが、空気中の酸素やほこりや汗などが反応することで、変色することもあるのだ。その場合、金専用のクロスで磨き上げることで輝きが戻る。偽物だと直ぐに判断はせずに、1度磨いてみることをお勧めする。

そして出品者は、思い違いをなくすために出品をする前や、商品発送時に1度磨いてから出すことで、不要なトラブルを避けることもできる。

金のメダルはメッキ商品だった

こちらの事案は、確認不足で起きてしまったトラブルである。

24金のメダルネックレスが少しだけ、高く感じる値段で出品されていた。説明文にもK24との記載を確認できたため購入した。届いた商品は綺麗だったが、金のチェーンが少し軽く感じた。違和感があったため調べたら、メダルネックレス本体と説明文にK24GPと書いてあった。確認不足だったが、メッキの商品を購入してしまった。

K24と書いてあるのは、全て本物の純金だと思われがちだが間違いである。GPやGFと書いてあるのは、全てメッキがけをしているものをいう。説明文にも記載されていることから、明らかに確認不足で起きてしまったことだ。分かりづらいケースでもあるが、購入前にしっかりと調べることができるので、注意して見て頂きたい。

出品者は、トラブルを避けるためにメッキ商品だという記述をするのも良いだろう。

大きい買い物がトラブルに

次は、金の重さを考えなかったことによるトラブルだ。

金とその他の素材を組み合わせて作った置物を相場より安いであろう金額で購入した。送料は着払いだったが、デザインも気に入り、表記されている大きさも問題なく満足できるサイズだった。配送時にパーツの関係で少し大きくなるとのことだったが、きちんとダンボールで梱包して送ってくれることで快諾。取引自体はスムーズに行えて文句はないが、届いた商品の着払いの金額が想定外に高く、買った金額よりも高くなってしまい残念だった。

金は重く、純金に近くなればなる程に傷つきやすくなってしまう特徴がある。そのため、配送する際は厳重に梱包する必要がある。その分の重さと金自体の重さとなると、ダンボールも大きくなってしまい配送料は上がってしまう。こういったトラブルにならないためには、購入しようと思ったときに、まず出品者に重さはどの位になるのか、大きさはどの程度なのかと相談は必ずした方が良い。

さらに、遠方からになると配送料自体も変わるため、それも聞くことは忘れずに。出品者はあらかじめ説明文に、これらの配送についての注意事項を記述するだけでも、ドラブル防止になるので実践してほしい。

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まとめ

以上、メルカリで18金や金、銀製品を売買するときのトラブル事例や注意点を見てきた。あらゆるトラブルを回避するために簡単にできることがあるので、最後にまとめておく。

  • ・写真をよく見て、刻印などがあるか確認する
  • ・金について、少しでもいいから覚えておく
  • ・ほしい商品が決まっているなら、下調べをしておく
  • ・説明文をしっかりと隅々まで見る
  • ・わからないことは、出品者に確認する

これらに注意するだけでも、トラブルを避けることができるのだ。出品者とのやり取りは大変だが、購入する前に不安要素はなくすに越したことはない。メルカリは使い方に気を付ければ、掘り出し物もあるので怖がらずに利用してほしい。

万一トラブルに巻き込まれてしまったら、メルカリには相談する窓口もあるので安心だ。会社が間に入ってくれるという強味も、メルカリが利用者に選ばれる理由である。安心してショッピングを楽しんで頂きたい。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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