リユース検定(リユース営業士)は自習だと落ちる?正しい勉強方法は?

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リユース業を立ち上げようとしている人、リユース業界への転職を検討している人、スキルアップを目指している人に注目されている資格のひとつにリユース検定(リユース営業士)がある。リユースの業界は今後さらに拡大が注目されているため、関心がある人はぜひとも取得しておきたい資格のひとつでもある。

ここでは、リユース検定の合格を目指す人に向けて、リユース検定の合格率や難易度、正しい勉強方法についてまとめていく

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リユース検定とは?

まずはじめに、リユース検定の概要や目的を簡単に確認しておこう。概要について理解していなければ、そもそも受ける目的がわかっていないのと同じである。そのため、リユース検定に興味がある人は以下の概要について最低限理解しておくことが大事だ。

リユース検定の運営団体

リユース検定とは一般社団法人日本リユース業協会が運営している検定である。日本リユース業協会は、国内の大手リユース企業が参加している業界団体だ。日本リユース業協会の会員は、コメ兵やハードオフ、ゲオやゴルフドゥ、ブックオフ、楽天など日本を代表する大企業が名を連ねている。

リユース検定は一般社団法人が運営しているため、国家試験ではない。また、取得できる資格も国家資格ではないので把握しておこう。

リユース検定で取得できる資格

リユース検定に合格すると、リユース営業士の資格が授与される。さきほども述べたように、リユース営業士は国家資格ではないが、履歴書の資格欄に「リユース営業士」と記載できる

後日リユース検定合格証とリユース営業士認定証が送付されるため、店舗への掲載も可能だ。 リユース業をスタートするために必要な資格ではないが、取得しておくことで「顧客の信頼を得られる・転職、就職の際に有利になる」などのメリットがある。

リユース検定の受検条件

リユース検定の受験条件や申し込み方法は以下のとおりだ。

  • ・受験条件:条件なし…誰でも受験可能(以前は日本リユース業協会の会員企業の従業員しか受験できなかったが、現在は制限はない)
  • ・実施時期:毎年2月、5月、8月、11月の1ヶ月間の特定日に全国で実施…実施日は会場によって異なる
  • ・開催場所:全国開催…開実施月の前月初頭に公式ページで発表(直近は5月開催のため、4月に開催場所及び開催日が発表される)
  • ・申し込み方法:受験月の前月1日にホームページで申し込み…申し込む際は「OdysseyID」を登録する必要があるため、受験申し込み日までにIDを登録
  • ・受検当日の持ち物:写真付き身分証明書、OdysseyIDとパスワード、受験票
  • ・合格発表:即時採点のため、終了後即座に合否発表…合格証は試験の翌月末日までに発送

リユース検定は自習で受かる?

リユース検定を受験しようとしている人の多くは、おそらく自習で合格を目指しているだろう。そこでここでは本当に自習で合格が可能かどうか、リユース検定の合格率や他資格の合格率との比較によって見ていく

リユース検定の合格基準

リユース検定の合格基準は、100点満点中90点を取ることだ。1問2点で50問出題される。つまり、5問しか間違えることはできない。

リユース検定の合格率

リユース検定の合格率は、リユース業協会のホームページに掲載されている。2018年9月10日に公表された通算20回の受験者数と合格率は以下のとおりだ。

  • ・受験者数:1万1701人
  • ・合格率:51%

このうち、リユース業協会の会員受験者が9374人、一般受験者が2327人。会員受験者の合格率が50%、一般受験者の合格率が56%で一般受験者のほうが合格率は高い

リユース検定の難易度

リユース検定の合格率だけでは難易度がわかりにくいと思うので、ほかの試験の合格率と比較してみる。ちなみに、難易度が高い国家資格は、司法書士、弁理士、社会保険労務士で合格率は1桁台だ。

FP技能士
  • ・FP技能士の合格率:3級/76.71%、2級/41.90%、1級/11.81%

金融機関関係者が受験することが多いファイナンシャルプランナー資格である、FP技能士3級とは単純に比較できないが、リユース検定の合格率はFP技能士3級よりも低く、2級よりは高い。3級、2級は金融機関での勤務経験があれば自習で合格できるレベルである。

秘書検定
  • ・秘書検定:3級/52.5%、2級/48.9%、準1級/44.1%、1級/25.3%

秘書検定の受検者は、高校生、大学生、短大生が6割以上を占めている。社会人経験がない学生受験者が多い秘書検定3級の合格率は52.5%を超えており、リユース検定よりも高い。

秘書検定も3級、2級であれば充分に自習で合格できるレベルである。

ビジネス会計検定3級
  • ・ビジネス会計検定3級:3級/59.2%

ビジネス会計検定は、財務諸表の見方や損益計算書やキャッシュフローの確認方法についての習熟度を確認する検定だ。ビジネス会計検定3級の合格率は、6割前後で推移しており、ビジネス会計検定も十分自習で合格可能とされている。

リユース検定は自習で合格できる?

リユース検定の合格率は51%であり、ほかのビジネス系資格と比較して決して低い訳ではない。自習での合格者が多いといわれているFP技能士3級、秘書検定3級、ビジネス会計検定3級と同程度かわずかに低い合格率である。したがって、リユース検定は自習によって充分に合格できると考えられるだろう。

リユース検定の学習のポイント

リユース検定は、正しく勉強すればスクールに通ったり通信教育を受けたりしなくても十分に合格可能である。しかし、いざ勉強しようと思っても、どう勉強するのが効果的であるのかわからない人が多い。ここからは、リユース検定の出題範囲と学習のポイントについてまとめていく

リユース検定の出題範囲

リユース検定試験のテキストは、日本リユース業協会が発行しているリユース検定公式テキスト、「リユースハンドブック—信頼されるリユースショップへの道—」だ。このテキストに掲載されている項目が試験に出題される。出題内容は以下のとおりだ。

  • ・リユース業の意義
  • ・リユースショップを営むための基本事項
  • ・リユース営業の実務
  • ・取引の信頼性を高める営業、コンプライアンス営業 ・特定の商品を取り扱う場合の注意

以上の項目はテキストにすべて記載されているため、受験前に必ずテキストを購入しておこう。 金額は1,100円と送料715円の合計1,815円だ。

自習をで重視すべき点

リユース検定の試験はすべてが選択式問題であり、正誤を答えるものと空欄を埋めるものがある。記述式試験ではないため、テキスト内容を完全に記憶する必要はない。 出題される項目の中でわかりにくいのが古物営業法に関する項目だ。

古物営業法の中でも、リユース業の実務に関する部分について重点的に出題されるため、しっかりと理解をしておこう。特に気をつけて覚えておくべき点が、「やるべきこと」と「禁止されていること」だ。古物を取り扱うためにしなければならないことや、やってはならないことが規定されている。それらについては正しく理解しておくことが重要だ。

リユース検定に合格するための自習方法

リユース検定で合格するためには、テキストを徹底的に学ぶ必要がある。ここからはテキストで学習する際に気をつけること、自宅で学習する方法についてまとめていく。

義務と禁止で色分け

リユース検定では、リユース業を知らない人でも一般常識で解答できるものもある。しかし、古物営業法などの法律に関する部分については、日ごろから条文に触れている人や、業務を熟知している人でなければ学習せずに正答することは難しい。そのため、古物営業法についての理解を深めることが合格の近道である。

法律を基礎から学ぶことは非常に時間がかかり、すべてをインプットすることは難しい。古物営業法を理解するための近道は、禁止事項義務事項を正確に把握すること。そのためにやるべきことは、禁止事項と義務事項を感覚的に理解できるようにすることがおすすめだ。

具体的には、禁止と義務を色分けし、禁止は赤、義務は青というように分類することで理解しやすくなる。条文を丸暗記しなくても、色を覚えておくことで試験時に容易に思い出せるようになるだろう。重要なのは「自分で考えて色を分けること」だ。

インプットとアウトプット

勉強で重要なのは、インプットアウトプットの組み合わせである。記憶することだけではなく、記憶した上で習熟度を確認することが重要なのだ。リユース検定で重点的に記憶すべきことは古物営業法であり、感覚的な記憶方法は先述した。学習において記憶する方法は人それぞれである。 色分けひとつとってみても、方法は以下のように多様だ。

  • ・テキストを直接色分けする
  • ・ノート等に自分でまとめた後に色分けする
  • ・色が違う付箋に記載して目につく場所に貼っておく

テキストに色を塗るだけで記憶できるのであれば、それがベストだがそう簡単に覚えられるものではない。それぞれの方法を組み合わせて自分に合った記憶方法を試そう。人は記憶するだけでは学習内容が定着しないため、アウトプット方法として章ごとに過去問題、予想問題を解くことが一番効率がよくおすすめだ。

しかし、リユース検定の過去問題集や予想問題集は販売されていない。過去に販売されていたことはあるが、現状販売されていないため入手は困難だ。そのため、アウトプットをおこなうためには自力でアウトプット方法を考えなければならない

一番簡単な方法は、テキストコピーして重要事項を黒塗りにして答えられるようにすることだ。時間があれば単語帳を作るのもいいだろう。いずれにしても「覚えたことを思い出す過程」を設ける必要がある。

リユース検定で挫折しない方法

リユース検定の自習において、最大のハードルとなるのが自己管理である。リユース検定は、受験日まで継続してインプットとアウトプットを続けていれば十分に合格が可能だ。受験者が最も気をつけなければならないのが、毎日勉強を続けるための習慣作りである。勉強を継続するための環境の構築方法や自己管理についてまとめていく

毎日5分でもいいので勉強に向き合う

勉強は毎日継続することが重要だ。「毎日勉強を続けて勉強時間を確保すること」が大切ではあるが、もっとも重視すべきことは「勉強から目を背ける日を作らないこと」である。勉強が好きという人はごくごくわずかであり、ほとんどの人が「できることなら勉強をしたくない」と考えている。

そのため、1日でも勉強をしない日ができてしまうと、ずるずると勉強から目を背けるようになってしまう。すると、資格勉強に着手すること自体が苦痛となり、勉強習慣が消滅してしまうのだ。

疲れていても、やる気がでなくても1日1度は必ず勉強に向き合うようにしよう。きちんと机に向かいテキストを開く勉強でなくてもいいので、単語帳を眺める、書いた付箋を見るなど、とにかく勉強習慣を途絶えさせないことが大切である。

ポモドーロテクニックを使う

勉強中の集中力維持は多くの人が苦しむ問題である。世の中にはさまざまな集中力維持方法があるが、その中でも高い効果を期待できるのがポモドーロテクニックだ。ポモドーロテクニックとは、「25分集中して5分休憩する」というサイクルで作業をするルールのことだ。

25分集中して5分休憩するサイクルを4回こなしたら20分程度の長めの休憩をおこなう。 ポモドーロテクニックを取り入れることで、長時間作業を続けることが容易になり、挫折するリスクが軽減する。 無料でダウンロードできるポモドーロテクニック専用のアプリも販売されているため興味がある人は利用してみよう。

まとめ

リユース検定は合格率51%のそれほど難易度が高くない試験である。しかし、90点以上が合格条件となっており、まったく勉強しなければ合格する見込みは薄いといえる。そのため、リユース業協会が発行しているテキストを勉強した上で、試験に臨まなければならない。

リユース検定の資格試験において重要なのは、インプットとアウトプットを組み合わせて古物営業法についての記憶を定着させることだ。そのために、ポモドーロテクニックなどを駆使して毎日の学習習慣を継続させてみよう。

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