ルイ・ヴィトンと言えば誰もが知る有名人気ブランドだ。男女関係なく、ルイ・ヴィトンという名を聞いたことがないという人間は少ないだろう。しかし、ルイ・ヴィトンと一言で言ってもルイ・ヴィトンの中には財布やバッグ、小物まで多くのものがあり、バッグだけをとっても多くの物がある。今回はその中でルイヴィトン モノグラム・シマーの買取相場や査定情報について解説していく。
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Louis Vuitton at ION / erwinsoo
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ルイ・ヴィトンバッグについて
まずはルイヴィトン モノグラム・シマーに関してはもちろん、数あるルイ・ヴィトンのバッグに関しての知識を深めておこう。今現在ルイヴィトン モノグラム・シマーのバッグを持っているのであれば、そのバッグがどれほどの価値があるかを知っておくことは重要なことだ。
ルイ・ヴィトンコレクション
冒頭でも説明したように、ルイ・ヴィトンのバッグと一言で言ってもとても多くのコレクションがある。まずは有名なものでは、どんなものがあるのかを見ていこう。
- ・アズール
- ・ヴェルニ
- ・エピ
- ・グラフィット
- ・タイガ
- ・ダミエ
- ・モノグラム
それぞれのコレクションごとに、特徴やデザインが異なり、ルイ・ヴィトンファンにとってはどれも欲しくなってしまうような美しいデザインだ。
モノグラムとは?
上記で紹介したように、ルイ・ヴィトンのバッグにはさまざまなコレクションがあるが、今回紹介するのはルイヴィトン モノグラム・シマーである。まずはモノグラムについて知っておこう。
モノグラムはルイ・ヴィトンのバッグの中でも一番定番なデザインと言える。LとVが重なったロゴが特徴的だ。シンプルかつお洒落であり、高級感も感じられる。
モノグラムの初代はルイ・ヴィトン創業から40年程経った1896年にモノグラム・キャンバスという名で誕生した。このラインを生み出したのは創業者ルイ・ヴィトンの長男であり、2代目のジョルジュ・ヴィトンと言われている。
モノグラムの由来は当時のヨーロッパで流行していたジャポニズムの影響を受けて生み出されたものである。また、モノグラムは英語で、組み合わせた文字という意味がある。組み合わせた文字というように、LとVが重なったロゴがモノグラムの特徴であるが、これは日本の家紋を参考にして造られている。
ルイヴィトン モノグラム・シマーとは?
では、今回紹介するルイヴィトン モノグラム・シマーについて解説していこう。ルイヴィトン モノグラム・シマーは2008年秋冬のコレクションとして登場したシリーズだ。
ラメを感じさせる高級感のある光沢の中に、モノグラムの特徴的なロゴがしっかりと印字されている。今までのモノグラムと比べて、さらに高級感があるのも魅力的だ。カラーはベッシュとアルジャンの2種類となっている。
査定情報
では実際にルイヴィトン モノグラム・シマーを査定に出す際にどこに気を付けるべきかを解説していく。査定に出す前に、まず自分の持っているルイヴィトン モノグラム・シマーを一度見直して見ると良いだろう。
査定項目
買取業者が、ルイヴィトン モノグラム・シマーをどこで判断するかだが、下記のポイントによって査定されることが多い。
- ・品物の状態
- ・付属品の有無
- ・ライン
- ・モデル
- ・カラー
- ・サイズ
- ・相場状況
品物の状態
品物の状態はルイヴィトン モノグラム・シマーだけに限ったことではなく、どんな品物でも重要視される部分だ。バッグであれば糸のほつれから、金属部分の錆、汚れなどは大きく査定額に関係してくる部分になる。特にルイヴィトン モノグラム・シマーのようにブランド品のバッグに関してはかなり厳しく査定されるため、少しの傷や汚れでも査定額が大きく異なってしまう。
付属品の有無
ルイヴィトン モノグラム・シマーの付属品は以下の通りだ。
- ・箱
- ・保存袋
- ・ギャランティー
- ・コントロールカード
- ・購入店のレシート
これらがある場合とない場合では大きく査定額に差が出る。全てがそろっているかつ未使用であれば、新品として判断されるため、査定額はかなり高くなるだろう。
人気や相場状況
ルイ・ヴィトンはルイヴィトン モノグラム・シマーがあるように、さまざまなデザインのものがある。それだけにその時期の流行りなども査定額に関係してくる。どれだけ品物の状態が良かったとしても、その時期に流行りのものでなければ査定額は下がってしまう可能性がある。
本物偽物
ルイヴィトン モノグラム・シマーを査定してもらう上で、本物か偽物かは重要な部分だ。特にルイ・ヴィトン製品はコピー製品などが出回っており、素人では本物か偽物か見抜くのはなかなか難しい。偽物の場合は値段がつかないことの方がほとんどだ。
中古品での場合の査定目安
ルイ・ヴィトンのバッグを未使用のまま持っているというのはかなりレアなケースだろう。大抵の人間が、ある程度使っている中古品である場合が多い。では中古品の場合、どの程度の値段になるかというと、目安としては定価価格の60%〜80%だ。もちろん、そのときの相場状況や品物の状態によって異なるので、あくまで目安程度に考えておくと良いだろう。
高く売るコツ
せっかく今まで大事にしてきたルイヴィトン モノグラム・シマーを査定に出すのであれば、少しでも高い金額で査定されたいものである。そのためにはどのようなことが大事なのか、コツを解説していこう。
メンテナンス
ルイ・ヴィトンのバッグは革が使われているので、劣化や変色が起きやすい。使ったらそのままにするのではなく、しっかり日々綺麗にしておくことが重要だ。
また、日本は他の国と比べても湿度の高い国であるため、ベタつきやカビなども発生しやすくなっており収納方法も考えた方が良い。クローゼットに閉まっておくだけではなく、定期的に換気したり、乾燥剤を入れたり、環境を整えておくと良いだろう。また、そこまで頻繁に使わないのであれば、新聞紙に包むなどが効果的だ。
早めに売る
特に頻繁に使わないのであれば、早めに見切りをつけて売るのも高く査定をしてもらう重要なコツとなる。そのときの相場状況も査定額に関わってくる部分ではあるが、置いておけばそれだけ古くなり劣化もしやすくなってしまう。
まとめ売り
もしもいくつか使わないアクセサリーや小物などがあれば、まとめて一緒に売ることで通常よりも高く査定してくれることが多い。買取業者の中には「まとめ売りで〇%アップ」など記載している業者もあるので、ルイヴィトン モノグラム・シマーを査定してもらう際には、他に売れるものがないか確認してみよう。
売る前に綺麗にしておく
ルイヴィトン モノグラム・シマーだけに言えることではないが、どんな商品でも売る前にしっかり綺麗にしておくと査定額がアップしやすい。査定に出したものが、ほこりだらけで全くメンテナンスされていないものであれば、高く査定してあげようという気持ちもなくなってしまうだろう。
高価買取モデル
ルイヴィトン モノグラム・シマーの相場情報は後述するが、参考までにどんなモデルが高価買取されているか知っておこう。(2019年5月現在)
モノグラム・モンスリ
モンスリのリュックはルイ・ヴィトンの代表的なリュックとして知られている。実は発売当時は使いにくさから価格が低下していたものの、現在はリバイバルヒットしている商品だ。現在OLなど大人の女性からもリュックに対する人気が集まっている。ルイ・ヴィトンのリュックとなれば人気が出るのは納得だろう。
モノグラム・ノエ
モノグラム・ノエはルイ・ヴィトンの中でも巾着型のショルダーバッグとして知られている。特に人気となったのは、2017年に現代風にアレンジされたネオノエだろう。しかし、ネオノエのおかげでノエの存在も知られ、今ではノエの方が逆に新鮮となり高く取引されることが多い。
買取相場
では実際にルイヴィトン モノグラム・シマーはどの位の買取価格になるのか、買取相場を紹介していこう。今回買取相場を紹介する上で調査したのは2つの買取業者と2つのオークションサイトだ。それぞれの買取相場と、特徴なども合わせて解説していく。
ブランドリバリュー
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランドリバリューはブランド品や貴金属などを主に取り扱っている買取業者である。主な取扱品は以下の通りだ。
- ・時計
- ・バッグ
- ・洋服・毛皮
- ・宝石
- ・金、プラチナ
- ・ブランドジュエリー
- ・財布
- ・着物
ブランドリバリューのサイト上には買取実績なども紹介されているので、かなり優良でわかりやすい業者と言えるだろう。買取実績を見ると、特に高値で買取されているものは時計が多い。かなりレアな時計の場合、4,700,000円で買取している実績もある。そんなブランドリバリューでのルイヴィトン モノグラム・シマーの買取相場は56,000円(2019年5月現在)となっている。
銀蔵
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
銀蔵は都内を中心とした買取業者で、宅配買取から店頭買取、サロン買取に出張買取まで、さまざまな買取方法があるのが魅力的だ。査定方法もLINE査定や写メ査定などがあり、気軽に査定を依頼できる。
サイト上では今月の買取強化ブランド、と買取強化しているブランドが一覧でまとめてありわかりやすい。もちろん買取強化ブランドの中にはルイ・ヴィトンも含まれている。
そんな銀蔵では、ルイヴィトン モノグラム・シマーは過去に2回取引があったようだ。買取額はルイヴィトン モノグラムシマー コメト アルジャンで37,000円(買取日2018年4月27日)、ルイヴィトン モノグラムシマー ハロ アルジャンで40,000円(買取日2018年6月14日)となっている。2つを合わせた相場としては30,000円〜40,000円と言えるだろう。
ヤフオク
ヤフオクは誰もが知るYahooが運営するオークションサイトだ。オークションなので、正確には買取相場とは言えないが、参考までにどれ程の値段がついているか知っておいても良いだろう。
ヤフオクでのルイヴィトン モノグラム・シマーの出品数は全部で4品であった。(2019年5月現在)型によって多少値段は変動するものの、相場としては40,000円だ。一番高いものでは48,400円となっている。
メルカリ
メルカリもヤフオク同様、正確には買取相場とは言えないが、こちらも参考と知って紹介しておく。メルカリは今一番人気のフリマアプリだ。誰でも気軽にネット上で物品の売買ができる。
メルカリでルイヴィトン モノグラム・シマーを調べたところ、出品数は全部で6品であった。(2019年5月現在)その中でも3品は取引が終了している。そして、驚くことに今回一番高値で取引されていたのはメルカリである。
一番値段の低いもので56,000円。一番高いものでは120,000円もの値段がついている。相場で言うならば80,000円前後と言えるだろう。
ここまでで一番高値で買取されていたのはブランドリバリューの56,000円であったが、メルカリでは一番低い買取価格で56,000円。最高額の120,000円であれば、ブランドリバリューの倍の価格だ。
買取依頼はどこに依頼するべき?
上記でそれぞれの買取相場を紹介したが、それをふまえたうえでどこが一番おすすめかと言えば、ヤフオクやメルカリなどのフリマやオークションサイトだろう。買取業者の場合はそのときの状況によって値段が変動してしまうデメリットがある。しかし、オークションやフリマというのは時期に関係なく、購入したい人自身が購入する場所なので、常に一定数の需要があると言える。
もちろんオークションやフリマにおいても、同じ商品が多く出品されていれば高値をつけることは難しいが、それでも買取業者よりも高値がつく可能性は高い。しかしオークションやフリマに出品する際に気を付けておきたい部分が一点ある。それが本物である証拠の提示だ。最近のオークションやフリマでは、サイト自体が偽物に関してかなり厳しくしているので、本物である証拠がなければそもそも出品できない場合もある。
また、出品できたとしても、購入者が本物だと頷ける証拠がなければ高値では買取してもらいにくい。もしも出品したルイヴィトン モノグラム・シマーがコピー品や偽物だった場合は大きなトラブルになるので、確実に本物だという証拠があるものでなければ出品しない方が良いだろう。
まとめ
さまざまな相場などを紹介したが、一番良いのは多くの場所に査定を出してみることだ。一つの場所で決めるのではなく、いろんな場所に査定を出して納得いく場所で買取してもらうのが後悔しないためのポイントだ。ヒカカクなどの一括査定を使用すれば面倒な手間なく簡単に相見積もりをとることができるのでおすすめである。
査定に出す際は今回ご紹介したようなポイントに気をつけて、できるだけ綺麗な状態にして付属品なども全てそろえてから査定依頼をしよう。付属品からも本物か偽物かの判断ができる場合もあるため、とても重要だ。
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