2006年春夏コレクションで発表された、ルイヴィトン モノグラム・デニム。カジュアルで気軽にコーディネートできるとして、人気があるルイヴィトンの定番ラインだ。モノグラム側のデニム生地に、ブリーチとストーンウォッシュ加工を施し、ヴィンテージ感を出しているのが特徴である。
当初は限定的なラインとして誕生したモノグラム・デニムだが、あまりの人気のため定番ラインの仲間入りをしてしまうほどだ。今回は、大人気のモノグラム・デニムの買取相場や査定情報についてまとめてみた。
この記事の監修者
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
フランス発のブランド・ルイヴィトン
1954年にフランス・パリにて創業された、ルイヴィトン。世界で初めて旅行用トランクの専門店としてオープンした。当時のトランクは丸蓋が主流だったが、ルイヴィトンのトランクは平蓋のものだった。
1888年、息子のジョルジュ・ヴィトンによってダミエラインを開発。1896年には、モノグラムを開発した。1997年にマークジェイコブスを迎え入れ、アパレルラインをスタートさせる。
こうして、現在のルイヴィトンへと成長していったのだ。以下で、ルイヴィトンの人気シリーズや買取率について詳しくご紹介しよう。
ルイヴィトンの人気シリーズ
ルイヴィトンの人気シリーズは、主に3つある。
- ・モノグラムライン
- ・ダミエライン
- ・ヴェルニライン
モノグラムライン
ルイヴィトンの中でも1番人気を誇るのが、モノグラムラインだ。通称、ヴィトン柄とも呼ばれている。ヌメ皮を使用しているため、光によって焼けやすくなってしまう。焼けることにより、味わいのある色へと変化するが査定ポイントとしてはマイナスになってしまうのだ。
ダミエライン
モノグラムラインと同じくらい人気があるといわれている、ダミエライン。最大の特徴は、男性でも持ちやすいデザインであることだ。男性用と女性用の2つのラインがあり、白いカラーを基調としたダミエアズールラインと黒を基調としたダミエグラフィットがある。
黒を基調としているダミエグラフィットは、皮の焼けや雨染みが目立ちにくいというメリットがある。モノグラムラインよりも希少性があるため、高額買取をおこなってもらいやすいラインだ。
ヴェルニライン
ルイヴィトンの中で最もカラーバリエーションが多い、ヴェルニライン。ツヤのあるエナメル加工が施してあり、モノグラムやダミエに次ぐ人気のラインだ。カラーバリエーションが豊富なため、女性からの人気が高い。
新色が発表されても、比較的早く廃色されてしまうデメリットがある。廃色品は当然、減額ポイントだ。また、エナメル加工のため色移りしやすいため保管方法にも気を付けなければならない。
ルイヴィトンの買取率
中古品でも高く売ることができる3大ブランドの1つとして数えられる、ルイヴィトン。定価の7割で買取をしてもらえる商品もある。通常のヴィトン製品であれば、定価の20%~30%で取引をされている。以下で、商品ジャンルごとの買取率を紹介しよう。
- ・バッグ:約30%
- ・財布:約25%~30%
- ・ベルトなどの小物類:約20%
- ・ファッションアパレル:約10%
買取業者の選び方
ブランドの買取は、どの業者でも良いわけではない。業者選びを間違えてしまうと、低価格で買い取られてしまうこともある。業者選びに失敗しないためにも、業者選びの3つのポイントをご紹介しよう。
ヴィトンの買取を強化している業者を選ぶ
業者のホームページで確認し、ヴィトンの買取強化中という記載があれば高く買い取ってもらえる。業者側の在庫が欠品または、少なくなっているため早く在庫の補充をしたいと考えているからだ。
買取強化中の業者に査定依頼をすると、約20,000円~30,000円は変わってくるだろう。査定に出す前に、ホームページで買取強化をおこなっているか確認しよう。
実店舗がある業者を選ぶ
インターネット上で買取をおこなう業者も増えてきているが、ルイヴィトンは必ず実店舗がある業者に査定を出そう。商品を送ったのにお金が振り込まれなかったり、返品をお願いしても回答が返ってこなかったりといったトラブルを避けるためである。
ルイヴィトンほどの高級ブランドが盗まれたりしたら、精神的なダメージが大きいはずだ。トラブルを避けるためにも、ルイヴィトンほどの高級ブランドは実店舗がある業者で売るのが一番だろう。
買取のみではなく販売もしている業者を選ぶ
自社サイトを持っており、販売もしている業者は買取価格も高い傾向にある。買取をした後に販売する力があり、すぐに売ることができるからだ。自社サイトを持っていない業者は、販売に時間がかかるため買取価格が安い傾向にある。
また、販売をしているということは専門資格を持っている。販売のみの業者だと、専門知識を持っていない人が査定をおこなう場合もあるので注意しよう。安心できる取引をおこなうためにも、販売もしている業者を選ぶことがおすすめだ。
買取価格を比較
買取実績を提示している、業者の買取価格を比較してみた。
大黒屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
- ・モノグラム・デニム バムバッグ M95048:80,000円
- ・モノグラム・デニム バギーGM M95048:45,000円
- ・モノグラム・デニム サックアド M95057:120,000円
今回比較した3社の中で、買取価格が全体的に高かったのが大黒屋だ。現在、ルイヴィトン モノグラム・デニムの買取を強化しているため、大幅に買取価格が上昇している。
ブランド リバリュー
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
- ・モノグラム・デニム バムバッグ M95048:72,000円
- ・モノグラム・デニム バギーPM M95049:98,000円
- ・モノグラム・デニム ネオスピーディー M95019:73,000円
2番目に高額買取をおこなっていたのが、ブランド リバリューだ。主に、バッグを取り扱っていた。バムバッグは、大黒屋ともあまり変わらない買取実績を誇っている。
リファスタ(Refasta)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
- ・モノグラム・デニム ネオスピーディー M95347:30,000円
- ・モノグラム・デニム バギーPM M95049:30,000円
- ・モノグラム・デニム ショルダーバッグ M95048:26,000円
今回買取価格を比較した3社の中では、買取実績が低かったリファスタ(Refasta)。しかし、上記2社では実績がなかった財布などの小物類の買取実績があった。実績も出しているため、小物類では1番高い買取価格を出しているかもしれない。
高く売るコツ
ただ売るだけでは、上記のような買取価格にはならない。対策をしなければ、減額となってしまうだろう。ここでは、ルイヴィトン モノグラム・デニムを高く売るコツを詳しくご紹介する。
まとめ売りをする
1つのアイテムよりも複数アイテムをまとめ売りしたほうが、買取額はUPする。買取にかかる作業効率が上がり、業者側の余分なコスト削減につながるからだ。業者にもよるが、30,000円~40,000円は違ってくる。
バッグを売る際には、同じブランドの財布や小物類を付けて査定に出そう。複数アイテムをまとめて売り、買取額UPにつなげていこう。
複数業者に査定を出し買取価格を比較する
1つの業者よりも複数業者に査定を出せば、価格相場が分かり低価格で売ってしまうことを防ぐことができる。買取業者も全てが優良業者ではないため、1社だと騙されてしまうリスクもあるのだ。
また、買取相場を知っていれば価格を比較することもできる。他社の金額を提示し交渉すれば、他社よりも高い金額で買い取ってもらえるかもしれない。買取に出す際は、必ず複数業者に依頼しよう。
使わないならなるべく早く売る
使わないなと感じたら、すぐに売るのが高額買取のポイントだ。バッグや財布などは、長期保管していると劣化してしまい減額となってしまう。保管方法を徹底管理しても、劣化してしまうのは仕方のないことである。思いたったら吉日ではないが、使わないと感じたらすぐに売ってしまおう。
付属品も一緒に持ち込む
布袋や外箱などの付属品は、一緒に出したほうが高額査定をしてもらえる。業者は買取をした後に販売するため、付属品がそろっていたほうが売れやすいからである。付属品の有無で、お客様の購買意欲が変わってくるということだ。
また、購入時の領収書などもあったほうが正規品であることを簡単に証明することができる。ヴィトンは特にダミー商品もたくさんあるので、売るときは全てそろえておきたいところだ。
ほこりや汚れは綺麗にする
査定に出す前には、必ずほこりや汚れを綺麗に拭き取ってから出そう。クローゼットから出したままの状態で査定に出せば、当然減額になる。最低でも、乾いた布などで表面のホコリは取っておこう。
余裕があれば、乾いた歯ブラシや綿棒で隅々まで綺麗にしておきたいところだ。見た目をしっかり綺麗にしておくことにより、1円でも高く買取をしてもらえるだろう。
おすすめ業者
最後に、今回買取価格を調査した3つの業者をご紹介する。業者選びの参考にしてほしい。
大黒屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ルイヴィトンの買取実績ナンバー1である、大黒屋は全国約210店舗以上、買取実績150万件以上の業界最大手の買取業者である。現在、ルイヴィトンの買取を強化しており、特にモノグラム・デニムの買取価格は上昇中だ。
傷や汚れ、付属品無しといった状態が良くないものでも積極的に買取をおこなってくれる。ルイヴィトンを査定に出そうと思っている方は、絶対に利用すべき買取業者である。
ブランド リバリュー
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランド リバリューは、最高買取額を約束している買取業者である。ルイヴィトンの買取を強化しているが、現在ではモノグラム・デニムの買取を強化している買取業者である。
ホームページでも最高額での買取をお約束と記載してあるため、他社のほうが高額査定だった場合でも価格の引き上げ交渉が上手くいくはずだ。価格交渉ができる人であれば、1番高くモノグラム・デニムを売れるだろう。
リファスタ(Refasta)
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
リファスタ(Refasta)はブランドバッグや洋服、靴、時計、ジュエリーなどのアイテムを幅広く扱っている。特に、ルイヴィトンの買取を強化している買取業者である。
現在は、ルイヴィトンの査定額10%UPするキャンペーンもおこなっているほどだ。また、月ごとにお得なキャンペーンを実施しているのでこのようなキャンペーンをうまく利用すれば、高額買取を実現できるだろう。
まとめ
ルイヴィトン モノグラム・デニムの買取価格を調査した。商品にもよるが、中古品であれば定価の20%~30%で取引されている。新品であれば、40%~50%以上で取引されており、ルイヴィトンは買取業界でも人気があるブランドということが分かる。
ここで紹介した、高額買取してもらうコツを参考にしてもらえば高額買取間違いなしだろう。この記事を参考にお手持ちのモノグラム・デニムを査定に出してみよう。
この記事の監修者