【2022年最新】ローランド ステージピアノの買取価格を6社比較

ローランド(Roland)は日本の楽器ブランドであり、キーボード、電子ピアノ、電子ドラムなどの電子楽器や、ミキサー、アンプ、スピーカーなどプロユースの音響機器を製造している。

その繊細なサウンドには多くの定評があり、日本のみにとどまらず世界中で愛用される機材も数知れない。中でもステージピアノは多くのスタジオに常設されていて、プロミュージシャンにも愛用されている。

今回はローランドのステージピアノの買取価格を6社間で徹底的に比較してみた。高額売却の実現に向けてぜひとも参考にしてみてほしい。なお本コラムでは、2016年3月12日と2022年5月30日における買取価格を紹介している。買取価格は時期により変動する可能性があるため、参考としてみてほしい。

買取比較サービス「ヒカカク！」で最大20社一括見積もり

ステージピアノ ローランド RD-64

64鍵というコンパクトなサイズにハンマー鍵盤が採用されている。リアルな弾き心地と可搬性、コストパフォーマンスに優れるモデルである。

イシバシ楽器：22,000円　→　14,000円～25,000円

楽器総合買取のイシバシ楽器。買取価格は2016年3月12日にものに比べ2022年5月30日のものは若干上がっているようだ。

Qsic：27,000円　→　20,500円～28,500円

神戸三宮の中古楽器店Qsic(キュージック)。買取価格は、2016年3月12日と2022年5月30日で目立った変動はなかった。

implant4：23,000円　→　18,000円

電子機器、電子楽器買取のinplant4。買取価格は2016年3月12日に比べ2022年5月30日のものは下がっていた。

メリーネット：15,000〜35,000円　→　15,000円～35,000円

楽器のことならお任せメリーネット。買取価格は2016年3月12日と2022年5月30日で変動はなかった。

買取価格の比較結果

RD-64の買取価格をイシバシ楽器・Qsic(キュージック)・implant4・メリーネットの4社間で比較した。中でもメリーネットが最高買取価格を提示していた。2016年3月12日と2022年5月30日の買取価格を比較すると、implant4のみが下がっていた。

ステージピアノ ローランド RD-300NX

プロユースクオリティのSUPERNATURAL音源を採用、表情豊かなピアノを軸に、伝統的ヴィンテージキーボードの音色も搭載している。

イシバシ楽器：50,000円　→　20,000円～30,000円

楽器総合買取のイシバシ楽器。買取価格は2016年3月12日に比べ2022年5月30日のものは大幅に下がっていた。

買取大臣：58,320円

幅広い商材を扱う買取大臣。2016年3月12日の買取価格は調査した中では最高額だったが、2022年5月30日の買取価格は確認できなかった。

implant4：58,000円　→　32,000円

電子機器、電子楽器買取のinplant4。買取価格は2016年3月12日のものは買取大臣に並ぶ高額だったが、2022年5月30日のものは50％近く下がっていた。

フジヤエービック：58,000円

音響映像機器のフジヤエービック。買取価格は2016年3月12日のものは高額だったが、2022年5月30日のものは確認ができなかった。

メリーネット：37,000〜50,000円　→　37,000円～50,000円

楽器のことならお任せメリーネット。買取価格はRD-64と同じく2016年3月12日と2022年5月30日で変動はなかった。

買取価格の比較

RD-300NXの買取価格を5社間で比較した結果、2016年3月12日のものに比べ2022年5月30日のものが下がっている買取業者が目立った。2017年に生産が終了したRD-300NXは2022年においてはやや古い機種であり、RD-88など新機種も登場したことから買取価格が下がったと推測される。

買取比較サービス「ヒカカク！」で最大20社一括見積もり

買取業者の紹介

今回の買取価格比較で調査した買取業者6社を紹介する。また、ほかにもステージピアノの買取をおこなう買取業者は多数あり、その中からおすすめの買取業者についても同じく紹介していく。

福山市のメリーネット

メリーネットは、広島県福山市に店舗を構える福山楽器センターが運営する楽器ショップである。メリーネットとしては宅配買取を専門におこなっていて、楽器に合わせた有料買取キットがある。販売買取共に電子楽器に力を入れている印象がある。楽器専門店ならではの丁寧な査定で、適切な査定価格の提示が可能だ。

また福山楽器センターにおいて店頭買取も実施しているが、店頭買取ではネットで公開している買取対象の楽器以外でも買取を実施している。

神戸のQsic(キュージック)

Qsic(キュージック)はギター、ベースを中心に多数の楽器を販売している。販売用在庫を買付やメーカー卸を使用せず、すべて買取でそろえている。そのため、買取に非常に力を入れており、大手楽器店にも負けない価格を提示している。かなり高額での買取をおこなってくれるのが特徴だ。

店頭買取と宅配買取のどちらもおこなっていて、宅配に関する手数料はすべて負担してもらえるのもありがたい。

大阪のimplant4

implant4は、大阪市北区にあるシンセサイザーショップである。店頭買取と宅配買取をおこなっていて、宅配買取の場合は全国から買取依頼が可能だ。サイトには価格表があるため、参考までに見てみるとおおよその買取価格がイメージできるだろう。

宅配での買取の場合、すべて自分で配達の手配をしなければならないため、もし近くに店舗があるようであれば、その方が手間がかからず楽かもしれない。

五反田の買取大臣

買取大臣はブランド品、家電、ゲーム、楽器など、ありとあらゆる商材を、幅広く取り扱う買取業者である。主に宅配買取をおこなっており、自宅に無料集荷、もしくはコンビニから集荷のどちらかを選択し発送する流れとなる。買取キットの用意はあるものの、梱包用のダンボールは自身で準備しなければならない。注意しておこう。

送料や振込手数料は無料、買取大臣が負担をしてくれる。しかし、もしキャンセルする場合には返送の手数料は自分で負担となる。大手買取業者であり、実績があるのが買取大臣だ。安心して依頼できるのがその利点と言えるだろう。

そのほか買取については店頭買取と出張買取をおこなっているようだ。

御茶ノ水のイシバシ楽器

イシバシ楽器は、幅広い種類の楽器を扱う全国規模の楽器店である。豊富なノウハウを持ち、販売においても、買取においても多くのユーザーに支持されている。買取方法としては、店頭買取、宅配買取、出張買取の3つの買取方法が選択できる。

宅配はすべての手数料、キャンセル料が無料、出張もユーザーの負担は無く非常に親切だ。

中野のフジヤエービック

フジヤエービックはヘッドホンやイヤホン、ビデオカメラ、三脚など、av機器の買取を幅広くおこなっている買取業社である。買取の実績は30年。買取方法は店頭買取、宅配買取、出張買取の三種類がある。

フジヤエービックの特徴的なサービスが、新商品との買い替えで買取価格アップ、キャッシュバックしてくれるという点である。しかし、対象商品に限る。また、毎月買取アップのキャンペーンをおこなっていて、その期間に買取に出せば買取価格が10%もアップする。

そのほかにもセミナーやイベントもおこなっていて、そういったイベントに参加することで買取価格がさらにアップすることもあるようだ。

下北沢のセカンドストリート

アパレルの買取で知られるセカンドストリートは、家電や家具などアパレル以外にもさまざまな製品の買取をおこなっており、ステージピアノも買取対象となっている。

豊富な買取実績を元にバイヤー教育を実施することで適切な査定が可能となっている。またアパレルをはじめ家電やIT機器など楽器以外の製品も一緒に売却できるので、不要品が多い場合などに重宝するだろう。

ステージピアノをはじめとする楽器の買取は店頭買取と宅配買取で対応している。買取にかかる費用は無料だ。

新宿のブックオフ

本やCD、ゲームの買取や販売でお馴染みのブックオフは、店舗によっては家電やアパレルスマートフォン、楽器などの買取も実施している。特にローランドは強化買取ブランドに指定されており、高額買取が期待できる。

査定は全国の販売状況や市場動向を元に設定した買取価格をベースに実施されるので、納得がいく査定価格を提示することができる。

買取は店頭買取、出張買取、宅配買取に対応しており、買取にかかる費用は無料である。

上野のハードオフ

全国に800店舗以上展開する大手買取業者のハードオフは、家電や家具、ホビーやアウトドア製品のほかにステージピアノをはじめとする楽器の買取もおこなっている。査定は査定経験豊富なプロがおこなうため、正確な査定を実施できる。

また、電源ケーブルなど付属品がない場合でも査定を実施するので、他店で断られた場合などはハードオフに相談してみるといいだろう。

買取は店頭買取と宅配買取、そして出張買取から選択できる。買取にかかる費用は無料だ。

そのほかのステージピアノの買取価格

上記で紹介した以外のステージピアノの買取価格について、イシバシ楽器が公開している買取価格を調査してみた。ここで紹介する買取価格は2022年5月30日現在のもので、買取価格は時期により変動することもあるので、参考としてみてほしい。

ローランドの電子ピアノを売却する際の注意点

最後にローランドの電子ピアノを売却する際に知っておきたい注意点を紹介しよう。

早めに売る方が高値で買い取られやすい

電子ピアノは楽器でありながらも家電やPCのように新作モデルほど機能性が優れているため、発売されてから時間が経っていないものほど高値で取り引きされている。

その反面、購入してから時間が経てば経つほど市場には新モデルが流通しているため、型落ちとなり価値が下がってしまうのだ。

そのため、売りたいと思った時に売ってしまうのが高価格売却を実現するカギとなる。思い立ったが吉日なのだ。

最低3〜4社ほど買取業者を比較する

また、買取業者を選ぶときは複数社比較することが重要である。最初から1社に絞り込んでしまうと他社と買取価格を比べることができず、高額査定につながりにくくなってしまう。また1社だけでは、査定時には値段がついていたのに、いざ引き取りになった際に引き取り料金が発生するなどのトラブルを回避しにくいという面もある。

トラブルを回避し、納得のいく取り引きをするためにも、最低3〜4社ほど比較して好条件を提示してくれる業者に依頼するといいだろう。

ただ複数の買取業者それぞれに査定を依頼するのは、かなり大変な作業となる。そんなときおすすめしたいのが買取価格比較サイトのヒカカク！だ。ヒカカク！が提供している一括査定サービスであれば、たった一度の入力で最大20社から査定をしてもらえるのである。

査定価格を比較するときはヒカカク！の利用も検討してほしい。

掃除をする

また、査定に出すマナーとしても、最低限の掃除はしておくようにしよう。長く使用していなかった場合はホコリが被っていることもあるだろう。ホコリや指紋は綺麗に拭き取り、鍵盤も掃除をしておくことを忘れないようにしよう。

隙間に詰まっているホコリや目に見える汚れを失くすことで第一印象が上がり、査定時の評価が上がることが期待できるだろう。

付属品も一緒に買取に出す

また、電子ピアノには保証書や説明書がついてくるはずである。それらがないと高額査定どころか、査定額を下げられてしまう可能性もあるため、査定の際そちらも渡すようにしよう。また、ピアノは椅子がなければ演奏することができない。

椅子やヘッドホンなど、購入時についていた付属品や関係のあるものはすべてまとめて査定に出すことで高額査定につなげることができるだろう。

欠陥があれば素直に申告する

もし、音がよく聞こえない、弾きにくい鍵盤があるなど、何か欠陥があるのであれば素直に鑑定士に伝えるようにしよう。隠したとしても相手はプロのため、バレてしまう。バレた際に、ほかにも隠していることがあるのではと疑われ、低めの値段で査定されかねない。

さらに、もし宅配での買取方法を検討しているのであれば、最初に申告し忘れてしまうと、査定額が提示され納得した後配達で商品を送り、買取金額が確定するため、その査定額と買取金額に差が大きく生じてしまう可能性がある。査定額の時点では、実物を見ていないため向こうもわからなかったが、買取のときにその欠陥に気がつくことになるからだ。

キャンセル可能であっても送料は負担しなければならないことがほとんどのため、初めから申告しておくべきと言えるだろう。

まとめ

ローランドステージピアノの買取価格を買取業者6社で比較してみた。その結果、買取業者で差はあるものの、おおむね高額で買取されていることがわかった。

ローランドの電子ピアノは人気が高いため、中古市場でも高値で取り引きされているようだ。特に、発売されてから間もない新作モデルほど高額査定が期待できるだろう。

とは言え、業者ごとで買取価格は異なるため正確な価格を知るためにも無料見積の利用をおすすめする。また買取価格の比較にはヒカカク！の利用が有効だ。本コラムで紹介した情報を参考に満足のいく取り引きを目指して、ぜひ高額買取を実現してほしい。

買取比較サービス「ヒカカク！」で最大20社一括見積もり

以下のコラムでは各メーカー製電子ピアノの買取価格を紹介しているので、参考にしてほしい。

• 【2022年最新】ヤマハ電子ピアノの買取価格を16社徹底比較
• 【2022年最新】KORG 電子ピアノの買取相場は？無料引き取り先でおすすめは？
• カシオ電子ピアノの買取価格を3社で徹底比較

参考サイト

• イシバシ楽器　ローランド　ステージピアノ　買取価格