一枚板テーブル・柱の買取相場まとめ！査定可能なリサイクルショップはどこ？

一枚板や柱は、その形状や材質によって売却先が大きく変わってくる少し特殊な商品カテゴリだ。インターネット上で買取相場や査定情報を調べてみると、これらの品物を高額査定につなげるためには、自分の所有する一枚板や柱の形や特徴に合った専門店に問い合わせをしなければならない実情に気付かされる。

また材質によっては幅広い市場で歓迎される一枚板などの場合、ゆっくり時間をかけて売却準備や相見積もりをするのも高値で売るために欠かせない心掛けになることだろう。今回は、一枚板や柱を取り扱える専門店のサイトに目を通しながら、こうした品物を納得の査定につなげる上で注意すべきポイントなどを整理してみたい。

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一枚板.com

買取販売だけでなく、売りたい人と買いたい人を安全につなぐサービスもおこなうこの業者は、一枚板の売却処分をする方々におすすめ度の高い存在だ。名古屋市の守山市にショールームを持つこの専門店では、何の加工もされていない一枚板から座卓、ミニテーブルまで非常に多彩な一枚板製品を取り扱っている。

一枚板.comにおける買取手続きの流れ

この業者では、下記の3ステップで大きな一枚板の買取・引き取りをおこなえる。

• ・一枚板製品の写真を送る
• ・担当者による査定結果の連絡
• ・運送会社による引き取り

見積もりで使う写真は、さまざまな角度から撮影した5〜6枚を送信するのが理想となる。また現物引き取り前の事前査定で本査定に近い金額を提示してもらうためには、長きに渡る使用で生じてしまったキズや汚れ、擦れなどの写真もきちんと送信するのが売り手のマナーとなるだろう。

一枚板.comの中古売買市場における一枚板製品の価格相場

一枚板製品を売りたい人と買いたい人をつなげるこの業者の中古売買市場では、出品商品150件以上の特徴や出品価格などもサイト内で公開している。

• ・天然木無垢の杉材 一枚板の座卓テーブル 脚あり 杉18年の使用 →30,000円
• ・欅無垢一枚板天板のローテーブル 脚あり ウレタン塗装 →60,000円
• ・モンキーポッドの一枚板 オイル塗装 脚なし →50,000円
• ・輪切り天然木 一枚板テーブル 檜 脚あり →50,000円
• ・桜無垢一枚板 座卓テーブル 脚あり →70,000円

リサイクル買取センター

東京・神奈川エリアを中心に出張買取をおこなうリサイクル買取センターでも、一枚板でつくられた下記の2商品を取り扱った実績がある。

• ・一枚板 座卓 伝統工芸品 天然木（Aランク） →4,000円
• ・一枚板 座卓 鉄刀木 無垢材（Aランク） →4,000円

スピーディーな対応で定評のある専門店

問い合わせ後、最短で即日訪問できるリサイクル買取センターは、急な入り用や引越しといったさまざまな事情で一枚板や柱などを売る必要性に迫られた方々におすすめ度の高い買取業者だ。

お客様自身で運び出しの難しい一枚板製品の場合、宅配買取もしくは出張買取で売却するのが一般的な流れとなる。こうした選択肢の中で即日対応・即日現金化のできるリサイクル買取センターは、買取金額よりもスピードを重視した売却先選びをする場合においても満足の取引につながりやすい存在であると捉えて良いだろう。

全ジャンル買取可能な専門店

リサイクル買取センターでは、格安商品や通販商品、年数があまりにも経っていて明らかに売れないものを除き、大半のジャンルを買取可能であるとしている。したがってこの専門店を利用すれば、自宅の模様替えで不要となった一枚板のテーブルを売るときにリビング内を占領する家具家電や日用品を一緒に処分することも可能となる。

また生前整理や遺品整理、店舗閉鎖といった大量物件の対応実績もあるリサイクル買取センターなら、売り手自身も手に負えないと感じるレベルの不用品も効率よく売却処分に繋げられることだろう。

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LiCS（リックス）

東京都の中野区と文京区に事業所を持つLiCSは、輝きを放つ古い良き時代のものを買取販売するリサイクル買取専門店だ。このショップでは、ヴィンテージ家具のカテゴリで高級無垢材の年輪の入った座卓を1,500円で買い取った実績を公開している。リサイクル店の簡単比較サイト・おいくらの情報によると、この一枚板製品の状態ランクは一般的な中古良品に位置づけられるBランクだったようだ。

LiCSで売れる一枚板の家具やテーブルの特徴

古き良き時代のものを買取るLiCSの買取実績には、基本的にアンティークやヴィンテージのような印象の強い古家具が多く並んでいる。したがって、古い時代に購入した一枚板の座卓なども、この専門店に持ち込めば素材や伝統工芸品的価値を適正に判断してもらえる可能性は非常に高いと捉えて良いだろう。

またLiCSでは、昭和の時代の流行ったような古い照明やキッチンアイテム、オーディオ、楽器なども歓迎している。したがって、長きに渡って放置されていた倉庫の整理や故人の残した品物の遺品整理をする際にも、LiCSは多くの人のより良い相談先になると言えるかもしれない。

おいくら内でクーポン配布中

LiCSでは2019年5月31日までの期間限定で、買取成立&口コミ投稿をした東京23区内のお客様に出張料が無料となるクーポンをおいくら内で配布している。売却処分をする上で宅配買取や出張買取を使うケースの多い一枚板の場合、こうしたクーポンやキャンペーン利用で売却コストを抑えることも賢い売り方のひとつとなる。

またほぼ同額で大事な一枚板のテーブルや柱を買い取ってくれる専門店が複数あったときには、各社のホームページ内でキャンペーンやイベント情報を確認するのもおすすめとなるだろう。

まんでがんセブン

古民家の解体で多くの一枚板や柱が出る場合は、古材からレトロ品まで多彩なカテゴリの商品を買い取れるまんでがんセブンのような業者の利用もおすすめとなる。

解体まるごと買取のできるまんでがんセブン

古民家や蔵などの家屋解体と買取を丸ごとおこなえるこの専門店は、柱や扉、窓といった建具や古材とその中に眠っていたレトロ品の売却を一気にできるといった意味でも、非常に使い勝手の良い買取業者であると考えられる。

こうしたショップを利用すれば、家屋の解体で出てきたさまざまな柱や木材、一枚板製品といった価値ある対象の全ての現金化が可能となる。また各カテゴリに合った業者探しをする必要がないといった意味でも、まんでがんセブンのような専門店はお客様側の負担も良い形で軽減してくれることだろう。

まんでがんセブンの利用で解体処分費用も安くなる

家屋の解体や物置の整理などをする際に買い取れるもの・買い取れないものの仕分けもしてくれるまんでがんセブンの利用は、解体処分費用を抑える上でも非常におすすめ度が高いと考えられる。例えば、良質な材質の一枚板や柱といった古材を買い取ってもらうとその分、買値のつかない古木板や不用品の処分費用を下げることも可能となる。

また解体・処分・買取といったさまざまなスタイルで対応のできるまんでがんセブンにも見積もり依頼をおこなえば、この専門店に全ての作業を依頼することで生じる多くのメリットも実感しやすくなるだろう。

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丸武産業（解体市場）

解体工事の専門業者である丸武産業も、自宅を壊した際に生じた活用予定や価値が見いだせない柱や一枚板の処分について相談のしやすい存在だ。古民家から骨組みの手ばらしもできるこの業者では、古材を好きな方に使っていただくために再流通させるサービスもおこなっている。

買取はおこなっていないため、値段はつけられないが古材や古民家を活かせるリフォーム業者とのつながりのある丸武産業に相談をすれば、質の良い柱や一枚板などの有効活用もしやすくなりそうだ。

販売サイトの解体市場を運営中

古民家の解体を通してさまざまな古材や品物の回収をおこなうこの専門店では、下記カテゴリを取り扱う販売サイト・解体市場を運営している。

• ・歴史家具
• ・歴史建具
• ・歴史木材
• ・DIY建材
• ・中古畳
• ・庭石
• ・昭和レトロ

歴史家具も歓迎する丸武産業なら、脚のついた一枚板の座卓なども有効活用できると捉えて良いだろう。またこの業者の運営する解体市場に目を通せば、古民家の解体時に引き取りとなる古材や古家具、古道具の特徴もイメージしやすくなるだろう。

トレジャーファクトリー

全国の11都府県に店舗展開をするトレジャーファクトリーでも、2019年5月31日現在、一枚板のテーブルや座卓、長椅子といった商品の入荷情報・買取情報をサイト内で公開している。

トレジャーファクトリーにおける4つの買取サービスの

この業者では、店頭・出張・宅配・引越&買取の4方法を使って、お客様の抱えるさまざまな不用品を買い取っている。この中で要らないものを段ボールに詰めて発送するだけとなる宅配買取は、基本的に服飾アイテム向けの買取サービスとなる。そのため、一般の方が一枚板製品などを売るときには店頭もしくは出張で買取依頼をする流れとなる。

この業者の出張買取では、購入から10年以内の比較的新しい家具や家電を中心に大きな品物を買取る傾向がある。しかしながらこの業者の出張買取できないもののリスト内には、一枚板の座卓などに該当する商品は書かれていない。そのため、伝統工芸品的価値ある高級な一枚板製品を売るときには実店舗に直接問い合わせをしてみても良いかもしれない。

ネット上でも話題のトレファク引越

引越しに伴い一枚板の座卓やテーブル、椅子などの売却処分をするときには、引越しと買取の2サービスを組み合わせることで荷物も価格も軽くしてくれるトレファク引越も選択肢に入れてみよう。このサービスによって早い段階で不用品の売却処分をおこなえば、その分、荷物を運ぶトラックや運搬をおこなう人件費の節約が可能となる。

また転居完了までのスケジュールが短く、一枚板テーブルなどの家具買取業者との引き取り日程の調整が難しいときにも、総合リサイクルショップのトレジャーファクトリーが窓口になってくれるこの引越しサービスの利用はさまざまな意味で利用者の負担を軽減してくれることだろう。

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一枚板や柱を高価買取につなげるために

一般の皆さんにとって扱いの難しいこうした品物は、不要と感じたタイミングで早めに買取業者に相談をおこない、売却準備を進めていくのが理想とされている。

一枚板の加工品に適した売却先

一枚板から生まれた座卓やテーブル、衝立、椅子といった加工品は、中古家具やアンティーク家具、骨董品などの買取市場で人気の高い商品だ。特に花梨や楢、欅、檜、タモ材といった天然木無垢の一枚板製品は、材質の良さから総合リサイクルショップなどでも歓迎されやすい傾向がある。

また合板ではない一枚板のテーブルや座卓の場合、一点物でもあるという魅力から購入や製造年代が古くても多くの専門店で歓迎されやすい特徴があるようだ。

製品化されていない一枚板や柱に適した売却先

テーブルなどに加工されていない一枚板や柱の場合、家具家電などのリユースをおこなう一般のリサイクルショップなどでは買取が難しい実態がある。したがって、こうしたカテゴリの不用品がでたときには、古木や古材、建具などを取り扱う専門店に買取相談をするのが理想となる。

また骨董品や古道具買取業者の一部でも、未加工の一枚板や柱を買い取れる場合もある。しかしながらこうした専門店のサイトに古材や柱の買取実績がないときには、直接ショップに現物を持ち込む前に電話やメールで買取相談をするのが理想となるだろう。

古民家解体時に買取をする業者もある

家屋や古民家の解体事業を専門におこなう業者の中には、質の良い柱や一枚板の買取と、買値のつかない古材の処分、解体を一手に引き受けるところもある。こうした専門店を利用すれば、良質な一枚板などを売却することにより解体費用などを安く抑えられるメリットもある。また解体と買取を同じ専門店に依頼をすれば、複数のショップと出張買取の調整をおこなう依頼主の手間も大きく解消できることだろう。

まとめ

ここまでご紹介したとおり、木材から生まれる一枚板や柱は、古木や古材、古家具、骨董品といった非常に幅広い市場で買取販売されている人気カテゴリだ。また、職人の作った自慢の一枚板座卓や柱、古材などは、複数の業者間で価格比較をおこなうことで、高価買取を狙いやすい商品カテゴリでもある。

特に買取店各社がメールやLINEといったフリーダイヤル以外の問い合わせ方法を用意する今の時代は、容易に自宅から持ち出せない一枚板などの買取相談もしやすい環境が中古市場に生まれている。また多少面倒であってもいくつかの業者から写真査定や事前査定をしてもらうと買取相場や商品価値の把握により、自分の品物に合った専門店選びもスムーズに進められるようになるだろう。

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