冬の乾燥した季節に、部屋の湿度を調節する「加湿器」。
近年では、空気清浄機能がついたものなど、様々な種類の加湿器が発売されている。そのため、昔使っていた物の買い替えを考える方も多いだろう。
もしも加湿器を処分するとなったら、どのような方法があるだろうか。ここでは、加湿器を処分する時の方法や費用に関して詳しく紹介していく。
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CONTENTS
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廃棄による処分方法
いらなくなった加湿器は、廃棄による処分を検討することが多いだろう。
商品のサイズによっても方法は変わってくるが、基本的に据え置き型の大型機が多い加湿器は、通常のゴミとしては廃棄できない。
小さな加湿器
テーブルに載るような小型の加湿器であれば、通常のゴミと同様に廃棄することができる。
多くの市町村が、「最大辺50cm未満のもの」を燃えないゴミとして廃棄することを認めている。各地方自治体のホームページに書いてある「ゴミの出し方」に従って、廃棄を行おう。
通常は「燃えないゴミ」として、袋に混ぜて出してしまって問題ない。ガラスや割れ物と一緒に入れると袋が破れて危険なので、袋を2重にするなど、回収者の安全を考えた方法で廃棄処理しよう。
大きな加湿器
「最大辺50cm」を超える大きな加湿器は、“粗大ごみ”として回収依頼を出さなければならない。
お住いの市町村が定める料金分の「ごみ処理券」を購入して、回収の依頼を行おう。粗大ごみ受付センターへの電話、もしくはインターネット上で簡単に依頼を行うことができる。
日時が決まった後、当日の朝までに「ごみ処理券」を貼り付けた加湿器を置いておけば、業者が自動的に回収してくれるだろう。
まれに、1週間ほど前から粗大ごみを外に放置している方をみるが、周辺住民にとっては非常に迷惑な行為だ。当日の朝、もしくは前日の夜までは自宅でしっかりと保管しておいて欲しい。
一般の回収業者に依頼する方法も
また、行政ではなく直接回収業者に廃棄を依頼することも可能だ。
無料回収をしてくれることも
街をトラックで走り回っている「廃品回収」を見たことはあるだろう。あの手の業者に依頼することで、わざわざ「ごみ処理券」などを買いに行く手間が省けるのだ。
費用に関しては業者ごとに定めているので、それぞれ確認して欲しい。
条件次第(複数の物を同時に回収してもらうなど)では無料の回収を行っている場合があるので、問い合わせの上検討すると良いだろう。
悪徳業者には注意
ただし、中には営業許可を取っていない悪徳な業者も存在する。
回収した商品の必要な部分だけを取り出し不法投棄する、無料といって回収を行い、作業後に多額の費用を請求するなど様々な被害が報告されている。
相場と大きく異る値段設定をしている時や、あからさまに不審な素振りをみせたら即取引を中止するべきだろう。
譲渡による処分
故障などが原因の処分ではないなら、必要としている人に譲渡する形で処分してみてはいかがだろうか。
自分にとって不要なものでも、「無料なら欲しい」と考えている方は意外に多いものだ。
知り合いに譲る
友人・知人など、すでに面識のある方に譲渡を申し出てみるのが良いだろう。
ただし、相手が欲しがらないものを無理やり押し付けるのは避けるべきだ。「使わなくなった加湿器を処分しようとしているんだけど、欲しい人いないかな」と、会話の中で軽く伝えてみて欲しい。
相手に興味があれば、それだけで詳しい商品の状態を聞きたがるだろう。もしも相手が本当に欲しいのであれば、実際の加湿器を見せるなどして具体的に話しを進めてみて欲しい。
インターネットを使った呼びかけ
不特定多数の方に譲渡を申し出たい場合は、インターネットを使うと良いだろう。
輸送費用についてはしっかり決めておけばOK
最近頻繁に行われているのが、SNSをつかった商品譲渡だ。ただし、スポーツやLIVEのチケットなど、金銭が絡む取り引きではトラブルに繋がる可能性がある。
しかし“無料”での取り引きであれば問題が起きる可能性も少ないので、積極的に活用してみて欲しい。
TwitterやFacebookに「使わなくなった加湿器を無料でお譲りします」と書き込んでおけば、興味のある方から何かしらのコンタクトがあるはずだ。
知らない人に物を譲る時は「輸送費用の負担をどちらがするか」をしっかり決めておけば、さほどトラブルも起きないだろう。
「ジモティー」もおすすめ
また、「ジモティー」という都道府県別の無料掲示板サイトでは、このような商品のやり取りが行われているので、こちらに書き込むのも有効的だろう。
多くのものが無料での取引対象となっている。非常に活発な取り引きが行われているので、一度確認しておいてもらいたい。
買取に出す
ここまで紹介した処分方法は、全て“無料”もしくは自ら費用を負担しての処分だった。
しかし、買取に出すことによっていくらかの金銭を受け取れる可能性もあるのだ。
買取業者に査定依頼を申し込む
どのような商品であっても、まずは買取業者に査定依頼を申し込んでみて欲しい。
もちろん、すべての物に値段がつくわけではないが、少しでも可能性があるのであれば廃棄・譲渡の前に試してみるべきだろう。故障がない限り、大抵のものに値段が付けられるはずだ。
買取にかかる費用は無料
買取と聞くと「商品価値よりも査定費用の方が高くなるのでは」というイメージを抱えている方も多いだろう。
しかし、現在買取業界では多くのショップが無料査定を行っているため、ユーザーの負担は全く無い。
廃棄するにしてもお金がかかるのであれば、無料で“お金を得る”方がお得なことは間違いないだろう。
便利な出張買取を選ぶと手軽に処分できる
買取方法は、各業者が定めているので確認してみて欲しい。
その中でも加湿器などの大型家電商品を売却するのであれば、出張買取を行っている業者を選ぶといいだろう。
出張買取は、依頼するだけで自宅まで業者が査定に訪れてくれる便利な方法だ。ユーザーとしての手続き・負担は買取依頼を行なうのみなので、時間がない方でも気軽に商品を売却できるだろう。
加湿器売却時のおすすめ買取業者
それでは、加湿器を売却する際におすすめの業者をいくつか紹介していく。業者ごとにそれぞれ特徴があるので、自分に最適な所を選んでみて欲しい。
マクサス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
なんでも買取で有名な「マクサス」では、もちろん加湿器などの家電商品も買い取ってくれる。
もしも自宅にいらないものがあるのであれば、それもまとめて売りに出すことで買取金額は大きく増額されることだろう。
出張買取にも対応してくれるので、まずは気軽に査定依頼してみて欲しい。
BuyKing
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
高額買取をしてくれると、口コミで噂の「BuyKing」。豊富な取扱商品を誇り、家電からブランド品まで何でも査定をしてくれるだろう。
「BuyKing」は、海外も視野に入れた豊富な販売ルートがあるため、市場の相場よりも高く商品を買い取ることができるのだ。
査定結果に満足しない場合は、キャンセルも無料でできるので“とりあえず査定”だけでも依頼してみるといいだろう。
ナビ家電
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
家電商品専門買取業者の「ナビ家電」。家電をメインに扱う業者だということもあり、買取実績は非常に豊富だ。
商品を売却する時、最低1つは専門業者での査定を受けるというのが高額売却のセオリーでもあるので、候補とするべきだろう。
まとめ
ここまで、加湿器の処分方法に関して紹介してきた。
売却処分が一番お得な方法
お気付きの通り、廃棄・譲渡という手段よりも「売却」による処分が最も簡単でお得なのだ。
査定も出張費用も無料であれば、使わない手はないだろう。査定を行い、値段がつかなかったものに関して廃棄なり譲渡なりの形で処分すれば良いのだ。
業者比較は徹底的に行おう
また、各ショップが独自の査定基準を設けているため、その買取額が数万円の差が出ることも考えられる。もし少しでも高く売りたいと考えているのであれば「業者比較」を徹底的に行なって欲しい。
当サイト「ヒカカク!」には、上記で紹介した以外にも数多くの買取業者を掲載している。1つでも多くのショップに査定依頼を申し込み、高額買取を目指してみて欲しい。