室町頃から有名な名刀「日本刀天下五剣」の価値・買取相場まとめ

最終更新日:2018年12月26日

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昨今、ゲームの影響もあり日本刀が注目を集めている。そんななか処分に困っている刀を所持している方もいるのではないだろうか。先代が大切にしてきた刀とはいえ、持ち主がいなくなってしまえば処分に困ってしまうのは仕方のないことだ。

売却して、その刀を必要としてくれる人のもとにいくほうがよりよいといえるだろう。ただ、日本刀は価値ある物はとても高値で売買されるため、その価値を知らず手放してしまうと後悔することになる。なかでも「日本刀天下五剣」は刀身の美しさからかなりの価値をもっている。

この記事では、日本刀の中でも名刀といわれる「日本刀天下五剣」の価値と買取相場について紹介していく。

日本刀天下五剣とは

日本刀天下五剣とは室町時代以降に作られた五振の名刀「童子切安綱」「鬼丸国綱」「三日月宗近」「大典太光世」「数珠丸恒次」の総称である。この五振は美術品としての刀身の美しさはもちろん、それぞれが歴史的な価値を持っているために選ばれたな日本刀だ。いずれも国宝や重要文化財、御物(皇室の私有品)として保管されている。

鬼を切った「童子切安綱」

平安時代に刀工・大原安綱によって作られた太刀。刃長79.9cm・反り2.7cm。童子切は源頼光が鬼・酒呑童子を切ったという逸話から名づけられた刀である。その後は足利将軍家、豊臣秀吉、徳川家康、秀忠と名だたる武将に受け継がれてきた。1951年に刀剣で初めての国宝に指定され、現在は東京国立博物館にて保管されている。

皇室の私有品「鬼丸国綱」

鎌倉時代に北条家の命により刀工・粟田口国綱が作った太刀。刃長78.2cm・反り3.2cm。北条家の重宝として14代まで伝わる。その後、様々な経緯を経て、足利将軍家、織田信長、豊臣秀吉、徳川家へと渡り歩いた。そして、1626年に秀忠の娘・徳川和子が後水尾院との子どもを産んだ際に鬼丸は御所に献上された。

しかし、子どもが二年後に急死し、不吉な刀だと戻されてしまう。宮内庁にて保管されたのち、明治天皇へ献上された。以降は御物(皇室の私有品)として現在も宮内庁に保管されている。 国宝や重要文化財の指定はうけていない。

最も美しい日本刀「三日月宗近」

平安初期に刀工・三条小鍛治宗近が刀作した。刃長80cm・反り2.7cmの太刀。日本で最も美しい日本刀といわれている。刃の模様が三日月に見えることから名づけられた。豊臣秀吉、秀吉の正妻・ねね、徳川家へと伝わっていった

1933年に重要文化財に指定され、のちの1951年には国宝に指定される。現在は東京国立博物館にて保管されている。

病が治る霊刀「大典太光世」

平安時代後期に刀工・三池典太光世が作った太刀。刃長65.75cm・反り2.7cm。優美さが求められた平安時代の太刀としては武骨な作りである。また、枕元に置くと病が治る霊刀と噂されていた。

国宝鬼丸国綱など他の刀とともに足利家の重宝として伝承されていた。その後、豊臣秀吉に献上され、秀吉の晩年に前田利家へ贈られた。その後前田家にて「加賀前田家三種の神器」として蔵で保管されていた。前田家には多くの刀剣が保管されていたが、昭和ごろに財団設立(前田育徳会)の準備のため刀剣三十三振を売却した。しかし、大典太光世は売却されることはなかった。

1956年に重要文化財に、翌年には国宝に指定された。現在は前田家の文化財を管理する前田育徳会に保管されている。

僧の護身刀「数珠丸恒次」

鎌倉時代に刀工・青江恒次が作った太刀。刃長81.1cm・反り3.0cm。日蓮宗の開祖・日蓮が護身用に所持していたとされ、柄に数珠が巻かれていたことから名づけられた。日蓮の死後、身延山久遠寺に保管されていたが、行方不明になる。

明治九年に刀剣研究家が華族の競売の中から数珠丸と思われる刀を発見した。身延山久遠寺へ返納しようとしたが贋作を疑われ、兵庫県尼崎市にある本興寺に奉納された。

日本刀天下五剣の中では唯一重要文化財の刀で国宝指定はされていない。現在も本興寺に保管されている。

数千万では足りない価値

国宝、重要文化財、御物であるこの五振は、売買されることはないといえる。そのため価格は未知であり予想することしかできない。

大包平

価格予想の参考までに、日本刀天下五剣には選ばれなかったがそれ相応の価値があるといわれている「大包平」という太刀について紹介する。大包平は池田家に伝わる刀剣であったが昭和42年に文部省に買い取られた。その時の価格は6500万、現在の価値に置き換えると約2億7千万という大金になる。大包平にこの値段がつくということは、日本刀天下五剣の五振にもこれと同じくらいかこれ以上の値がつくと考えられる。

日本刀の価値はピンキリ

また、大包平の価格には遠く及ばないが、土新選組副長・土方歳三が使用していたことで有名な「和泉守兼定」は最低でも500万でやり取りされている。

日本刀の価格はピンからキリまで様々である。この五振と大包平のようにとんでもない高値で取引される刀もあれば、スズメの涙ほど安値のものもあるのだ。

日本刀をより高値で売却するには

日本刀の価値を決める基準として作られた時期、保存状態の良さ、誰が作ったものなのかという刀工のネームバリューが重視されている。そのため古くてきれいで有名な刀工が作った物が高くなるということになる。

三日月宗近を作った三条宗近をはじめとする「三条派」。鎌倉期には鬼丸国綱を作った「粟田口派」。鎌倉時代中期には「長船派」と時代により様々な刀工たちがいた。特に有名なこの三つの派閥に属している刀工の日本刀は値が高くなるだろう。

有名刀工一覧

  • 藤四郎吉光 三条宗近 大原安綱 古備前友成 相州行光 古備前包平 古備前正恒 古備前助平 一文字助宗 長船長光 藤源次助真 古備前信房 一文字信房 豊後行平 粟田口国吉 新藤五国光
  • 備前三郎国宗 来国行 来孫太郎国俊 古備前助包 青江守次 一文字助房 綾小路定利 五郎入道正宗 相州貞宗 郷義弘 来国行
  • 越中則重 備前長船光忠 備前長船長光 備前長船景光 来国俊 来国光 筑州左文字 長谷部国重

日本刀の専門買取業者がおすすめ

しかし、売れっ子の刀工達の刀をまねた贋作が出回っていたこともあり、誰が作ったかということを突き止めるのはとても難しいことである。日本刀を専門にしていなければ正しい鑑定はできないであろう。そのため、骨董品すべてを扱う買取業者より、日本刀専門の買取業者をおすすめしたい。また、複数の買取業者で見積もりを作って、比べてから最も高値のところに売るべきである。

鑑定書

さらに、公益財団法人日本美術刀剣保存協会の鑑定書をもらうことで正しい価値の証明になる。専門家に正確な価値を鑑定してもらう事以外にも、鑑定書がつけば売却時に高値になる可能性もあるのだ。

セルフメンテナンス

普段から刀の手入れをしていると保存状態も良く価格も上がりやすい、しかし日本刀の手入れはなかなかに億劫であるため先代のものを受け継いで以来、しまいっぱなしという人も多いのではないだろうか。少しでも高値にしたいと鑑定前に掃除と手入れをすませておくのは少し待ってもらいたい。素人があつかうには危険なものだし、間違った手入れは刀の価値を下げてしまう危険もある

買取に出す時期

そして、売り手が見極めるべきは売りに出す時期である。ドラマで活躍したり、ゲーム内で人気が出たりすると、その日本刀の価値は上がる。そしてそのブームが落ち着く前に売却すれば、流行っていないときに売るより高値になるのだ。

基本をおさらい

  • ・刀工は誰か知る
  • ・日本刀専門の買取業者に依頼する
  • ・複数の買取業者に見積もりを依頼して比較する
  • ・日本美術刀剣保存協会の鑑定書を依頼する
  • ・扱いになれていないなら手入れ・掃除を控える
  • ・売る時期を見極める

このポイントをおさえれば、より高値で日本刀を売却することができる。ただ、依頼する買取業者の状況によって値段が上下することはあるだろう。

おすすめの買取業者

日本刀専門の買取業者は様々なものがある。今回は査定が無料で行える買取業者を紹介していく。

刀剣佐藤

8年連続で刀剣買取数1位の安心と信頼の買取業者。無料宅配キット全国に届けていて査定・送料は無料である。買取が不成立でも送料は買取業者が払う仕組みになっている。

全国刀剣買取センター

即金買取が特徴的な買取業者。宅配買取専門のため家にいながら売却をすませられるという利点がある。査定料・宅配キット・送料・手数料は無料である。ホームページにて、どんなに錆びた刀でも買取ると宣言しているため、保存状態がよくない日本刀の査定も依頼しやすい。

つるぎの屋

45年以上刀剣商として鑑定の経験がある店主の確かな査定が人気の買取業者。無論、査定料・宅配キットその他諸々の手数料と送料は無料である。

「直接買取」「業者交換会(オークション)への代理出品」の2つの買取方法があり、より高値で売れる方法で売却することができる。

処分するのではなく売却すべき

日本刀は日本が世界に誇れる文化である。実は現在医療の現場で使われているメスより、はるか昔に作られた日本刀のほうが優れていたという説もあるのだ。処分するということは価値あるその一振がこの世から消えるということだ。

有名な刀工が作ったものでなくても長い時間を過ごしてきた刀には価値がある。明治時代には約500万振あったといわれる日本刀も時代の流れに逆らえず現在では約220万振となっている。このまま日本刀が風化していくのはあまりに寂しいことだ。

平和な社会になり、切れ味などの実用性は今の日本刀には求められていない。オーダーメイドで自分好みの日本刀を作れるようになってもなお骨董品の日本刀人気は衰えない。刃物であるため扱いや手入れには気を使うが、戦乱の時を生きた刀というのはその時代を感じられるという魅力がある。

日本刀天下五剣のように最高峰の美術品として楽しむ以外にも、一般家庭で所持し身近に感じることができるものも多くある。

ゲームやアニメの影響で日本刀や歴史に興味を持つ若い世代が増えた。これをきっかけに将来日本刀を所持することになる人もいるかもしれない。再び注目され始めている日本刀。安易に処分するのではなく次の世代に受け継いでいけるよう専門家に買取ってもらい、日本刀を求めている人のもとを渡り歩くことで日本刀文化は色あせることなく生き続けるだろう。

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